1章 この本を読まれる方々への著者の雑談 |
2章 整数論の応用 |
2・1 歯車の歯数の組合わせ 21 |
2・2 歯車伝動装置の歯数の決定と回転角位相の調整 31 |
2・3 数値制御工作機械と2進法の話 39 |
3章 Fourier級数 |
3・1 円筒の真円度 77 |
3・2 仮想中心によるピストンピンの真円度の測定 79 |
3・3 調和解析 84 |
3・4 Vブロックによるピストンピンの真円度の測定 109 |
3・5 Fourier級数 116 |
3・6 Fourier級数の弾性はりのたわみ計算への応用 120 |
3・7 なぜFourier級数の高調波は整数倍波でなければならないか 127 |
4章 コマとジャイロ効果 |
4・1 ジャイロモーメントはなぜ生ずるか 131 |
4・2 オイラーの運動方程式と自転車の車輪の安定 139 |
4・3 片持軸につけた回転体の旋回運動のジャイロ効果 151 |
5章 Lagrange 運動方程式とその応用 |
5・1 ダランベルの原理と仮想変位 165 |
5・2 Lagrange運動方程式 169 |
5・3 Lagrange運動方程式の複振子への応用 176 |
5・4 ロボットの力学 194 |
6章 衝撃と運動量 |
6・1 弾性球の衝突でエネルギはどこに行った 203 |
6・2 衝撃の測定 211 |
6・3 U字管内の流体の運動 213 |
6・4 断面積一様なU字管内の水頭の振動 218 |
6・5 液面による加速度計 219 |
6・6 歯車の歯のたわみによって生ずる動荷重 224 |
7章 変分法の応用と厳密解との比較 |
7・1 単弦の振動とRayleigh-Ritzの方法 235 |
7・2 Bessel-Diniの展開式 240 |
7・3 円形膜の振動 245 |
7・4 Rayleigh-Ritz法で円形膜の固有振動数を直接求める方法 251 |
8章 鋳造応力の推測 |
8・1 曲りはりの応力と変形 257 |
8・2 曲りはりの変形の微分方程式 258 |
8・3 アームに生ずる鋳造応力によるリムの変形とカスティリアノの定理 259 |
8・4 プーリの鋳造応力の推測と最小2乗法 262 |
8・5 根数が2個の多元線形方程式から根の最確値をみつける簡易法 265 |
9章 張力のある弾性はりの自重たわみ |
9・1 張力を受けた弾性テープの自重による垂れ下り 267 |
9・2 初めに固有曲りをもつ弾性テープが張力を受けた場合の垂れ下り 273 |
9.3 弾性を考慮した懸垂線と3次代数方程式 276 |
10章 機械回路の記号解析 |
10・1 モビリティ法 282 |
10・2 振動フィルタと動的振動ダンパ 299 |
10・3 クランク軸のねじり振動と階差方程式 305 |
10・4 ラプラス変換演算子法に関するノート 313 |
10・5 ブロック線図と信号伝達図 320 |
10・6 歯車の動力学への信号伝達線図の応用 329 |
10・7 連続体のモビリティ 338 |
11章 テンソル解析 |
11・1 マトリックス解析法 357 |
11・2 テンソル解析 413 |
11・3 複雑な回路テンソル解析 440 |
12章 ダイナミックシステムとマトリックス微分方程式 |
12・1 低抗のある管でつながれた2水槽の液面の変化 466 |
12・2 マトリックス微積分に便利な定理 473 |
12・3 マトリックス微分方程式の解き方 484 |
13章 Fourier積分とその応用 |
13・1 Fourier変換 501 |
13・2 t=+hで始まる指数関数 501 |
13・3 t=+hで始まる高さαのステップ関数 502 |
13・4 ステップ関数の解析表現 502 |
13・5 delta関数の解析表現 503 |
13・6 土台反力を受けている無限長のはりの集中負荷によるたわみ 504 |
13・7 2次元境界値問題へのFourier積分の応用 508 |
13・8 等速で移動する溶接棒の周囲の温度と虚数第2種Bessel関数 511 |
13・9 炉の中を一定速度で通過する無限長の金属棒の温度分布 518 |
13・10 長ねじ研削における研削熱によるねじピッチの誤差 522 |
14章 ステップ応答と周波数応答 |
14・1 ラプラス変換の無限積分表現 526 |
14・2 ステップ応答から周波数応答を求める数値解法 534 |
14・3 丸棒の炉内加熱 541 |
14・4 演算子s平面での近似と実験式の作製 547 |
付録 551 |
索引 567 |