第1章 ヒューマンデザインテクノロジーとは |
1-1 これまでのモノづくりの状況 1 |
1-2 ヒューマンデザインテクノロジーとは 2 |
1-3 ユーザリクアイアメントとは 6 |
1-4 ヒューマンマシンインタフェースの5側面 8 |
(1) 身体的側面 9 |
(2) 頭脳的(情報的)側面 10 |
(3) 時間的側面 11 |
(4) 環境的側面 11 |
(5) 運用的側面 11 |
第1章 のまとめ 12 |
引用文献 12 |
参考文献 13 |
第2章 企画からデザイン・設計,評価までのプロセス |
2-1 企画からデザイン・設計,評価までの従来のプロセス 15 |
2-2 HDTを使った新プロセス 17 |
2-3 デザイン行為と70デザイン項目 19 |
第2章 のまとめ 20 |
参考文献 21 |
第3章 ユーザリクアイアメント抽出ステップ |
3-1 3P(ポイント)タスク分析 23 |
(1) 3Pタスク分析の概要 23 |
(2) リクアイアメントを抽出するさいの手がかり 25 |
(3) 解決案創出のための7つの見方 27 |
(4) グループインタビューと3Pタスク分析 29 |
(5) 新規のシステムに対して,3Pタスク分析を活用して作業のフローからリクアイアメントを決める 30 |
3-2 直接観察法によるユーザリクアイアメント抽出法 32 |
(1) インターフェースに焦点を当てて観察する 33 |
(2) ユーザに焦点を当てて観察する 34 |
(3) 製品・システムに焦点を当てて観察する 34 |
3-3 タスクシーン発想法 36 |
(1) ユーザリクアイアメントの抽出とシーズ活用アイディアの創出 36 |
第3章 のまとめ 37 |
引用文献 38 |
参考文献 38 |
第4章 状況把握ステップ |
4-1 簡単にスピーディにポジショニングを行う 41 |
4-2 コレスポンデンス分析によりユーザの商品イメージを把握する 42 |
4-3 簡単なポジショニング 44 |
第4章 のまとめ 46 |
引用文献 46 |
参考文献 46 |
第5章 製品コンセプト構築ステップ |
5-1 コンセプトの重要性 47 |
(1) コンセプトが甘い場合 47 |
(2) コンセプトが徹底的に検討された場合 47 |
5-2 構造化コンセプトの作成方法 49 |
(1) トップダウン方式 49 |
(2) ボトムアップ方式 49 |
5-3 ユーザリクアイアメントに基づく構造化コンセプト構築方法(ボトムアップ方式) 49 |
(1) リクアイアメントの取捨選択 50 |
(2) リクアイアメントのグループ化 50 |
(3) 階層化 51 |
(4) 追加項目の有無 52 |
(5) 項目のウエイト付け 52 |
(6) 70デザイン項目の割付 52 |
(7) コンセプト項目に対する具現化アイディア 52 |
(8) 可視化案 54 |
5-4 企画者の意思で構造化コンセプトを構築する(トップダウン方式) 54 |
(1) 関連資料の収集,把握をする 54 |
(2) 関係者との自由討議 54 |
(3) 最上位コンセプト項目の構築 55 |
(4) 最上位コンセプト項目の分割化(ブレイクダウン) 55 |
(5) 項目のウエイト付け 55 |
(6) 70デザイン項目の割付 55 |
(7) コンセプト項目に対する具現化アイディア 55 |
(8) 可視化案 56 |
5-5 70デザイン項目 56 |
5-6 HDTと従来のデザイン方法との比較 56 |
(1) 従来の方法 57 |
(2) HDTによる方法 57 |
5-7 構造化コンセプトとシステム(製品の明確化・製品仕様チャート) 58 |
(1) 目標の明確化 58 |
(2) システム側(システムの把握) 58 |
(3) ユーザ側 60 |
(4) 製造技術関係 60 |
(5) 市場背景 61 |
