第1回 景観の基礎(1)目で見る景観 3 |
1.講義の狙い 5 |
2.景観に対する2つの誤解 5 |
3.景観とは「見たいもの」と「見やすいもの」を見ることだ 6 |
4.視点がないと景観は成り立たない 7 |
5.見えの大きさ(グーからパーの原則) 9 |
6.いい景観とは見たいものが見やすいこと 10 |
7.見えの大きさと見込角 12 |
8.視軸線の阻害 14 |
9.視領域 15 |
10.道路と街路では視領域が異なる 16 |
11.見えの大きさと景観 17 |
12.俯瞰景とコンケーブ景 19 |
13.視対象の統合性の原則 19 |
14.視点の場のつくりが景観を決める 21 |
15.見やすくするのが景観デザイン 24 |
16.道路は景観の重要な視点の場 24 |
意見交換 26 |
第2回 景観の基礎(2)頭で見る景観 31 |
1.第一回のレビュー 33 |
2.外界認知は景観で決まる 35 |
3.景観は集団が評価する 37 |
4.集団の価値観・文化が景観の評価基準である 38 |
5.身の危険を感じるものは不快である 39 |
6.人間を大事にしてくれるものが心地よい 40 |
7.評価の分かれるものに時間を浪費するな 41 |
8.街路と道路では評価基準が違う 43 |
9.人工物の文化と自然地形の文化 45 |
10.日本の風景と文化 51 |
意見交換 57 |
第3回 景観から捉えた道路 61 |
レジュメ 63 |
第Ⅰ部 景観から捉えた道 67 |
1景観とは何 67 |
1.1 景観とは 67 |
1.2 景観の本質と重要 67 |
1.3 良い景観と 68 |
1.4 景観整備の目 68 |
2. 道路とは何か 70 |
2.1 道路とは空間を持つ移動装置である 70 |
2.2 装置 70 |
2.3 空 71 |
第Ⅱ部 街路と景観 72 |
1. 街路では道そのものが視領域である 72 |
2. 公共事業の景観は大きな集団の評価に従え 72 |
3. 街路は地域認識装置 73 |
4. 視領域に邪魔物を入れるな 74 |
5. 視軸線としての道路の利用、日本の山当て 75 |
6. ヨーロッパにおける建物の引き 76 |
7. 人間のための空間としての街路 77 |
8. 人間を大切にする 78 |
9. 接着剤としての役割 80 |
10. アプロ-チ空間としての道路 81 |
第Ⅲ部 都市間道路と景観 84 |
1. 視領域は沿道の土地利用 84 |
2. 無用な歩道 84 |
3. 並木と街路樹 85 |
4. 地域の傷は最小に抑え、新たな景観の視点を創出する 86 |
5. まとめ 88 |
意見交換 89 |
第4回 街路と景観(1) 95 |
1. 景観からみた街路の理想 97 |
2. 邪魔な立ち上がりがなくよく見えること 97 |
3. バランスを取ることが大切 99 |
4. 邪魔物は壁面に寄せる 100 |
5. 道路正面の視軸線阻害をなくせ 100 |
6. 幅員を広げるのも手 101 |
7. ヨーロッパの都市計画とビスタ 102 |
8. 日本の山あて 103 |
9. 自然は人工構造物には負けてしまう 103 |
10. 本当の景観整備とは何か 104 |
11. 木は人間をもてなす最良の材料だ 106 |
12. 人間を大切にしてくれる道は嬉しい 106 |
① 人間専用の道 107 |
② 歩車混在型の空間 108 |
③ 車道に挟まれた分離帯 108 |
④ 高低差による分節 109 |
⑤ アイランド、プロムナード 110 |
⑥ 広い歩道 111 |
⑦ 空間を自己領域化する 112 |
③ 広場との一体的整備 112 |
⑨ 車をいじめるのも一つの方法 113 |
⑩ 中央分離帯 115 |
⑪ 車を減速させるか排除する 116 |
⑫ 車優先の白い外側線 118 |
⑬ 車道の舗装 120 |
⑭ 民地のにじみ出しは人にやさしい 122 |
意見交換 124 |
第5回 街路と景観(2) 129 |
1. 前回までのまとめ 131 |
2. 休憩スペース、ベンチは人間を守る手段 131 |
3. ポケットパーク 137 |
4. 広場 139 |
5. 沿道との一体化 140 |
6. 舗装 141 |
6.1 人間のための舗装 141 |
6.2 ブロック舗装と職人技 144 |
6.3 舗装はストックにしよう 145 |
6.4 図と地 147 |
6.5 石とタイルの使い方 148 |
6.6 人に懐しい木の舗装 151 |
7. 街路樹 154 |
7.1 理想の形 154 |
7.2 日本の伝統的な植栽方法(街路樹はなかった) 157 |
7.3 街路樹は余裕のあるところに 159 |
7.4 中央分離帯の植栽 161 |
7.5 歩道をいじめる街路樹は見直そう 162 |
7.6 自然を持ち込もう 163 |
7.7 緑視量 164 |
7.8 自然の表現(石) 165 |
8. 景観整備と地域おこし 166 |
9. いい形をストックしよう 168 |
意見交換 170 |
第6回 都市間道路と景観 173 |
1. 街路との違い 175 |
2. 地域認識装置としての都市間道路 176 |
3. 道路が豊かな国土の景観を生み出す 177 |
4. 道路の視領域を空ければ美しい景観になる 178 |
5. 構造物は見た目の安心感が大切 180 |
6. 道路の外部景観は地域から評価される 186 |
7. 地域に傷をつけない 187 |
8. 地形を大切にする 188 |
9. 地形を作る 190 |
10. 山あて 192 |
11. 自然と文化の一体化 193 |
12. 樹木による空間認識 194 |
13. 道路とセットの森づくり 198 |
14. 構造物の形を整える 199 |
15. 修景はやめよう 202 |
意見交換 206 |
第1回 景観の基礎(1)目で見る景観 3 |
1.講義の狙い 5 |
2.景観に対する2つの誤解 5 |
3.景観とは「見たいもの」と「見やすいもの」を見ることだ 6 |
4.視点がないと景観は成り立たない 7 |
5.見えの大きさ(グーからパーの原則) 9 |