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図書

東工大
目次DB

図書
東工大
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京都大学大学院薬学研究科編
出版情報: 東京 : 講談社, 2007.4  301p ; 18cm
シリーズ名: ブルーバックス ; B-1541
所蔵情報: loading…
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はじめに 5
第1章 薬創りは『健康と病気の違いを知ること』から始まる 17
   健康と病気の違い、そして治療 18
   インスリン物語 21
   なぜ効くのかわからなかった薬たち 22
   日本発の画期的新薬開発物語-狙い撃ちでできた薬たち 35
   薬学のススメ-明日に向かってススメ! 46
   コラム1-1 ニトログリセリンとバイアグラは一緒に飲んじゃダメ 33
第2章 薬を合成する-薬創りに王道なし、薬の創造から製造まで- 49
   これまでの医薬品誕生の経緯 50
   新薬創出の新展開 60
   医薬品合成における社会要請 68
   これからの薬合成に求められるもの 75
第3章 薬のターゲットタンパク質の構造を決定する 77
   タンパク質の立体構造を見る 78
   タンパク質分子の構造の成り立ち 80
   タンパク質の機能は、立体構造によって決まる 87
   X線結晶構造解析は顕微鏡と似ている 89
   結晶の解析よりも、解析用の結晶作りのほうが難しい? 93
   病気からみんなを守るための最前線基地のSpring-8 99
   分解能が上がればごく小さな水素原子も見える 102
   時間分割X線結晶解析で、瞬間をとらえる 104
   膜タンパク質の立体構造研究は、残されたフロンティア 105
第4章 薬をデザインする-勘と経験からコンピュータナビゲーションへ- 109
   薬のデザインとは 111
   鍵と鍵穴 112
   医薬品のデザイン 116
   薬の"種"となる化合物を探す 127
   薬のデザインに求められるもの 141
第5章 薬がなぜ効くかを調べる 143
   薬の作用点を探る 144
   モルヒネ研究の歴史にみる薬理学の手法 145
   オピオイド受容体の発見 147
   薬や遺伝子をツールにした生体や病気のメカニズムの解明 148
   イオンチャネルゲノム創薬 151
   イオンチャネル創薬の将来 167
第6章 抗ウイルス剤の開発 169
   もう感染症は怖くない? 170
   ウイルスってバイキン? 171
   ウイルスのライフサイクル 172
   ウイルスはどうやって増殖するか 174
   ウイルスのタンパク質の機能を解明してウイルス退治 175
   ウイルス(HIV-1)のタンパク質を標的とする抗ウイルス剤 176
   抗HIV-1剤の開発研究から学べること 183
   抗ウイルス剤開発のカギ、膜融合 184
   ウイルスの酵素タンパク質を標的とする 193
   新興・再興感染症が頻発する時代をむかえて 194
第7章 日本発 世界が驚いたアルツハイマー病治療薬の開発 197
   アルツハイマー病とは 197
   コリン仮説 198
   研究の出発点になる種(シード)化合物の発見 201
   世界最強の化合物 201
   ドネペジルへの展開 202
   ドネペジルの薬理作用 203
   ドネペジルの臨床試験 206
   世界で承認されているアルツハイマー病治療薬 209
   ファーマドリーム(創薬の夢) 210
第8章 生体防御の仕組みから抗菌剤を創る-平成版ガマの油の話- 213
   抗菌性ペプチド・マガイニンの発見 214
   いろいろな微生物に効く抗菌性ペプチド 216
   プラスマイナスで細菌を識別 217
   膜に孔を開けるペプチド 221
   劇的な効果を生み出す二つのペプチドの組み合わせ 225
   DNAを標的とする抗菌性ペプチド 227
   膜もDNAも標的とする欲張り抗菌性ペプチド 229
   抗菌性ペプチドから抗菌剤を創る試み 230
第9章 体の中の薬の動きを自由にあやつる 233
   薬と医薬品の違い 234
   体の中の薬の動きと剤形そしてDDS 235
   ターゲティング-薬の標的を狙い撃ちするDDS 239
   DDSのバイオ医薬品への応用 257
   DDSのDNA医薬品への応用-遺伝子を薬にする 263
   コラム9-1 三ヶ月に一回投与するだけのガンの薬 238
   コラム9-2 ニールリッヒと日本人 246
   コラム9-3 わざと血管を詰まらせるDDS 253
   コラム9-4 体の外からも薬の動きはあやつれる 256
   コラム9-5 世界最初の遺伝子治療でも活躍した名脇役DDS 264
第10章 ゲノムで変わる医療、創薬 271
   「ゲノム創薬」と「テーラーメイド医療」 272
   ヒトゲノムの解読がもたらすもの 274
   テーラーメイド医療-ゲノム情報を用いた臨床医学への応用 278
   ゲノム創薬-ゲノム情報を用いた創薬への応用 281
   薬理ゲノミクスの具体例 284
   ゲノム創薬の具体例 286
   今後の発展 290
おわりに 292
執筆担当者一覧 294
さくいん 301
はじめに 5
第1章 薬創りは『健康と病気の違いを知ること』から始まる 17
   健康と病気の違い、そして治療 18
2.

図書

図書
京都大学大学院薬学研究科編
出版情報: 京都 : 化学同人, 2017.3  295p ; 19cm
所蔵情報: loading…
目次情報: 続きを見る
薬はどのようにつくられるのか—発見の歴史と開発秘話
薬を合成する—炭素の錬金術師
創薬ケミカルバイオロジー—自然に学ぶ薬づくり
薬の標的タンパク質の構造を決める—かたちから探る機能の仕組み
薬をいかにデザインするか—設計図づくりと分子の探し方
薬をはかる、タンパク質をはかる—質量分析からオミクス科学まで
薬が効く仕組みを探求する—イオンチャネルが拓く新しい創薬
体のなかを診る薬—放射性化合物を薬として使う
生体リズムと現代病—時計遺伝子を活用して治療する
体をめぐる薬の動きをあやつる—DDSでめざす効果的な投薬
生薬からの医薬品開発ものがたり—冬虫夏草からフィンゴリモドへ
薬は私たちに届くまで—薬をつくる・ちがいを知る・効果的に使う
薬はどのようにつくられるのか—発見の歴史と開発秘話
薬を合成する—炭素の錬金術師
創薬ケミカルバイオロジー—自然に学ぶ薬づくり
概要: 知りたい薬の世界がザックリわかる。くすりをデザインする。合成する。くすりが効く仕組みを追求する。くすりをつくるさまざまな研究の醍醐味を、第一線の研究者が解く。
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