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1.

図書

図書
中嶋英雄監修
出版情報: 東京 : シーエムシー出版, 2017.8  vi, 281p ; 26cm
シリーズ名: CMCテクニカルライブラリー ; 620 . 新材料・新素材シリーズ||シンザイリョウ・シンソザイ シリーズ
所蔵情報: loading…
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第1章 マクロポーラス金属の作製方法 : アルポラスの製法および特性
超軽量クローズドセル型ポーラス金属 ほか
第2章 マクロポーラス金属の物性と特性 : 3D/4Dイメージングによるポーラス金属の力学的性質評価
ロータス型ポーラス金属の機械的性質 ほか
第3章 マクロポーラス金属の応用 : ポーラス金属を用いた生体材料設計
ポーラス金属を用いた生体材料 ほか
第4章 ナノポーラス金属の作製方法と物性 : ナノポーラス金属間化合物の作製
脱合金化によるナノポーラス金属の創製 ほか
第5章 標準化 : 日本工業規格)(標準化—用語
ポーラス金属の圧縮試験方法の標準化 ほか
第1章 マクロポーラス金属の作製方法 : アルポラスの製法および特性
超軽量クローズドセル型ポーラス金属 ほか
第2章 マクロポーラス金属の物性と特性 : 3D/4Dイメージングによるポーラス金属の力学的性質評価
2.

