まえがき一人は誰でも同じような失敗をする一i |
第1部「失敗百選」とは何か 1 |
1なぜ「失敗百選」を作ろうと思ったのか一なぜ「失敗ライブラリー」だけでは不十分なのか一 2 |
Ⅱ「失敗百選」をどうやって作ったか,その知識の特徴は何か,そして利用効果があったのか 21 |
Ⅱ.1失敗百選を作って,その効果を自分の事故で調べた 21 |
Ⅱ.2失敗事例から失敗知識を抽出することが難しい 32 |
Ⅱ.3大失敗の特徴一安全パイでこけた,今度も大丈夫,逃げる暇がない 45 |
Ⅱ.4失敗百選を利用する 49 |
第2部「失敗百選」を学ぶ 59 |
1.技術的な要因で,しかも機械分野のエンジニアが少なくとも最初に考えるべき力学的な設計要因 60 |
①材料の破壊 61 |
1脆性破壊 61 |
2疲労破壊 71 |
3腐食 80 |
4応力腐食割れ 84 |
5高分子材料 90 |
②構造の倒壊 103 |
6バランス不良 103 |
7基礎不良 112 |
8座屈 120 |
③構造の振動 125 |
9共振 125 |
10流体振動 130 |
11.キャビテーション 134 |
④想定外の外力 140 |
12衝撃 140 |
13強風 146 |
14異常摩擦 151 |
2.技術的な要因だが,普通は副次的に考えている使用時の設計要因 157 |
⑤想定外の制約 158 |
15特殊使用 158 |
16落下物・付着物 165 |
17逆流 173 |
18シ麈埃・動物 180 |
19誤差蓄積 185 |
⑥火災・天災からの逃げ遅れ 189 |
20油脂弓1火 189 |
21火災避難 194 |
22天災避難 204 |
⑦連鎖反応で拡大 213 |
23脆弱構造 213 |
24フイードバック系暴走 221 |
25化学反応暴走 230 |
26細菌繁殖 245 |
27産業連関 254 |
⑧冗長系の非作動 263 |
28フェイルセーフ不良 263 |
29待機系不良 268 |
3.技術的な要因だが,人間や組織との関係が強い設計要因 277 |
⑨作業で手を抜く 278 |
30入力ミス 278 |
31配線作業ミス 285 |
32配管作業ミス 291 |
⑩設計で気を抜く 296 |
33自動制御ミス 296 |
34流用設計 305 |
35だまし運転 309 |
4.技術だけではどうしようもない組織的な要因 314 |
⑪個人や組織の怠慢 315 |
36コミュニケーション不足 315 |
37安全装置解除 327 |
⑫悪意の産物 333 |
38違法行為 333 |
39企画変更の不作為 338 |
40倫理問題 343 |
41テロ 349 |
参考文献-失敗知識は書籍から効率的に学べる一 353 |
あとがぎ一少しでも設計がうまくなりたい一 369 |
索引 373 |
まえがき一人は誰でも同じような失敗をする一i |
第1部「失敗百選」とは何か 1 |
1なぜ「失敗百選」を作ろうと思ったのか一なぜ「失敗ライブラリー」だけでは不十分なのか一 2 |