序章 建築材料とは |
1. 建築材料の役割 2 |
2. 建築材料の発達 4 |
3. 建築材料の分類 5 |
4. 建築材料に必要な性能 6 |
5. 建築材料と規格・基準 7 |
コラム サステナブル社会と建築材料 8 |
第1編 構造用材料 |
第1章 木材 |
1.1 木材の使われ方 10 |
1 木材の特徴 10 |
2 木質構造の分類 10 |
3 木材の使われ方 11 |
4 樹木の種類と特徴 12 |
5 木材資源の現状と将来 16 |
1.2 建築用木材の性質 18 |
1 製材 18 |
2 木材の性質 21 |
1.3 木質材料 27 |
1 木質材料の種類と製造方法 27 |
2 軸材 28 |
3 面材 30 |
コラム 木材の活用による温暖化防止 35 |
演習問題 36 |
第2章 構造用金属材料 |
2.1 鉄類 37 |
1 鉄の使われ方 37 |
2 鉄の種類 38 |
3 製鉄 39 |
4 鋼の性質 40 |
5 構造用鋼材の種類 41 |
6 合金鋼 46 |
7 構造用金物 47 |
2.2 アルミニウムとその合金 49 |
1 アルミニウムの使われ方 49 |
2 アルミニウムの製俵 49 |
3 アルミニウム合金 51 |
4 アルミ製品 51 |
2.3 金属の腐食とその防止 52 |
1 腐食 52 |
2 金属の防食法 52 |
コラム 横浜「港の見える丘公園」 53 |
演習問題 54 |
第3章 コンクリート |
3.1 コンクリートの発達と利用 55 |
1 古代・近代のコンクリート 55 |
2 現代のコンクリート 55 |
3.2 コンクリートの基本的性質 57 |
1 フレッシュ性状 57 |
2 硬化後の力学性状 61 |
3 高性能コンクリートの性質 68 |
3.3 コンクリート構成材料の性質 69 |
1 セメント 69 |
2 骨材 72 |
3 混和材料 75 |
3.4 コンクリートの調合設計 79 |
1 調合設計の基本的な考え方 79 |
2 調合設計の手順 79 |
3.5 コンクリートの欠陥 84 |
1 施工不良と初期ひび割れ 84 |
2 拘束による収縮ひび割れ 84 |
3.6 コンクリートの耐久性 86 |
1 コンクリートの劣化事例 86 |
2 劣化の対策 87 |
コラム パサルガタ遺跡における維持管理 88 |
3.7 セメント・コンクリート製品 89 |
コラム サグラダ・ファミリア聖堂 91 |
演習問題 92 |
第2編 内外装材料 |
第1章 非鉄金属材料 |
1.1 銅および銅合金 94 |
1 特徴 94 |
2 種類 94 |
3 製法 94 |
4 用途 95 |
1.2 亜鉛 95 |
1 特徴 95 |
2 製法 96 |
3 用途 96 |
1.3 チタン 96 |
1 特徴 96 |
1.4 その他の合金 97 |
1 スズ 97 |
2 鉛 97 |
3 スズ・鉛合金 97 |
4 可融合金 97 |
5 ニッケル 97 |
第2章 石材 |
2.1 種類と特徴 98 |
2.2 製法 99 |
2.3 用途 101 |
コラム パルテノン神殿における修復作業とRCれんが混合造柱の撤去 102 |
第3章 ガラス |
3.1 種類 103 |
3.2 製法 104 |
3.3 特徴 104 |
1 物理的性質 104 |
2 光学的性質 104 |
3 熱的性質 105 |
4 音響的性質 105 |
5 化学的性質 105 |
3.4 用途 106 |
1 板ガラス類 106 |
2 ガラス繊維 106 |
3 ガラス成形品 106 |
4 ガラスの取付け方法と建築事例 106 |
第4章 セラミックス |
4.1 概要 108 |
4.2 種類 108 |
4.3 特徴 110 |
4.4 用途 110 |
1 れんが 110 |
2 粘土瓦 111 |
3 タイル 113 |
4 テラコッタ 116 |
5 セラミックメーソンリーユニット 116 |
6 衛生陶器,陶器製品 117 |
第5章 左官材料 |
5.1 石灰系材料 118 |
1 特徴 118 |
2 漆喰 118 |
3 ドロマイトプラスター 119 |
4 用途 119 |
5.2 せっこう系材料 120 |
1 特徴 120 |
2 せっこうプラスター 121 |
3 せっこうボード 121 |
5.3 土壁 122 |
1 特徴 122 |
2 版築壁 123 |
3 珪藻土 123 |
5.4 左官モルタル 124 |
5.5 断面修復材 125 |
演習問題(第1~5章) 125 |
第6章 プラスチック |
6.1 プラスチックの使われ方 128 |
1 プラスチックの特徴 128 |
2 プラスチックの分類 128 |
3 プラスチックの使われ方 129 |
6.2 プラスチックの種類と性質 131 |
