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図書

図書
熊本一規著
出版情報: 東京 : 緑風出版, 1986.7  285p ; 20cm
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図書

東工大
目次DB

図書
東工大
目次DB
熊本一規著
出版情報: 東京 : 合同出版, 2009.5  207p ; 19cm
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   はじめに
第1章 ダイオキシン削減対策が生み出した4つの事態
   1 立ち遅れていたダイオキシン対策 10
   2 ガス化溶融炉の普及 12
   3 大気汚染物質を廃棄物に 15
   4 水銀汚染の進行 16
   5 土壌汚染対策の立ち遅れ 17
第2章 最終処分場からの汚染
   1 最終処分場の3つの種類 20
   2 搬入物のチェックとシートの損傷 22
   3 汚染物質は汚水処理施設と処分場を往復する 26
   4 遮水シートは破損する 27
   5 遮断型も水質汚染を防げない 28
   6 廃止された処分場は土壌汚染地 30
第3章 空間と時間を拡げて汚染を捉える
   1 欧米で進む有害金属の規制対策 35
   2 「水俣病を経験した国」として 37
   3 公害防止・廃棄物処理が土壌汚染を拡げている 39
   4 汚染は技術では解決できない 40
   5 汚染防止の社会システム 42
第4章 家庭ごみは誰が処理すべきか
   1 家庭ごみの処理費用は誰が負担すべきか 46
   2 公共財という考え方 47
   3 税金負担のごみ処理は何をもたらしたのか? 50
   4 家庭ごみ有料化の論拠はどこが間違っているか 52
   5 有料化は不法投棄を招く 58
   6 有料化は人間の心を貧しくする 62
   7 家庭ごみ有料化は「地方自治法」違反 64
   8 産業界・環境省がなぜ有料化を叫ぶのか 74
第5章 税金負担のごみ処理から「拡大生産者責任」に転換する
   1 「拡大生産者責任」によるごみ処理の仕組み 76
   2 生産の質を変える 77
   3 ごみ質に応じた公平性を実現する 79
   4 分別は美しい心を育む 80
第6章 なぜ、日本では「拡大生産者責任」が歪曲されるのか
   1 生産者の責任が拡大されてきた 83
   2 「拡大生産者責任」の本質は生産者の費用負担にある 84
   3 世界で最初に「拡大生産者責任」を導入したドイツ 84
   4 「拡大生産者責任臣を歪曲した日本の循環型社会づくり 89
   5 排出者責任の歪曲 93
   6 「拡大生産者責任」が歪曲される2つの理由 95
   7 不法投棄を促した「家電リサイクル法」 96
   8 玉虫色の『ガイダンスマ一三アル』 99
   9 「適正処理困難物制度」の活用を 102
第7章 産業廃棄物は誰が処理すべきか
   1 効果の乏しいマーーフェスト制度 107
   2 産廃業者の優良性評価制度も望み薄 111
   3 排出事業者への措置命令も限定的 113
   4 増える一方の不法投棄残存量 115
   5 有価物偽装による不法投棄 118
   6 産廃処理を市場に委ねるのは誤り 121
   7 国の言う「公共関与」は産業界のため 128
   8 産廃は公共管理の下で処理する 130
第8章 偽装リサイクルは、なぜ横行するか
   1 2つの偽装リサイクル事件 132
   2 産廃がリサイクル製品になる仕組み 135
   3 行政が後押しする産廃の利用 137
   4 ゴルフ場が処分場にされる 139
   5 再生資源が処分場に運ばれる 144
   6 愛知県の再生資源適正活用要綱 147
   7 回収型リサイクルと拡散型リサイクル 150
   8 プラスチックのリサイクルは問題だらけ 154
   9 「拡大生産者責任」に基づくプラスチックのケミカルリサイクルを 163
第9章 日本のリサイクル行政はどこが間違っているか
   1 リサイクルは誰が担うべきか 165
   2「拡大生産者責任」導入への抵抗 181
   3 産業政策としての循環型社会づくり 183
   4 国内循環から国際的循環へ 184
第10章 生命が経済を制御する
   1 生態系における物質循環 188
   2 なぜ循環型社会なのか 189
   3 なぜ低炭素社会なのか 192
   4 産業社会の論理が生命を脅かす 196
   5 人間の精神も脅かされる 201
   6 産業社会から生命社会へ 203
   あとがきにかえて
   はじめに
第1章 ダイオキシン削減対策が生み出した4つの事態
   1 立ち遅れていたダイオキシン対策 10
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