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図書

図書
河野彰夫著
出版情報: 東京 : 裳華房, 1989.11  99p ; 19cm
シリーズ名: ポピュラーサイエンス
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東工大
目次DB

図書
東工大
目次DB
河野彰夫[編]
出版情報: 東京 : リアライズ社, 1999.3  11, 267, 7p ; 30cm
所蔵情報: loading…
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第1章 トライボロジーの基礎
   1.1 トライボロジーの発展
   1. 技術の誕生-動物の進化に学ぶ- 3
   2. 農業革命と技術の発展 3
   3. 科学革命-宗教との決別 4
   4. 産業革命-科学と技術の交差点 5
   5. 実用法則の蓄積と工業技術 6
   6. トライボロジー運動の提案 7
   7. トライボロジーとマイクロトライボロジー 8
   8. ふたたび生物の進化に学ぶ-環境と技術の調和- 8
   【河野 彰夫】
   1.2 摩擦現象
   1. 摩擦の法則 10
   2. 摩擦の機構 10
   3. real contact area (有効接触面積)の測定 12
   4. 分子間力の性質 13
   5. 各種の材料の摩擦係数の違いについて 14
   6. 清浄面での凝着とJunction Growth (焼き付きの機構) 14
   7. 付着すべりとすべり出しの摩擦 15
   8. 高速の摩擦 16
   1.3 摩耗機構
   1. はじめに 18
   2. アブレシブ摩耗 19
   3. 凝着摩耗 20
   4. 疲れ摩耗 25
   5. 耐摩耗技術 25
   【三科 博司】
   1.4 ころがり要素
   1. ころがり摩擦 27
   1.1 ころがり摩擦の実験 27
   1.2 ころがり摩擦の定義 27
   1.3 すべりを伴うころがり摩擦 28
   2. ころがり軸受 29
   2.1 ころがり軸受の分類と用途 29
   2.2 ころがり軸受の弾性接触 31
   2.3 弾性流体潤滑理論 31
   2.4 ころがり軸受の寿命 33
   2.5 ころがり軸受の音・振動 34
   2.6 ころがり軸受のトルク 35
   【赤松 良信】
   1.5 流体潤滑理論
   1. 流体潤滑のメカニズム 36
   1.1 運動形態と圧力分布 37
   1.2 広がりくさびがある場合 37
   2. 流体潤滑方程式 (Reynolds方程式) 38
   3. キャビテーションと境界条件 40
   4. すべり軸受の基本特性 40
   4.1 スラスト軸受の負荷能力 41
   4.2 ジャーナル軸受負荷能力 42
   4.3 すべり流体潤滑の摩擦特性 42
   5. 弾性流体潤滑 (EHL) 43
   6. その他の影響 45
   6.1 熱の影響 45
   6.2 多孔質材の軸受 45
   6.3 乱流潤滑 45
   6.4 非ニュートン性 46
   【中原 綱光】
   1.6 固体潤滑
   1. はじめに 48
   2. 固体潤滑剤の歴史 48
   3. 固体潤滑剤の定義とその種類と分類 49
   3.1 固体潤滑剤の定義 49
   3.2 固体潤滑剤の分類 49
   4. 固体潤滑剤の特徴 50
   5. 固体潤滑剤の応用 51
   6. おわりに 52
   【川邑 正男】
   1.7 表面形状の計測技術
   1. はじめに 54
   2. 触針による測定法 55
   3. 光学的測定法 57
   3.1 焦点エラー法 57
   3.2 光波干渉法 59
   4. SEMによる測定法 60
   5. SPMによる測定法 61
   6. おわりに 62
   【鏡 重次郎】
   1.8 表面粗さ計測法
   1. まえがき 64
   2. 干渉法による面形状の評価 65
   2.1 干渉の原理 65
   2.2 干渉計 67
   2.3 縞解析の原理 67
   3. 高精度干渉法 69
   3.1 ヘテロダイン干渉法 70
   3.2 縞走査干渉法 70
   3.3 サブフリンジ法 72
   4. 表面粗さ測定法 73
   4.1 接触式の表面粗さ測定法 73
