close
1.

図書

図書
Irving P. Herman著 ; 齋藤太朗, 高木建次翻訳
出版情報: 東京 : エヌ・ティー・エス, 2009.3  vii, ix, 840, xiiip ; 27cm
所蔵情報: loading…
2.

図書

東工大
目次DB

図書
東工大
目次DB
edited by Itamar Willner and Eugenii Katz ; 高木建次監訳
出版情報: 東京 : エヌ・ティー・エス, 2008.8  xiv, iv, vi, 448, xiiip ; 27cm
所蔵情報: loading…
目次情報: 続きを見る
   注 : NAD(P)[+]の[+]は上つき文字
   
口絵
はしがき ⅰ
翻訳者紹介 ⅱ
原書執筆者リスト ⅲ
序 1
1章 バイオエレクトロニクス─序論─ 3
2章 タンパク質を介する電子移動 15
   2.1 電子エネルギーの特性 15
   2.2 電子トンネル現象の理論 16
   2.3 トンネル経路 17
   2.4 結合により制限されたET(電子移動)速度と経路モデルの検証 19
   2.5 多重トンネル経路モデル 23
   2.6 タンパク質間電子移動 : ドッキングとトンネル現象 27
   2.7 電子移動の理論における新しい方向と実験 29
   2.8 まとめ 30
3章 酸化還元酵素の電極上での再構成 : 機能化電極界面における電子移動の基礎とバイオセンサー・バイオ燃料電池への応用 33
   3.1 序 33
   3.2 再構成酸化還元タンパク質により機能化された電極 41
    3.2.1 分子リレーシステム、またはポリマーリレーシステムを用いた再構成フラビン酵素電極 42
    3.2.2 カーボンナノチューブあるいは導電性ポリマーワイヤ上での再構成によるフラビン酵素の電気接触 51
    3.2.3 金属ナノ粒子を用いたフラビン酵素の電気接触 56
    3.2.4 再構成キノンタンパク質から成る集積化電気接触電極 61
    3.2.5 電気接触した再構成ヘムタンパク質 63
    3.2.6 電極上でのde novoヘムタンパク質の再構成 65
   3.3 補因子─酵素親和性複合体の表面上での架橋結合による酸化還元タンパク質の電気接触 68
    3.3.1 集積化NAD(P)[+]依存性酵素電極 70
    3.3.2 集積化電気接触ヘムタンパク質電極 75
   3.4 バイオ燃料電池設計のための再構成酵素電極 78
   3.5 結論と展望 87
4章 電気的に接触した酵素のバイオセンサーへの応用 93
   4.1 序文 93
   4.2 バイオセンサー─バイオエレクトロニクスの先駆者 94
   4.3 センサーアレイの小型化を通して─バイオチップ 97
   4.4 バイオセンサーにおける電気的に接触した酵素へのルート 98
   4.5 酵素電極の通常の応用 101
   4.6 直接接触したタンパク質の応用研究 103
    4.6.1 酸素由来ラジカルを検出するためのタンパク質電極 104
    4.6.2 シトクロムP450─直接的な電気連絡が可能な酵素ファミリー 111
   4.7 結論 117
5章 電気化学的DNAセンサー 121
   5.1 序論 121
    5.1.1 指示電極 122
    5.1.2 電気化学的方法 122
   5.2 核酸自身の持つ電気活性と核酸の標識 124
    5.2.1 核酸構成要素の電気活性 124
    5.2.2 非標識核酸の分析 125
    5.2.3 核酸の電気活性標識 131
    5.2.4 信号増幅 135
   5.3 DNAおよびRNAのハイブリダイゼーション検出用センサー 135
    5.3.1 DNAハイブリダイゼーション 136
    5.3.2 DNAセンサーにおける電気化学的検出 136
    5.3.3 単一表面技術(single-surface technique、SST) 136
    5.3.4 二重表面技術(double-surface technique;DST) 148
    5.3.5 DNAハイブリダイゼーションセンサーに関するまとめ 154
   5.4 DNA損傷検出用センサー 154
    5.4.1 DNA損傷 154
    5.4.2 DNA損傷と電気化学的特性との関係 157
    5.4.3 DNA損傷センサーとしてのDNA修飾電極 162
    5.4.4 DNA鎖切断を検出するセンサー 163
    5.4.5 DNA塩基に対する共有結合的損傷の検出 165
