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1.

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早稲田大学複雑系高等学術研究所編
出版情報: 東京 : 共立出版, 2007.11  viii, 233p ; 22cm
シリーズ名: 複雑系叢書 ; 2
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単純系から複雑系の心理療法へ-精神分析,認知行動療法,クライエント中心療法,そして構成主義心理療法-(菅村玄二) 1
   はじめに 3
   1 従来の心理学における「心」 4
   2 科学の変遷 15
   3 構成主義と複雑系科学 21
   4 構成主義の哲学的系譜 23
   5 構成主義の基本主題 28
   6 構成主義の心理療法 37
   おわりに 61
身体動作と気分状態の相互依存性から複雑系科学へ(鈴木 平) 77
   はじめに 79
   1 身体と心の相互作用に関する実験研究 80
   2 実験のまとめと複雑系への展望 119
「息が合う」コミュニケーションのダイナミカルな基礎(古山宣洋) 133
   はじめに  135
   1 発話と身振り動作と呼吸運動の協調に関する実験の概要 136
   2 コミュニケーションにおいて身体が示す意図について~まとめにかえて 143
身体性と空間共有コミュニケーション(上杉 繁・三輪敬之) 151
   はじめに 153
   1 空間共有コミュニケーション 156
   2 空間共有技術における身体行為の表現手法 160
   3 空間共有コミュニケーションにおける身体性 176
   4 新たな空間共有コミュニケーションへの展開 178
   おわりに 207
共創システムと複雑性(三宅美博) 217
   1 複雑さとしての無限定性 219
   2 「場」と拘束条件の生成 221
   3 未来を共創するシステム 224
   4 信じられるシステムとしての共創 229
   おわりに 232
単純系から複雑系の心理療法へ-精神分析,認知行動療法,クライエント中心療法,そして構成主義心理療法-(菅村玄二) 1
   はじめに 3
   1 従来の心理学における「心」 4
2.

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赤間世紀著
出版情報: 東京 : 工学社, 2008.10  159p ; 21cm
シリーズ名: I/O books
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まえがき 2
第1章 序論
   1.1 複雑系とは 7
   1.2 複雑系の歴史 9
   1.3 複雑系の意義 12
第2章 フラクタル
   2.1 フラクタル幾何学 15
   2.2 Javaプログラミング入門 18
   2.3 シェルピンスキーのギャスケット 38
   2.4 コッホ曲線 49
   2.5 ジュリア集合 77
   2.6 マンデルブロー集合 90
第3章 セル・オートマトン
   3.1 セル・オートマトンの種類 103
   3.2 1次元セル・オートマトン 105
   3.3 ルール90 105
   3.4 ルール30 111
第4章 カオス
   4.1 カオス現象 117
   4.2 微分方程式 119
   4.3 微分方程式の数値的解法 123
   4.4 ロジスティック方程式 127
   4.5 ロジスティック写像 130
   5.6 ローレンツ・モデル 141
付録CD-ROMについて 6
参考文献 156
索引 158
まえがき 2
第1章 序論
   1.1 複雑系とは 7
3.

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早稲田大学複雑系高等学術研究所編
出版情報: 東京 : 共立出版, 2006.5  x, 267p ; 22cm
シリーズ名: 複雑系叢書 ; 7
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4.

