まえがき |
[入門編]これから技術者として働く人たちと,技術者として働く人を受け入れる方々へ |
1. 情報の扱い方-情報がだれのものかを理解しよう- 2 |
1.1 情報の取扱い 2 |
(1) 学生との違い 2 |
(2) 情報にはいろいろある 3 |
(3) 情報の持ち出し 4 |
1.2 他社の機密情報 6 |
2. 技術者が扱う知的財産の種類と性質-自分が何を創作するのか考えてみよう- 11 |
2.1 技術者が扱う情報 11 |
2.2 発明,実用新案,意匠,商標 13 |
2.3 ノウハウ 15 |
2.4 著作物 15 |
コラム:学校での勉強(練習)と実社会での研究開発(試合)の違いを理解しよう 16 |
[実践編]技術の最前線で働く人たちへ |
3. 生まれた発明をどうやって守るのか 20 |
4. 特許 25 |
4.1 特許出願 25 |
(1) 提出する書類 25 |
(2) 発明に求められる要件 27 |
4.2 特許出願後のフロー 29 |
4.3 技術者の仕事 31 |
(1)出願までの仕事 31 |
(2)広げすぎ,限定しすぎに注意 34 |
(3)審査段階での仕事 36 |
4.4 いろいろな出願 38 |
(1) 優先権主張を伴う出願 38 |
(2) 新規性喪失の例外の適用を求める出願 40 |
(3) 分割出願 41 |
4.5 外国出願 42 |
(1) 直接出願 42 |
(2)PCT出願 43 |
4.6 共同発明者 45 |
4.7 他社の特許への対応 48 |
(1) 特許調査 48 |
(2) 侵害の判断 51 |
(3) 開発方針,設計変更 52 |
(4) 特許を無効にする 53 |
コラム:論文は山の高さを競い,特許発明はすそ野の広さを競う 56 |
5. 機密情報 58 |
5.1 機密情報として保護されるための条件 58 |
5.2 管理方法をどのように決めるのか 61 |
5.3 機密情報に係る不正競争行為 62 |
6. 著作物 65 |
6.1 著作物と発明の違い 65 |
6.2 著作権は権利の束 66 |
6.3 フリーウェアに注意(ダダより高いものはない) 69 |
6.4 ソフトウェアの特許 71 |
[上級編1]もう一歩賢く |
7. 技術者と会社の関係 80 |
7.1 職務発明 80 |
7.2 法人著作 84 |
7.3 転職と機密情報 85 |
8 技術契約(会社と会社の関係) 87 |
8.1 技術契約とは 87 |
8.2 共同開発 88 |
(1) 社内での検討 88 |
(2) 共同開発相手の選定(売込み) 90 |
(3) 共同開発先との議論,試作,実験,改良 91 |
8.3 共有の知的財産 95 |
8.4 縦の共同開発,横の共同開発 97 |
8.5 ライセンス契約 100 |
(1) 概要 100 |
(2) 契約の対象となる権利,製品,行為 101 |
(3) 対価 102 |
(4) 制限事項や特別な義務 103 |
コラム:契約交渉の落ち着くところ 104 |
9. 特許権 108 |
9.1 発明の種類と権利範囲 108 |
9.2 特許権の効力が及ばない範囲 109 |
9.3 特許権の侵害 110 |
(1) 文言侵害 111 |
(2) 均等侵害 112 |
(3) 間接侵害 112 |
10. 技術標準 114 |
10.1 標準化団体 114 |
10.2 技術標準と特許 116 |
10.3 パテントプール 118 |
[デザイン編]製品のデザインも大切な財産 |
11 デザインの保護 122 |
11.1 どんな法律でデザインが保護されるか 122 |
11.2 意匠法でのデザインの保護 126 |
(1) 意匠に求められる要件 126 |
(2) 意匠登録出願 129 |
(3) 意匠権 130 |
11.3 いろいろな意匠 132 |
(1) 組物の意匠 132 |
(2) 部分意匠 134 |
(3) 関連意匠 134 |
(4) 秘密意匠 136 |
あとがき 137 |
索引 139 |
まえがき |
[入門編]これから技術者として働く人たちと,技術者として働く人を受け入れる方々へ |
1. 情報の扱い方-情報がだれのものかを理解しよう- 2 |
1.1 情報の取扱い 2 |
(1) 学生との違い 2 |
(2) 情報にはいろいろある 3 |