【第1編 総論】 |
第1章 タッチパネルの最近の開発動向(三谷雄二) |
1. はじめに 3 |
2. 新しく開発されたタッチパネル 4 |
2.1 2点入力できる“Project Capacitive式”タッチパネル 4 |
2.2 小型の光学式タッチパネル“Digital Waveguide Touch” 6 |
2.3 2点入力できる抵抗膜式タッチパネル 6 |
2.4 “タッチウインドウ”と称する抵抗膜式タッチパネル 6 |
2.5 指とペンの両方が使える“Dual入力式”のパネルPC 7 |
2.6 22インチの大型抵抗膜式タッチパネル 8 |
2.7 複数の人が指で自由に操作するテーブル型コンピュータ 9 |
2.8 圧電素子を使ったAPR方式のタッチパネル 10 |
3. タッチパネルを内蔵した新しいLCD(In Cell型)の開発動向 10 |
3.1 光学式タッチパネルを内蔵したLCD 10 |
3.2 抵抗膜式タッチパネルを内蔵したLCD 11 |
4. タッチパネル用の新しい材料の開発動向 12 |
4.1 導電性高分子 12 |
4.2 CNT(Carbon Nano Tube) 12 |
4.3 ITOナノ粒子 12 |
4.4 金属のナノワイヤー 13 |
4.5 ZnO 13 |
5. タッチパネルの将来 14 |
【第2編 タッチパネルの種類】 |
第2章 赤外線イメージセンサー方式-「XYFer Technology」(サイファーテクノロジー)-(松岡晴彦,大坂龍輝) |
1. はじめに 21 |
2. XYFerテクノロジーの概要 21 |
3. 特長,強みと弱み 22 |
3.1 大型化が可能 22 |
3.2 後付式 23 |
3.3 マルチタッチ 23 |
3.4 光学式のため高速応答・追従 25 |
3.5 高分解能 26 |
3.6 課題 26 |
4. 主な用途と提供方法 27 |
4.1 主な用途 27 |
4.2 提供方法 27 |
5. 今後の動向 30 |
第3章 光学式タッチパネル(伊勢有一) |
1. 原理と動向 31 |
1.1はじめに 31 |
1.2 光学式タッチパネルの主な用途 31 |
1.3 原理・構造 32 |
1.4 光学式タッチパネルの特徴 32 |
1.4.1 高透過性 34 |
1.4.2 高信頼性 35 |
1.4.3 耐久性 35 |
1.5 要求される機能 35 |
1.5.1 自動キャリブレーション(光量調整)機能 35 |
1.5.2 高分解能への対応 35 |
1.5.3 障害監視機能 37 |
1.5.4 低速スキャン機能 37 |
1.5.5 不良素子自動復帰機能 37 |
1.5.6 Ptr飽和検出機能 38 |
1.5.7 不良素子無視機能 38 |
1.6 構成部材と材料 38 |
1.7 座標位置検出技術 39 |
1.7.1 受光信号処理 39 |
1.7.2 タッチ入力感度の均一化 39 |
1.8 ソフトウェア 39 |
1.9 おわりに 41 |
第4章 抵抗膜透明タッチパネル(矢ケ崎琢也) |
1. はじめに 42 |
2. 抵抗膜タッチパネルの概要 43 |
2.1 抵抗膜式の原理構成(静電容量式との比較) 43 |
2.2 上下基材構成の種類 44 |
2.3 各アプリケーションで求められること 45 |
3. 抵抗膜タッチパネルの光学特性について 45 |
3.1 透過率と反射率について 45 |
3.2 表面特性について(ヘイズ,グロス) 45 |
3.3 高透過化・低反射対応について 46 |
3.4 ハードコートとLCDとの干渉について 47 |
4. 抵抗膜タッチパネルの機械的・電気的特性について 48 |
4.1 機械的強度 48 |
4.2 電気的特性 49 |
5. 抵抗膜タッチパネルの耐指紋性について 49 |
6. 結露について 50 |
7. 抵抗膜式の今後について 50 |
第5章 静電容量式タッチパネル(吉田明) |
1. 静電容量式タッチパネルの基礎 53 |
1.1 方式 53 |
1.1.1 表面型方式(アナログ静電) 54 |
1.1.2 投影型方式(デジタル静電) 54 |
2. 投影型方式(デジタル静電) 54 |
2.1 現状と動向 54 |
2.2 静電容量検出方式 54 |
2.2.1 伝達型 54 |
2.2.2 容量測定型 54 |
2.3 容量測定型センサーパネル構造について 55 |
2.3.1 1枚積層構成 55 |
2.3.2 1枚両面構成 55 |
2.3.3 2枚貼り合せ構成 55 |
2.4 X,Yセンサー交差部の構成 55 |
2.4.1 ブリッジタイプ 56 |
2.4.2 トンネルタイプ 56 |
2.4.3 2層タイプ 56 |
2.5 視認性について 57 |
2.6 絶縁層の絶縁性 57 |
2.7 狭額縁要求 57 |
2.8 センサーパネルとトップレンズ貼り合せ 58 |
2.8.1 OCA貼り合せ 58 |
2.8.2 UV硬化剤貼り合せ 58 |
2.9 センサー・トップレンズ一体型 58 |
2.10 信頼性 59 |
2.11 光学特性 59 |
2.12 ノイズ対策 60 |