図書

東工大
目次DB

図書
東工大
目次DB
竹内雍監修
出版情報: 東京 : フジ・テクノシステム, 1999.3  v, 24, 1186p ; 27cm
所蔵情報: loading…
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基礎編 1~430
第1章 概論 1~10
   1. 多孔質体とは 2
   2. 多孔質体の構造とその分類 3
   3. 多孔質体の物理的,機械的性質と用途 6
   4. 多孔質体の利用とその際の形態 9
第2章 多孔質体の製法 11~242
   第1節 概説 <竹内 雍> 12
   1. アグリゲート構造体の製法 12
   2. スポンジ構造体の製法 14
   3. 多孔質高分子物質の製法 14
   4. 特殊な製法により得られる多孔質体 14
   第2節 無機質多孔質体 16
   2-1 炭素質多孔質体 16
   2-1-1 活性炭 <西野 博> 16
   1. 活性炭工業の現状 16
   2. 活性炭の種類と製造 17
   3. 活性炭の微細構造 20
   4. 活性炭の細孔構造 21
   2-1-2 カーボンブラック <仲田俊夫・新井啓哲> 23
   1. カーボンブラックの製法 23
   2. カーボンブラックの基本的性質 27
   3. カーボンブラックの3大基本特性と評価 33
   4. カーボンブラックの品種分類および代表的特性 33
   5. カーボンブラックの複合多孔質体 34
   2-1-3 一般の炭素・人造黒鉛 <吉岡 久雄> 37
   1. 炭素の基本構造と分類 38
   2. 炭素材料の製法経路 39
   3. 炭素材料の種類 39
   4. 製造工程・特性・用途の概要 41
   2-1-4 その他の炭素系多孔質体(木炭,石炭多孔質体) <吉岡 久雄> 53
   1. 木質多孔質体 53
   2. 石炭系多孔質体(コークス) 56
   2-2 炭化ケイ素 <近藤 明> 62
   1. 炭化ケイ素多孔質体の特徴 62
   2. 炭化ケイ素多孔質体の製造方法 63
   3. 用途 67
   2-3 シリカ・アルミナ系多孔質体 69
   2-3-1 シリカゲル <信原一敬> 69
   1. シリカゲルの構造 69
   2. シリカゲルの種類 70
   3. シリカゲルの製造方法 70
   4. シリカゲルの製造実験 72
   5. シリカゲルの表面特性 73
   6. シリカゲルの試験方法 74
   7. シリカゲルの吸着特性 75
   8. シリカゲルの表面改質 75
   9. 表面改質実験(トリメチルシリル基の導入) 76
   2-3-2 アルミナ <今福繁久・岡林誠治> 79
   1. 水酸化アルミニウムについて 80
   2. アルミナについて 80
   3. 水酸化アルミニウムの製法について 82
   4. アルミナの製造方法 85
   2-4 ゼオライト系多孔質体 <笠原 泉司> 90
   1. ゼオライトの構造とその機能 90
   2. ゼオライト系多孔質体の製造 92
   3. おもなゼオライトの製造 97
   2-5 メソポーラスマテリアル <稲垣伸二・福嶋喜章> 101
   1. メソポーラスマテリアル 101
   2. 種類と構造 101
   3. 製造法 103
   2-6 粘土系多孔質体 <山中 昭司> 111
   1. 層間架橋に使われる粘土 111
   2. 粘土層間架橋の方法 112
   3. 代表的な粘土層間架橋多孔質体の合成法 113
   4. 粘土層間架橋多孔質体の吸着特性 117
   5. 層間架橋多孔質体の化学修飾 118
   6. デラミネーションによる粘土の多孔質化 119
   2-7 多孔質ガラス <中島 忠夫> 122
   1. 多孔質ガラス材料 122
   2. 分相法多孔質ガラス 122
   3. 分相法多孔質ガラスの性質 125
   4. 膜乳化法による製剤への応用例 126
   2-8 多孔質セラミックス <大門正機・坂井悦郎> 128
   1. 製造 128
   2. 用途 129
   3. セメント・コンクリート 130
   2-9 金属および金属酸化物系多孔質体 <上野 晃史> 133
   1. 陽極酸化法による多孔質酸化物の作製 133
   2. 噴霧燃焼法による多孔質酸化物の作製 134
   第3節 有機質多孔質体 137
   3-1 木材 <岡野 健> 137
   1. 木材 137
   2. 製材 140
   3. 集成材 140
   4. 単板積層材 141
   5. 合板 141
   6. パーティクルボード 142
   7. ファイバーボード 142
   8. 木毛セメント板,木片セメント板 144
   9. WPC,その他の化学処理木材 144
   3-2 ポリマー系 145
   3-2-1 膜 <藤井 能成> 145
   1. 高分子膜の歴史 145
   2. 膜の分類 146
   3. 相転換(ミクロ相分離)法 147
   4. 微孔形成材抽出法 154
   5. 延伸法 154
   6. 電子線照射法 157
   7. ポリマー粒子融着法 158
   8. 複合膜製膜法 159
   9. イオン交換膜の製法 162
   3-2-2 繊維 <加藤 博恭> 164
   1. 多孔質繊維 164
   2. 多孔質繊維構造体 165
   3. 多孔質繊維構造体の種類と製法 166
   3-2-3 粒状品 <北本 六良> 169
   1. 合成高分子粒状品はどのように製造されているか 169
   2. 合成子分子粒状品に多孔質構造をどのように付加させるか 169
   3-2-4 ウレタンを除くプラスチック発泡体 <大久保 稔> 173
   1. 発泡方法 173
   2. 発泡の原理 173
   3. プラスチック原料 177
   4. 粘度調整剤 177
   5. 発泡剤 178
   6. 発泡工程 179
   7. 発泡成形 180
   8. 発泡体の評価 180
   9. 気泡の状態 181
   10. 発泡対の性質 182
   11. 発泡体の用途 182
   3-2-5 高分子多孔質焼結体 <真山 実> 184
   1. 高分子多孔質焼結体 184
   2. 高分子多孔質焼結体の製造工程 184
   3. 高分子多孔質焼結体の物性 187
   4. 焼結体の用途 188
   3-2-6 高分子シリコーンゴム・ゲル多孔質体 <中西幹育・桜井敬久> 189
   1. シリコーン多孔質体の種類 189
   2. フィラー溶出型シリコーン多孔質体の特徴 190
   3-2-7 高吸水性樹脂 <原田 信幸> 193
   1. 高吸水性樹脂 193
   2. 高吸水性樹脂のメカニズム 194
   3. 高吸水性樹脂の種類と製法 197
   4. 多孔質高給水性樹脂 198
   5. 高吸水性樹脂の特性 199
   6. 高吸水性樹脂の応用 200
   3-3 ウレタンゴム弾性体 <石井 正史> 203
   1. ポリウレタンフォーム 204
   2. ゴム弾性体フォーム 216
   3. 今後の課題 221
   3-4 紙系多孔質体 <山内 龍男> 223
   1. 紙の空隙構造の特徴 223
   2. 水銀圧入法による空隙構造の評価 223
   3. 透気性と空隙構造との関連 230
   4. 加工紙と空隙構造 230
   3-5 その他の有機質多孔質体-特に食品の多孔質体としての性質- <竹内 雍> 235
   1. 食材における多孔質体 235
   2. 食品の水分含量(含水率) 235