   4.2 光学的表面粗さ測定法 74
   4.2.1 顕微干渉計による方法 74
   4.2.2 高精度干渉法の利用 75
   4.2.3 等色次数干渉法 76
   5. 光プローブ法による表面粗さ測定法 76
   6. あとがき 77
   【谷田貝豊彦】
   1.9 ラングミュア膜による境界潤滑の基礎的研究
   1. まえがき 78
   2. 実験方法 79
   3. 実験の結果と検討 80
   3.1 表面粗さの選定 80
   3.2 パラフィン油で潤滑した場合 81
   3.3 ラングミュア膜で潤滑した場合 82
   4. まとめ 84
   【杉浦 学,河野 彰夫】
   1.10 Atomic Force Microscopy (原子間力顕微鏡法)
   1. 原子間力顕微鏡 (AFM)の原理 85
   2. 原子間力顕微鏡の測定量 85
   3. 接触状態での原子間力顕微鏡測定 87
   4. 二次元摩擦力顕微鏡測定 87
   4.1 格子周期を持つ二次元摩擦力顕微鏡像 88
   4.2 二次元摩擦力像を構成するノコギリ形の原因 89
   4.3 二次元摩擦力像を構成する矩形波の原因 90
   4.4 二次元摩擦力波形の振幅 (変位) の定量的検討 91
   4.5 格子周期を持つ二次元摩擦現象のモデル 92
   5. 原子間力顕微鏡の分解能 92
   5.1 溶液中での原子間力顕微鏡の分解能 93
   5.2 超高真空中での原子間力顕微鏡の分解能 93
   【森田 清三,菅原 康弘】
第2章 電気材料のトライボロジー
   2.1 総論
   1. まえがき 99
   2. 鉄は銅に勝つか? 100
   3. 特異な摩耗現象 101
   4. 油と集電 101
   5. 集電摺動摩耗とアーク放電 102
   6. 集電における比摩耗量 103
   7. ソウル地下鉄の集電コンサルティング 103
   8. 鋼芯トロリ線と離線 104
   9. あとがき 104
   【岩瀬 勝】
   2.2 金属ブラシ
   1. 金属ブラシの特性 105
   1.1 接触電気抵抗 105
   1.1.1 収れん抵抗 105
   1.1.2 皮膜抵抗 106
   1.2 極性 107
   1.3 接触圧力 109
   1.4 雰囲気 109
   1.4.1 気体中 109
   1.4.2 水中 110
   1.4.3 ガソリン中 111
   1.5 潤滑材 111
   1.6 フレッティング 112
   2. 貴金属ブラシ 113
   3. 卑金属ブラシ 114
   4. 金属基複合材ブラシ 115
   4.1 クラスタダイヤモンド分散金属基複合材ブラシ 115
   4.2 金属基複合材ブラシ 116
   5. 非接触金属ブラシ 116
   【岡田 勝蔵】
   2.3 電車の集電系
   1. まえがき 118
   2. 架線・パンタグラフ系の概要 118
   2.1 架線とパンタグラフの構造 118
   2.2 集電用材料の条件 119
   2.3 トロリ線の種類 119
   2.4 パンタグラフすり板の種類 120
   2.5 トロリ線とすり板の接触条件 120
   2.5.1 接触面積 120
   2.5.2 押付力 120
   2.5.3 しゅう動速度 120
   2.5.4 トロリ線の偏位 120
   2.5.5 集電電流 120
   2.5.6 環境条件 1210
   3. 集電系の摩耗に関連する要因 121
   3.1 要因の作用概念 121
   3.2 要因ごとの影響 122
   4. トロリ線の摩耗状況と軽減策 123
   4.1 トロリ線の摩耗状況 123
   4.2 トロリ線摩耗面の状況 123
   4.3 トロリ線の摩耗軽減策 124
   4.3.1 すり板の材質改良 124
   4.3.2 トロリ線の材質改良 124
   4.3.3 潤滑 124
   4.3.4 パンタグラフ数の削減 125
   4.3.5 架線構造の整正 125
   5. 集電系におけるその他の事項 125
   5.1 ステンレスの功罪 125
   5.2 絶縁材の摩耗特性 125
   5.3 今後の課題 125
   【長沢 広樹】
   2.4 離線と接触電気抵抗
   1. まえがき 127
   2. 離線 127
   3. 接触電気抵抗 128
   4. 接触電圧降下 129