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早稲田大学複雑系高等学術研究所編
出版情報: 東京 : 共立出版, 2006.6  vi, 202p ; 22cm
シリーズ名: 複雑系叢書 ; 1
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大規模生物ネットワークの数理…(時田恵一郎) 1
   1 多様性と複雑性 3
   2 レプリケーター方程式と動的安定性の概念 5
   3 ハイパーサイクル 8
   4 生態学のパラドックスと大自由度モデル 11
   5 ランダム相互作用をもつ進化力学系 13
   6 群集アセンブリモデル 16
   7 反対称RE系 17
   8 大自由度反対称ランダムレプリケーター系 19
   9 階層的秩序をもつ反対称ロトカ・ボルテラ系 23
   10 反対称相互作用系の統計力学 25
   11 おわりに 30
タンパク質の立体構造予測…(太田元規) 37
   1 はじめに 39
   2 二次構造予測 40
   3 フォールド認識 46
   4 アブイニシオ構造予測 51
   5 おわりに 56
タンパク質分子の立体構造転移…(輪湖博・安部晴男) 59
   1 はじめに 61
   2 タンパク質の立体構造 63
   3 構造転移の統計力学 76
   4 構造空間と配列空間 94
   5 おわりに 96
こころとことばの創発性…(中村俊) 99
   1 はじめに 101
   2 ものを見るということ 105
   3 神経回路はどのようにしてつくられるか 116
   4 対称性の崩壊と新しい形態・機能の獲得 125
   5 こころとことばの創発性 138
複雑系の学習と予測…(松本隆・宮野尚哉・生駒哲一) 151
   1 はじめに 153
   2 複雑な現象と近似 157
   3 局所近似 166
   4 正則化ネットワーク 171
   5 階層ベイズと逐次モンテカルロ法 : 一括学習 179
   6 階層ペイズと逐次モンテカルロ法 : 逐次学習 190
   7 おわりに 200
大規模生物ネットワークの数理…(時田恵一郎) 1
   1 多様性と複雑性 3
   2 レプリケーター方程式と動的安定性の概念 5
5.

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早稲田大学複雑系高等学術研究所編
出版情報: 東京 : 共立出版, 2006.11  vi, 221p, 図版 [2] p ; 22cm
シリーズ名: 複雑系叢書 ; 5
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ルールダイナミクスの世界-ルールダイナミクスから進化のダイナミクスへ向けて(永井善則・相澤洋二) 1
   はじめに 3
   1 ルールダイナミクス 4
   2 進化のダイナミクスヘ向けて 33
   あとがき 47
量子カオスの根本問題と実験による新展開(原山卓久) 53
   はじめに 55
   1 半古典理論 55
   2 さまざまな分野へと広がり行く量子カオス 58
   3 2次元マイクロキャビティレーザ 60
   おわりに 80
量子揺らぎ(山中由也) 85
   1 はじめに 87
   2 標準的量子力学-正準形式の量子力学 90
   3 経路積分法 104
   4 確率過程量子化その1-パリージーウーの方法 116
   5 確率過程量子化その2-ネルソンの方法 127
   6 まとめ 138
だれがアンドロメダ銀河を見たか?-構造を作る量子力学(森川雅博) 147
   はじめに 149
   1 量子論とミクロ-マクロ階層構造 149
   2 量子論らしさ 151
   3 量子系の測定 154
   4 対称性自滅の動力学-C数自由度の出現と発展(過程III SSB) 159
   5 環境系のなかでの系の発展-量子干渉性生成(過程IV QP) 166
   6 スピン測定の簡単なモデル 169
   7 量子測定の有効性と精度 171
   8 いくつかの応用 172
   9 量子の世界とわれわれの世界のかかわり 175
法則の普遍性と宇宙論(前田惠一) 181
   プロローグ : 法則の普遍性とは 183
   1 科学としての宇宙 : ビッグバン宇宙論 184
   2 現代宇宙論の抱える問題 198
   エピローグ : 法則とは-重力法則を鍵として- 218
ルールダイナミクスの世界-ルールダイナミクスから進化のダイナミクスへ向けて(永井善則・相澤洋二) 1
   はじめに 3
   1 ルールダイナミクス 4
6.

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早稲田大学複雑系高等学術研究所編
出版情報: 東京 : 共立出版, 2007.7  viii, 250p ; 22cm
シリーズ名: 複雑系叢書 ; 4
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システムにおけるでたらめさの効用(橋本周司) 1
   1 はじめに 3
   2 システムにおける複雑さの意味 4
   3 確率共鳴 6
   4 確率的現象による計算 18
   5 複雑化する製品と新生産方式 29
   6 あとがき 37
情報と複雑系(木ノ内康夫・小宮山 隆) 41
   はじめに 43
   1 情報とは何か 44
   2 コンピュータや通信システムに見る複雑化,高度化 65
   まとめ 84
複雑さの尺度-情報論的エントロピーと統計力学的エントロピー-(吉川 昭) 89
   はじめに 91
   1 情報論的エントロピー 92
   2 情報論的原理 104
   3 統計力学的エントロピー 118
   4 統計力学的エントロピーの情報論的考察 135
   むすび 138
組織化された複雑系システムの動特性解析-人工市場を対象に(貝原俊也) 141
   1 はじめに 143
   2 マルチエージェントシステムによる社会構造の表現 146
   3 複雑系人工市場モデル 153
   4 複雑系人工市場の動特性解析 165
   5 まとめ 176
複雑系と通信(梅野 健) 181
   1 カオスと通信 183
   2 未来型非対称通信 : 複雑系としての通信 217
システムにおけるでたらめさの効用(橋本周司) 1
   1 はじめに 3
   2 システムにおける複雑さの意味 4
7.