   3. 食品のかさ密度と多孔性 235
   4. 食品の乾燥 236
   5. 調理中の食品の物性の変化 236
   6. 食品の保存に関する吸着技術 237
   第4節 複合多孔質体 <山内泰弘・田口元康> 238
   1. サンドイッチ構造材 238
   2. カーボン・カーボン複合材料 239
   3. セラミックタイル 241
   4. プラスチックフォームによる極低音断熱施工 241
第3章 多孔質体の物理的および化学的性質とその測定法 243~430
   第1節 概説 <堤 和男> 244
   1. 物理的特性 244
   2. 化学的特性 245
   3. エネルギー的特性 246
   第2節 多孔質体の基本物性とその測定法 <竹内 雍> 248
   1. かさ密度,真密度,気孔率および空隙率 248
   2. 多孔質体の比表面積(内部表面積) 250
   3. 細孔の形状,その大きさ(径)の分布と容積 250
   4. 毛管凝縮現象を利用した細孔容積の測定 253
   第3節 多孔質体の幾何学的および形態学的構造とそれらの観察法 255
   3-1 電子顕微鏡による多孔質体の形態観察 <村田 幸夫> 255
   1. 走査型電子顕微鏡(SEM) 255
   2. 透過型電子顕微鏡(TEM) 256
   3. 逆浸透複合膜の断面観察 256
   4. ろ過膜の表面・断面観察 257
   5. 中空糸の断面観察 258
   6. ゼオライト触媒の断面観察 258
   3-2 ESCA(X線光電子分光法) <中山 陽一> 261
   1. 原理 261
   2. 装置 263
   3. 測定と解析 264
   4. 多孔質体へのESCA応用例 265
   3-3 STM,AFM <中川 善嗣> 268
   1. STM,AFMの原理と装置 268
   2. STM,AFMの特徴 269
   3. 多孔質体への応用 269
   3-4 小角X線散乱 <北野 幸重> 271
   1. 小角X線散乱とは 271
   2. 小角エックス線散乱の一般理論 271
   3. 小角X線散乱法の適用例 273
   3-5 示差走査熱測定 <石切山一彦> 276
   1. 測定原理 276
   2. DSC曲線 276
   3. 細孔径分布曲線 276
   3-6 超音波による評価 <大石 学> 279
   1. 超音波と微小気孔 279
   2. レーザー走査型超音波顕微鏡によるセラミックス材料の評価 279
   3. 他の超音波利用機器による評価 283
   3-7 PCによる画像解析 <市川 広昭> 285
   1. 画像解析のあゆみと処理システム 285
   2. 画像入力装置 285
   3. 画像の処理 285
   4. 統計処理 286
   第4節 多孔質体の透過性・ろ過性 289
   4-1 多孔質体中の気体の透過 <大谷 吉生> 289
   1. 流路モデル 289
   2. 抗力モデル 290
   4-2 多孔質体による気体中の固体粒子のろ過 <大谷 吉生> 292
   1. フィルター構造と粒子の捕集機構 292
   2. 単一体の捕集効率 293
   3. 多孔質体ろ過性能の評価 296
   4-3 液体の透過性・ろ過性の基礎項目 <都留 稔了> 297
   1. 多孔質体の種類と液体の透過機構 297
   2. 非平衡熱力学による膜透過の現象論方程式 298
   3. 濃度分極と物質移動係数 300
   4-4 多孔質体中の液体の透過 <鍋谷 浩志> 302
   1. ろ材抵抗 302
   2. 十字流ろ過技術 303
   3. 限外ろ過技術における透過流束の挙動 303
   4. ゲル分極モデル 304
   5. 浸透圧モデル 304
   6. 溶質阻止率に関する性能評価 305
   4-5 多孔質体による液体中の固体のろ過 <川勝 孝博> 309
   1. ろ過方式 309
   2. ケークろ過理論 311
   3. 閉塞ろ過理論 312
   4. クロスフローろ過理論 313
   4-6 多孔質膜内の拡散現象 <都留 稔了> 317
   1. 多孔質体と拡散現象 317
   2. 多孔質膜中の異動現象 317
   3. 拡散係数の測定法 321
   第5節 多孔質体における吸着,拡散とその測定法 <竹内 雍> 323
   1. 吸着,拡散とは 323
   2. 吸着の基礎(吸着現象と平衡) 323
   3. 吸着性能,吸着平衡およびそれらの測定法 332
   4. 多孔質体における移動現象(透過,拡散)とその測定法 335
   第6節 多孔質体の化学的性質とその測定法 <佐野 庸治> 347
   6-1 多孔質体の化学構造と細孔構造 347
   1. 活性炭 347
   2. シリカゲル 348
   3. ゼオライト 350
   4. 結晶性アルミノリン酸塩型モレキュラーシーブ 351
   5. メソポーラスモレキュラーシーブ 352
   6. 粘土化合物 353
   7. 層状リン酸ジルコニウム 354
   8. 多孔質マンガン酸化物 354
   9. パリゴルスカイトおよびセピオライト 355
   10. 赤金石 356
   11. ヘキサシアノ鉄酸塩 356
   12. その他 357
   6-2 多孔質体表面の化学的性質 357
   1. 吸着特性 357
   2. イオン交換 360
   3. 触媒作用 362
   6-3 多孔質体の評価方法 366
   1. X線回折法 366
   2. 固体NMR法 366
   3. アンモニアの昇温脱離法 368
   4. 赤外分光法 369
   5. その他 369
   第7節 多孔質体の機械的性質とその測定法 <浴永 直孝> 372
   1. セラミックス 372
   2. 発泡プラスチック 382
   3. 金属多孔質体 384
   4. 天然物その他の多孔質体 386
   5. 今後の展開-気孔形状の評価方法について- 387
   第8節 多孔質体の熱的性質と測定法 <岡崎守男・今駒博信> 393
   1. 多孔質体の比熱容量と熱膨張率 393
   2. 多孔質体の熱伝導特性 395
   3. 保温,保冷断熱材の熱的性質 400
   4. 耐火,耐熱断熱材 403
   5. 測定法 408
   第9節 音響学的性質と測定法 <塩田 正純> 410
   1. 吸音材料 410
   2. 遮音材料 415
   3. 制振材料 420
   第10節 光学的性質とその測定法 <竹内 雍> 428
   1. 固体の示す色彩と多孔質体の色彩 428
   2. 多孔質体の構造と反射率,透過率の関係 429
   3. 多孔質体の光学的性質とその応用例 429
応用編 431~1147
第1章 概論 <竹内 雍> 431~433
   1. 応用編の紹介 432
   2. 保温材,保冷材について 432
第2章 吸着材としての成分分離への応用 435~531
   第1節 概説 <竹内 雍> 436
   1. 分離操作とは 436
   2. 蒸留操作と対比される吸着操作 436
   3. ガス吸収と対比した吸着操作 439
   4. 吸着操作の利用に関する最近の話題 439
   第2節 炭素質吸着材の利用 <西野 博> 441
   1. 活性炭の利用 441
   2. 気相における活性炭の用途 441
   3. 液相における活性炭の用途 453
   4. 触媒としての用途 459
   5. 土壌汚染対策 460
   第3節 ゼオライト吸着材の利用 <森下悟> 462
   1. 吸着材としての利用 462
   2. ゼオライト吸着材の選定 474
