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図書

図書
Leo Reich, Salvatore S.Stivala[著] ; 松崎啓, 大澤善次郎共訳
出版情報: 東京 : 丸善, 1972.7  xi, 429p ; 22cm
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2.

図書

図書
大澤善次郎監修
出版情報: 東京 : シーエムシー, 2000.8  vii, 318p ; 21cm
シリーズ名: CMC books
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3.

図書

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大澤善次郎著
出版情報: 東京 : 裳華房, 1996.8  ix, 210p ; 21cm
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東工大
目次DB

図書
東工大
目次DB
大澤善次郎, 成澤郁夫監修 ; 内藤壽夫 [ほか] 編
出版情報: 東京 : エヌ・ティー・エス, 2002.10  [6], 9, 1049, 10, 26p ; 27cm
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   発刊にあたって 大澤善次郎/成澤 郁夫
   執筆者一覧
基礎編-1 寿命と劣化のメカニズム
   序論 寿命とは何か <成澤 郁夫>
第1章 劣化と寿命の研究展望
   第1節 劣化と寿命の研究経緯 化学的立場から <大澤善次郎> 8
   研究動向
   循環型社会形成への対応
   まとめ
   高分子材料と生体の老化・寿命の比較
   第2節 劣化と寿命の研究経緯 機械的・物理的立場から <成澤 郁夫> 30
   疲労寿命
   クリープ寿命
   環境応力亀裂と環境応力クレージング
第2章 高分子の1次および高次構造と寿命
   第1節 化学的視点 <大澤善次郎> 46
   高分子特性の発現
   高分子反応における劣化反応の位置づけ
   高分子の1次構造と劣化高次構造と劣化
   寿命との関係
   第2節 物理化学的視点 <市原 祥次> 59
   化学変化と寿命
   劣化原因が試験法だけで決まらない例
   拡散
   第3節 ガラス状高分子の物理的エージングによる粘弾性拳動の変化<Shiro Matsuoka/市原 祥次> 69
   ガラス転移とガラス状態
   平衡な液体状態における緩和
   物理的エージングによる緩和時間の変化
   応力 ひずみ曲線の変化
   降伏と破壊
   第4節 高分子のモルフォロジーと劣化 <西本 清一> 78
   高分子のモルフォロジーと劣化:二つの視点
   劣化評価におけるモルフォロジーの重要性
   高分子材料における劣化の評価と診断
   高分子材料の酸化劣化に伴う固体モルフォロジーの変化
   第5節 微生物による劣化 <齊藤 光實/小林 照幸> 91
   環境中での高分子の生物分解
   ポリヒドロキシアルカノエート
   合成ポリエステル
   ポリピニルアルコール
   グリコールエーテル
   天然ゴム
   ポリウレタン
第3章 劣化現象とメカニズム
   第1節 劣化の定義および要因と症状 <大澤善次郎> 100
   劣化の定義
   劣化の要因
   劣化の症状
   劣化の評価方法
   第2節 各要因による劣化
   熱,光,放射線,電気的作用,微生物 <大澤善次郎> 105
   オゾン,汚染物質(NOX,SOX,酸性雨など) <須賀 蓊> 122
   第3節 主要高分子の劣化挙動 劣化のメカニズム
   ポリオレフィンの劣化 <皆川 源信/根岸 由典> 125
   エラストマー <皆川 源信/根岸 由典> 131
   高分子 <皆川 源信/根岸 由典> 136
   その他:塩化ビニル,熱硬化性樹脂 <皆川 源信/三寺 太朗> 142
第4章 物理的・機械的劣化現象とメカニズム
   第1節 クリープ <栗山 卓> 148
   線形粘弾性
   大変形クリープ
   クリープ破壊
   第2節 疲労 <加藤 淳/半田 浩一> 166
   疲労過程における構造変化と粘弾性拳動
   GF強化ナイロン66樹脂の疲労メカニズムと疲労寿命
   第3節 電気絶縁機器の劣化現象 <本間 宏也> 184
   高分子材料の電気絶縁機器への適用動向
   高分子絶縁材料の劣化現象と絶縁破壊メカニズム
第5章 複合的劣化現象とメカニズム
