はしがきⅰ |
第1章水・空気と社会生活 3 |
第1節水と社会生活 3 |
1-1社会生活と水 3 |
1-2水質汚濁の歴史 5 |
1-3上水道の歴史 9 |
1-4岡山市の上水道の沿革 11 |
1-5岡山市の上水道の事業 14 |
1-6上水道の課題 19 |
1-7水道料金と水道事業経営 26 |
1-8下水道 28 |
1-9水質汚濁に係る環境基準 31 |
1-10河川水・湖沼の水質汚濁の現状 34 |
1-11工場排水の規制等 38 |
1-12富栄養化、赤潮 44 |
第2節空気と社会生活 49 |
2-1空気と社会生活 49 |
2-2清浄な空気 50 |
2-3都市大気汚染の歴史 53 |
2-4都市大気汚染の動向 58 |
2-5室内空気汚染 67 |
2-6花粉症 77 |
第2章環境とエネルギー 81 |
第1節エネルギー消費と環境悪化(エネルギーに支配される現代生活) 81 |
1-1エネルギー枯渇 81 |
1-2現代生活と環境問題(物質文明の宿命) 83 |
1-3環境悪化の原因と将来の科学・技術のあり方 85 |
第2節エネルギーとは何か(自然現象に見るいろいろなエネルギー形態と特徴) 86 |
2-1エネルギーの種類と性質 86 |
2-2身のまわりのいろいろなエネルギー 88 |
第3節熱エネルギーの性質と熱機関 91 |
3-1不可逆変化 91 |
3-2実例に見るエネルギー供給と排熱 93 |
第4節エネルギーはどこから来るのか 96 |
4-1供給源から見たエネルギー分類 96 |
4-2温室効果とヒート・アイランド現象(地球表面に溜まる熱エネルギーと人間が放出する熱エネルギー) 97 |
4-3物質から得るエネルギー(高度技術により利用可能となったエネルギー) 101 |
4-4発電機によるエネルギーの獲得(力から電気へのエネルギー変換) 102 |
4-5発電エネルギー源の種類 104 |
第5節環境にやさしいエネルギー源(太陽光の利用) 104 |
5r-1太陽光とは 105 |
5-2太陽光によるエネルギーの流れ 106 |
5-3風力発電 107 |
5-4波力、潮流、潮汐など海を利用した発電 110 |
5-5太陽電池 112 |
5-6太陽電池の構造と変換効率 113 |
5-7生物(植物)の太陽エネルギー利用 114 |
第6節注目されるエネルギー源、その獲得法と問題点 114 |
6-1燃料電池 115 |
6-2熱電素子 117 |
6-3廃棄物のエネルギー 118 |
6-4バイオマス発電 119 |
6-5海や川を利用した温度差発電 121 |
6-6地熱発電 122 |
6-7メタン・ハイドレイト、重油類 123 |
第7節原子のエネルギー 123 |
7-1原子核の構造 124 |
7-2原子核からのエネルギー獲得 124 |
7-3原子力発電 126 |
7-4原子炉の構造 128 |
7-5原子力発電の利点、欠点と将来 130 |
7-6核融合発電 131 |
第8節エネルギー利用の技術と将来 131 |
8-1人口増加とエネルギー消費 132 |
8-2新技術と環境問題 133 |
8-3アジアの技術文化と総合科学の視点の重要性 134 |
8-4環境悪化を防ぐ将来への指針 135 |
第3章環境生態学 139 |
第1節環境の概念 139 |
第2節コミュニティー(生物群集)の概念 142 |
第3節生態系の構造(生物的部分) 143 |
第4節生態系の構造(非生物的部分) 145 |
第5節生態系アラカルト 148 |
第6節太陽から地球へ供給されるエネルギー 149 |
第7節生物生産(光エネルギーの化学エネルギーへの変換) 150 |
第8節食物連鎖、生態学的ピラミッド 152 |
第9節廃棄されたエネルギー(排熱)の行方 155 |
第10節水の循環 157 |
第11節生物地球化学的循環 158 |
第12節窒素・リンの循環 160 |
第13節生物濃縮 162 |
第14節種の多様性の危機 165 |
第15節生態系の構造・機能に対するストレスの影響 169 |
第4章化学物質と環境間題 172 |
第1節ホモ・サピエンスの異常増殖 172 |
第2節エネルギーおよび食糧問題 174 |
第3節人口増加がもたらす環境へのインパクト 175 |
第4節大気中の二酸化炭素の増加 176 |
第5節フルオロカーボンとオゾン層 179 |
第6節酸性雨 183 |
第7節閉鎖性水域の富栄養化 185 |
第8節油汚染の生態学的考察 188 |
第9節殺虫剤のインパクト 190 |
第10節重金属の生態毒性 195 |
第11節塩素系有機化合物の生態毒性 197 |
第12節その他の化学物質の生態毒性 199 |
第13節環境ホルモン問題 201 |
第5章土壌(土)と人問環境 205 |
第1節はじめに 205 |
第2節土壌とは何か 205 |
2-1土壌の形成 205 |
2-2粘土と粘土鉱物 207 |
2-3腐植質と土壌養分 209 |
第3節土壌流失 210 |
3-1土壌浸食と流失 210 |
3-2土壌流失の現状 210 |
3-3土壌流失の原因 211 |
第4節砂漠化の進行 212 |
4-1砂漠とは何か 212 |
4-2砂漠化の進行 213 |
4-3砂漠化の原因 214 |
第5節土壌汚染 216 |
5-1土壌汚染 216 |
5-2土壌汚染の対策 216 |
5-3土壌汚染物質 219 |
第6節環境保全と粘土 219 |
6-1粘土の特性、人問との関わり 219 |
6-2環境保全と粘土 220 |
第6章廃棄物とリサイクルー 224 |
第1節廃棄物の発生と分類 224 |
1-1廃棄物の定義 224 |
1-2廃棄物の分類 225 |
第2節リサイクルの現状 227 |
2-1リサイクルとは 227 |
2-2紙のリサイクル 231 |
2-3ペットボトル・プラスチックのリサイクル 232 |
2-4食品廃棄物のリサイクル 234 |
2-5再生資源業界の支援・育成. 236 |
第3節循環型社会への展望 237 |
3-1循環型社会とはどのような社会か 237 |
3r2循環型社会構築のために 246 |
・第4節廃棄物と環境の危機管理 252 |
4-1ダイオキシン、PCB 252 |
4-2特別管理廃棄物 259 |
4-3環境の危機管理 260 |
索引 263 |