   第4節 合成吸着材の性質とその分離への応用 <渡辺 純哉> 477
   1. 合成吸着剤とは 477
   2. 合成吸着剤の種類 477
   3. 合成吸着剤の性質 479
   4. 合成吸着剤の応用分野,応用データ 481
   5. 合成吸着剤の今後の展開 485
   第5節 PSA操作を用いたガス分離 <川井 利長> 486
   1. 概論 486
   2. PSAの誕生と発展 486
   3. PSA法の種類と工業利用 487
   4. PSA操作の解析と特性 489
   5. 最近の進歩と技術開発の諸問題 490
   第6節 水処理への吸着剤の利用 <安武重雄> 494
   1. 水処理における活性炭吸着の役割 494
   2. 高度浄水処理への応用 494
   3. 工業用水処理への応用 504
   4. 下水高度処理への応用 507
   5. 排水処理への応用 511
   6. し尿高度処理への応用 514
   第7節 家庭用浄水器への応用 <丹野隆雄> 521
   1. 水道水の現状と問題点 521
   2. 家庭用浄水器のしくみ 523
   第8節 空気中の有毒ガス除去 <松村 芳美> 526
   1. 有毒ガスまたは蒸気の発散源 526
   2. 作業環境基準 527
   3. 作業環境浄化のための吸着技術 527
   4. 作業者の呼吸保護 529
   5. オフィスビルの空気浄化 530
第3章 固体触媒・担体としての化学反応プロセスへの応用 533~600
   第1節 概説 <西村 陽一> 534
   1. 触媒とは 534
   2. 触媒と多孔質体 534
   3. 触媒の機能および機能向上について 535
   第2節 石油精製プロセスへの応用 <西村 陽一> 537
   1. 流動接触分解触媒 538
   2. 水素化処理触媒 543
   3. ゼオライトの形状選択性の石油精製への応用 547
   第3節 石油化学における応用 <野尻直弘・岩倉具敦> 550
   1. 触媒の構造 550
   2. 触媒作用と触媒構造 552
   3. 反応各論 557
   第4節 有機合成触媒としてのゼオライト <杉 義弘> 573
   1. ゼオライトを利用する形状選択的反応 573
   第5節 環境保全への応用 <今成 真> 582
   1. 脱硝技術 582
   2. 触媒による有機化合物の分解または燃焼 586
   第6節 自動車用触媒への応用 <大幡 和久> 591
   1. 自動車用ハニカム構造セラミックスの特徴 591
   2. ガソリン車用自動車触媒 592
   3. ディーゼル排ガス浄化触媒 595
   第7節 その他の触媒への多孔質体の応用 <西村 陽一> 598
   1. VOCS除去触媒 598
   2. 家庭用機器,住宅関連への触媒の利用 599
第4章 分離・精製への利用 601~752
   第1節 概説 <藤井 能成> 602
   1. 膜分離の原理 602
   2. 膜分離方法と使用される膜の種類 602
   3. 分離膜関連JIS規格 606
   4. イオン交換樹脂・膜・繊維 606
   第2節 高分子材料によるガスの分離・濃縮 <近藤 武夫> 609
   2-1 窒素富化膜 609
   1. 窒素富化膜のニーズと開発の歴史 609
   2. 窒素富化膜の原理と運転方法 609
   3. 窒素富化膜,窒素富化膜装置の開発事例 610
   4. 用途展開事例 614
   5. 窒素富化膜の経済性 617
   2-2 酸素富化膜 619
   1. 技術開発経過 619
   2. 酸素富化膜技術の概要 620
   3. 用途開発動向 621
   4. 酸素富化膜,装置の開発動向 626
   2-3 水素分離膜 627
   1. 水素分離膜のニーズと開発の歴史 627
   2. 水素の膜分離の原理 627
   3. 水素分離膜素材 628
   4. 水素分離膜,装置の開発事例 628
   5. 水素分離膜の経済性 632
   2-4 脱気膜 634
   1. 脱気のニーズ 634
   2. 脱気膜の原理 635
   3. 脱気膜,装置の開発事例 636
   4. 脱気膜の用途展開事例 638
   2-5 給気膜(注気膜) 640
   1. 給気膜の代表例,人工肺のニーズ 640
   2. 人工肺の種類 640
   3. 膜型人工肺の原理と構造 640
   4. 膜型人工肺の開発事例 640
   5. 給気膜のその他の用途 641
   2-6 除湿膜 642
   1. 除湿のニーズ 642
   2. 除湿膜の原理と膜素材 642
   3. 除湿膜の開発事例 642
   2-7 加湿膜(給湿膜) 647
   1. 加湿のニーズと問題点 647
   2. 膜式加湿器の原理 648
   3. 膜式加湿器の開発事例 648
   第3節 高分子材料による液体の分離 650
   3-1 精密ろ過膜の医療製造・医療分野における利用 <松永有志夫> 650
   1. 医薬品製造における精密ろ過膜の用途 650
   2. 医療分野における精密ろ過膜の用途 653
   3-2 精密ろ過膜カートリッジ <松尾 繁> 655
   1. 精密ろ過膜と膜構造 655
   2. 精密ろ過膜の特性と膜モジュール 656
   3. 膜モジュールの若干例 656
   4. 精密ろ過膜の除菌性と完全性 661
   3-3 ウイルス除去膜 <石川 元> 663
   1. ウイルスの構造と性質 663
   2. ウイルス除去膜の位置づけ 663
   3. ウイルス除去膜に要求される条件 665
   4. ウイルス除去性能 665
   5. ウイルス除去膜の製造法 666
   6. PLANOVA膜の製造方法 667
   7. ウイルス除去膜の使用法 667
   3-4 限外ろ過膜の超純水製造分野での応用 <池田 健一> 670
   1. 超純水について 670
   2. 超純水の用途と限外ろ過膜モジュールへの要求内容 670
   3. 超純水要求水質の推移 671
   4. 超純水用キャピラリー型モジュール 671
   5. キャピラリー膜の耐熱性 672
   6. モジュールの耐熱性 674
   7. 大容量モジュール 676
   3-5 限外ろ過膜の食品・飲料製造分野での利用 <池田 健一> 679
   1. 膜法の魅力と使用時の注意点 679
   2. 食品・飲料用膜およびモジュールに要求される機能 679
   3. 膜モジュールの洗浄 680
   4. 限外ろ過膜の食品・飲料分野への適用事例 682
   3-6 逆浸透膜の利用 <房岡 良成> 687
   1. 超純水の製造 687
   2. 海水の淡水化 690
   3. 有価物の回収 695
   3-7 膜による浄水処理 <山村 弘之> 699
   1. 浄水処理と膜技術の適用について 699
   2. 除濁を目的とした浄水処理への膜技術適用 699
   3. 溶解性成分の除去を目的とした浄水処理への膜技術の適用 702
   3-8 浸透気化膜 <近藤 正和> 705
   1. 膜分離システム 705
   2. 高分子膜材料 705
   3. 膜の模造とその製法 707
   4. 浸透気化膜の現状 708
   5. 膜分離システム 710
   第4節 膜を用いた廃水処理 <大西真人・大熊那夫紀> 712
   1. 膜性能に影響を及ぼす操作因子 712
   2. 膜の性能低下要因とその回復方法 713
   3. 廃水処理への適用 713
   第5節 無機膜の分離への利用 721
   1. セラミック膜とその特長・分離法 721
   2. 応用例 724
