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1.

図書

図書
リサ・ランドール, 若田光一著
出版情報: 東京 : 日本放送出版協会, 2007.5  93p ; 21cm
シリーズ名: NHK未来への提言
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2.

図書

東工大
目次DB

図書
東工大
目次DB
リサ・ランドール著 ; 塩原通緒訳
出版情報: 東京 : 日本放送出版協会, 2007.6  617, 36p ; 20cm
所蔵情報: loading…
目次情報: 続きを見る
前書きと謝辞 9
I部 空間の次元と思考の広がり
 序章 18
   なぜ見えない次元を考えるのか 20
   本書のあらまし 23
   未知の興奮 26
 第1章 入り口のパッセージ-次元の神秘的なベールをはぐ 32
   次元とは何か 35
   愉快なパッセージを通って余剰次元へ 41
   二次元から見る三次元 45
   有効理論 54
 第2章 秘密のパッセージ-巻き上げられた余剰次元 57
   物理学における巻き上げられた次元 61
   ニュートンの重力の法則と余剰次元 72
   ニュートンの法則とコンパクトな次元 76
   次元に別の境界はありうるか 79
 第3章 閉鎖的なパッセージ-ブレーン、ブレーンワールド、バルク 81
   スライスとしてのブレーン 83
   境界をなすブレーンと埋め込まれたブレーン 84
   ブレーンにとらわれて 88
   ブレーンワールド-ブレーンのジャングルジムの青写真 93
 第4章 理論物理学へのアプローチ 98
   モデル構築 102
   物質の中核 113
   今後の展開 122
Ⅱ部 20世紀初頭の進展
 第5章 相対性理論-アインシュタインが発展させた重力理論 128
   ニュートンの万有引力の法則 131
   特殊相対性理論 134
   等価原理-一般相対性理論の始まり 142
   一般相対性理論の検証 148
   宇宙の優美な湾曲 152
   湾曲した空間と湾曲した時空 153
   アインシュタインの一般相対性理論 158
   最後に 164
   まとめ 166
 第6章 量子力学-不確かさの問題 167
   びっくりするようなすごいもの 170
   量子力学の始まり 172
   量子化と原子 180
   電子の量子化 184
   粒子のとらえがたさ 187
   ハイゼンベルクの不確定性原理 194
   二つの重要なエネルギー値と不確定性原理との関係 200
   ボソンとフェルミオン 205
   まとめ 208
Ⅲ部 素粒子物理学
 第7章 素粒子物理学の標準モデル-これまでにわかっている物質の最も基本的な構造 212
   電子と電磁気学 215
   光子 219
   場の量子論 222
   反粒子と陽電子 223
   弱い力とニュートリノ 227
   クォークと強い力 238
   これまでにわかっている基本素粒子 244
   まとめ 247
 第8章 幕間実験-標準モデルの正しさを検証する 249
   トップクォークの発見 251
   標準モデルの精密テスト 256
   まとめ 262
 第9章 対称性-なくてはならない調整原理 263
   変わるけれども変わらないもの 265
   内部対称性 268
   対称性と力 271
   ゲージボソンと粒子と対称性 276
   まとめ 278
 第10章 素粒子の質量の起源-自発的対称性の破れとヒッグス機構 279
   自発的対称性の破れ 282
   問題点 284
   ヒッグス機構 290
   弱い力の対称性の自発的な破れ 294
   おまけ 297
   注意 299
   まとめ 301
 第11章 スケーリングと大統一-異なる距離とエネルギーでの相互作用を関連づける 302
   ズームイン、ズームアウト 304
   仮想粒子 307
   なぜ相互作用の強さが距離によって決まるのか 310
   大統一 317
   まとめ 324
 第12章 階層性問題-唯一の有効なトリクルダウン理論 325
   大統一理論における階層性問題 329
   ヒッグス粒子の質量に対する量子補正 333
   素粒子物理学の階層性問題 336
   仮想のエネルギーを帯びた粒子 339
   まとめ 343
 第13章 超対称性-標準モデルを超えた飛躍 345
   フェルミオンとボソン-ありそうもない組み合わせ 348
   超対称性の歴史 350
   超対称性を含めた標準モデルの拡張 353
   超対称性と階層性問題 355
   破れた超対称性 357
   破れた超対称性とヒッグス粒子の質量 359
   超対称性-証拠を査定する 362
   まとめ 369
Ⅳ部 ひも理論とブレーン
 第14章 急速な(だが、あまり速すぎてもいけない)ひものパッセージ 372
   初期の騒乱 375
   ひも理論の基礎 380
   ひも理論の起源 383
   超ひも革命 386
   旧政権のしぶとさ 392
   革命の余波 395
   まとめ 404
 第15章 脇役のパッセージ-ブレーンの発展 405
   発生期のブレーン 408
   成熟したブレーンと探されていた粒子 413
   成熟したブレーンと双対性 415
   双対性の詳細 423
   まとめ 427
 第16章 にぎやかなパッセージ-ブレーンワールド 428
   粒子とひもとブレーン 430
   重力-あいかわらずの特異性 436
   ブレーンワールドのモデル 437
   ホジャヴァ-ウィッテン理論 440
   まとめ 444
Ⅴ部 余剰次元宇宙の提案
 第17章 ばらばらなパッセージ-マルチバースと隔離 446
   私がとった余剰次元へのパッセージ 448
   自然性と隔離 453
   隔離と超対称性 457
   隔離と輝く質量 464
   まとめ 466
 第18章 おしゃべりなパッセージ-余剰次元の指紋 467
   カルツァークライン粒子 469
   カルツァークライン粒子の質量を確定する 471
   実験上の制約 476
   まとめ 479
 第19章 たっぷりとしたパッセージ-大きな余剰次元 480
   大きさが(ほぼ)1ミリメートルもある次元 483
   大きな次元と階層性問題 488
   高次元重力と低次元重力の関係 490
   階層性問題に戻ると 492
   大きな次元を探す 495
   大きな余剰次元を加速器で探す 498
   副産物 504
   まとめ 508
 第20章 ワープしたパッセージ-階層性問題に対する解答 509
   歪曲した幾何と、その驚くべき帰結 512
   歪曲した次元での拡大と縮小 523
   さらなる発展 528
   歪曲した幾何と力の統一 532
   実験の意味するところ 534
   さらに奇妙な可能性 538
   ブラックホール、ひも、その他の驚異 540
   最後に 541
   まとめ 542
 第21章 ワープ宇宙の注釈つきアリス 544
 第22章 遠大なパッセージ-無限の余剰次元 550
   局所集中したグラビトン 554
   グラビトンのKKパートナー 562
   まとめ 568
 第23章 収縮して膨張するパッセージ 569
   そのころのこと 571
   局所的に局所集中した重力 575
   まとめ 585
Ⅵ部 結びの考察
 第24章 余剰次元-あなたはそこにいるのか、いないのか? 588
   何を考えればいいのか 597
 第25章 結論-最後に 600
監訳者あとがき 訳者あとがき 605
巻末 数学ノート 29
   用語解説 18
   索引 4
前書きと謝辞 9
I部 空間の次元と思考の広がり
 序章 18
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