序文 1 |
1 技術者教育の現状と課題 1 |
2 本書の構成 5 |
第I章 要求される人材像の変遷と今後の育成方向 9 |
1.1 はじめに 9 |
1.2 産業の発展と要求される人材像の変遷 10 |
1.2.1 社会的要求および技術の進展に伴う産業構造の変遷 10 |
1.2.2 技術者への要求および技術者教育の変遷 16 |
1.3 自主性・創造性から見た学生上技術者の現状と課題 25 |
1.3.1 本書における自主性・創造性喚起の基本的考え方 26 |
1.3.2 自主性・創造性から見た学生・若手技術者の現状 39 |
1.3.3 自主性・創造性喚起から見た学生・若手技術者への対応 58 |
1.4 今後必要な人材育成の方向 61 |
1.4.1 技術者に求められる新倫理観に基づく価値創造 61 |
1.4.2 要求される技術者像と今後の人材育成の在り方へ 66 |
1.5 まとめ 80 |
第II章 学育による自主性・創造性の喚起 83 |
2.1 はじめに 83 |
2.2 教育から学育への重点移行の必要性 84 |
2.2.1 自主性・創造性喚起のための学育の考え方 84 |
2.2.2 技術者育成における教育と学育の補完的役割 89 |
2.3 学育による体験の体系化と相互研錆の必要性 96 |
2.3.1 学育に立脚した体験の体系化の必要性 97 |
2.3.2 学育に立脚した相互研鎖の必要性 102 |
2.4 自主性・創造性喚起法の概念および手法の必要性 104 |
2.4.1 自主性喚起の基本的概念-自己把握の重要性- 105 |
2.4.2 創造性喚起の基本的概念「拡大した仮説・検証(Abduction)」 115 |
2.4.3 自主性・創造性喚起のための適切な手法開発の必要性 128 |
2.5 まとめ 133 |
第III章 創造的記録・表示、討論方法の開発と応用 135 |
3.1 はじめに 135 |
3.2 要約記述・発表方法 136 |
3.2.1 基本になる「要約記述・発表方法」の提案 137 |
3.2.2 各種研修・講義における「要約記述・発表方法」の適用結果 145 |
3.3 創造的記録・表示方法「メモシステム」 151 |
3.3.1「メモシステム」の開発 151 |
3.3.2 各種研修・講義での「メモシステム」の適用結果 157 |
3.4 創造的討論方法「和而不同討論」 163 |
3.4.1 「和而不同討論」方法の開発 164 |
3.4.2 各種研修・講義における「和而不同討論」の適用結果 179 |
3.5 創造的記録・表示、討論方法の全体系のまとめ 194 |
3.6 まとめ 200 |
第IV章 技術者のための研修システムの開発とその応用 203 |
4.1 はじめに 203 |
4.2 研修システムの基本構成 204 |
4.2.1 開発した研修システムの基本構成 211 |
4.2.2 実研修における応用的構成の例示 217 |
4.3 自主性喚起の研修システムと適用結果 244 |
4.3.1 自主性喚起の研修システムの具体的内容 244 |
4.3.2 学生・技術者研修における本システムの適用結果 252 |
4.4 創造性喚起の研修システムと適用結果 263 |
4.4.1 創造性喚起の研修システムの具体的内容 263 |
4.4.2 技術者研修における本システムの適用結果 268 |
4.5 企業内研修と異業種交流研修の比較 276 |
4.5.1 業務への取り組み方の再検討に対する研修結果の比較 276 |
4.5.2 創造性喚起の研修結果の比較検討と配慮すべき事項 280 |
4.6 まとめ 283 |
第V章 開発システムの応用への今後の展開 287 |
5.1 はじめに 287 |
5.2 日本人・社会の特徴と本書の今後の応用展開 288 |
5.3 高等教育への応用展開の提案 294 |
5.3.1 高等教育-特に導入教育-への応用展開の提案 294 |
5.3.2 PBL、インターンシップ等の効果向上への方策の提案 298 |
5.3.3 産学連携によるリーダー的人材の育成への応用展開 301 |
5.4 社会人生涯教育への応用展開の提案 307 |
5.4.1 人生の節目における「自己の再把握」「新課題設定」への応用展開 309 |
5.4.2 地域社会での異年代間の交流・伝承・教育への応用展開 316 |
5.5 まとめ 321 |
第VI章 総括 323 |
研修参考資料 331 |
引用文献 373 |
著者の教育実績関連資料 385 |
あとがき 393 |
索引 398 |