   第6節 イオン交換膜 <三宅 晴久> 732
   1. 概論 732
   2. フッ素系イオン交換膜 732
   3. 炭化水素系イオン交換膜 736
   第7節 イオン交換樹脂 <渡辺 純哉> 740
   1. イオン交換樹脂の基本構造とイオン交換 740
   2. イオン交換樹脂の合成 741
   3. イオン交換樹脂の分類と種類 741
   4. イオン交換樹脂の性質 742
   5. イオン交換樹脂の工業的な応用例 743
   6. イオン交換樹脂の使用上での近年のトピックス 743
   第8節 イオン交換繊維 <吉岡 敏雄> 747
   1. 製造プロセス 747
   2. 特長と性能 748
   3. 用途と応用 748
第5章 クロマトグラフィーへの応用 <岡本光美・神野清勝> 753~789
   第1節 クロマトグラフィーについて 754
   1. クロマトグラフィーの基礎 754
   2. 種々のクロマトグラフィー 754
   3. クロマトグラフィーの基礎理論 757
   第2節 吸着クロマトグラフィー 759
   1. LC(HPLC)充填剤用シリカ基材 759
   2. 焼成シリカによるフタル酸エステル類の分離 760
   3. 焼成シリカによるフラーレン類(C60/C70) 762
   第3節 分配クロマトグラフィー 763
   1. GC用充填剤 763
   2. LC用充填剤 764
   3. アミノ化学結合充填剤によるシリカとの反応挙動 765
   第4節 サイズ排除クロマトグラフィー 773
   1. 概説 773
   2. ポリマー系充填剤の特長と短所 775
   第5節 イオン交換クロマトグラフィー 776
   1. イオン交換樹脂の構造面からの分類 776
   2. イオンクロマトグラフィーによる無機イオンの分離 778
   第6節 アフィニティークロマトグラフィー 780
   1. 原理と基本操作 780
   2. 種類とその利用 780
   3. 高性能アフィニティークロマトグラフィーの支持体 780
   第7節 高速液体クロマトグラフィー充填剤の開発と応用 782
   1. シラン処理ポーラスグラスの調製 782
   2. 生体試料中の薬物および代謝物の分析用HPLC充填剤 785
   3. シラン処理HPTLCプレートの調製 786
第6章 ろ材としての応用 791~824
   第1節 概説 <松本 幹治> 792
   1. ろ材としての多孔質体 792
   2. 多孔質ろ材のろ過機構 792
   3. 多孔質ろ材の種類 793
   4. フィルターの選定とろ過操作 795
   第2節 ろ過布・ろ材 798
   2-1 空気(気体)のろ材 <安藤 勝敏> 798
   1. ろ材の種類 798
   2. 使用方法 800
   3. 評価方法 802
   2-2 水(液体)のろ過布とろ材 <加藤 博恭> 804
   1. ろ過布 804
   2. カートリッジフィルター 807
   3. 繊維充填ろ材 807
   第3節 金属繊維のろ材 <橋岡 成光> 809
   1. 金属繊維ろ材の製造方法 809
   2. 繊維焼結体のろ過性能 809
   3. その他 815
   第4節 焼結金属ろ材 <佐藤孝征> 816
   1. ろ過の機構と焼結金属フィルターによるろ過 816
   2. 焼結金属フィルターのおもな特徴 817
   3. 焼結金属フィルターの製造方法 817
   4. 焼結多孔質体の用途例 823
第7章 電池への応用 <鈴木 義雄> 825~854
   第1節 概説 826
   1. 電池の定義と歴史 826
   2. 電池の開発の動向 827
   3. 電池の基本構成と種類 827
   4. 電池における多孔質体の役割 828
   第2節 燃料電池への応用 830
   1. 概況 830
   2. 燃料電池の発電原理と種類 830
   3. 燃料電池の種類 832
   4. 各種燃料電池の構造と特徴 832
   第3節 活性炭のリチウム二次電池負極材としての応用 844
   1. 概況 844
   2. 特徴と構造 845
   3. 負極炭素材料として要求される特性と各種の負極炭素材料 846
   4. リチウム二次電池と負極炭素材料の課題と今後の展望 848
   第4節 その他の応用 849
   1. 概況 849
   2. ナトリウム-硫黄電池 849
   3. 電気二重相キャパシタ 851
   4. 課題と今後の展開 854
第8章 耐火物としての応用 855~883
   第1節 概説 <篠田 洋> 856
   1. 耐火物の種類 856
   2. 製造方法 858
   3. 耐火物の性質と試験方法 859
   4. 応用 862
   第2節 耐火・断熱材 <篠田 洋> 864
   1. 耐火・断熱材の用途 864
   2. セラミックス焼成炉道具材 864
   第3節 アルミニウム工業におけるケイ酸カルシウム材料の応用 <山本 光雄> 873
   1. アルミニウム製品の製造工程 873
   2. 耐火断熱材に要求される性能 874
   3. ケイ酸カルシウム材料について 875
   4. アルミニウム工業用ケイ酸カルシウムボード 877
   第4節 耐スポーリング性材料としての多孔質体の利用 <佐藤 仁俊> 881
   1. 耐熱衝撃性 881
   2. 気孔と耐熱衝撃性 882
   3. 耐火物と耐熱衝撃性 882
第9章 生物処理・発酵工業への応用 885~916
   第1節 概説 <古崎新太郎> 886
   1. バイオリアクターへの応用 886
   2. バイオセパレーションへの応用 888
   第2節 酵素固定化または細胞担体としての利用 889
   2-1 光学活性医薬品製造への応用 <柴谷 武爾> 889
   1. ジルチアゼム製造工程の問題点 889
   2. 不斉加水分解酵素 890
   3. 酵素反応条件の最適化 891
   4. ニ液相接触方式ホローファイバー膜型バイオリアクターによる(2R,3S)-フェニルグリシッド酸エステルの製造 891
   5. さらなる発展 893
   2-2 カビの固定化への応用 <小林 哲男> 895
   1. カビ類の培養法 895
   2. 発泡体浮遊培養法 895
   3. 発泡体固体培養法 897
   2-3 セラミックス多孔質体のバイオリアクターへの応用 <川瀬 三雄> 901
   1. 排水処理用バイオリアクター 901
   2. 酵素反応用バイオリアクター 904
   2-4 廃水処理への応用 <滝沢 智> 907
   1. 廃水処理用担体への特徴 907
   2. 下水中の窒素除去への応用 909
   3. 排水処理装置の設計・運転 910
   第3節 菌体や酵素の分離への応用 911
   1. 回収工程 912
   2. 分離精製工程 912
第10章 医療・アメニティ産業への応用 917~1000
   第1節 概説 <藤井 能成> 918
   1. 医療・アメニティライフと多孔質体 918
   2. 医療・人工臓器への応用 918
   3. アメニティ産業への応用 921
   第2節 血液浄化膜としての利用 923
   2-1 血液透析膜 <小林 拓一> 923
   1. 血液透析 923
   2. 膜の種類と構造 923
   3. 血液透析の実際 925
   4. 膜の性能評価と構造解析 928
   5. 血液透析膜の課題 929
   2-2 血漿分離膜 <竹中 良則> 932
   1. 血漿分離膜の構造と機能 933
   2. 血漿分離膜の製法 933
