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1.

図書

図書
三島憲一著
出版情報: 東京 : 岩波書店, 1991.2  iii, 256, 8p ; 18cm
シリーズ名: 岩波新書 ; 新赤版 158
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1 : 廃墟の風景
2 : 忘却と奇跡の復興
3 : ハイデガーと西欧の運命—蘇る精神科学
4 : 知識人の抵抗
5 : 知識人の隘路
6 : 反乱とその痕跡
7 : 改革と諦念
8 : 新しき不透明性
9 : 西独の変化と消滅
1 : 廃墟の風景
2 : 忘却と奇跡の復興
3 : ハイデガーと西欧の運命—蘇る精神科学
概要: 分断から統一へ—。廃墟からの出発、ユダヤ人虐殺の衝撃、ナチズムとの訣別、驚異的な経済復興と急成長、統一後の巨大国家。戦後ドイツ社会の変貌は知識人の精神にも大きな変遷を迫り続けた。ハイデガー、トーマス・マン、アドルノ、ハーバーマスらの言動はど のような影響を及ぼしたのか。複雑に展開した政治・社会・文化を克明に描く。 続きを見る
2.

図書

図書
鴋澤歩編著
出版情報: 吹田 : 大阪大学出版会, 2011.10  xix, 209p ; 21cm
シリーズ名: 大阪大学新世紀レクチャー
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なぜこの本は書かれたのか。そして読まなければならないのか。 : はじめに / 鴋澤歩 [著]
歴史的前提 : 1945年までのドイツ / 山根徹也 [著]
「ベルリン共和国」の政治 : 「壁」の崩壊から第2次メルケル政権まで / 鴋澤歩 [著]
システムの困難のとき : ドイツ経済の過去と現在 / 鴋澤歩 [著]
「過去の克服」は克服されるのか : ナショナリズムと共産主義の再評定 / 奥波一秀 [著]
「もうひとつのドイツ」の記憶 : 東ドイツに生きた人々とともに / 北島瑞穂 [著]
規則を破るドイツ人 : マイノリティ・抵抗者・アウトノーメ / 田中ひかる [著]
ジョークでみるドイツの官吏 / 宗像せぴ [著]
なぜこの本は書かれたのか。そして読まなければならないのか。 : はじめに / 鴋澤歩 [著]
歴史的前提 : 1945年までのドイツ / 山根徹也 [著]
「ベルリン共和国」の政治 : 「壁」の崩壊から第2次メルケル政権まで / 鴋澤歩 [著]
3.

図書

図書
高橋秀寿著
出版情報: 京都 : ミネルヴァ書房, 2018.7  v, 280, 5p ; 20cm
シリーズ名: MINERVA歴史・文化ライブラリー ; 34
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序章 : 時間/空間・物語・国民形成
第1章 : 終戦時の時間/空間
第2章 : 復興期の時間/空間
第3章 : 復興期の国民形成
第4章 : 若者文化の時間/空間
第5章 : 高度経済成長期の時間/空間
第6章 : 時間/空間の変容と新たな国民形成
終章 : 西ドイツで国民はいかに形成されたのか
序章 : 時間/空間・物語・国民形成
第1章 : 終戦時の時間/空間
第2章 : 復興期の時間/空間
概要: 第二次大戦で敗戦国となったドイツ。瓦礫と廃墟のなかで名実ともに東西陣営に分離された。その後、西ドイツの復興、高度成長期を経て、再びいかに「国民」は形成されたのか。本書は、時間/空間の変容のなかで「ひとつの国民」が形成されていく歴史的過程を追 うことで、国民形成の分析モデルを提示していく。 続きを見る
4.

図書

図書
對馬達雄著
出版情報: 東京 : 中央公論新社, 2020.9  vii, 278p ; 18cm
シリーズ名: 中公新書 ; 2610
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1 軍法会議と庶民兵士の反逆 : ヒトラーの国防軍
苛酷な軍法
生きのびた脱走兵ルートヴィヒ・バウマン
2 引き継がれるナチスの判決と罵倒される脱走兵 : アデナウアーの内政と居座るナチス軍司法官
引き継がれるナチスの判決
脱走兵ルートヴィヒ・バウマンの苦悩と絶望
3 「我々は裏切り者ではない」—歴史家たちの支援と世論の変化 : 立ち直ったバウマンと脱走兵復権の動向
脱走兵追悼の動き
ナチス軍司法への批判—シュヴィンゲ対メッサーシュミット/ヴュルナー
「ナチス軍法犠牲者全国協会」の設立
司法の転換と世論の支持
4 復権する脱走兵 : 政治課題となった脱走兵の復権
院外活動と連邦議会の変化
脱走兵の復権なる—「改正ナチス不当判決破棄法」
バウマン最後の闘い—調査研究所『最後のタブー』
1 軍法会議と庶民兵士の反逆 : ヒトラーの国防軍
苛酷な軍法
生きのびた脱走兵ルートヴィヒ・バウマン
概要: ナチス・ドイツ国防軍の脱走兵は、捕らえられて死刑判決を受けた者だけでも3万人以上と、英米に比べて際だって多い。その多くは戦闘中の逃亡ではない。民族殲滅に加担したくないという、生命をかけた抵抗であった。戦後、生き延びた脱走兵たちは久しく卑怯者 と罵られ、存在までも否定されつづけるが、ついに軍法会議の不当な実態を暴き、名誉回復をなし遂げる。最後の脱走兵の生涯を通じて、人間の勇気と尊厳を見つめる。 続きを見る
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