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松葉育雄著
出版情報: 東京 : 朝倉書店, 2004.12  x, 242p ; 21cm
所蔵情報: loading…
8.

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今野紀雄著
出版情報: 東京 : ナツメ社, 2006.4  234p ; 19cm
シリーズ名: 図解雑学 : 絵と文章でわかりやすい!
所蔵情報: loading…
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はじめに
第1章 複雑系って何だろう
   複雑系ブーム 知の大革命 10
   複雑系とは? 複雑系はあいまい 12
   何が複雑か 定義がない 14
   サンタフェ 複雑系の研究所 16
   サマースクール みんなわからない 18
   複雑系の定義 キャスティの定義 20
   じゃんけんは単純系? A君とB君どっちが勝つ? 22
   2人じゃんけんも複雑系 キャスティの定義と対応 24
   3人じゃんけんその1 A君は常に勝つ 26
   3人じゃんけんその2 いつもあいこ? 28
   3人じゃんけんその3 C君の負け 30
   じゃんけんは複雑系の原点 複雑系の原点 32
   複雑系の時代 複雑系研究の向かう先 34
   コラム 複雑系学者と呼ばないで 36
第2章 フラクタル
   フラクタルとは フラクタルブームの流れ 38
   海岸線の長さ フラクタルと海岸線 40
   コッホ曲線 コッホ曲線の作り方 42
   部分の中に全体が コッホ曲線と自己相似性 44
   自己相似性 どの倍率でみても同じ 46
   シルピンスキー・ガスケット
    シルピンスキー・ガスケットの作り方 48
   次元とは 半端な次元 50
   次元の意味 ミニチュアの数と次元 52
   次元の一般化 次元の定義 54
   フラクタル次元 非整数次元 56
   対数とは何か? フラクタル次元の求め方 58
   底の変換公式 公式を使う 60
   フラクタル次元を求める その1 コッホ曲線は何次元? 62
   フラクタル次元を求める その2
    シルピンスキー・ガスケットは何次元? 64
   フラクタル次元のまとめ 次元は1と2の間 66
   フラクタル次元の拡張 フラクタル次元の定義 68
   統計的に自己相似 海岸線は何次元? 70
   ベキ分布 ベキ分布とは 74
   時間軸上のフラクタル 時系列のフラクタル 76
   フラクタルのまとめ 複雑系を解く鍵 78
   コラム フラクタルの語源 80
第3章 カオス
   予想できない不思議 予想できる? 82
   集合 内容のはっきりした集まり 84
   写像とは 要素を対応させる規則 86
   別の写像 写像の式 88
   定義域と値域 xとyの取り得る範囲 90
   写像のグラフ y=2xの写像のグラフ 92
   1次関数=線形写像 1次関数の写像は? 94
   線形写像のまとめ 線形写像の一般の形 96
   非線形写像 簡単な非線形写像 98
   個体数の変化 爆発する個体数 100
   生物種の絶滅 絶滅する個体数 102
   3タイプの整理 予測できる個体数 104
   係数が一般の場合 初期値によって決まる 106
   初期値と第n世代の個体数 第n世代の個体数は? 108
   簡単な非線形写像 初期値が1より大きい場合 110
   初期値を変えると 初期値が1以下の場合 112
   Xn+1=(Xn)2の初期値依存性 初期値が重要 114
   Xn+1=a(Xn)2 係数が一般の場合 116