   3. 膜型血漿分離器 934
   4. 膜分離法と遠心分離法 936
   5. 膜型血漿分離器の臨床データ 936
   第3節 人工肺(中空糸膜型人工肺) <野川 淳彦> 938
   1. まえがき 938
   2. 人工肺の歴史 939
   3. 膜型人工肺におけるガス交換 940
   4. 人工肺に用いられる各種の膜とその特徴 941
   5. 人工肺膜モジュール構造 944
   6. 表面処理 945
   第4節 抗血栓性賦与のための処理 <長岡 昭二> 948
   1. 抗血栓性材料について 948
   2. 多孔質活性炭への抗血栓性賦与 951
   第5節 酸素富化機器への利用(膜法と吸着法) <松原 貞和> 954
   1. 医療用酸素濃縮器 954
   2. 膜型酸素濃縮器 956
   3. 吸着型酸素濃縮器 959
   4. 膜型,吸着型の比較および医療上の適応 961
   5. 在宅医療機器としての要件 962
   6. 在宅酸素療法関連機器の動向 964
   第6節 コンタクトレンズ <横田 満> 966
   1. コンタクトレンズのデザイン,構成 966
   2. コンタクトレンズの種類 966
   3. 眼(特に前眼部)の環境の特徴と酸素透過性 967
   4. コンタクトレンズの素材 968
   5. 物性評価法 971
   第7節 生体親和性水酸アパタイト <鈴木 喬・門間英毅> 974
   1. HAp系イオン交換体 974
   2. HAp系多孔質体 976
   第8節 徐放性医療(コントロール・リリース)担体 <中原 佳子> 979
   1. コントロール・リリースシステム(CRS)とその適用担体材料 979
   2. 多孔質マイクロカプセルのCR機能担体への適用 980
   3. 医療品への展開 983
   第9節 無機系抗菌剤 <大谷 朝男> 984
   1. 微生物細胞の構造 984
   2. 無機系抗菌剤の殺菌機構 985
   3. 無機系抗菌剤の構造と調整法 985
   4. 無機系抗菌剤の特性と制御法 987
   5. 無機系抗菌剤の利用 992
   第10節 高分子ゲル材料による胸部整姿用人工パッド <中谷幹育・桜井敬久> 997
   1. 胸部整姿用人工パッド 997
   2. シリコーンゴム・ゲル多孔質体 998
   3. 人工パッド 998
第11章 農業・園芸への応用 <岩間 秀矩> 1001~1026
   第1節 概説 1002
   1. 土壌改良資材 1002
   2. 育苗培地・床土・施設栽培用培地 1004
   3. 化学物質・微生物の吸着・担体材としての利用 1005
   4. 保温材・緩衝材としての利用 1006
   第2節 土壌改良への多孔質資材の利用 1007
   1. 土壌改良の基本と改良目標 1007
   2. 土壌の改良目標と目的 1008
   3. 土壌及び資材の多孔質体としての特性評価法 1010
   4. 土壌改良資材の分類 1011
   5. 多孔質土壌改良資材各論 1011
   第3節 吸着材・担体材としての利用 1023
   1. 肥料成分の吸着体としての利用 1023
   2. 悪臭吸着材としての利用 1024
   3. 有用微生物担体としての利用 1025
   4. 農産物鮮度維持材としての利用 1026
第12章 土木・建築分野での応用 1027~1058
   第1節 概説 <川地 武> 1028
   第2節 建材としての応用 <堀 長生> 1029
   2-1 軽量コンクリート 1029
   1. 軽量骨材コンクリート 1029
   2. 気泡コンクリート 1030
   2-2 耐火被覆材料 1032
   1. 耐火被覆材料とは 1032
   2. 成形材 1032
   3. 現場施工材 1034
   2-3 断熱材 1037
   1. 断熱材とは 1037
   2. 繊維系断熱材 1038
   3. 発泡系断熱材 1039
   2-4 吸音材料 1041
   1. 吸音材料とは 1041
   2. グラスウール吸音材 1041
   3. 吸音用孔あきセッコウボード 1041
   4. ロックウール化粧吸音板 1042
   2-5 調湿材 1043
   第3節 土木分野での応用 <炭田 光輝> 1047
   1. 軽量性を利用した工事 1047
   2. 透水・排水機能を利用した工事(地盤中の水の除去) 1050
   3. 透水・排水機能を利用した工事(道路の排水) 1051
   4. 泡の流動性を利用したトンネル工事 1053
   5. 水城の浄化工事 1056
第13章 緩衝材としての応用 1059~1092
   第1節 概説 <浴永 直孝> 1060
   1. 自動車への利用 1060
   2. 梱包材料としての利用 1061
   3. 住居における利用 1062
   4. 食品包装やスポーツ等における利用 1062
   5. 最適緩衝材の求め方 1062
   6. 新物質への期待 1063
   第2節 自動車用部品への多孔質体の応用 <津田健司・橋本邦彦> 1066
   1. 用途 1066
   2. 材料と構造 1067
   3. 設備・装置と製造方法 1070
   4. 部品の機能とその評価方法 1071
   5. 将来への展望 1074
   第3節 各種の緩衝性材料 <富士栄 昭> 1076
   1. 緩衝機能とプラスチックフォーム 1076
   2. 食品包装分野 1077
   3. 建築・土木分野 1078
   4. スポーツ 1081
   第4節 包装材料 <長谷川淳英> 1083
   1. 緩衝材としての適性 1083
   2. 緩衝材としての多孔質材料 1086
   3. 環境とのかかわり 1090
第14章 航空・宇宙構造材としての応用 <山口泰弘・田口元康> 1093~1105
   第1節 軽量高強度材としての応用 1094
   第2節 高温断熱・熱遮蔽材としてのロケット宇宙住還機への利用 1099
   1. 無機繊維断熱材 1099
   2. カーボン・カーボン複合材料 1101
   第3節 極低温断熱材としての利用 1104
   1. ポリウレタンフォーム(PUF) 1104
   2. ポリイソシアヌレートフォーム(PIF) 1105
   3 ポリ塩化ビニルフォーム(PVCF) 1105
第15章 含油軸受部品,摩擦材への応用 <西井 英一> 1107~1129
   第1節 概説 1108
   1. 摩擦と摩耗及び潤滑機構 1108
   2. 油中使用下での気孔の動き 1110
   3. 焼結金属以外の湿式摩擦材および乾式摩擦材と気孔の役割 1111
   第2節 焼結含油軸受と焼結金属摩擦材 1112
   1. 種類と材質 1112
   2. 性能評価と性質および用途 1116
   第3節 多孔質体の摩擦材料への応用 1128
   1. ペーパー材について 1128
   2. ペーパー材の性能について 1128
   3. ペーパー材の今後の動向について 1129
第16章 原子力工業における利用 <有吉 繁樹> 1131~1147
   1. 原子力発展の歴史と分離技術 1132
   2. GCR(ガス冷却型炉)原子力発電所 1132
   3. BWR(沸騰水型炉)原子力発電所 1133
   4. PWR(加圧水型炉)原子力発電所 1138
   5. BWR・PWR共通的設備 1142
   6. 新型転換炉(ATR)原型炉ふげん発電所 1143
   7. 再処理施設 1144
   8. その他 1146
索引 1149
基礎編 1~430
第1章 概論 1~10
   1. 多孔質体とは 2
3.