3. 今後の動向 60 |
第6章 電磁誘導型デジタイザと静電方式タッチパネル(堀江利彦) |
1. はじめに 61 |
2. 電子ペンと静電タッチにできること 62 |
3. 電子ペンと静電タッチは抵抗膜方式パネルとどう違うのか 62 |
3.1 情報量 63 |
3.2 ホバーリング機能 63 |
3.3 表示デバイスとの相性 63 |
4. 電子ペンと静電タッチの構造 64 |
4.1 電子ペン本体の構造 64 |
4.2 ペンの構造 65 |
4.3 静電タッチの構造 65 |
5. 電子ペンの動作原理 66 |
5.1 電子ペンの検出 66 |
5.2 電子ペンの構造と動作原理 67 |
5.2.1 先端スイッチ 68 |
5.2.2 サイド・スイッチ 68 |
6. 静電タッチの動作原理 68 |
7. コントローラ 69 |
8. 実際の電子ペンとタッチパネル 71 |
8.1 具体的なモジュール 71 |
8.2 システムとのインタフェース 71 |
8.3 製品の一例 72 |
【第3編 タッチパネルの材料と加工技術】 |
第7章 タッチパネル材料の動向(鈴木和嘉) |
1. はじめに 75 |
2. 抵抗膜式タッチパネルの材料の市場および技術動向 75 |
2.1 ITOフィルム 76 |
2.2 ITOガラス 78 |
2.3 FPC 79 |
2.4 タッチパネル印刷ペースト材料 80 |
2.5 光学フィルム 81 |
3. 新規導電材料 83 |
4. 静電容量型タッチパネルと材料 86 |
第8章 ITOフィルム(伊藤晴彦,今村公一) |
1. はじめに 89 |
2. 抵抗膜式アナログタッチパネルの構成と動作原理 89 |
3. 抵抗膜式アナログタッチパネル用透明導電性フィルムの基板構成 92 |
3.1 ベースフィルム 93 |
3.2 透明導電層 93 |
3.3 アンダーコート層 96 |
3.4 ハードコート層 97 |
3.5 透明導電性フィルム構成とタッチパネル特性 98 |
3.6 その他-耐光性 100 |
4. 低反射タッチパネル(インナー型タッチパネル) 101 |
5. 特性一覧 102 |
第9章 ITO代替の動向 |
1. 導電性高分子を用いた透明導電フィルムの開発動向(武久慶太,浅井真人,宗像伸枝) 105 |
1.1 透明導電フィルム 105 |
1.1.1 透明導電フィルムとは 105 |
1.1.2 ITOフィルム 105 |
1.1.3 ITO代替材料の開発 105 |
1.2 導電性高分子について 106 |
1.2.1 これまでの導電性高分子の開発 106 |
1.2.2 導電性高分子の実用化 106 |
1.3 新規導電フィルムCurrentFine(R)の特性 108 |
1.3.1 フィルム構成 108 |
1.3.2 CurrentFine(R)の光学特性 108 |
1.3.3 柔軟性 109 |
1.3.4 面内抵抗均一性 110 |
1.3.5 耐環境性 111 |
1.3.6 その他の特徴 112 |
1.4 まとめ 113 |
2. Carbon Nanotube(David S.Hecht) 115 |
2.1 Introduction 115 |
2.2 Film Properties 116 |
2.2.1 Film Manufacturing 116 |
2.2.2 Sheet Resistance/Optical Transmission 117 |
2.2.3 Environmental/Chemical Stability 118 |
2.2.4 Optical Properties(Reflection,Color,Haze) 119 |
2.2.5 Mechanical Properties 120 |
2.3 Touch Panel Properties 120 |
2.3.1 Single Point Actuation 121 |
2.3.2 Sliding Pen Test 122 |
2.4 Conclusions 123 |
第10章 加工技術 |
1. ウェットエッチング(小井戸哲也) 125 |
1.1 はじめに 125 |
1.2 透明導電膜エッチング液 125 |
1.3 AlおよびAgエッチング液 130 |
1.4 まとめ 132 |
2. レーザースクライブ(山本幸司) 134 |
2.1 はじめに 134 |
2.2 レーザースクライブの加工原理 135 |
2.3 レーザースクライブ可能条件 138 |
2.4 タッチパネル用ガラス基板の諸特性がレーザースクライブに及ぼす影響 139 |
2.4.1 板厚の影響 139 |
2.4.2 線膨張係数の影響 140 |
2.4.3 化学強化処理の影響 141 |
2.4.4 金属膜や透明導電膜の影響 141 |
2.5 おわりに 142 |
【第4編 注目される技術と開発動向】 |
第11章 インセル・タッチパネル(鵜飼育弘) |
1. TFT-LCDモジュールの構成 147 |
2. 今なぜIn-Cell化技術が必要か 148 |
3. インセル型・タッチパネル(TP) 149 |
