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図書

東工大
目次DB

図書
東工大
目次DB
穂坂邦夫著
出版情報: 東京 : 弘文堂, 2005.7 , 東京 : 東弘社[m]  x, 196p ; 20cm
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はじめに i
第1章 迷走し続ける教育改革 1
   I 深刻な教育現場の実態 2
   1 学級崩壊やいじめ、学力の低下 2
   2 学校だけでは手に負えない子供たち 7
   3 教職員の弱体化と悩み 13
   II 社会の変化 21
   1 社会環境の激変 21
   2 家庭環境の二分化と親の変化 23
   3 子供を取り巻く環境 24
   III 現場を知らない文科省、現場に届かない国の方針 26
   1 ゆとり教育と学力重視の混乱 26
   2 忙しすぎる教員 31
   3 三位一体改革と教育現場の無関心 33
   4 教育現場から見た迷走の原因 36
第2章 教育委員会制度の不可思議な実態と問題点 43
   I 義務教育制度の仕組み 44
   1 現行の義務教育システム 44
   2 教育政策はどう実行されているか 47
   3 「一般行政」とは異なる特異な形 49
   II 教育委員会制度の検証と問題点 52
   1 現行制度の窮屈さ 52
   2 政治的中立性は本当に確保されているか 64
   3 住民の意思は反映しているのか 72
   4 高すぎる「市町村立」の看板料 81
   5 県費負担教職員制度という欠陥 84
   6 学校と市町村教育委員会の希薄な関係 105
   7 単線型学校施設主義と不登校児の増加 107
   8 教育委員会と地方議会―不毛の論戦 109
第3章 教育委員会制度の終焉 113
   I 教育員会制度はもういらない 114
   1 歴史的使命は終わった 114
   2 生きている化石には何もできない 117
   II 哲学のない教育政策 121
   1 ゆとりなき文科省 121
   2 わずかな自由の求めさえ無視する文科省 123
   3 総合学習も教育委員会制度により無意味となる 124
   III 教育委員会制度という幻想 128
   1 机上の空論 128
   2 時代遅れで無茶な仕組み 131
第4章 新しい制度による義務教育の再生 137
   I 新しい教育委員会 138
   1 市町村教育委員会の裁量拡大と自主権の確立 138
   2 まずは住民投票を実施する 139
   II 21世紀型「教育委員会制度」構想の概略 141
   1基本的理念 141
   2義務教育を支える新たな市町村教育委員会構想 144
   III 新・教育委員会の具体案 148
   1 国、都道府県、市町村の役割 148
   2 財政権の拡大による新しい教育委員会の強化 153
   3 レイマンコントロールの再生 157
   4 新制度の行政範囲は「義務教育」に限定する 159
   5 県費負担教職員制度の廃止による良質な教員の確保 161
   6 義務教育費の国庫負担の堅持と自由度の確保 169
   7 学習指導要領の改善 171
   III 政治的中立性の再生 174
   1 教育基本法の趣旨 174
   2 国の政治的中立性 176
   3 地方の政治的中立性 177
   4 教育長・校長らの影響力 178
第5章 義務教育は誰のものか 181
   I 改革の主役 182
   II 哲学なきトップダウンの教育改革をやめるべき 184
   III 志木市の政策と文科省 186
   1 落ちこぼれはつくらないフィンランドの教育 186
   2 25人程度学級、学校魅力化推進事業、ホームスタディ制度 187
   IV 情報公開による地域社会との連帯と住民監視 191
   V 「公立」の再生 193
おわりに 195
はじめに i
第1章 迷走し続ける教育改革 1
   I 深刻な教育現場の実態 2
2.

図書

図書
新藤宗幸著
出版情報: 東京 : 岩波書店, 2013.11  iii, 230p ; 18cm
シリーズ名: 岩波新書 ; 新赤版 1455
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第1章 いま、なぜ、教育委員会が問われるのか : いじめ問題と教育委員会
教育現場との乖離
「教育委員会廃止論」の台頭
「首長vs教育委員会」なのか
第2章 教育委員会とは、どんな組織か : 教育委員会の役割とは
教育委員はどのように任命されるか
エリート教員が支配する教育委員会事務局
学校と教育委員会のあいだ—教員評価システムから教科書採択まで
第3章 教育委員会制度は、なぜ誕生したか : 戦後改革と教育の民主化
文部省「生き残り」の謎
「教育統制」のスタート
廃止された教育委員会法—地方教育行政法案の争点
第4章 タテの行政系列のなかの教育委員会 : 確立されるタテの行政システム
タテの行政系列をささえる人びと
教育行政をささえる論理は、妥当だろうか
荒廃しゆく教育—文科省と首長の二重支配
第5章 教育を市民の手に取り戻すのは可能か—地方分権と民衆統制への道 : 市民の手による教育の基礎条件
教育における「政治的中立性」とはなにか
タテの行政系列を廃止する
教育委員会に代わるシステムへ
第1章 いま、なぜ、教育委員会が問われるのか : いじめ問題と教育委員会
教育現場との乖離
「教育委員会廃止論」の台頭
概要: いじめや体罰事件、教科書採択、日の丸・君が代問題...。学校運営をめぐり、頻繁に登場する「教育委員会」とは、いったいどんな組織なのか。学校や保護者とどのような関係にあるのか。また、自治体の首長から教育委員会廃止論が出てくるのはなぜか。見えに くい組織の仕組み、歴史、問題点の全容を解き明かし、抜本的な解決策を示す。 続きを見る
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図書

図書
安藤尭雄著
出版情報: 東京 : 明治図書出版, 1952.10  194p ; 21cm
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