   5. しゅう動中の接触電気抵抗変化 130
   6. 皮膜と離線 131
   7. あとがき 132
   【森 正美】
第3章 電子材料のトライボロジー
   3.1 半導体のトライボロジー
   1. はじめに 137
   2. 半導体-金属の接触 137
   3. 半導体の摩擦 138
   4. 半導体の摩耗 141
   3.2 電気粘性
   1. はじめに 145
   2. 電気粘性研究の歴史 145
   3. 電気粘性効果 146
   3.1 誘電分極 146
   3.2 電気二重層 147
   3.3 電気粘性効果の基本特性 149
   4. 電気粘性流体の応用研究 150
   4.1 車両用ショックアブソーバへの応用 150
   4.2 回転機械用スクイーズフィルムダンパへの応用 150
   4.3 エンジンマウントへの応用 151
   4.4 クラッチへの応用 151
   4.5 ブレーキへの応用 151
   4.6 可変減衰形動吸振器への応用 151
   5. おわりに 152
   【森下 信】
第4章 磁性材料のトライボロジー
   4.1 磁気テープの気体潤滑
   1. はじめに 157
   2. 回転ドラム上での基礎特性 157
   2.1 基礎式 158
   3. 潤滑特性に影響を及ぼす種々の要因 160
   3.1 フォイル曲げ剛性の影響 160
   3.2 有限幅の影響 160
   3.3 圧縮性の影響 161
   3.4 すべり流れの影響 161
   3.5 ドラマ表面溝の影響 162
   4. 回転ヘッド上での特性 162
   4.1 回転ヘッド上での磁気テープの変形 162
   4.2 回転ヘッドと磁気テープのすきま特性 163
   4.2.1 理論解析 163
   4.2.2 実験によるすきま計算 164
   5. まとめ 164
   【谷 豊文】
   4.2 ハードディスクにおける超低スペーシング走行方式とトライボロジー
   1. はじめに 166
   2. コンタクト方式におけるスペーシング損失因子 167
   3. コンタクトスライダの設計指針 167
   4. コンタクト方式における機械的スペーシングの微小化方法 168
   5. コンタクト方式の潤滑剤設計 169
   6. コンタクト方式における摩擦の低減 169
   7. コンタクト方式における摩耗低減 170
   8. おわりに 171
   【柳沢 雅広】
第5章 薄膜材料のトライボロジー
   5.1 薄膜の組成と構造
   1. はじめに 175
   2. 膜形式の初期過程 176
   3. 構造欠陥 177
   4. 結晶粒の成長 178
   5. 作製法と薄膜構造 179
   6. 蒸着膜の構造と表面ラフネスの組成による制御 181
   【馬場 茂】
   5.2 薄膜潤滑の基礎
   1. 表面の熱力学 184
   1.1 分子間力の存在 184
   1.2 表面エネルギと凝着 184
   2. AFMを利用した分子間力の測定 185
   3. 実在表面の力学的性質 186
   3.1 接触と表面の硬さ 186
   3.2 表面凹凸と有効接触面積 187
   3.3 摩擦と潤滑 188
   4. 薄膜潤滑 189
   5.3 薄膜の硬さ評価
   1. はじめに 191
   2. 超微小硬さ計 192
   3. 表面の特性 192
   3.1 くぼみ深さから求まる硬さ 192
   3.2 弾性変形率 193
   3.3 深さ方向硬さ分布 193
   4. 薄膜の硬さ 194
   4.1 基板の影響 194
   4.2 膜の厚みの影響 195
   4.3 膜の密着性の影響 195
   4.4 測定例 195
   5. 測定条件の最適化 196
   5.1 くぼみの大きさ 196
   5.2 試験片表面の粗さ 197
   5.3 圧子形状 197
   5.4 荷重の大きさと負荷速度 197
   5.5 セラミックス材料の硬さ 198
   5.6 圧子の先端曲率とくぼみの底上がり 199
   【金沢 憲一】
   5.4 薄膜の付着強度
   1. 付着強度 200
   2. 付着性の試験法 200
   3. 付着強度データの信頼性 202
   4. 臨界荷重と耐久性 204
   5. 極薄膜の新しい付着性試験方法の比較 205
   5.5 薄膜の耐摩耗性評価
