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1.

電子ブック

EB
Natsume Kenichi
出版情報: [Ann Arbor, Mich.] : ProQuest Ebook Central, [20--]  1 online resource (xiv, 227 p.)
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2.

図書

図書
金森修編
出版情報: 東京 : 勁草書房, 2017.8  vii, 419, 36p ; 22cm
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序章
第1章 : 国民と実学—「啓蒙」と「戯作」の交点
第2章 : 山川健次郎の科学思想と尚武主義—物理学・社会学・富国強兵
第3章 : 横井時敬の農学
第4章 : 明治・大正期の地理的知—朝鮮半島の地誌と旅行記をめぐって
第5章 : 宇宙と国粋—三宅雪嶺のコスミズム
第6章 : 帝國大學と精神病学と精神病者—明治・大正期における精神病治療思想の系譜
第7章 : 天変地異をめぐる科学思想—関東大震災と科学啓蒙者たちを中心に
第8章 : 千里眼は科学の分析対象たり得るか—心理学の境界線をめぐる闘争
序章
第1章 : 国民と実学—「啓蒙」と「戯作」の交点
第2章 : 山川健次郎の科学思想と尚武主義—物理学・社会学・富国強兵
概要: 科学思想史の本当の研究対象は、自然というよりは“自然についての知識のあり方”、またはその“作られ方”である。科学思想史は、自然界の条理を探ろうとする人間の精神のあり方、つまり観察、概念構築、理論構成などを可能な限り緻密かつ複層的に捉えようと する。—金森修が構想、執筆者を集めた最後の書。明治以降の我が国の科学思想史を通覧する三部作、ここに完結。 続きを見る
3.

図書

東工大
目次DB

図書
東工大
目次DB
安孫子誠也 [ほか] 著
出版情報: 東京 : ベレ出版, 2007.3  355p ; 21cm
シリーズ名: 読んで楽しむ教科書
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はじめに 3
序章 物理学の歴史―いつ、どこに注目するのか 17
   どんなものの歴史か 17
   まずどの地域に注目するのか 18
   科学はどのように世界に広がったか 20
   科学は技術を支えたか 22
   明治の日本人がみつけたこと 24
   どの時代に注目するのか 26
第Ⅰ部 ニュートン力学の誕生 29
 1 [通史1]17世紀までのヨーロッパ―自然に関する学問の流れ 30
   変動の時代―16世紀から17世紀 30
   中世ラテン世界と12世紀ルネサンス 32
   アリストテレスの自然学 34
   中世の運動学 36
   プトレマイオスの天文学 37
   コペルニクスの地動説とその影響 39
 2 [通史2]17世紀に起きたこと―ニュートン力学ができるまで 43
   確実な知識を求めて 43
   16世紀までに獲得されたこと 45
   機械論 46
   原子論 50
   粒子哲学・粒子論 51
   数学と天文学―コペルニクス 54
   数学と天文学―ケプラー 55
   数学と自然学―機械学=力学の発展 58
   ニュートン力学 61
   新たな学問の誕生 63
 3 ガリレオとその時代 ほか
   新しい時代の始まり 67
   技術者 ガリレオ 70
   ピサ大学教授 ガリレオ 72
   パドヴァ大学のガリレオ 74
   運動の研究 76
   望遠鏡と天文観測 79
   フィレンツェのガリレオ 81
   『天文対話』 84
   宗教裁判 86
   晩年のガリレオ 88
   ガリレオによって開かれた世界 90
 4 ニュートンのプリンキピア 92
   プリンキピアの主張 92
   プリンキピアの構成 94
   第Ⅰ編 物体の運動 96
   第Ⅲ編 「世界体系」 106
第Ⅱ2部 古典物理学の完成 113
 1 [通史]18・19世紀の展開―物理学の誕生 114
   『プリンキピア』から『解析力学』へ 114
   熱伝導、オームの法則、エネルギー保存則 117
   理論化の進展―力学と物理学 120
   実験科学の展開―熱の場合 122
   実験科学の展開―電気・磁気の場合 124
   実験という方法 126
   物理学を担った人々 128
 2 電磁気学 132
   知覚できない作用を説明する 132
   電気と磁気の初歩的な説明 134
   実験とモデル化 136
   電気の力の伝達 139
   実験と啓蒙の時代 142
   数学による理論化 146
   ガルヴァニズム 149
   電磁気学の誕生 152
   実験と数学の統合 157
   電磁気学と社会の近代化 162
 3 熱力学 167
   熱の本性をめぐる論争 167
   蒸気機関の実用化 170
   仕事概念と永久機関不可能の原理 172
   エネルギー保存則 175
   熱機関の最大効率 178
   可逆熱機関と絶対温度 182
   クラウジウスによる熱力学の定式化 184
   エントロピー概念の導入 187
第Ⅲ部 現代物理学の展開 191
 1 [通史1]現代物理学の誕生 192
   電子論の東城とエーテル検出実験の失敗 192
   X線・放射線・電子等の基本的諸発見 196
   ヘルムホルツ学派と力学批判 201
   熱輻射スペクトルの研究 204
   統計的手法の導入 208
   アインシュタインの光量子論と粒子・波動二重性 211
   ボーアの原子構造論 213
   量子力学への二つの道 216
 2 アインシュタイン 223
   アインシュタイン電気照会と少年アルベルト 223
   アインシュタインの学生時代とベルン特許局 226
   1905年のアインシュタインの三大業績 231
   特殊相対性理論と質量―エネルギー同等則 234
   加速度座標系―重力場の等価原理と一般相対性理論 239
   マッハの原理とアインシュタインの宇宙論 243
 3 [通史2]現代物理学の開花 250
   ノーベル賞受賞者たち 250
   物理学の2つの方向 255
   素粒子物理学―統一理論への道 257
   金属伝導の原子的モデル(自由電子ガスモデル) 259
   最初の量子論的固体物理―フェルミ・ガス 261
   バンド理論 262
   超伝導 266
   超流動 268
   BCS理論(超伝導の微視的理論) 270
   その後の発展 272
   半導体とトランジスター 273
   バンド理論を越えて 275
   固体物理学を超えて 278
 4 線前期日本の原子物理学 280
   物理学者の挑戦 280
   長岡半太郎の煩悶 281
   量子力学という新しい規則 283
   原子核の研究 286
   第二次世界大戦下の研究 289
   敗戦後の復興 291
 5 素粒子物理学の発展―湯川・朝永・坂田からの展開を中心として 293
   湯川・朝永生誕100年 293
   坂田の2中間子論と、素粒子論の方法論的な検討 299
   戦後の名古屋グループの形成、C中間子論の展開と2中間子論の確立 303
   V粒子と中野・西島・ゲルマン則 306
   フェルミ・ヤン模型 309
   坂田による素粒子の複合模型への歩み 311
   坂田模型 312
   内部自由度・内部対称性の発見 314
   名古屋模型・新名古屋模型や4次元模型の発展 316
   ニュートリノ振動とニュートリノ質量 318
   ゲルマンのクォーク模型 319
   クォークの謎はカラー3色で解明 320
   小林・益川による標準理論 322
   チャーム粒子・ボトム粒子・トップ粒子の発見と標準模型の確立 323
   湯川・朝永・坂田が探求した未知の世界の行方 325
 6 量子力学とは何か―解釈論争の歴史 328
   コペンハーゲン解釈 329
   ノイマンとシュレーディンガーの猫 331
   EPRパラドックスからエンタングルメントへ 333
   多世界解釈 336
おわりに 340
事項索引 341
はじめに 3
序章 物理学の歴史―いつ、どこに注目するのか 17
   どんなものの歴史か 17
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