図書

図書
中嶋英雄著
出版情報: 東京 : 内田老鶴圃, 2016.9  vii, 276p ; 21cm
シリーズ名: 材料学シリーズ / 堂山昌男, 小川恵一, 北田正弘監修
所蔵情報: loading…
目次情報: 続きを見る
第1章 : はじめに
第2章 : セル構造体および発泡金属のさまざまな製法
第3章 : ロータス型ポーラス金属の製法
第4章 : 気孔の核生成と成長機構
第5章 : さまざまなロータス材料の製法
第6章 : ロータス金属の機械的性質
第7章 : ロータス金属の物理的、化学的性質
第8章 : ロータス金属の加工技術
第9章 : ポーラス金属のさまざまな応用
第1章 : はじめに
第2章 : セル構造体および発泡金属のさまざまな製法
第3章 : ロータス型ポーラス金属の製法
4.

図書

図書
出版情報: 東京 : S&T出版, 2016.6  viii, 161p ; 26cm
所蔵情報: loading…
5.

図書

図書
福嶋, 喜章
出版情報: 東京 : サイエンス&テクノロジー, 2013.11  578p ; 30cm
所蔵情報: loading…
6.

図書

図書
福嶋, 喜章
出版情報: 東京 : サイエンス&テクノロジー, 2008.3  578p ; 31cm
所蔵情報: loading…
7.

