1.三次元ディスプレイの歴史 |
1.1立体写真 1 |
1.2仮想空間への立体像表示 1 |
1.3ホログラフィー 2 |
1.4立体テレビ 3 |
2.立体視の原理 |
2.1視覚的要因 5 |
2.1.1単眼だけで知覚できる奥行き情報 5 |
2.1.2両眼の情報から得られる奥行き情報 6 |
2.2感性的要因 7 |
3.立体映像表示方式(立体ディスプレイの各種の方式) |
3.1多眼式立体動画像表示方式(両眼視差方式) 8 |
3.2断層面再生方式 17 |
3.3空間像表示方式 20 |
3.4ホログラフィー方式 23 |
3.4.1ホログラムの記録・再生 23 |
3.4.2デニシュク・リツブマンホログラム 24 |
3.4.3ホログラフィックステレオグラム(H・S) 26 |
3.4.4計算機ホログラム 27 |
3.4.5電子ホログラフィー 29 |
3.4.6ホログラフィーの芸術への応用 46 |
3.5立体ディスプレイの展望 48 |
3.6むすび 49 |
4.立体映像の情報処理 |
4.1ホログラムの情報 50 |
4.2ホログラム計算の高速化 52 |
4.2.1光線追跡型フレネルホログラム計算へのネットワーク分散処理の適用 52 |
4.2.2差分を用いた高速計算アルゴリズム 55 |
4.3フーリエ変換型 57 |
4.4高速計算のための専用ハードウェア化への試み 58 |
4.5帯域圧縮,符号化 60 |
4.6ホログラムの伝送について 65 |
4.6.1ホログラフィックな立体写真伝送 66 |
4.6.2ネットワークを用いた立体動画像配信法 67 |
4.7動画ホログラフィーヘの実験的繰返し手法の適用 70 |
4.8キノフオーム方式 71 |
4.8.1キノフオームの原理 71 |
4.8.20次光の空間分離法 72 |
4.8.3位相コード 74 |
4.8.4位相コードを付加した場合の再生像特性 76 |
4.9液晶を用いたホログラフィックな立体像再生法 77 |
4.9.1液晶パネルを用いた動画ホログラフィーの観察距離短縮 77 |
4.9.2接眼レンズを用いた再生像の拡大観察法 80 |
4.9.3高次回折光を利用した視域拡大法 80 |
4.10 カラー化について 82 |
4.10.13色のレーザを用いたカラー再生装置(1号機) 82 |
4.10.2白色ランプを用いたカラー再生装置(2号機) 82 |
4.10.3虚像再生法を用いたカラー再生装置(3号機) 84 |
4.10.4DMDを用いたカラー再生装置(4号機) 85 |
4.10.5LEDと虚像再生法を用いた個人観賞型カラー再生装置(5号機) 87 |
4.11動画ホログラフィー投影システム 92 |
4.11.1レンズレス実像投影法 92 |
4.11.2実際に構成された装置の紹介 93 |
4.12ホログラムを記録する手法について 98 |
4.13むすび 99 |
5.VRへの応用 |
5.1VRにおけるディスプレイ装置の変遷 103 |
5.1.1HMDの登場 103 |
5.1.2プロジェクタを用いた没入型ディスプレイの登場 105 |
5.1.3GWSからPCへの移行 108 |
5.1.4高解像度化への挑戦 113 |
5.2没入型ディスプレイにおける立体映像生成 117 |
5.2.1プロジェクタ 117 |
5.2.2スクリーン 122 |
5.2.3没入型ディスプレイにおける視点位置計測 125 |
5.2.4ハードウェアによる立体映像生成サポート 128 |
5.2.5ソフトウェアによる立体映像生成サポート 130 |
5.3最新のVRシステム : D-vision 131 |
5.3.1ひずみの少ない映像提示 132 |
5.3.2高い没入感の実現 137 |
5.3.3投影システム 141 |
5.3.4拘束感の少ない視点位置計測 145 |
5.3.5投影映像の色・幾何補正 147 |
5.3.6任意視点への対応 151 |
5.3.7映像生成システム 155 |
6.画像との等身大対話環境の実現 |
6.画像との等身大対話環境の実現 |
6.1等身大映像との対話技術 158 |
6.1.1足踏み型移動インタフェース 158 |
6.1.2等身大力覚提示装置SPIDAR-H 163 |
6.1.3光学式三次元モーショントラッカ 167 |
6.2等身大三次元映像生成のためのソフトウェア技術 168 |
6.2.1没入型ディスプレイ用ソフトウェアに求められる機能 169 |
6.2.2没入型ディスプレイを意識させないソフトウェア開発環境 172 |
6.2.3既存のアプリケーションを直接利用する方法 173 |
6.3,D-visionの応用事例 180 |
6.3.1視覚と力覚で対話可能なリアクティブバーチャルヒューマン 180 |
6.3.2多様な環境を再現可能なリアクティブモーションキャプチャ 184 |
6.3.3高視野角映像を用いた視覚心理実験 188 |
6.3.4体験者の能動的な行動を取り入れた都市環境評価システム 191 |
6.3.5視覚や力覚を刺激するエンターテインメントシステム 194 |
引用・参考文献 198 |
索引 210 |