    5.4.6 非共有結合的にDNAと相互作用する遺伝毒物 168
    5.4.7 電気化学的に引き起こされるDNA損傷 171
    5.4.8 電気化学的DNA損傷センサーの分析応用 172
    5.4.9 DNA損傷センサーに関するまとめ 176
6章 表面に固定化した生体材料の一分子レベル探査 : バイオエレクトロニクスに向けて 187
   6.1 生体分子の吸着を制御する方法 188
   6.2 吸着した生体分子を調べる方法 189
   6.3 生体分子でパターン形成した表面 191
   6.4 単一の生体分子をアドレッシングする試み 196
   6.5 結論 200
7章 バイオエレクトロニクスセンサーのためのⅣ属半導体と生体分子とのインターフェース 204
   7.1 序論 204
   7.2 バイオエレクトロニクスにおける半導体基板 205
    7.2.1 シリコン 205
    7.2.2 ダイヤモンド 206
   7.3 化学的な機能分子の付加 208
    7.3.1 シリコン表面への生体分子の共有結合 208
    7.3.2 DNAでコートされたシリコン表面上でのDNAのハイブリダイゼーション 211
    7.3.3 ダイヤモンド表面へのDNAの共有結合と、ハイブリダイゼーション 213
   7.4 DNAでコーティングされた材料表面の電気特性の解析 215
    7.4.1 シリコン 215
    7.4.2 DNAをコートされたダイヤモンド表面のインピーダンススぺクトロメトリー 219
   7.5 抗原─抗体検出への展開 221
   7.6 総括 223
8章 生体物質-ナノ粒子ハイブリッドシステムを用いたセンサーと電子デバイス 226
   8.1 序論 226
   8.2 生体分子─ナノ粒子システムの生物電気化学的応用 227
    8.2.1 ナノ粒子─酵素ハイブリッドによる生物電気化学システム 227
    8.2.2 ナノ粒子による生体認識現象のセンサーのための電気分析システム 231
   8.3 電気触媒および生体電気触媒過程のトリガーと増強のための酸化還元機能化磁性粒子の応用 244
   8.4 結論と展望 251
9章 DNAを鋳型としたエレクトロニクス 258
   9.1 序論と背景 258
   9.2 DNAを鋳型とするエレクトロニクス 259
   9.3 DNAのメタル化 261
   9.4 配列特異的分子リソグラフィー 264
   9.5 DNA鋳型によるカーボンナノチューブ電界効果トランジスタの自己組織化 269
   9.6 まとめと展望 273
10章 バイオエレクトロニクスのための一分子操作 279
   10.1 一分子操作 279
    10.1.1 ガラス微小針 281
    10.1.2 レーザートラップ 281
    10.1.3 ナノメートル計測の空間および時間分解能 282
    10.1.4 分子糊(molecular glue) 282
    10.1.5 微小針法とレーザートラップ法の比較 283
   10.2 生体分子の機械的特性 283
    10.2.1 タンパク質ポリマー 283
    10.2.2 機械的に誘発される単一タンパク質分子のアンフォールディング 286
    10.2.3 相互作用する分子 286
   10.3 操作技術と分子モーター 289
    10.3.1 アクチンフィラメントの操作 289
    10.3.2 単一ミオシン分子の操作 291
    10.3.3 ミオシンの単位ステップ 291
    10.3.4 ステップサイズと非従来型(nonconventional)ミオシン 293
    10.3.5 キネシンの操作 294
   10.4 別のタイプの分子モーター 295
   10.5 相互作用力の直接測定 295
    10.5.1 正に荷電した表面間の静電力 296
    10.5.2 ミオシンフィラメントの表面力特性 296
11章 分子オプトバイオエレクトロニクス 298
   11.1 序論 298
   11.2 電子伝達された酸化還元酵素による生体触媒反応の光化学スイッチ 299
    11.2.1 光異性化分子で修飾した酸化還元酵素による生体触媒反応の電子伝達 301
    11.2.2 光異性化コマンドインターフェースによる酸化還元酵素の相互作用による生体触媒反応の電子伝達 305
    11.2.3 共有結合性光異性化分子による電子伝達メディエーターを用いた酸化還元酵素の生体触媒反応の電子伝達 310
   11.3 光異性体インターフェースで電子的に変換された可逆的バイオアフィニティ相互作用 311
