まえがき 1 |
第1章 エネルギー資源 |
1.1 エネルギー資源とその活用 8 |
種類と成分 8 |
資源のエネルギー変換,およびその消費の現状 14 |
1.2 世界のエネルギー事情 15 |
日本のエネルギー政策 15 |
日本の資源状況 16 |
世界のエネルギー資源消費状況 22 |
各国のエネルギー輸入依存度 24 |
確認埋蔵量によるエネルギー資源の可採年数 25 |
電気・ガスの商業価格における国際比較 25 |
世界の人口とエネルギー消費 27 |
世界各国の人口 27 |
第2章 資源の一次的熱エネルギー変換 |
2.1 化石燃料の酸化(燃焼)による熱エネルギー発生と排気ガス 34 |
熱エネルギー発生と排気ガス 34 |
熱エネルギーの仕事変換効率 38 |
2.2 核分裂による熱エネルギーの発生 41 |
精製ウラン鉱石の成分 41 |
核分裂 42 |
熱エネルギー変換効率 46 |
2.3 そのほかの資源による熱エネルギーの発生 48 |
廃棄物による熱の発生 48 |
各種廃棄物燃料 49 |
太陽光 53 |
アルコール 53 |
新技術開発による大規模熱エネルギーの発生 54 |
第3章 資源の二次的熱エネルギー変換(資源→電力→熱の発生) |
3.1 電力による発熱の特徴 60 |
3.2 熱による仕事 61 |
電力量[J=W・S]と熱量[cal]の等価性 61 |
物体加熱時の温度上昇経過 63 |
時定数τについて 64 |
3.3 電力による熱の発生 66 |
ジュール熱の発生 66 |
高周波誘電発熱 73 |
高周波誘導発熱 79 |
磁束密度変化による薄板金属の発熱 89 |
ヒステリシス損による磁性材料の発熱 92 |
3.4 アーク発熱 94 |
電極点発熱と陽光柱(アーク柱ともいう)発熱 94 |
プラズマジェット 104 |
パルスアーク発熱 104 |
3.5 熱電素子による発熱 114 |
第4章 熱による仕事 |
4.1 熱量と機械的仕事量,および熱量と電力量 122 |
4.2 熱による仕事 126 |
熱から力へのエネルギー変換 126 |
熱サイクルによる仕事 127 |
4.3 熱システム仕事効率向上 144 |
CGSによる熱システムの仕事率向上 144 |
貯蔵技術活用による熱システム仕事率向上 151 |
4.4 ヒートポンプ 163 |
ヒートポンプの概念 163 |
ヒートポンプの身近な応用 164 |
補足説明:図4.9コンデンサクランプ回路の放電電流波形に関する解説 168 |
第5章 大気の汚染 |
5.1 化石燃料の熱エネルギー変換による公害 178 |
地球温暖化 178 |
その他の大気汚染 189 |
5.2 放射性物質による大気汚染 192 |
5.3 ダイオキシン・ベンゼン・フロンガス 197 |
章末問題 解答 201 |
索引 213 |