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1.

図書

図書
西成彦 [著]
出版情報: 東京 : みすず書房, 2018.1  303p ; 20cm
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1 / 日本語文学の拡散、収縮、離散
2 : 脱植民地化の文学と言語戦争
元日本兵の帰郷
先住民文学の始まり—『コシャマイン記』の評価について
3 / 台湾文学のダイバーシティ 二〇一六年七‐十月の日録より
4 : 暴れるテラピアの筋肉に触れる
島尾敏雄のポーランド
女たちのへどもど
後藤明生の“朝鮮”
5 : 外地巡礼—外地日本語文学の諸問題
ブラジル日本語文学のゆくえ
外地の日本語文学—ブラジルの日本語文学拠点を視野に入れて
1 / 日本語文学の拡散、収縮、離散
2 : 脱植民地化の文学と言語戦争
元日本兵の帰郷
概要: 森鴎外、佐藤春夫から津島佑子、リービ英雄、温又柔へ。旧植民地・占領地のみならず北海道・沖縄、海外移住地を舞台に織りなされた「東アジア」移動文学論。
2.

図書

図書
野瀬泰申著
出版情報: 東京 : 幻冬舎, 2016.9  198p ; 18cm
シリーズ名: 幻冬舎新書 ; 430
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紅ショウガの天ぷら—織田作之助『夫婦善哉』
菓子パン—正岡子規『仰臥漫録』
お好み焼きの誕生—高見順『如何なる星の下に』
すし—志賀直哉『小僧の神様』
牛鍋—夏目漱石『三四郎』
戦時下の食—古川緑波『ロッパの悲食記』
ヤミ市—田村泰次郎『肉体の門』
白米と脚気—和田英『富岡日記』
缶詰生産—小林多喜二『蟹工船』
鮫と鱶—内田百〓(けん)『御馳走帖』〔ほか〕
紅ショウガの天ぷら—織田作之助『夫婦善哉』
菓子パン—正岡子規『仰臥漫録』
お好み焼きの誕生—高見順『如何なる星の下に』
概要: 病床で朝から粥や菓子パンを貪り食った正岡子規。旅する際に出迎えを断り、しかし「リンゴ酒と、それから蟹だけは」と所望した太宰治。食堂車のメニューに「『ソップ』(スープ)がない」と興味深げに綴った内田百〓(けん)。作者が意図したか否かは別にして 、小説や随筆に描かれる食の風景が、物語の隠れた主役になることもある。本書は作品を手がかりに、江戸、明治、大正、昭和と、日本人の食文化がどう変遷を遂げてきたかを浮き彫りにする。 続きを見る
3.

図書

図書
小谷野敦著
出版情報: 東京 : 中央公論新社, 2016.11  170p ; 20cm
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1 : 文章がうまくなりたくて
2 : 文章を削ることについて
3 : 文体という考え方
4 : 文章についていっておきたいこと
5 : 独自の文章を極める
6 : 作家や文筆家を目ざす人のために
1 : 文章がうまくなりたくて
2 : 文章を削ることについて
3 : 文体という考え方
4.

図書

図書
黒川創著
出版情報: 東京 : 河出書房新社, 2013.10  427p ; 20cm
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漱石・満洲・安重根—序論に代えて
漱石が見た東京
居心地の悪い旅のなかから
漱石の幸福感
それでも、人生の船は行く
国境
月に近い街にて—植民地朝鮮と日本の文学についての覚え書き
輪郭譚
洪水の記憶
風の影
漂流する国境—しぐさと歌のために
漱石・満洲・安重根—序論に代えて
漱石が見た東京
居心地の悪い旅のなかから
概要: 名著新生。文学と歴史の「失われた環」が、そこに残っている。漱石が、植民地「満洲」で果たしていた、知られざる使命。鴎外が、「うた」に隠した、戦場での真実と良心の疼き。異国語としての「日本語」を生き、抗った、数多くの作家たち。あくなき資料検証と 、深い思索がひらいた、未踏の日本語文学史。 続きを見る
5.

図書

図書
松本常彦, 波潟剛編
出版情報: 福岡 : 花書院, 2016.3  229p ; 21cm
シリーズ名: 比較社会文化叢書 ; v. 36
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6.

図書

図書
三好行雄著
出版情報: 東京 : 東京大学出版会, 2015.10  287p ; 19cm
シリーズ名: UPコレクション
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近代文学の諸相—谷崎潤一郎を視点として
日本の近代化と文学
反近代の系譜
漱石の反近代
詩的近代の成立—光太郎と茂吉
白樺派の青春
芥川龍之介の死とその時代
私小説の動向
近代文学の諸相—谷崎潤一郎を視点として
日本の近代化と文学
反近代の系譜
7.