図書

東工大
目次DB

図書
東工大
目次DB
北川進監修
出版情報: 東京 : シーエムシー出版, 2010.3  v, 249p ; 21cm
シリーズ名: CMCテクニカルライブラリー ; 349 . 新材料・新素材シリーズ||シンザイリョウ シンソザイ シリーズ
所蔵情報: loading…
目次情報: 続きを見る
【基礎編】
第1章 製造方法
   1. 金属系多孔性材料[中嶋英雄] 3
    1.1 はじめに 3
    1.2 融点におけるガスの溶解度差を利用したポーラス金属の製法 4
    1.3 水素化物の発泡を利用したポーラスアルミニウムの製法 8
    1.4 粉体固化材のセミソリッドでの水素の発泡を利用したポーラスアルミニウムの製法 9
    1.5 燃焼合成法を利用したポーラス金属間化合物の作製 10
    1.6 水素化物を重ね接合板に分散させて発泡させたポーラスアルミニウム合金作製法 11
    1.7 メッキ法によるポーラスニッケルの作製 12
    1.8 金属系多孔性材料の応用展開 13
   2. 無機多孔性材料[大久保達也,小倉賢] 16
    2.1 はじめに 16
    2.2 シリカゲル 16
    2.3 ゼオライト 16
     2.3.1 ゼオライトの構造 16
     2.3.2 ゼオライト合成の概要 18
     2.3.3 生成メカニズム 19
     2.3.4 SDAの役割 20
     2.3.5 その他のゼオライトにおける核生成と結晶成長 21
    2.4 メソ多孔体 22
     2.4.1 メソ多孔体とは 22
     2.4.2 シリカ系メソ多孔体の合成 23
      (1) 層状ケイ酸塩からの規則性メソ多孔体の合成 23
      (2) 界面活性剤会合体を鋳型とする規則性メソ多孔体の合成 24
      (3) 界面活性剤-ケイ酸塩の協奏作用によるメソ構造の形成 25
     2.4.3 シリカ系メソ多孔体合成の特徴と構造決定因子 25
     2.4.4 非シリカ系メソ多孔体の合成 27
   3. 有機および金属錯体多孔性材料[野呂真一郎] 31
    3.1 分子性物質から構築される新規多孔性材料 31
    3.2 有機多孔性材料 32
    3.3 金属錯体多孔性材料 35
     3.3.1 ディスクリートな金属錯体から構築される多孔性物質 36
     3.3.2 第2世代型多孔性配位高分子材料 37
     3.3.3 第3世代型多孔性配位高分子材料 39
     3.3.4 相互貫通構造の制御 41
     3.3.5 金属イオンの機能性サイトとしての利用 42
    3.4 おわりに 43
   4. 木質系多孔性材料[金山公三] 46
    4.1 木質材料の重要性 46
    4.2 木質材料の概要 46
    4.3 従来の加工方法 46
    4.4 最近の研究動向 47
    4.5 圧密加工 48
    4.6 湿度調整機能 49
    4.7 難燃化技術 53
    4.8 粉体成形技術 59
   5. 炭素多孔性材料[武藤明徳] 64
    5.1 炭素多孔材料の製造方法 64
    5.2 炭素多孔材料の原料と細孔構造 65
    5.3 炭素材料の製造条件の探索方法 66
    5.4 最近の研究報告例 69
第2章 吸着理論
   1. 吸着の基本論[金子克美] 71
    1.1 はじめに 71
    1.2 2種類の気体 : 蒸気と超臨界気体 71
    1.3 気体と固体の相互作用 73
     1.3.1 物理吸着と化学吸着 73
    1.4 蒸気に対する物理吸着の理論 77
     1.4.1 ミクロ細孔への蒸気吸着 77
      (1) ミクロポアフィリングの記述 77
      (2) ミクロポアフィリングした吸着分子の状態 78
     1.4.2 水蒸気の疎水性ミクロ細孔への吸着 80
     1.4.3 メソ細孔への蒸気吸着 81
     1.4.4 マクロ細孔あるいは平坦表面への蒸気吸着 87
    1.5 超臨界気体の物理吸着 88
     1.5.1 超臨界気体の吸着等温線 90
     1.5.2 絶対吸着量等温線の決定 91
     1.5.3 超臨界DR解析とAD格子理論 93
    1.6 おわりに 96
   2. 計算機科学[宮原 稔] 99
    2.1 はじめに 99
    2.2 吸着における計算機科学の意義 99
    2.3 相互作用とポテンシャル関数 101
     2.3.1 流体分子(吸着分子)間ポテンシャル関数 101
     2.3.2 固体壁-分子間ポテンシャル 103
      (1) 無構造固体表面 103
      (2) 構造化固体表面 105
    2.4 分子シミュレーション手法 106
     2.4.1 アンサンブル 106
     2.4.2 ユニットセル,境界条件,再近接鏡像 107
     2.4.3 分子動力学(MD)法 108
      (1) 温度の制御 109
      (2) 圧力の制御 110
      (3) 化学ポテンシャルの決定 110
      (4) 動力学と数値積分 110
     2.4.4 Monte Carlo(MC)法 110
      (1) 出現確率と統計平均量 111
      (2) メトロポリスの方法 112
      (3) 多様なアンサンブル 113
     2.4.5 データ処理 : 何を見るのか 115
      (1) スナップショット 115
      (2) 各種統計量 115
     2.4.6 ソフトウェア 115
     2.4.7 ハードウェア 116
    2.5 密度汎関数(DFT)法 116
    2.6 毛管凝縮現象に関する最近の研究例 117
     2.6.1 単純毛管凝縮理論の限界と改良モデル 118
     2.6.2 毛管凝縮のヒステリシスに関する研究例 119
    2.7 細孔径分布推定の基礎としての各手法の応用 121
    2.8 おわりに 122
【応用編】
第3章 化学機能材料への展開
   1. 金属錯体ナノ細孔材料の新しい機能[北浦 良,北川 進] 127
    1.1 はじめに 127
    1.2 超高比表面積物質としての多孔性配位高分子と吸蔵材への展開 127
    1.3 柔らかい構造を持つ多孔性配位高分子とその機能 129
     1.3.1 弱い配位結合の切断・生成による構造変換 129
     1.3.2 非結合性相互作用由来の柔軟性 130
    1.4 特異的分子凝集場としての多孔性配位高分子とナノサイエンスへの展開 131
   2. 炭化シリコン合成法[間渕 博] 135
    2.1 はじめに 135
    2.2 SiCの性質と合成方法 135
    2.3 シリコン炭化反応によるSiC合成 136
    2.4 多孔質SiCの形成 138
    2.5 SiCナノファイバーの形成 138
    2.6 SiC多孔体の作製 139
    2.7 SiC多孔体の応用 142
   3. ポリマー合成への応用[芝崎祐二,上田 充] 144
    3.1 はじめに 144
    3.2 連鎖系モノマーの重合 144
    3.3 逐次重合系モノマーの重合 145
    3.4 おわりに 150
   4. 規則性ナノ空間物質の特性を活かした新機能の開拓[岩本正和] 152
    4.1 はじめに 152
     4.1.1 規則性ナノ空間物質とは 152
     4.1.2 規則性ナノ空間物質は何が新しいか 153
    4.2 「全てが表面原子」「均一な表面」「規則性ナノ細孔」を利用する 154
     4.2.1 水を浄化する新しいアニオン交換材料 154
     4.2.2 Ti-M41によるスルフィドの不斉酸化 154
     4.2.3 機能性物質調製の鋳型,基板 155
    4.3 ナノ空間でのみ生じる新しい機能 156
     4.3.1 純シリカナノ多孔体の固体酸機能の発見 156
     4.3.2 シリカM41固体酸性の有機合成への拡張 157
    4.4 エチレンをプロピレンに変えるNi-MCM-41触媒 157
     4.4.1 エチレンとプロピレン 157
     4.4.2 Ni-M41触媒のエチレン→プロピレン転換能の発見 157
     4.4.3 エチレンがプロピレンに転換する機構 158
    4.5 ナノ空間は不思議空間 159
   5. 光応答性メソポーラスシリカ[藤原正浩] 161
    5.1 多孔性シリカ材料 161
    5.2 メソポーラスシリカとフォトクロミズム 161
    5.3 ドラッグデリバリーシステム(DDS)材料としてのシリカ 164
    5.4 メソポーラスシリカによる応答性DDS 165
   6. ゼオライトを用いた単層カーボンナノチューブの合成[丸山茂夫] 169
    6.1 はじめに 169
    6.2 触媒担持とCVD合成方法 169
    6.3 電子顕微鏡観察とラマン散乱 170
    6.4 ACCVD法によるSWNTの収率 172
    6.5 カイラリティ分布と生成機構 173
   7. 多孔性ポリオキソメタレートと吸着・触媒作用[水野哲孝,内田さやか,河本亮介] 177
    7.1 はじめに 177
    7.2 結晶子・結晶粒子の間隙に空孔を有する化合物 177
    7.3 結晶格子内に空孔を有する化合物 179
    7.4 ポリオキソメタレート内に空孔を有する化合物 182
第4章 物性材料への展開
   1. ゾルーゲル法によるメチルシロキサンゲルの多孔構造制御とHPLC特性[金森主祥,中西和樹,平尾一之] 186
    1.1 はじめに 186
    1.2 メチルシロキサンゲル多孔体の合成 187
    1.3 微小鋳型内におけるメチルシロキサンゲルのマクロ多孔構造 188
    1.4 キャピラリーにおける構造設計とHPLC特性評価 192
    1.5 おわりに 194
   2. 結晶性金属酸化物ナノ多孔質材料の合成と応用[周 豪慎] 196
    2.1 はじめに 196
    2.2 合成方法 197
    2.3 評価と議論 198
    2.4 リチウム電池への応用 200
    2.5 今後の予定 202
   3. ドライプロセスによるナノ多孔質体の開発[内藤牧男,阿部浩也] 204
    3.1 はじめに 204
    3.2 多孔質体の製法 204
    3.3 多孔質体の製造例 206
    3.4 今後の展開 208
第5章 環境・エネルギー関連への展開
   1. ポーラス炭素の合成とエネルギー貯蔵材としての利用[京谷 隆] 210
    1.1 はじめに 210
    1.2 鋳型法によるポーラス炭素の合成 210
     1.2.1 炭素の細孔構造 210
     1.2.2 ガス賦活と薬品賦活 211
     1.2.3 鋳型法によるミクロ孔の制御 212
     1.2.4 鋳型法によるメソ孔の制御 213
    1.3 ポーラス炭素のエネルギー貯蔵材としての応用 215
     1.3.1 水素貯蔵 215
     1.3.2 メタン吸蔵材としての利用 216
     1.3.3 電気二重層キャパシタの電極材としての利用 218
    1.4 おわりに 220
   2. ゼオライト膜の応用[松方正彦] 222
    2.1 はじめに 222
    2.2 製膜方法 223
    2.3 アルコールの脱水プロセスへの応用 224
    2.4 石油,天然ガス分離への利用 226
    2.5 メンブレンリアクターとしての利用 228
    2.6 おわりに 231
   3. エネルギー変換型光触媒[野村淳子,堂免一成] 234
    3.1 はじめに 234
    3.2 種々のメソポーラス酸化タンタル上での水の光分解 235
    3.3 メソポーラスマグネシウムタンタル複合酸化物上での水の光分解 237
    3.4 おわりに 239
   4. 多孔性セラミックスの応用[鈴木義和] 241
    4.1 はじめに 241
    4.2 多孔性セラミックス関連の特許出願動向 242
    4.3 2004年公開特許から見る多孔性セラミックスの応用 242
     4.3.1 環境関連分野 242
     4.3.2 エネルギー関連分野 245
     4.3.3 その他(バイオ,製造技術等) 245
    4.4 おわりに 249
【基礎編】
第1章 製造方法
   1. 金属系多孔性材料[中嶋英雄] 3
8.

図書

図書
吉田弘之監修
出版情報: 東京 : フジ・テクノシステム, 2005.7  16, 715p ; 27cm
所蔵情報: loading…
9.

図書

図書
L.J. Gibson, M.F. Ashby著 ; 大塚正久訳
出版情報: 東京 : 内田老鶴圃, 1993.6  ix, 490p ; 22cm
所蔵情報: loading…
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