   ロジスティック写像 調整作用のある写像 118
   ロジスティック写像の意味 0と1の間に収まる 120
   絶滅の場合 係数aが小さいと 122
   aの値を変えると 振るまいがだんだん複雑になる 124
   カオス出現 あらゆる周期振動を作る 126
   カオスの奥深さ 初期値の敏感性 128
   コラム 対数表 130
第4章 セルオートマトン
   セルオートマトンとは セルオートマトンと複雑系 132
   1次元セルオートマトン 簡単なセルオートマトン 134
   ルール90 ルール90とは 136
   ランダムな初期配置
    シルピンスキー・ガスケットの出現? 138
   4つのクラス ルールの分類 140
   カオスの縁 秩序とカオスの境界 142
   交通流モデル 車の渋滞モデル 144
   渋滞と粉粒体 交通流と粉粒は同じ? 146
   渋滞相の出現 違った相が現れる 148
   カップルド・マップ・ラティス
    ロジスティック写像のセルオートマトン 150
   セルオートマトンのまとめ 複雑系の一歩手前 152
   コラム 人工生命 154
第5章 パーコレーションのモデル
   パーコレーションとは 確率的なルール 156
   パーコレーションのモデル
    2次元ボンドパーコレーション 158
   黒石、白石を置こう 石を置くルール 160
   黒石の割合を減らす 黒石の数は減る 162
   黒石の割合を増やす 黒石の数を増やす 164
   3つの場合 浸透するかたまり 166
   クラスターって何? 黒石のかたまり 168
   クラスターを数えよう 黒石の数とクラスターの総数 170
   一般の場合 確率pで黒石を置くと 172
   浸透確率って何だろう 無限にひろがる確率 174
   臨界確率とは 黒石が無限になる境 176
   臨界確率が現れる 敵のパワーを累積すると 184
   自己組織化臨界現象 フラクタル図形が現れる 186
   砂山崩しモデル 傾きはしきい値を超えない 188
   崩壊のプロセス しきい値3を超えると 190
   ベキ分布現る 雪崩が起こる度数の分布 192
   自然界における臨界状態 自然の背後にあるもの 194
   コラム ベストセラーは予測不可能 196
第6章 日常生活の複雑系
   複雑系再訪 再びキャスティの定義 198
   ナンバーズとは 必勝法はあるか 200
   ナンバーズは複雑系 ナンバーズのモデル 202
   限定合理性 すべてがわからない 204
   伝染病のモデル SISモデル 206
   コンタクト・プロセス 接触感染する 208
   遷移率とは ランダムに変化する 210
   伝染病の生存確率 蔓延する確率 212
   伝染病の相転移現象 生存相と絶滅相 214
   選挙のモデル じゃんけんから選挙へ 216
   政治のダイナミクス 周りの意見に流される 218
   遷移率再訪 ランダムにくら替えする 220
   ルールを変える 遷移率を変えると 222
   三つ巴の謎 なぜB党支持率は下がるのか 224
   政治にも複雑系が 選挙モデルは複雑系 226
   複雑系の展望 複雑系のこれから 228
   コラム 複雑系は全体論? 230
   索引 221
はじめに
第1章 複雑系って何だろう
   複雑系ブーム 知の大革命 10
9.

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スチュアート・カウフマン著 ; 米沢富美子監訳 ; 森弘之, 五味壮平, 藤原進訳
出版情報: 東京 : 筑摩書房, 2008.2  579, xvip ; 15cm
シリーズ名: ちくま学芸文庫 ; [カ27-1]
所蔵情報: loading…
10.

