まえがき i |
本書の概観図 iv |
注意書き v |
第1章 正しいか正しくないか,それが命題だ ろんり,命題,真理値 002 |
記号化の効用 002 |
論理とろんり 004 |
「論理」という分野の特殊性 004 |
命題 005 |
真理値 007 |
記号化 008 |
第2章 真理表を書きたくない心理 真理表,NOT,AND,OR 011 |
NOT 011 |
AND 013 |
OR 014 |
同値 同じものではないけれど,同じと見なしたい動機がある 015 |
反射法則 二重否定はもとの命題と同値 015 |
結合去則 どこから計算しても同値 016 |
第3章 変形の七つ道具 命題論理7つの法則 023 |
ベキ等法則 何回繰り返しても同値 024 |
交換法則 ひっくり返しても同値 025 |
分配法則 分配しても同値 026 |
吸収法則 同値変形の小道具 028 |
ド・モルガンの法則 「否定」の必須の道具 028 |
第4章 明日は天気か,天気でないか 恒真命題と恒偽命題,矛盾法則と排中法則 033 |
同値変形 033 |
恒真命題と恒偽命題 034 |
矛盾法則と排中法則 035 |
補足 : 論理回路 037 |
第5章 「もし」は言わない約束では ならば 042 |
ならば 042 |
必要条件と十分条件 044 |
三段論法 045 |
逆と対偶 047 |
最後にちょっと練習問題 047 |
補足 : 2つの同値は“同じ” 048 |
第6章 命題だけがすべてじゃないさ 命題関数,すべての~,ある~ 054 |
命題関数 054 |
命題関数の例 055 |
すべての~ 056 |
「すべての~」の例 057 |
ある~ 058 |
「ある~」の例 059 |
「すべての~」と「ある~」 060 |
「すべての~」と「ある~」を含む場合 061 |
∀と∃を含んた式の同値変形 061 |
実践練習 062 |
第7章 すべてを否定するのか ∀と∃の否定(ド・モルガンの法則) 067 |
∀と∃の否定ド・モルガンの法則 067 |
ε-δ論去 070 |
ちょっとした付録 072 |
第8章 集めりゃいいってもんじゃない 集合,空集合 075 |
集合 075 |
特別な集合の記号 075 |
集合の要素 077 |
集合の表記法 077 |
等しい 078 |
有限集合と無限集合 079 |
空集合 080 |
第9章 集合にも論理がなくっちゃ 部分集合,共通部分と和集合 084 |
部分集合 084 |
共通部分 085 |
和集合 087 |
集合と論理の間の対応関係 088 |
集合の定義再考 092 |
第10章 合わせれば全体になることもある 全体集合と補集合,直積集合,商集合 097 |
全体集合と補集合 098 |
直積集合 104 |
同値関係と商集合 105 |
第11章 対応に追われてます 写像,像と逆像,単射・全射・全単射 111 |
まずは例から 111 |
写像 113 |
像と逆像 115 |
単射 116 |
全射 117 |
全単射 118 |
第12章 返せるのは一対一のときだけ 逆写像,合成写像,関数,濃度 124 |
逆写像 124 |
合成写像 124 |
恒等写像 125 |
単射と全射の双対性 126 |
関数 127 |
関数の単射と全射 128 |
合成関数,逆関数 129 |
濃度 130 |
無限のホテル 132 |
無限の不思議さ 133 |
最後に 135 |
練習問題の解答 142 |
公式案 180 |
索引 186 |