3.1 抵抗膜式 149 |
3.2 光学式 150 |
3.3 容量式 153 |
3.4 各方式の課題と複合式(Hybrid Type) 154 |
第12章 携帯電話におけるタッチパネル-位置付けと採用事例-(鈴木大輔) |
1. はじめに 157 |
2. 数字キー(テンキー)と4方向キーを中心としたUIの進化 157 |
2.1 初期の“電話機”としてのUI 157 |
2.2 動作UIである4方向キーの独立 158 |
2.3 テンキーを用いた入力UIの改善 159 |
2.4 4方向キーを補助する動作UIの採用 160 |
3. タッチパネルUIの採用事例 160 |
3.1 タッチパネルUIが受け入れられたポイント 160 |
3.2 “端末の持ち方”や“操作の仕方”と端末の大きさの関係 161 |
3.3 各UIと使用シーンの関係 163 |
3.4 NECのタッチパネル搭載携帯電話 164 |
4. タッチパネル採用にあたっての課題 165 |
4.1 GUIの重要性 165 |
4.2 携帯電話に適したタッチパネルデバイスの選定 166 |
5. 今後の展望 167 |
【第5編 市場動向と市場予測】 |
第13章 タッチパネルの市場動向・予測(山本貴尋) |
1. タッチパネルの世界動向・日本の市場規模推移(2006~2008年) 173 |
1.1 タッチパネルの世界・日本の市場規模推移(2006~2008年) 173 |
1.1.1 世界の市場動向と概要 173 |
1.1.2 日本の市場規模推移 174 |
1.2 主要なアプリケーション別の市場規模推移(2006~2008年) 176 |
1.2.1 携帯電話 176 |
1.2.2 カーナビ 177 |
1.3 主要なパネルサイズ別の市場規模推移(2006~2008年) 178 |
1.3.1 小サイズ(~4.9inch) 178 |
1.3.2 中サイズ(5inch~9.9inch) 179 |
1.3.3 大サイズ(10inch~) 180 |
1.4 主要な方式別の市場規模推移(2006~2008年) 181 |
1.4.1 抵抗膜方式 181 |
1.4.2 静電容量方式 182 |
1.4.3 光学方式 183 |
2. タッチパネルの主要なアプリケーション別の市場動向 184 |
2.1 タッチパネルの主要なアプリケーション別市場 184 |
2.2 主要なアプリケーション別の搭載製品と特徴 184 |
2.2.1 携帯電話 184 |
2.2.2 カーナビ 185 |
2.3 主要なアプリケーション別の参入メーカー動向・シェア 185 |
2.3.1 携帯電話 185 |
2.3.2 カーナビ 185 |
3. タッチパネルの主要なサイズ別の市場動向 186 |
3.1 タッチパネルの主要なサイズ別市場 186 |
3.2 主要なパネルサイズ別の搭載製品と特徴 187 |
3.2.1 小サイズ(~4.9inch) 187 |
3.2.2 中サイズ(5.0inch~9.9inch) 187 |
3.2.3 大サイズ(10inch~) 187 |
3.3 主要なパネルサイズ別の参入メーカー動向・シェア 187 |
3.3.1 小サイズ(~4.9inch) 187 |
3.3.2 中サイズ(5.0inch~9.9inch) 188 |
3.3.3 大サイズ(10inch~) 188 |
4. タッチパネルの主要な方式別の市場動向 189 |
4.1 タッチパネルの主要な方式別市場 189 |
4.2 主要な方式別の搭載製品と特徴 189 |
4.2.1 抵抗膜方式 189 |
4.2.2 静電容量方式 189 |
4.2.3 光学方式 190 |
4.2.4 その他方式 190 |
4.3 主要な方式別の参入メーカー動向・シェア 190 |
4.3.1 抵抗膜方式 190 |
4.3.2 静電容量方式 191 |
4.3.3 光学方式 191 |
5. タッチパネルの市場予測 192 |
5.1 タッチパネル全体の世界・日本の市場規模予測(2009~2015年,金額,数量) 192 |
5.1.1 世界の市場予測 192 |
5.1.2 日本の市場予測 193 |
5.2 主要なアプリケーション別の市場規模予測(2009~2015年) 194 |
5.2.1 携帯電話 194 |
5.2.2 カーナビ 195 |
5.3 主要なサイズ別の市場規模予測(2009~2015年) 196 |
5.3.1 小サイズ(~4.9inch) 196 |
5.3.2 中サイズ(5.0inch~9.9inch) 197 |
5.3.3 大サイズ(10inch~) 198 |
5.4 主要な方式別の市場規模予測(2009~2015年) 199 |
5.4.1 抵抗膜方式 199 |
5.4.2 静電容量方式 200 |
5.4.3 光学方式 201 |
5.4.4 その他方式 202 |
5.5 タッチパネル単体の価格動向予測(2009~2015年) 202 |
5.5.1 全体の動向 202 |
5.5.2 抵抗膜方式 203 |
5.5.3 静電容量方式 203 |
5.5.4 光学方式 204 |