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金子邦彦著
出版情報: 東京 : 東京大学出版会, 2009.2  xvi, 442p ; 22cm
所蔵情報: loading…
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はじめに iii
第1章 生命システムはどのように研究したらよいだろうか 1
   1.1 生命とは何か 1
   1.2 分子生物学の半世紀 3
   1.3 多様性の逆襲と枚挙―オーム主義 8
   1.4 多義性と状況依存性 11
   1.5 相互作用系 14
   1.6 生物は「計算機械」か 16
   1.7 プログラム的見方の問題点 21
   1.8 安定性の問題 24
   1.9 ゆらぎのなかで動くシステム 27
   1.10 自主性 29
   1.11 部分からなる全体によって部分が決められる 31
   1.12 分子に帰着できない普遍的性質 33
   1.13 オーム主義を超えて 36
第2章 構成的生物学 43
   2.1 構成による理解 43
   2.2 構成への道 47
   2.3 構成的研究の現在進行 48
   2.4 理解の様式について 51
第3章 動的システムとしての生命―準備 57
   3.1 状態空間での考え方 57
    3.1.1 目的 58
    3.1.2 数理的表現 59
    3.1.3 生物学的表現 59
    3.1.4 状態空間の点の分布としての集団の表現 55
   3.2 状態の時間変化とアトラクター 65
    3.2.1 問題 65
    3.2.2 数理的表現 55
    3.2.3 アトラクターと生物学的安定性 68
    3.2.4 多くのアトラクターをもつ系とアトラクターへのベイスン 69
    3.2.5 生物学的意義 69
   3.3 カオス 72
   3.4 小さな差の増幅 76
    3.4.1 目的 77
    3.4.2 実験的な追跡法 78
   3.5 分岐 79
   3.6 状態の変化をどう追うか 81
    3.6.1 目的 81
    3.6.2 数理的表現―カオス的遍歴 82
    3.6.3 生命システムとしての意義 83
    3.6.4 実験的手法 87
第4章 動的システムとしての生命―ゆらぎ,可塑性,相互作用 89
   4.1 ゆらぎの視点 89
    4.1.1 時間的ゆらぎと集団でのゆらぎ 90
    4.1.2 集団のなかのゆらぎと個存のゆらぎ 91
    4.1.3 ゆらぎと安定性 92
    4.1.4 応答とゆらぎの関係―揺動応答関係 94
    4.1.5 ゆらぎは必ずしも雑音として外からくるものでなく内部の状態に依存したり内部のダイナミクスからもつくられる 96
   4.2 相互作用 98
    4.2.1 生命システムは強く相互作用した系である 99
    4.2.2 部分と全体の相補的な関係 100
    4.2.3 結合力学系の理論 102
    4.2.4 結合力学系の考え方で発生や進化の理論を考える 105
    4.2.5 相互作用の問題を実験でどう研究するか 108
   4.3 操作 111
   4.4 多様性と再帰性 116
   4.5 生命の起源における多様性―再帰性問題 120
   4.6 やわらかさの表現へ 125
   4.7 可塑性のダイナミクス 130
    4.7.1 可塑性の減少則 130
    4.7.2 発生における可塑性の回復とその相互作用依存性 133
    4.7.3 進化における可塑性の変化 134
   4.8 第3-4章のまとめ 135
   4.9 実験における注意点(補足) 137
第5章 複製系における情報の起源 139
   5.1 問い 139
   5.2 論理―少数コントロール 148
   5.3 モデル 153
   5.4 モデルからの帰結 156
    5.4.1 少数コントロール状態 160
    5.4.2 進化可能性 162
    5.4.3 高次触媒の効果 1163
    5.4.4 合成速度の違う分子の選択 164
   5.5 構成的実験 165
    5.5.1 試験管内無細胞自己複製系 166
   5.6 生物学への意義 172
第6章 増殖する反応ネットワーク系での再帰性 177
   6.1 問い 177
   6.2 論理 180
   6.3 モデル 184
    6.3.1 モデルA 185
    6.3.2 モデルB 186
   6.4 モデルAでの結果―自己触媒系にみるゆらぎの性質 188
   6.5 モデルBの結果―分子量に関するジップ則 197
   6.6 構成的実験 208
    6.6.1 分裂するベシクル 209
    6.6.2 リボソーム内でのタンパク質,遺伝子合成 211
    6.6.3 複製人工細胞へ 214
   6.7 意義 214
    6.7.1 遺伝子発現のクラスター解析 214
    6.7.2 ゆらぎの特性 215
    6.7.3 分布の変化を探るベースへ 217
第7章 細胞分化と発生過程の安定性 219
   7.1 問い 219
   7.2 論理 227
   7.3 モデル 231
   7.4 モデルからの帰結 234
