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1.

図書

図書
ライプニッツ [著] ; 米山優訳
出版情報: 東京 : みすず書房, 1987.12  vii, 626, xvip, 図版 [1] 枚 ; 22cm
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1 本有的概念について : 人間の精神の内に本有的原理があるかどうかについて
本有的であるような実践の原理は全く存在しないということ ほか
2 観念について : 観念一般が論じられ、人間の魂が常に思惟しているかどうかが折りに触れて検討される
単純観念について ほか
3 言葉について : 言葉ないし言語について
言葉の意味について ほか
4 認識について : 認識一般について
私たちの認識の程度について ほか
1 本有的概念について : 人間の精神の内に本有的原理があるかどうかについて
本有的であるような実践の原理は全く存在しないということ ほか
2 観念について : 観念一般が論じられ、人間の魂が常に思惟しているかどうかが折りに触れて検討される
概要: 本書におけるフィラレートとテオフィルの仮空の対話は、ありえなかったロックとライプニッツとの対話篇である。それは、経験論と合理論の二つの哲学的伝統の最も偉大な魂の間で交わされる対話に他ならない。魂はタブラ・ラサ(何も書かれてない板)ではない。 魂はその本来の内容、本有的概念をもつという“モナド論”的に把握された魂の形而上学的考察に始まり、観念・言葉・真理・認識という主題をめぐり、ライプニッツの哲学が、自由に鮮明に語られる。 続きを見る
2.

図書

図書
酒井潔, 佐々木能章, 長綱啓典編
出版情報: 東京 : 法政大学出版局, 2012.10  viii, 356, 48p ; 21cm
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座談会 ライプニッツ研究のこれまで、いま、これから
第1部 ライプニッツの思想と実践 : 神義論(弁神論)の問い—ライプニッツとルター
ライプニッツと神—カトリック教会の信仰理解に照らし合わせた場合
ライプニッツの中国哲学研究—宣教論から哲学的普遍へ ほか
第2部 同時代の哲学者たちとの対決 : ホッブズとライプニッツ—思考と言語の関係をめぐって
デカルトとライプニッツ—ライプニッツはデカルトとどのように対決したのか
アルノーとライプニッツ—神の自由と実体 ほか
第3部 別のパースペクティヴからみたライプニッツ : 現代文学からみたライプニッツ—サミュエル・ベケットの形而上学批判
ニーチェからみたライプニッツ—弁神論を欠いたモナドロジーの行く末
微小表象と受動的綜合—フッサールのモナド論的現象学の方向づけ ほか
座談会 ライプニッツ研究のこれまで、いま、これから
第1部 ライプニッツの思想と実践 : 神義論(弁神論)の問い—ライプニッツとルター
ライプニッツと神—カトリック教会の信仰理解に照らし合わせた場合
概要: 哲学のみならず、多方面にわたる知の領域で画期的な仕事を残した天才ライプニッツ。その独創性あふれるアイディアはどのように生みだされたのか。神学、数学、自然哲学、言語論、保険・年金論、図書館学、中国学など個別分野での活躍をはじめ、同時代のライバ ルたちとの対決、現代思想の展望からみたアクチュアリティを一冊に凝縮し、研究の過去・現在・未来を多様に映し出す初の総合的論集。 続きを見る
3.

図書

図書
下村寅太郎責任編集
出版情報: 東京 : 中央公論社, 1969.8  530p, 図版 [2] 枚 ; 18cm
シリーズ名: 世界の名著 ; 25
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スピノザとライプニッツ / 下村寅太郎 [著]
エティカ / スピノザ [著] ; 工藤喜作, 斎藤博訳
形而上学叙説 / ライプニッツ [著] ; 清水富雄, 飯塚勝久訳
モナドロジー / ライプニッツ [著] ; 清水富雄, 竹田篤司訳
小品集 / ライプニッツ [著] ; 清水富雄訳
スピノザとライプニッツ / 下村寅太郎 [著]
エティカ / スピノザ [著] ; 工藤喜作, 斎藤博訳
形而上学叙説 / ライプニッツ [著] ; 清水富雄, 飯塚勝久訳
4.

図書

図書
永井博著
出版情報: 東京 : 勁草書房, 1958.11  ix, 277, 20p, 図版 [1] p ; 18cm
シリーズ名: 思想学説全書 ; 5
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5.

図書

図書
内井惣七著
出版情報: 東京 : 中央公論新社, 2016.2  265p ; 20cm
シリーズ名: 中公叢書
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第1部 力学の基礎は情報の形而上学 : ライプニッツの情報論的転回
ライプニッツはなぜ「力」を導入したか
ニュートンとライプニッツ、「力」の比較
慣性運動の扱い
活力と死力
衝突と運動の相対性
『モナドロジー』での能動と受動
チューリングマシンとプログラムの構造
『モナドロジー』とプログラムの多層構造
動力学における能動と受動
第2部 空間と時間の起源 : 「状況分析」と空間
時間はどうなるか
ライプニッツ時間論を解読する
モナド界のモデル
現象の時間
運動の相対性と同時性
慣性の法則と相対性
モナドロジーと音楽
第3部 慣性と重力、ライプニッツ的構想の一つの形 : ニュートンのバケツと慣性の法則
ライプニッツ哲学の一元的解釈に向けて
第1部 力学の基礎は情報の形而上学 : ライプニッツの情報論的転回
ライプニッツはなぜ「力」を導入したか
ニュートンとライプニッツ、「力」の比較
概要: ライプニッツは、一片の物体から得た情報によって世界の歴史をすべて見通すことも可能だという。この「法外な」主張を読み解くカギは「形而上学」の衣をまとった情報理論である。彼の形而上学は、1695年の情報論的転回をへて、晩年の『モナドロジー』に至 る。その過程でモナド界がどのようにして、空間、時間、およびその中での現象を生み出すのかというシナリオが形成される。その核となるのは、神によるモナドのプログラミング、およびモナドの状態遷移が神のコードにより現象へ変換されるという「情報理論」である。没後300年にふさわしい斬新な新解釈! 続きを見る
6.

図書

図書
ライプニッツ著 ; 谷川多佳子, 岡部英男訳
出版情報: 東京 : 岩波書店, 2019.4  248p ; 15cm
シリーズ名: 岩波文庫 ; 青(33)-616-1
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モナドロジー
理性に基づく自然と恩寵の原理
実体の本性と実体間の交渉ならびに魂と身体のあいだにある結合についての新説
モナドロジー
理性に基づく自然と恩寵の原理
実体の本性と実体間の交渉ならびに魂と身体のあいだにある結合についての新説
概要: 「モナドには窓がない」という言葉で知られる単純な実体モナド。その定義に始まり、モナドの行う表象、その織りなす予定調和、神の存在と最善な可能世界の創造、物体の有機的構造、神と精神の関係まで、広範な領域を扱うライプニッツの代表作。「理性に基づく 自然と恩寵の原理」ほか、関連する論文と書簡などを併収。新訳。 続きを見る
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