序文 |
第1章 総論 1 |
1.1 はじめに 1 |
1.2 バーチカルドレーン(VD)工法の概要 2 |
1.2.1 VD工法の種類ならびにPBD工法の位置づけ 2 |
1.2.2 VD工法の原理 5 |
1.2.3 ドレーン材に要求される機能 7 |
1.2.4 最近のVD工法の傾向 8 |
1.3 PBDならびにPBD工法の技術的課題 9 |
1.3.1 PBD材料が具備すべき機能ならびに材料的課題 9 |
1.3.2 PBD工法の課題 14 |
1.4 日本におけるPBD工法の歴史 16 |
1.4.1 PBD工法の発展の概要 16 |
1.4.2 日本におけるPBD工法の発達の経緯 17 |
1.4.3 PBD工法の課題と対応 21 |
第2章 設計方法 31 |
2.1 設計方法概説 31 |
2.2 圧密沈下量および圧密沈下速度の算定 33 |
2.2.1 圧密沈下量の計算 33 |
2.2.2 圧密沈下時間の計算 34 |
2.2.3 平均圧密度と時間関係の簡易計算図 35 |
2.3 打設間隔の算定例 35 |
2.4 地盤強度増加の評価方法に関する留意点 37 |
2.5 必要盛土高さ 38 |
2.6 段階載荷盛土 40 |
第3章 地盤調査 43 |
3.1 調査の目的 43 |
3.2 地盤調査方法 44 |
3.2.1 室内試験とその精度 44 |
3.2.2 物理試験 45 |
3.2.3 圧密試験 45 |
3.3 地盤特性を考慮した調査計画 51 |
3.4 調査手順および内容 54 |
第4章 設計上の課題 59 |
4.1 標準的な設計法の問題点 59 |
4.2 最終沈下量の算定法 59 |
4.3 Barronの式と圧密理論 62 |
4.4 差分法とFEMによる解析 66 |
4.5 換算径の評価 68 |
4.6 ウェルレジスタンスと通水性能 70 |
4.7 スミアゾーンの評価 72 |
4.8 マットレジスタンスの評価 73 |
4.9 不貫通ドレーン 74 |
4.10 応力圧密度とひずみ圧密度の関係 74 |
4.11 PBDによる改良地盤の特性 76 |
第5章 PBD製品の種類と評価 81 |
5.1 PBDの構造と素材 81 |
5.2 通水性能81 |
5.3 PBDの試験方法 82 |
5.3.1 PBDに要求される特性 82 |
5.3.2 垂直方向透水試験 83 |
5.3.3 面内方向通水試験 84 |
5.4 各国の試験方法と仕様 86 |
5.4.1 各国の試験方法の比較 86 |
5.4.2 現在の試験方法と課題 88 |
5.5 PBDの仕様および試験方法の提案 88 |
5.5.1 試験方法の提案 88 |
5.5.2 透水性に関する試験 90 |
5.5.3 引張り試験 94 |
第6章 施工法 99 |
6.1 概要 99 |
6.2 陸上施工 99 |
6.2.1 施工機械 99 |
6.2.2 施工方法 105 |
6.2.3 施工管理 110 |
6.3 海上施工 115 |
6.3.1 概要 115 |
6.3.2 使用船舶・機材 116 |
6.3.3 使用材料 118 |
6.3.4 施工方法 120 |
6.3.5 打設管理 123 |
6.3.6 フロート式PBD(PDF)船 127 |
第7章 安定管理と効果確認のための計測管理 131 |
7.1 計測管理の手順 131 |
7.2 盛土を伴う地盤改良工の課題 131 |
7.2.1 すべり破壊 131 |
7.2.2 地盤変形 131 |
7.2.3 周辺環境への影響 133 |
7.2.4 圧密沈下 133 |
7.2.5 地盤の強度増加 133 |
7.3 計測管理 133 |
7.3.1 計測計画 133 |
7.3.2 計測項目と計測方法 134 |
7.3.3 計器の種類 134 |
7.4 安定管理と沈下管理 137 |
7.4.1 安定管理 137 |
7.4.2 沈下管理 139 |
7.5 改良効果の確認 140 |
第8章 施工事例 143 |
8.1 施工実績 143 |
8.1.1 PBDメーカー出荷数量 143 |
8.1.2 打設深度および打設間隔の実績 145 |
8.1.3 都道府県別実績 147 |
8.2 MPD施工実績 149 |
8.3 沈下実績の分析からみる課題と対応 150 |
8.4 地盤強度増加の分析からみる課題と対応 153 |
8.5 共上りの分析からみる課題と対応 154 |
8.5.1 発生状況と発生原因 155 |
8.5.2 共上りの事例と対策 156 |
8.6 現場計測実績 158 |
8.6.1 現場計測の意義 158 |
8.6.2 現場計測の実績 158 |
8.7 補助工法の事例 166 |
8.7.1 サンドマットと水平排水材の事例 166 |
8.7.2 シート・ネット類の事例 167 |
8.8 沿岸部の代表的な施工事例 169 |
8.8.1 束京国際空港 169 |
8.8.2 福岡市香椎パークポート 173 |
8.8.3 関西国際空港 176 |
8.9 内陸部の施工事例 180 |
8.9.1 PBDと帯状水平排水材による対策例 180 |
8.9.2 変電所新設工事の対策例 185 |
8.10 特殊な施工事例 190 |
8.10.1 新海面処分場におけるMPD工法の施工 190 |
8.10.2 水平ドレーン工法 191 |
8.10.3 リソイル工法 192 |
8.10.4 地下水位低下工法とPDF工法の併用事例 194 |
8.10.5 真空圧密工法 196 |
8.10.6 真空圧密ドレーン工法による軟弱地盤の減容化事例 199 |
補遺 203 |
1 はじめに 203 |
2 ヨーロッパ規格 EN15237:2007 Vertical Drainage(鉛直ドレーン)の構成 203 |
3 PBDに関わる内容 204 |
序文 |
第1章 総論 1 |
1.1 はじめに 1 |
1.2 バーチカルドレーン(VD)工法の概要 2 |
1.2.1 VD工法の種類ならびにPBD工法の位置づけ 2 |
1.2.2 VD工法の原理 5 |