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図書

東工大
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仲勇治編著
出版情報: 東京 : 工業調査会, 2006.9  235p ; 21cm
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はじめに 1
編集委員・執筆者 3
序論 統合学とは 11
   複雑な問題をいかに解けばいいのか
   統合学とは、解を得るための「技術情報基礎」を構築するもの
   さまざまな情報が浮島のようになっている
   「モデル化」によって情報を作る工程を明示する
   なぜ、統合化?
   何を統合化するのか
   何が重要なカギになるか?
   本書の構成
基礎編
 第1章 生産技術、環境、安全…何が問題か 25
   1.1 たくさんの問題が顕在化してきた 26
    産業の発展のかげで、事故が多発
    統合的情報管理の仕組みがないために…
    制度や公的プロジェクトの不思議
    ERPの導入は盛んだが、実態は…
   1.2 なぜ起こる? 31
    管理者と実行者との間で意思疎通を欠いている
    マネジメントの仕組みが明示されていない
    問題解決に論理性を欠くことが多い
    物事を決める評価項目や評価する範囲が広がっている
   1.3 対象の複雑化は避けられない 35
    問題の本質を知る仕組みをいかに作るか?
    改善の兆しも
   1.4 求める解は時代と共に変化する 38
 第2章 異質な意見の重要性 41
   2.1 複雑な問題になぜ対応できないのか 42
    「とりあえずの解」では済まなくなってきた
    社会はいろいろな目で企業を評価する
    本質的な解決をめざす仕組みが必要
    情報の共有化によって変更管理を
   2.2 協働をすすめるために、何を考えればよいか? 48
    問題の枠組みを考える
    評価方法を決める
    アプローチを考える
    解を評価する
    次の手を考える
   2.3 相互理解のために必要なことは 53
    異分野間コミュニケーションをいかに取るか
    個と全体との協調関係を明らかに
   2.4 専門教育は歪んでいる? 55
    統合して全体を見る学問や仕組みがない
    「細分化問題」に対する「システムしこう」が必要
    実問題に適用しやすい仕組みをもった「体系化」
   2.5 蛸壺型からの脱却 60
    製品開発とプロセス開発の同時性
    さまざまな分野で「蛸壺技術」の障害が
    全体最適化と局所最適化との関係を明らかに
   2.6 仕組みは誰が作るか
 第3章 戦略的エンジニアリングを進めるために 69
   3.1 マネジメントの役割 70
    「複雑さ」に適切に素早く対応できる企業体質に
    外的環境の分析
    内的環境の分析
   3.2 マネジメントとエンジニアリングの統合化
    企業戦略と価値連鎖(バリューチェーン)
    サブマネジメントは「全体」のためのマネジメント
   3.3 戦略的なエンジニアリングとは
    課題を常に整理しておくことが必須
    「最適解」には必ず前提条件がある
   3.4 ライフサイクル・エンジニアリング(LCE) 81
    エンジニアリングの流れに沿って根本原因に切り込む
    製品LCE
    プロセスLCE
    プラントLCE
   3.5 技術情報基盤の成立
    技術情報基盤は業務全体を支援する仕組み
    プロセス安全管理を支援する技術情報基盤
   3.6 プロジェクトマネジメントと技術情報基盤
    ボトムアップの手法だけで最終目標に到達できるか
    ワークパッケージとマイルストーン
 第4章 統合化とエンジニアリングアクティビティモデル 101
   4.1 ビジネスプロセスモデルとエンジニアリングアクティビティモデル 102
    BPMとは、EAmとは
    BPMやEAMは変化する
    ビジネスプロセスモデリングは難しい?
    どう作るのか?
    いろいろなアクティビティモデル
    情報が個人に帰属していることが技術継承問題にもつながる
    標準手金な部品で技術情報基盤を作る
   4.2 EAMをいかに活用するか
    カスケードとコンカレントのエンジニアリング環境の違い
    情報モデルを作る
   4.3 BPM・EAMの不具合を見つける
    ビジネスプロセスは変わる
   4.4 何がメリットか
 第5章 技術情報基盤の構築に向けて 127
   5.1 技術情報基盤構築は次世代への義務 128
    日本の情報基盤作りの歴史から学ぶこと
    欧米は戦略的な技術情報基盤の構築に熱心
    社会的コンセンサスを作る必要性
   5.2 モデルベースの仕組みを作る 134
    技術情報基盤を構築する意味
    共通の解釈・定義ができれば、統合化・体系化がしやすくなる
    すべては、モデルから始まりモデルで終わる
   5.3 技術情報基盤水準は文明のバロメータ 138
    共通化への動きと潜在的問題
    成長する技術情報基盤になるために
    構築コストは莫大なものになる?