   第1節 環境応力亀裂,ソルベントクラック <清水 研一/市原 祥次> 192
   機械的要因
   環境要因
   高分子の構造要因
   劣化を伴う応力亀裂
   環境応力亀裂の試験法
   第2節 水 <曽根 正人/市原 祥次> 205
   吸湿,乾燥および吸水
   加水分解
   水の電気的性質への影響
   水による機械的性質の変化
基礎編-2 キャラクタリゼーションと評価法
第1章 劣化のキャラクタリゼーション
   第1節 分光学的手法 赤外・ラマン分光法,紫外・可視分光法,蛍光法 <高山 森> 216
   劣化によるポリマーの化学構造の変化の解析
   劣化のデプスプロフィル(劣化深度)の解析
   劣化による固体構造の変化の解析
   第2節 ESRスペクトル <鳥飼 章子> 229
   ESRスペクトルの原理 劣化の研究への応用
   第3節 パルス法NMR <福森 健三> 237
   NMR緩和現象と高分子の分子運動
   パルス法NMRの高分子への応用:ゴム材料を中心として
   第4節 XPSにみる表面分析と接触角 <中前 勝彦> 248
   XPS
   接触角の測定法と表面分析法としての利用
   第5節 形態学的手法 <佐野 博成/残華 幸仁> 261
   光学顕微鏡
   電子顕微鏡の種類と特徴
   高分子材料の電子顕微鏡観察のための試料作製技術
   高分子材料の劣化機構の解析例
   第6節 その他の手法
   ケミルミネッセンス 高分子のケミルミネッセンスおよび熱酸化 <L.Rychla/J.Rychly/鳥飼章子訳> 272
   アコースティックエミッション法 <成澤 郁夫> 285
第2章 劣化と寿命の主な試験法
   第1節 試験上の一般的注意事項と試料の作製 <北野 武> 290
   高分子材料の評価技術と信頼性
   機械的・物理的試験における一般的な注意事項
   化学的試験法における一般的な注意事項
   高分子材料の物理・化学的試験のための試料の状態調節および試験のための標準雰囲気
   各種物性評価にかかわる試験法の規格化
   第2節 化学的変化の劣化試験法 <北野 武> 295
   高分子材料の化学的特性
   高分子材料の化学的変化に伴う劣化にかかわる化学的特性
   化学的劣化試験法
   第3節 機械的・物理的変化の劣化試験法
   機械的試験法 <北野 武> 303
   物理的試験法 <北野 武> 313
   第4節 耐熱性評価と熱分析 速度論を中心として <小澤 丈夫> 321
   熱劣化と熱分析の速度論
   耐熱性試験法
   付録 換算時間計算のための近似式と関数表
   第5節 耐微生物試験法 <大武 義人> 333
   かび抵抗性(真菌)試験
   まとめと実際のかびかどうかの判定紹介
   第6節 複合的試験法
   大気暴露試験:耐候性 <須賀 蓊> 348
   促進耐候(光)性試験 <須賀 蓊> 352
   オゾン劣化試験 <須賀 蓊> 359
   熱老化試験 <須賀 蓊> 365
   その他(汚染試験など) <須賀 蓊> 371
第3章 寿命予測法
   第1節 寿命予測法概論
   故障解析するための分析技術 <大武 義人> 378
   故障(事故)とその要因解析 <大武 義人> 397
   信頼性工学と寿命予測 <成澤 郁夫> 403
   第2節 予測可能な寿命
   速度論 <市原 祥次> 411
   温度・時間換算則 <市原 祥次> 416
   非線形動的粘弾性測定に基づく疲労寿命の予測 <高原 淳/梶山 千里> 424
   ウレタンのクリープ寿命 <西 敏夫> 432
   第3節 予測困難な寿命
   予測困難な寿命の事例 <小川 俊夫> 441
   高分子材料の安定性と化学発光 <細田 覚/関 吉伯/木原 勇人> 452
応用編-1 寿命設計と長寿命化技術
第1章 材料面からのアプローチ
   第1節 ポリマー材料選択概論 <大武 義人> 462
   ポリマー材料の選択ならびに事故と劣化の関係
   ポリマー選択時の適正ポイント
   第2節 汎用ポリマー <高橋 守> 479
   ポリエチレンの性質
   ポリエチレン製パイプの用途
   より高圧下で長期寿命を発現するために要求される性能
   樹脂設計の考え方
   従来品の構造
   新規触媒によるPEの構造
   今後の展開
   第3節 主要エンプラ等 <横田 力男> 487
   ポリイミド膜材の宇宙環境耐久性
   耐熱性ポリイミド複合材料の長期耐久性
   材料面からのアプローチ
   第4節 生分解性ポリマー <三友 宏志> 498
   微生物産生系
   天然高分子系