1 ポリ塩化ビニ樹脂 131 |
2 ABS樹脂・ポリスチレン樹脂 131 |
3 ポリプロピレン樹脂 131 |
4 メタクリル樹脂 131 |
5 ポリエチレン樹脂 132 |
6 フッ素樹脂 132 |
7 フェノール樹脂 132 |
8 ユリア(尿素)樹脂・メラミン樹脂 132 |
9 ポリエステル樹脂 133 |
10 シリコン樹脂 133 |
11 ポリウレタン樹脂 133 |
12 エポキシ樹脂 133 |
13 ポリカーボネート類 133 |
6.3 ゴム 133 |
1 ゴムの性質 133 |
2 用途・製品 133 |
第7章 塗料・仕上塗材 |
7.1 塗料・仕上塗材の種類と使われ方 135 |
1 塗料の特徴と分類 135 |
2 仕上塗材の特徴と分類 136 |
7.2 塗料 137 |
1 ペイント 137 |
2 ワニス 139 |
3 ステイン 140 |
4 漆 140 |
5 柿渋 140 |
7.3 仕上塗材 141 |
1 薄付け仕上塗材 141 |
2 厚付け仕上塗材 141 |
3 複層仕上塗材 141 |
コラム 環境にやさしい建材の利用 142 |
第8愛 接着剤 |
8.1 接着剤の使われ方 143 |
1 接着剤の特徴 143 |
2 接着の仕組み 143 |
3 接着剤の使い方 144 |
8.2 接着剤の種類と特性 145 |
1 天然系接着剤 145 |
2 合成接着剤 145 |
3 樹脂系接着剤 145 |
8.3 VOCとシックハウス症候群 146 |
1 シックハウス症候群 146 |
2 シックハウス症候群が増加した背景 146 |
3 揮発性有機化合物 147 |
第9章 外壁パネル |
9.1 外壁パネル材料の使われ方 149 |
1 外壁パネルに求められる性能 149 |
2 外壁パネルの分類と使われ方 149 |
9.2 サイディング 150 |
1 窯業系サイディング 150 |
2 金属系サイディング 150 |
3 木質系サイディング 151 |
4 樹脂系サイディング 151 |
9.3 セメント系パネル 151 |
1 ALCパネル 151 |
2 押出成形セメント板 152 |
3 繊維強化セメント板 153 |
9.4 カーテンウォール 153 |
1 カーテンウォールとは 153 |
2 メタルカーテンウォール 153 |
3 PCaカーテンウォール 154 |
第10章 インテリア材料 |
10.1インテリア材料の種類 155 |
1 インテリア材料とは 155 |
2 インテリア材料の種類と使われ方 155 |
10.2 壁・開口部に用いるインテリア材料 156 |
1 壁装材 156 |
2 障子・ふすま 156 |
3 カーテン 157 |
4 ブラインド 157 |
10.3 床仕上げ材 158 |
1 カーペット 158 |
2 ビニル系床材 159 |
3 畳 160 |
演習問題(第6~10章) 161 |
第3編 機能材料 |
第1章 防水材料 164 |
1.1 防水材料の種類と使われ方 164 |
1 防水の必要性 164 |
2 防水材料の種類 165 |
1.2 メンブレン防水 165 |
1 アスファルト防水 166 |
2 シート防水 166 |
3 塗膜防水 167 |
4 ステンレスシート防水 167 |
1.3 シール材 167 |
1 ガラスパテ 167 |
2 コーキング材 167 |
3 シーリング材 169 |
第2章 防耐火材料 |
2.1 建築と火災 170 |
1 建物の火災 170 |
2 材料の火災特性 170 |
2.2 防・耐火構造と防火材料 171 |
1 防・耐火構造 171 |
2 防火材料 171 |
第3章 断熱材料 |
3.1 断熱材料の使われ方 175 |
1 断熱材料の機能 175 |
2 材料の熱伝達特性 175 |
3 断熱材科の使われ方 175 |
3.2 主要な断熱材 177 |
1 無機繊維系断熱材 177 |
2 木質繊維系断熱材 178 |
3 発泡プラスチック系断熱材 178 |
第4章 音響材料 |
4.1 音の特性 181 |
1 音 181 |
2 遮音と吸音 182 |
3 建築における騒音 182 |
4.2 吸音材料 182 |
1 多孔質材料 182 |
2 板状材料 183 |
3 孔あき板材科 183 |
4.3 遮音対策 184 |
1 材料の遮音特性 184 |
2 遮音対策 184 |
第5章 免震・制振材料 |
5.1 免震構造と制振構造 185 |
5.2 免震材料 186 |
1 免震材料 186 |
2 免震材料の種類 186 |
5.3 制振装置 187 |
1 制振装置の種類 187 |
2 パッシブ制振装置 187 |
3 アクティブ制振 188 |
演習問題(第1~5章) 189 |