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1.

図書

図書
林貴志著
出版情報: 東京 : 知泉書館, 2020.5  xiii, 235p ; 23cm
シリーズ名: 数理経済学叢書 ; 10
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第1章 : 選好とその表現
第2章 : 顕示選好
第3章 : 多項目からなる選択肢と分離性
第4章 : 危険下の決定基準
第5章 : 不確実性下の決定基準と主観的信念
第6章 : 信念のあいまいさ
第7章 : 信念の改訂と動学的整合性
第8章 : 流列の決定基準
第9章 : 機会の選択基準
第10章 : 情報と知識
第11章 : 不確実性下の社会的意思決定
第1章 : 選好とその表現
第2章 : 顕示選好
第3章 : 多項目からなる選択肢と分離性
概要: 意思決定理論における基本的トピックについて証明と解説をし、公理的方法の「基本動作」を習得することを目的とする意思決定理論の教科書。意思決定理論での公理には二つの役割がある。まず「意思決定とはいかにあるべきか?」という規範的議論。ここでは「合 理性」の基準を明確にし、推移性の公理により首尾一貫性としての「合理性」を考察する。次に「人は実際どのように意思決定するのか?」という事実解明的な議論。ここでの公理の役割は選択行動を観察して、直接検証可能な性質を明らかにすることである。推移性の公理により、実際に人間の選択行動が持っていると想定される性質を検討する。人間の選択に形式的な法則性を見出すのは難しいが、選択の性質を公理という独立した命題の形で表現することにより、理論をできるだけ直接反証可能なものにする。規範的議論における公理の役割は比較的明瞭であるが、事実解明的議論では注意深い留保条件が必要となる。最終的には、公理的分析によってこの公理を満たす意思決定方式が、ある種の関数の最大化として表現される。 続きを見る
2.

図書

図書
チャールズ・マンスキー著 ; 高遠裕子訳
出版情報: 東京 : ダイヤモンド社, 2020.9  347p ; 19cm
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第1部 データ分析編 : 「強い結論」欲しさに政策分析の信頼性が犠牲にされている
政策の効果を予測する
新しい政策に対する人々の行動を予測する
第2部 意思決定理論編 : 単純な状況下で部分的な知識に基づいて意思決定をする
複雑な状況下で部分的な知識に基づいて意思決定をする
データ分析の「消費者」へ
第1部 データ分析編 : 「強い結論」欲しさに政策分析の信頼性が犠牲にされている
政策の効果を予測する
新しい政策に対する人々の行動を予測する
概要: 原始的なデータサイエンスから脱却せよ。ありもしない仮定に基づいた単純な分析は、もはや害である。米国科学アカデミー会員による豊富な事例と平易な解説で、最新理論「部分識別」のコンセプトがわかる!未知の感染症に有効な治療薬を選ぶには?奨学金を増や すと大学進学率は上がるのか?所得格差は遺伝と環境のどちらが重要なのか?すべてのデータサイエンティスト・ジャーナリスト・行政職員必読! 続きを見る
3.

図書

図書
川越敏司著
出版情報: 東京 : 講談社, 2020.9  259p ; 18cm
シリーズ名: ブルーバックス ; B-2151
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第1章 期待効用理論—意思決定理論の基礎 : 期待効用とはなにか
効用関数とリスク回避性
リスクに対する態度
相対的リスク回避度(その1
相対的リスク回避度 / その2
第2章 プロスペクト理論—期待効用理論を超えて : 期待効用理論のパラドックス
損失回避性
価値関数の形状
第3章 時間選好・社会的選好・認知能力—様々な状況下での選択を考える : 時間選好の測定
社会的選好の測定
認知能力の測定
様々な選好が組み合わさった複合問題
第1章 期待効用理論—意思決定理論の基礎 : 期待効用とはなにか
効用関数とリスク回避性
リスクに対する態度
概要: 「選択」を決めるものとは?なぜ、自分は人と違う選択をするのか?その背景を「意思決定理論」が明らかにする。その中心をなす「期待効用理論」から行動経済学の重要理論である「プロスペクト理論」その他、さまざまな状況下での選択について実験をとおし、わ かりやすく解説していく。 続きを見る
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