   合成高分子系
   生分解性高分子の物性および用途
   生分解性高分子の生分解試験法
   生分解性の制御
   第5節 光分解性高分子 <大澤善次郎> 506
   高分子の光分解性と分子設計
   光分解性高分子の現状
第2章 添加剤による技術
   第1節 プラスチック用安定剤 <皆川 源信/根岸 由典> 524
   安定剤の役割
   安定剤の分類
   プラスチックにおける安定化の特徴
   相乗作用と拮抗作用
   安定剤の今後
   第2節 ラジカル捕捉剤 <大西 章義> 528
   高分子の寿命を支配するラジカル捕捉剤
   ラジカル捕捉剤
   第3節 光安定剤 <飛田 悦男> 544
   紫外線吸収剤
   HALS
   リサイクル
   第4節 ヒドロぺルオキシド分解剤 <飛田 悦男> 557
   ヒドロぺルオキシド分解能の比較
   リン系酸化防止剤
   硫黄系酸化防止剤
   ヒドロぺルオキシド分解剤の今後
   第5節 金属不活性化剤 <飛田 悦男> 566
   重金属不活性化剤の作用機構
   重金属不活性化剤の実用例
   第6節 白色フィラー <飛田 悦男> 569
   酸化チタン
   酸化亜鉛
   硫化亜鉛
   第7節 カーボンブラック <大西 章義> 572
   CBと耐熱老化性
   CBと耐候(光)性
   第8節 難燃剤 <木村 凌治> 574
   難燃剤の種類と用途
   リサイクルと難燃剤
   第9節 抗菌・防かび剤 <木村 凌治> 579
   抗菌・防かび剤によるプラスチックの劣化・障害の防止
   高分子用抗菌剤,防かび剤の種類と特徴
   今後の動向
   第10節 紫外線遮へい剤 <飛田 悦男> 583
   酸化セリウム
   高分子材料の長寿命化
   第11節 着色剤と褪色防止 <飛田 悦男> 586
   顔料配合における褪色防止
   染料配合における褪色防止
   第12節 造核剤 <飛田 悦男> 589
   造核剤の作用とモルフォロジー変化
   造核剤の作用機構
   高分子材料の安定性における造核剤の影響
   第13節 塩ビ安定剤(脱鉛) <中沢 健二> 595
   環境問題と安定剤の脱鉛化
   安定剤の作用と機能
   鉛系安定剤の作用と機能
   脱鉛安定剤の構成と作用
   電線用脱鉛安定剤
   硬質用脱鉛安定剤
第3章 リペア技術
   第1節 劣化プラスチックの復元 <武田 邦彦/池田 泰之> 604
   高分子材料の劣化とその特徴
   劣化の修復と防御
   第2節 塗装 <岡本 信吾> 611
   塗膜の劣化現象
   ESRの塗膜への応用
   第3節 熱硬化性ポリマー
   FRP <金山 達也> 619
   タイヤ <内藤 壽夫> 624
   第4節 考古遺物の保存処理・修復 <増澤 文武> 629
   考古遺物への合成高分子の適用
   各種考古遺物の保存処理:樹脂含浸
   破片などの接合欠損部の補填
   樹脂を用いた運搬と保管
応用編-2 分野別応用例
第1章 輸送関連材料
   第1節 鉄道車両用高分子材料の耐久性評価(寿命予測)手法と長寿命化技術 <半坂 征則/相原 直樹/御船 直人> 640
   鉄道車両用材料概説
   鉄道車両用高分子材料の耐久性評価手法
   長寿命品の開発事例
   第2節 自動車用高分子材料の寿命設計 <松田 雅敏/福森 健三> 655
   自動車部品の耐久性評価
   高分子系自動車部品の耐久性
   第3節 航空機 長寿命化を目指す複合材部品適用について <石川 隆司> 671
   航空機構造の複合材化の現状と将来展望
   航空機用複合材構造の高靭性化:損傷許容性能向上
   航空機用複合材構造の低コスト化:厚み方向の強化体介在と樹脂の2次含浸
   航空機用構造への複合材適用:軽量化と長寿命化の両立
   第4節 タイヤ
   タイヤの寿命予測技術 <中島 幸雄> 680
   タイヤ用有機繊維の動向と長寿命化 <川崎 清人> 688
   第5節 タイミングベルト <飯塚 博> 696
   疲労寿命特性
   寿命特性の整理法について
   寿命予測と長寿命化における今後の課題
第2章 電機,家電
   第1節 電線,電機材料 <金子 剛> 702
   ストレスと耐久性
   耐久性試験規格
   第2節 電気・電子機器 <馬場 文明> 711
   電気・電子機器における高分子材料の寿命設計
   電気・電子機器における高分子材料の長寿命化への取組み
   第3節 ガス器具 <西村 寛之/川口 隆文> 723
   環境応力破壊に対する評価
   耐熱変色性評価
   耐ウォーターハンマー性評価