    業務形態を変える
    実装技術の面から
応用編
 第6章 統合化問題としての循環型社会構築 149
   6.1 環境問題は統合化問題 150
    目指すべき姿を描き、シナリオを作り出すことが大事
    循環型社会システムの構築は団体競技
   6.2 地球環境問題での目指す姿と企業のPDCAサイクル 154
    バランスではなく両立
    高い目標が経済効果を生む
   6.3 環境経営情報システムと集計結果 158
   6.4 個々の施策に対する環境経営情報システムの活用 163
   6.5 循環型社会構築のための統合化に向けて 166
 第7章 化学プロセス産業における統合化アプローチ 171
   7.1 生産管理業務に関する問題 171
    生産管理が持つべき仕組み
    生産管理とほかの管理が連携していない
    事故の経緯
   7.2 安全管理に関する問題 179
    管理の島ができている
    変更管理の問題
    事故の例
   7.3 統合化への障害 184
    業務プロセスを明示的にモデル化する必要があるのだが
    設備保全のAS-ISモデル
    設備保全のTO-BEモデル
   7.4 統合化による姿 192
    チェーンマネジメントの必要性
    安全管理環境を実現する
    チェーンマネジメントとライフサイクル・エンジニアリングを統合化した技術情報基盤
 第8章 統合学から見たサプライチェーンマネジメントとアウトソーシング 199
   8.1 問題および背景-製薬業界の特徴とその理由 201
    環境の変化
    技術の進歩
    規制緩和
    製薬会社のビジネスモデル
   8.2 課題の抽出と分析、統合化していないこととの関連性 208
    医薬品業界の特徴
    SCMに係わるもの
    アウトソーシングに係わるもの
   8.3 課題を解決する仕組み作り、課題解決のための現状の統合化努力、あるべき統合化と実現のためのアプローチ
    統合化の視点(外注とITによる生産性向上)
    あるべき統合化と実現のためのアプローチ
   8.4 アウトソーシング+統合化によってどういう効果があるか、どんなことができるか 233
はじめに 1
編集委員・執筆者 3
序論 統合学とは 11
2.

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仲勇治[ほか]共著
出版情報: 東京 : 朝倉書店, 1989.1  205p ; 21cm
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1.化学プロセスのシミュレーション
   1.1 シミュレーションの目的と実行 1
   1) 目的の明確化 2
   2) 対象プロセスの把握 3
   3) モデリング 4
   4) 計算の実行 4
   5) 結果の検討 4
   1.2 プロセスシミュレータ 5
2.シミュレーションモデル
   2.1 モデルの構造と解析 7
   1) モデルと変数 7
   2) 構造と解析 8
   2.2 集中系と分布系モデル 16
3.応用例とその理解のために
   3.1 フローシートと構成ユニット 22
   3.2 プログラム上の約束 23
4.熱交換操作
   4.1 熱交換操作の基礎 25
   1) エネルギー収支式 25
   2) 熱容量 26
   3) 総括伝熱係数 27
   4.2 完全混合槽型モデル 28
   1) 高温側流体 29
   2) 低温側流体 30
   3) 伝熱板 30
   4.3 管型モデル 33
   4.4 完全混合槽列モデル 34
   1) 高温側流体 35
   2) 低温側流体 36
   3) 伝熱板 36
   4.5 相変化をともなう熱交換 42
   1) 相変化をともなう場合の総括伝熱係数 42
   2) 相変化のはじまる位置と気-液比 43
5.蒸留操作
   5.1 気液平衡の計算 47
   1) 平衡式と活量係数 47
   2) 沸点計算および露点計算 49
   5.2 フラッシュ蒸発 51
   1) フラッシュ計算 52
   5.3 蒸留操作の基礎 61
   1) 蒸留装置 61
   2) 段塔による2成分系の蒸留 62
   3) 蒸留装置の自由度 66
   5.4 蒸留塔(段塔)の計算(多段モデル) 72
   1) 蒸留塔のモデル 72
   2) トリダイアゴナル・マトリクス法 75
6.反応操作
   6.1 反応操作の基礎 84
   1) 平衡反応モデルと反応速度モデル 84
   2) 反応操作における集中系モデルの考え方 86
   3) 反応操作における分布系モデルの考え方 86
   4) メタノール生成の反応条件 87
   6.2 完全混合槽型モデル 89
   1) 平衡反応モデルの場合 91
   2) 反応速度モデルの場合 96
   6.3 完全混合槽列モデル 97
   1) 平衡反応モデルの場合 98
   2) 反応速度モデルの場合 99
   6.4 管型モデル 102
7.プロセス全体のシミュレーション
   7.1 問題設定 109
   7.2 シミュレーション用フローシート 110
   7.3 シミュレーションプログラム 113
8.プロセス評価
   8.1 リサイクルとパージ 118
   8.2 コスト評価 121
   1) 既設プラントと最適性 121
   2) 新設プラントの最適性 123
   8.3 パラメータの不確定性と最適値 123
   [付録] A.圧力と流量 126
   B.数値計算法 128
   C.物性値 132
   [プログラム集] 135
   [索引] 203
1.化学プロセスのシミュレーション
   1.1 シミュレーションの目的と実行 1
   1) 目的の明確化 2
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