分子設計についての私見 神原 周 3 |
1. はじめに 3 |
2. 分子設計の定義 3 |
3. 材料設計の領域 4 |
4. 製品設計の内容 4 |
5. 一つの具体例によって 5 |
6. おわりに 7 |
繊維の分子設計 温品恭彦 8 |
1. はじめに 8 |
2. 繊維設計の位置づけ 9 |
3. 繊維の構造と物性 11 |
4. 分子設計の実例 17 |
5. 結語 27 |
Fiber Engineering 松尾達樹 29 |
1. Fiber Engineering 29 |
2. FEを必要とする背景 31 |
3. ファイバーの企画と設計 31 |
4. ファイバー製造技術 40 |
5. Fiber Engineering の位置づけ 44 |
6. Fiber Engineering の性格 45 |
7. あとがき 46 |
プラスチックの分子設計 松尾正人 48 |
1. はじめに 48 |
2. ABS系樹脂における分子設計 49 |
3. PVCにおける分子設計 53 |
4. ブロック共重合体における分子設計 59 |
5. おわりに 64 |
自然崩壊型高分子の分子設計 鈴木三男 67 |
1. はじめに 67 |
2. 使い捨ての用途分野の高分子 68 |
3. 自然崩壊の環境条件 71 |
4. 高分子素材の分解と材料の分解 72 |
5. 高分子素材の自然環境下の分解 73 |
6. 高分子材料の崩壊 84 |
7. 自然崩壊型高分子 89 |
8. おわりに 94 |
合成ゴムの分子設計 吉本敏雄 98 |
1. はじめに 98 |
2. 分子設計を可能にする条件 98 |
3. ゴムのモジュラスと関連構造変数 99 |
4. ガラス転移温度 100 |
5. 高分子主鎖の届曲性 105 |
6. 構造規則性 107 |
7. 分子量と分子量分布 108 |
8. 橋かけ構造 111 |
9. おわりに 112 |
液状ポリマーの分子設計 山下晋三 114 |
1. はじめに 114 |
2. 液状ゴムの条件 114 |
3. 液状ゴムの製法 119 |
4. 液状ゴムの性質 137 |
5. 液状ゴムにおける問題点 146 |
6. あとがき 147 |
分子設計における触媒 井上祥平 153 |
1. はじめに 153 |
2. 重合触媒の活性 153 |
3. 共重合反応性の規制 159 |
4. 異種モノマー間の共重合 163 |
5. 共重合の規制と立体規制 172 |
6. おわりに 173 |
生物活性をもつ高分子と分子設計 今堀和友 176 |
1. はじめに 176 |
2. 酵素分子はどのように設計されているか 177 |
3. 核酸の分子設計 183 |
4. 酵素分子の設計の試み 189 |
分子設計におけるコンピュータの利用 中條利一郎 195 |
1. どこにネックがあるか? 195 |
2. コンピュータの特長を生かした利用法 197 |
3. 今後の展望 203 |
計算機による低分子の分子設計 米田幸夫 206 |
1. はじめに 206 |
2. 材料設計と分子設計 206 |
3. 分子物性の推算 208 |
4. 分子設計 212 |
5. 分子設計の将来 218 |
分子設計から見た高分子の未来像 牧島象二 221 |
1. はじめに 221 |
2. 高分子の再検討 222 |
3. 化学結合から見た高分子の未来設計 225 |
4. 構造, 状態および物性から見た高分子の未来設計 227 |
5. 機能より見た高分子の未来設計 232 |
6. まとめ 241 |