第5章 のまとめ 61 |
引用文献 62 |
参考文献 62 |
第6章 デザイン(総合化)ステップ |
6-1 可視化のためのイントラネットなどによるディスカッション 63 |
6-2 可視化を行う 65 |
(1) コンセプト項目と70デザイン項目で各要素の可視化を行う 65 |
(2) 可視化のポイント 66 |
6-3 可視化のための基本的造形作業 66 |
(1) シンプルな形状にする 66 |
(2) 流れのある形状と流れのない形状 67 |
(3) アクセントを考える 67 |
(4) 色彩は白をベースに 67 |
6-4 生理面から裏付けられた基本的造形作業 69 |
(1) 可視化の三原則 69 |
6-5 感性デザイン項目(9項目)を使ってイメージの可視化 70 |
6-6 人間工学やユーザインタフェース関係の知識を活用する 71 |
6-7 人間中心の設計を行うための詳細デザイン 71 |
(1) 画面インタフェースデザイン 71 |
(2) 機器の外観の詳細を決める 71 |
(3) コントロールパネルやリモコンのデザイン 73 |
第6章 のまとめ 76 |
参考文献 77 |
第7章 デザイン評価ステップ |
7-1 デザイン(可視化)案を評価する 79 |
(1) 評価方法の条件 79 |
(2) 評価者のスタンス 80 |
(3) 評価を行いデザイン案にフィードバックする 80 |
7-2 AHP 81 |
(1) 評価項目と評価対象を決める 81 |
(2) 評価項目のウエイト付け(重み付け)を行う 82 |
(3) 評価項目のウエイトを算出する 82 |
(4) 評価項目毎にアラームクロックの評価を行う 83 |
(5) 総合評価 83 |
(6) 評価者によるAHPの使い方 84 |
7-3 システムユーザビリテイスケール 85 |
(1) 10評価項目 85 |
(2) 評価と計算方法 86 |
7-4 チェックリスト 86 |
(1) HMIチェックリスト 86 |
(2) 70デザイン項目を活用したチェックリスト 87 |
(3) 商品チェックリスト 87 |
(4) アクションチェックリスト 89 |
7-5 3Pタスク分析 90 |
(1) モニタを使わない場合 90 |
(2) モニタを使う場合 90 |
第7章 のまとめ 91 |
引用文献 92 |
参考文献 92 |
第8章 購入後の使用実態調査およびHDTマネージメント |
8-1 顧客商品使用実態調査 93 |
8-2 アンケートによる商品満足度調査 94 |
8-3 HDTをどのようにマネージメントするのか 96 |
(1) カスタマイズが可能 96 |
(2) データベースの構築 97 |
(3) 社内での組織化 97 |
(4) 情報の共有化 98 |
第8章 のまとめ 98 |
参考文献 99 |
資料A 70デザイン項目 |
A-1 ユーザインターフェース項目(29項目) 101 |
A-2 ユニバーサルデザイン項目(9項目) 110 |
A-3 感性デザイン項目(9項目) 117 |
A-4 安全性(PL)デザイン項目(6項目) 123 |
A-5 エコロジーデザイン項目(5項目) 127 |
A-6 ロバストデザイン項目(5項目) 130 |
A-7 メンテナンスデザイン項目(2項目) 133 |
A-8 その他(HMIの5側面他)(5項目) 136 |
資料Aのまとめ 141 |
引用文献 142 |
参考文献 142 |
資料B アクションチェックリスト |
B-1 このチェックリストの使い方 143 |
B-2 アクションチェックリスト 143 |
参考文献 155 |
資料C HDTの事例 |
C-1 パイプ式ファイルの開発例 157 |
C-2 目覚まし時計をテーマにした研修例 163 |
C-3 商店の商品棚でのLED利用の研究例 166 |
引用文献 172 |
索引 173 |