図書

図書
藤井省三著
出版情報: 東京 : 東京大学出版会, 2015.8  x, 262, 11p ; 19cm
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1 日本作家から魯迅へ : 夏目漱石と魯迅—『坊つちやん』「阿Q正伝」の国民性批判の系譜
森鴎外と魯迅—「舞姫」から見た「愛と死」の意匠
芥川龍之介と魯迅1—「毛利先生」と「孔乙己」をめぐる回想の物語
芥川龍之介と魯迅2—「さまよえるユダヤ人」伝説および芥川龍之介の死
2 魯迅から日本作家へ : 魯迅と佐藤春夫—両作家の相互翻訳と交遊
魯迅と太宰治—竹内好による伝記小説『惜別』批判をめぐって
魯迅と松本清張—「故郷」批判と推理小説「張込み」への展開
魯迅と村上春樹—「1Q84」の中の「阿Q正伝」の亡霊たち
1 日本作家から魯迅へ : 夏目漱石と魯迅—『坊つちやん』「阿Q正伝」の国民性批判の系譜
森鴎外と魯迅—「舞姫」から見た「愛と死」の意匠
芥川龍之介と魯迅1—「毛利先生」と「孔乙己」をめぐる回想の物語
概要: 日中文学の系譜を探る、スリリングな一冊。作品を読み解いて、魯迅と日本作家たちとの色濃い繋がりを提示する。東アジアのモダンクラシックとなった魯迅文学の多彩な姿!
8.

図書

図書
吉本隆明著
出版情報: 東京 : 筑摩書房, 2015.9  313p ; 20cm
シリーズ名: 吉本隆明「未収録」講演集 ; 10
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1 : 孤立の技法
詩はどこまできたか
2 : 若い現代詩—詩の現在と喩法
“若い現代詩”について
現代詩の思想
詩のゆくえ
3 : 過去の詩・現在の詩
戦後詩の体験
明治大正の詩
4 : 詩的な喩の問題
戦後詩における修辞論
疎外と芸術
1 : 孤立の技法
詩はどこまできたか
2 : 若い現代詩—詩の現在と喩法
概要: 自身の詩作の話から明治大正の詩、現代詩...詩の現在地とその未来を縦横無尽に語る講演集。
9.

図書

図書
吉本隆明著
出版情報: 東京 : 筑摩書房, 2015.7  435p ; 20cm
シリーズ名: 吉本隆明「未収録」講演集 ; 8
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1 : 倫理と自然の中での透谷
透谷と近代
鴎外と東京
太宰治と森鴎外—文芸雑話
國男と花袋
『遠野物語』と『蒲団』の接点—柳田國男と田山花袋の文学
2 : 芥川龍之介 芥川における下町
岡本かの子—華麗なる文学世界
室生犀星
太宰治論—物語のドラマと人称のドラマ
感想ひとつふたつ
3 : わたしの茂吉観
中原中也・立原道造—自然と恋愛
1 : 倫理と自然の中での透谷
透谷と近代
鴎外と東京
概要: 若き日から切実に読み解いた作家・作品たち。新たに音源が発見された「芥川龍之介 芥川における下町」を含む十三講演。
10.

図書

図書
山本芳明著
出版情報: 東京 : 新潮社, 2013.3  286p ; 20cm
シリーズ名: 新潮選書
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第1章 大正八年、文壇の黄金時代のはじまり : あがる原稿料
売れる単行本 ほか
第2章 文学では食べられない! : 作家と報酬との極めて遠い関係
試された啄木の「文学的運命」 ほか
第3章 黄金時代の作家たち : 島田清次郎とその時代
島田清次郎の栄光と悲惨 ほか
第4章 円本ブームの光と影 : 黄金時代の終焉
縮む文学市場 ほか
第5章 文学で食うために : 芥川賞制定における文藝春秋社の戦略
それは「純粋小説論」から始まった ほか
第6章 黄金時代、ふたたび : 単行本がまた売れ出した
伊藤整『太平洋戦争日記』の経済学 ほか
第1章 大正八年、文壇の黄金時代のはじまり : あがる原稿料
売れる単行本 ほか
第2章 文学では食べられない! : 作家と報酬との極めて遠い関係
概要: 文学は、いつから食える職業になったのか—。明治時代、文士は貧乏の代名詞だった。日露戦争、二度の世界大戦、世界恐慌という激動の時代に、その状況はどう変化していったのか。痛ましい生活難をしのぎ、出版ビジネスの発展とともに、やがて社会的地位を獲得 、ついには億を稼ぐ高額所得者が輩出するまで...。日記や書簡、随筆に綴られた赤裸な記録をもとに、近代文学の商品価値の変遷を追うユニークな試み。 続きを見る
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