    7.4.1 分化のシナリオ 234
    7.4.2 安定性 239
    7.4.3 低濃度分子の重要性 243
    7.4.4 細胞のリズムと固有時間の発生 244
    7.4.5 細胞死 245
   7.5 構成的実験 247
   7.6 細胞生物学への意義 249
    7.6.1 まとめ 249
    7.6.2 低濃度分子の意義 250
    7.6.3 振動について 251
    7.6.4 ガン化の機構 252
   7.7 付録 254
第8章 幹細胞システムと不可逆分化過程 257
   8.1 問い 257
   8.2 論理 262
   8.3 モデル 255
   8.4 モデルからの帰結 265
    8.4.1 階層的な分化 265
    8.4.2 確率的分化と分化比率制御則 265
    8.4.3 組織の分化 271
    8.4.4 安定性 273
    8.4.5 不可逆性 275
    8.4.6 分化の普遍性 280
   8.5 構成的実験 283
    8.5.1 ES細胞での実験の可能性 283
    8.5.2 植物のカルスからの分化 253
    8.5.3 大腸菌から幹細胞を構成する 283
   8.6 生物学への意義 286
    8.6.1 幹細胞の分化過程 286
第9章 形態形成と位置情報の生成 293
   9.1 問い 293
   9.2 論理 299
   9.3 モデル 300
   9.4 モデルから得られた結果 301
    9.4.1 位置情報の生成 305
    9.4.2 細胞の内部状態と位置情報の相補的な関係 305
    9.4.3 再生過程 307
    9.4.4 発生の順序をふむことの重要性 309
   9.5 発生過程の構築実験 310
   9.6 生物学への意義 314
    9.6.1 まとめ 314
    9.6.2 コミュニティ効果 314
    9.6.3 誘導と可塑性 316
    9.6.4 状態の分化の空間構造への転換 316
    9.6.5 状態の不安定化と細胞の可塑性の再獲得―原腸陥入の一解釈 317
第10章 表現型と遺伝子型の進化 319
   10.1 問い 319
   10.2 論理 328
   10.3 モデル 331
   10.4 モデルから得られた結果 334
    10.4.1 共生的同所的種分化 334
    10.4.2 生殖隔離の進化―雑種不稔性 340
    10.4.3 えり好みの進化 342
    10.4.4 遺伝子座間の相関の生成 345
    10.4.5「異所的」種分化は本当に異所的か 345
   10.5 構成的実験 348
   10.6 生物学への意義 354
    10.6.1 意義 354
    10.6.2 逆転して眺める 357
    10.6.3 可塑性減少則と進化のスピード 359
    10.6.4 可塑性の回復 359
第11章 関連する他の課題―多細胞生物の個体性,ゆらぎと適応,表現型進化の関係 361
   11.1 個体性の獲得 361
    11.1.1 問い 361
    11.1.2 論理 362
    11.1.3 モデルと結果 364
    11.1.4 生物学的意義 365
   11.2 ゆらぎによる適応 368
    11.2.1 問い 368
    11.2.2 論理 369
    11.2.3 モデルと結果 370
    11.2.4 実験 372
    11.2.5 生物学的意義 374
   11.3 安定性の進化と表現型ゆらぎ 374
    11.3.1 問いと論理―進化揺動応答関係 374
    11.3.2 モデルと結果 376
    11.3.3 構成的実験 377
    11.3.4 遺伝子の変異によるゆらぎと表現型固有のゆらぎの一般関係 379
    11.3.5 生物学的意義 382
   11.4 付録 387
第12章 まとめと展望 389
   12.1 まとめ 389
    12.1.1 同一多様化(isologous diversification) 390
    12.1.2 動的共固定化(dynamlc consolidation) 391
    12.1.3 状態間の遍歴(itinerancy) 392
    12.1.4 少数コントロール(minority control) 394
    12.1.5 増殖系の普遍的性質 395
   12.2 ゆらぎ,応答,安定性 396
   12.3 閉じた系での可塑性の減少則 402
   12.4「開いた」系での可塑性の回復 403
   12.5 可塑性のダイナミクスへの理論的視点 407
    12.5.1 生命システムに適合した力学系理論の構築へ 411
    12.5.2 整合性原理 412
   12.6 計算システムと異なる生命システムの性質 413
   12.7 発生現象論―安定性,不可逆性,操作,状態方程式 415
   12.8 認知,社会のダイナミクスに向けて 419
文献 421
索引 439
はじめに iii
第1章 生命システムはどのように研究したらよいだろうか 1
   1.1 生命とは何か 1
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