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1.

図書

図書
石原比伊呂著
出版情報: 東京 : 中央公論新社, 2020.7  v, 251p ; 18cm
シリーズ名: 中公新書 ; 2601
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序章 : 戦国時代の天皇即位儀と将軍
第1章 : 分裂する皇統—鎌倉時代
第2章 : 天皇家と足利将軍家の邂逅—南北朝時代前後
第3章 : 後光厳院流と崇光院流—室町時代前期
第4章 : 天皇家を支える将軍たち—室町時代中期
第5章 : 儀礼的昵懇関係とその裏側—室町時代後期
第6章 : 生き残る天皇家—戦国時代
終章 : 中世の終焉
序章 : 戦国時代の天皇即位儀と将軍
第1章 : 分裂する皇統—鎌倉時代
第2章 : 天皇家と足利将軍家の邂逅—南北朝時代前後
概要: 建武三年(一三三六)、京都を制圧した足利尊氏は新天皇を擁して幕府を開いた。後醍醐天皇は吉野に逃れ、二帝が並び立つ時代が始まる。北朝の天皇や院は幕府の傀儡だったと思われがちだが、歴代将軍は概して手厚く遇した。三代義満による南北朝の合一以降、皇 統は北朝系が占めた。一見無力な北朝は、いかに将軍の庇護を受け、生き残りに成功したか。両者の交わりをエピソード豊かに描き、室町時代の政治力学を解き明かす。 続きを見る
2.

図書

図書
佐藤進一著
出版情報: 東京 : 岩波書店, 2020.2  379p ; 15cm
シリーズ名: 岩波文庫 ; 青N(38)-130-1
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日本の中世国家 : 律令国家について
王朝国家
鎌倉幕府
王朝国家の反応
室町幕府開創期の官制体系 : 政治機関の個別考察
尊氏・直義の権限区分と官制
官制体系の政治的背景—むすびにかえて
日本の中世国家 : 律令国家について
王朝国家
鎌倉幕府
概要: 律令国家解体のあとに生まれた王朝国家と、十二世紀の末、東国に生まれた鎌倉幕府。これらを「二つの型」とし、相互規定的な関係のもとに展開された「権力の二元性」の実態を克明に追いつつ、中世国家の構造と特質を読み解く。本作の原点ともなった論文「室町 幕府開創期の官制体系」を併録する。 続きを見る
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