   1. はじめに 207
   2. 薄膜の耐摩耗性試験 207
   3. 接触面顕微鏡を利用した薄膜の耐摩耗試験 208
   3.1 測定原理について 208
   4. 金属薄膜および窒化物薄膜の摩耗試験結果 208
   4.1 ニッケル蒸着膜 208
   4.2 窒化ケイ素薄膜 209
   5. AFMを使用した薄膜の耐摩耗性評価 212
   6. おわりに 213
   5.6 DLC膜のトライボロジー
   1. DLC膜とは 214
   1.1 DLC膜の構造 214
   1.2 DLC膜の一般的性質 214
   2. DLC膜の作成法 215
   3. DLC膜のトライボロジー特性 216
   3.1 作製法・作製条件の影響 216
   3.2 雰囲気の影響 216
   3.3 摩擦相手材料の影響 217
   3.4 速度,荷重の影響 218
   3.5 異種元素の影響 219
   4. DLC膜の応用 219
   4.1 磁気ハードディスク装置 219
   4.2 ビデオテープレコーダ 220
   4.3 複写装置 221
   4.4 半導体製造装置 221
   【田中 章浩】
   5.7 フロッピーディスク装置
   1. はじめに 223
   2. フロッピーディスク装置の概要 223
   2.1 フロッピーディスク装置の基本構成 223
   2.2 キャリッジの構造 224
   2.3 磁気ヘッドスライダの構造 224
   2.4 ディスクカートリッジの構造 225
   2.5 フロッピーディスクの磁性層の構造 226
   3. ヘッド・媒体インターフェース 227
   3.1 フロッピーディスクの変形・振動問題 227
   3.2 混合潤滑問題 229
   3.2.1 表面粗さのある接触理論 229
   3.2.2 表面粗さのある空気膜潤滑 230
   3.2.3 混合潤滑モデル 230
   4. おわりに 231
   【村富 洋一】
   5.8 接点材料のトライボロジー
   1. はじめに 233
   2. 電気的ノイズについて 234
   3. 省電力化に伴う問題点 235
   3.1 定常電流法によるフリッティング現象について 235
   3.2 方形波パルス電流法によるフリッティング現象 237
   4. しゅう動接触と誘導雑音について 238
   5. 電気的雑音対策について 239
   5.1 しゅう動材料の改良 239
   5.2 新しいしゅう動材料の開発 240
   5.2.1 層状固体潤滑剤の低摩擦について 240
   5.2.2 しゅう動接点としての固体潤滑剤 242
   5.2.3 潤滑性能改善の研究 244
   【渡辺 克忠】
   5.9 摩耗低減に必要な最小油量 246
   【笹田 直】
   5.10 爆発溶射による超硬質膜
   1. はじめに 253
   2. 爆発溶射法の原理および操作 253
   2.1 溶射の原理 253
   2.2 溶射の操作 254
   2.2.1 パウダー 254
   2.2.2 前処理 254
   2.2.3 マスキング 254
   2.2.4 コーティング 254
   2.2.5 仕上げ 255
   3. 溶射の特性 255
   3.1 接着強度 255
   3.2 密度 255
   3.3 機械的性質 255
   3.4 耐摩耗性 256
   3.41 アブレシブ摩耗 256
   3.4.2 凝着摩耗 256
   3.4.3 エロージョン 257
   3.4.4 コロージョン 257
   4. 応用例 258
   4.1 航空機部品 259
   4.2 鉄鋼関連機器 259
   4.3 繊維機械部品 260
   4.4 石油化学関連機器 260
   4.5 樹脂成型関連設備用部品 261
   【佐々木 哲】
   5.11 AFM超微小硬度計
   1. はじめに 262
   2. AFM超微少硬さ試験機 262
   3. タングステンとS25C炭素鋼の超微少硬さ試験結果 263
   4. シリコンウェーハ,液晶用ガラス,アルミ薄膜への適用 266
   5. おわりに 267
   【松岡 三郎】
第1章 トライボロジーの基礎
   1.1 トライボロジーの発展
   1. 技術の誕生-動物の進化に学ぶ- 3
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