はじめに-頭を冷やそう【渡辺正】 1 |
I 人為的「地球温暖化危険論」への疑問 19 |
京都議定書の欺瞞-なぜ、消えた「地球寒冷化論」【薬師院仁志】 21 |
なぜ「氷河時代接近説」が消えたのか |
人為的活動で温暖化しているのか |
北極海の氷が減ったのは異常か? |
かつてはグリーンランドも「緑の陸地」だった |
マスコミが増幅する根拠なき温暖化の脅威 |
マイクル・クライトンの問いかけ-環境テロリストが増幅する「恐怖の存在」【薬師院仁志】 49 |
人為的温暖化論の恐怖 |
クライトン氏の問いかけ |
黙殺あるいは議論の封殺 |
国民精神総動員運動の再来 |
恐怖の国の支配様式 |
クライトン氏の自己矛盾 |
温暖化論化する社会-科学を悪魔祓いする恐怖政治【薬師院仁志】 73 |
科学的データに触れたと批判する人 |
科学を退けるモラルを説く人 |
何を根拠にCO2削減策を推進するのか |
科学的疑問の一例-太陽活動主因説 |
日本は環境先進国の誇りを持て-大失敗の環境政策【武田邦彦】 99 |
「真実」か「捏造」か |
アルキメデスの原理を忘れた日本 |
日本は温暖化と無関係 |
京都議定書の失敗を忘れるな |
日本人の頭を冷やせ |
アル・ゴア氏は環境十字軍の騎士か-『不都合な真実』の“不都合な真実”【伊藤公紀】 117 |
ゴア氏は「地球の医者」と言えるか |
気候モデルの限界 |
あいまいな温暖化の「証拠」 |
キリマンジャロの雪が激減した理由 |
気温変化の理由(その1・その2) |
ヨーロッパの熱波発生の理由 |
ハリケーンと台風の増加の理由 |
チャド湖消失の理由 |
太陽の気候影響が理解されない理由 |
北極圏の変動の理由 |
代替エネルギーへの期待の理由 |
蚊とマラリア増加の理由 |
熱塩ポンプの信憑性 |
海面上昇の本当の傾向 |
水門閉鎖の本当の理由 |
グリーンランドの気温上昇の理由 |
森林開発が気候に影響する |
実態と合わないゴア氏の主張 |
人間は地球の医者になれるのか |
II エセ科学としての「地球破滅論」 151 |
ダイオキシン、環境ホルモン、遺伝子組換え食品、アマゾン消失…-“木を見て森を見ず”の環境危機論【渡辺正&山形浩生】 153 |
ダイオキシンなんか怖くない! |
今なら「ジャガイモ」も危険 |
ブラウンのトリック |
地球温暖化=危険論は本当か? |
環境ホルモンは空騒ぎ |
マスコミが作る「地球破滅論」 |
アマゾンは大丈夫 |
アスベスト、BSE、浄水器、抗菌、虫捕り禁止…-“環境原理主義”にご注意を【渡辺正&池田清彦】 179 |
アスベストとBSEと遺伝子組み換え食品は危険か |
地球温暖化は天の恵み? |
温暖化問題はサイエンスに非ず |
水道水の方が安全 |
駆除費用という“利権” |
環境原理主義の害 |
肺がん増加はタバコのせい? |
ある程度毒が混ざっても問題なし |
空騒ぎに動じない知識を |
途上国ぶるのは止めよ-「地球破壊」超先進国は中国なり【岩瀬正則】 209 |
中国による地球破壊はありうる |
日本の鉄鋼技術は世界一 |
不可欠な鉄鋼技術者の養成 |
中国鉄鋼業「急成長への疑問」 |
環境対策ゼロの小型高炉 |
鉄鋼大増産の恐怖 |
二本には原燃料備蓄基地が必要 |
III リサイクルもほどほどに 235 |
回収するぐらいなら燃やせ-「家電リサイクル」百害あって一利なし【武田邦彦】 237 |
机上の空論では何も変わらない |
「背後霊」としてのエネルギー消費を無視するな |
「リサイクル可能」のからくり |
家電は燃やせば良い |
「環境に良い」商品とは |
コストに見合うか |
家電リサイクルに意味なし |
膨大な「無駄の積み重ね」 |
環境問題を真摯に、かつ楽観的に考えるためのブックガイド【編集部】 262 |
環境悪化は思い込み? |
恐怖は非科学的に創られる? |
共産圏の公害は目に入らない |
あざらし、クジラの次はマグロが狙われる? |
温暖化にメリットはないのか |
二十一世紀版「ノストラダムスの大予言」にノーベル平和賞? |
執筆者略歴 277 |
はじめに-頭を冷やそう【渡辺正】 1 |
I 人為的「地球温暖化危険論」への疑問 19 |
京都議定書の欺瞞-なぜ、消えた「地球寒冷化論」【薬師院仁志】 21 |
なぜ「氷河時代接近説」が消えたのか |
人為的活動で温暖化しているのか |
北極海の氷が減ったのは異常か? |