    11.3.1 光異性化抗原に基づく可逆的な免疫センサー 313
    11.3.2 生体触媒反応と同期したバイオアフィニティ認識現象による可逆的二相性スイッチ 317
   11.4 生体触媒過程・生体認識過程の変換法としての光電流生成 319
    11.4.1 光誘導電気伝達過程に同期した酵素─生体触媒反応 319
    11.4.2 光誘導性電子移動過程に同期する生体認識現象 320
   11.5 結論 322
12章 ニューロン・半導体インターフェース 326
   12.1 序論 326
   12.2 イオン・電子インターフェース 327
    12.2.1 プレーナー型(平面型)コア-コート伝導体 330
    12.2.2 細胞・シリコン接合の間隙 333
    12.2.3 間隙のコンダクタンス 337
    12.2.4 細胞・シリコン接合のイオンチャネル 345
   12.3 ニューロン・シリコン回路 349
    12.3.1 ニューロン活動のトランジスタ記録 349
    12.3.2 ニューロン活動の容量性刺激 354
    12.3.3 シリコンチップ上の二つのニューロン 359
    12.3.4 明確な神経回路網へ向けて 364
   12.4 脳・シリコンチップ 370
    12.4.1 組織・シート伝導体 370
    12.4.2 脳切片のトランジスタ記録 372
    12.4.3 脳切片の容量性刺激 375
   12.5 要約と展望 379
13章 S-layerタンパク質のバイオエレクトロニクスへの応用 382
   13.1 序論 382
    13.1.1 ナノテクノロジーへの応用 383
   13.2 S-layerタンパク質とポリン 383
    13.2.1 テーラーメードS-layerタンパク質層の構築原理 384
    13.2.2 S-layerの化学修飾 387
    13.2.3 非共有結合的な力による相互作用 388
   13.3 複合型バイオエレクトロニクスシステムのために開発された実験法 389
    13.3.1 電子顕微鏡 389
    13.3.2 複合X線・中性子反射率測定法 389
    13.3.3 タンパク質で機能的に修飾されたカンチレバーチップを用いた原子間力顕微鏡 390
    13.3.4 走査型電気化学顕微鏡 391
   13.4 S-layerタンパク質の表面加工への応用 391
    13.4.1 透過性障壁としてのS-layerタンパク質 392
    13.4.2 脂質インターフェースでのS-layerタンパク質 392
    13.4.3 S-layer格子への超分子結合部位の導入 399
   13.5 S-layerを用いた分子ナノテクノロジー 400
    13.5.1 遠紫外線照射(DUV)によるS-layer格子のパターン形成 400
    13.5.2 生体鋳型として、Bacillus sphaericus由来S-layerタンパク質で作った結晶化表面を持つ金と白金の超格子の、S-layerテンプレート設計による半導体と金属ナノ粒子の合成 402
    13.5.3 S-layerで支持された白金ナノクラスターの生成 404
    13.5.4 Bacillus sphaericus NCTC 9602由来のS-layerタンパク質により形成されるプロテインチューブの形成と選択的メタル化 406
    13.5.5 S─layer/硫化カドミウムの超格子 407
   13.6 S-layer格子への酵素の固定化と電気伝導(センサーへの応用) 408
    13.6.1 S-layerとグルコースオキシダーゼによる電流測定バイオセンサー 408
    13.6.2 S-layerとグルコースオキシダーゼに基づく光学バイオセンサー 409
   13.7 結論 409
14章 核酸によるコンピューティング 413
   14.1 序論 413
   14.2 大規模並列処理アプローチ 414
    14.2.1 Adlemanの初の実験 414
   14.3 Seeman-Winfreeパラダイム : 分子自己集合(分子自己組織化) 422
   14.4 Rothemund-Shapiroパラダイム: 刺激状態マシン 427
   14.5 コンピューティングにおける核酸触媒 430
   14.6 結論 441
15章 結論と展望 444
索引
   注 : NAD(P)[+]の[+]は上つき文字
   
口絵
文献の複写および貸借の依頼を行う
 文献複写・貸借依頼