第3章 情報・OA機器・電子材料
   第1節 封止樹脂
   エポキシ樹脂系封止樹脂 <尾形 正次/金城 徳幸> 732
   半導体パッケージ用接着フィルム <富山 健男/田中 俊明/稲田 禎一/細川 羊一> 740
   第2節 光ファイバー用コート材 <宇加地孝志> 745
   被覆材特性の長期信頼性の推定
   光ファイバー被覆材特性に及ぼす水分の影響と耐水性
   評価方法
   第3節 接着の耐久性と寿命予測 <原賀 康介> 754
   接着接合における劣化の要因
   水分による劣化と経時変化の予測
   クリープ耐久性
   疲労耐久性
   実効接着強度
第4章 建築・土木
   第1節 建築用シーラント,関連製品 <滝澤 俊樹> 780
   シーリング材に求められる基本性能
   シーリング材の種類
   シーリング材の故障
   シーリング材の劣化
   シーリング材の寿命予測と長寿命化技術
   定形シーリング材
   第2節 構造接着 <田村 靖夫> 788
   構造接着とは
   構造接着に使用される接着剤
   構造接着の耐久性とその推測
   構造用接着剤の耐久性評価と問題点
   第3節 防水シート <世良 昌也> 797
   防水シートが受ける環境条件と劣化性状
   シート防水の耐久性能
   第4節 高分子建材(天井材,床材ほか) <横山 裕> 807
   床のすべりの評価方法
   転倒衝突時の床のかたさの評価方法
   第5節 コンベヤベルトの長寿命化技術 <今井 篤志> 816
   エンドレス作業
   エンドレスの信頼性とベルトの安全率
   エンドレスのデザイン
   応力解析
   実験検証
   モデル試験
   エンドレス部の解析モデルと静的試験での検証
   亀裂進展観察
   エンドレス設計の設計例
   エンドレス最適設計に向けて
   第6節 FRP製品 <藤井 善通> 826
   FRP浴槽
   化学プラント用FRP
   下水道用FRPパイプ
   構造物補修用FRP
   FRP橋梁
   第7節 パイプ <藤井 重樹> 833
   合成樹脂管の長期性能
   クリープ
   疲労
第5章 その他の材料
   第1節 医療材料 <櫻井 秀彦> 844
   医療用具に求められる特性
   医療材料の長寿命化に求められる特性
   医療用具の長寿命化技術
   第2節 紙および板紙 <上埜 武夫> 854
   紙に関する基礎的情報
   紙の寿命と長寿命化
   製紙原料の確保:現状と将来
   紙のLCA研究
   第3節 粘着テープの耐久性 <太田 義夫> 867
   耐久性評価について
   耐熱温度に関する規格試験方法
   両面接着テープの耐久性
   表面保護用粘着テープの耐久性
   第4節 逆浸透膜の寿命予測 <廣瀬 雅彦> 879
   逆浸透膜の寿命
   要因別の寿命予測と対策
   実際の運転時のモニタリング
応用編-3 循環型社会の寿命設計
第1章 環境対応設計
   第1節 総論 <梅田 靖> 890
   環境問題
   リデュース・リユース・リサイクル
   リサイクルの現状
   環境対応設計の現状
   第2節 インバース・マニュファクチャリング <梅田 靖> 896
   ライフサイクル設計
   第3節 リサイクル・リユースをめぐる法整備 <内藤 壽夫> 902
   法的整備
第2章 リサイクルを考慮した寿命設計
   第1節 高分子材料のリサイクルと寿命 <大武 義人> 910
   江戸時代のリサイクルに学ぶリサイクルの問題点
   リサイクル品の寿命:ポリカーボネートの場合
   金属材料リサイクルとプラスチックリサイクルの違いと回収率
   低密度ポリエチレンのリサイクルと生分解
   リサイクルとエコバランス
   第2節 プラスチックリサイクルの現状と将来展望 <大前 巌> 917
   プラスチックの生産量と排出量
   プラスチックリサイクルの定義
   プラスチックリサイクルの現状
   ペットボトルのリサイクル
   プラスチックリサイクルの今後
   第3節 FRPのリサイクル セメント原燃料化について <東海林芳郎> 926
   FRPを取り巻く環境
   FRP廃棄物の現状
   FRP廃棄物のリサイクル技術
   FRPリサイクル実証研究
   海外の動向
   第4節 架橋ゴムの高品位リサイクル技術 <毛利 誠/佐藤 紀夫> 933
   架橋ゴムの再生技術
   架橋ゴムの連続再生技術
   第5節 塩化ビニル樹脂とリサイクル <牧野 哲哉> 942
   塩化ビニル樹脂の特徴
   塩化ビニル樹脂のリサイクル
   第6節 「写ルンです」における長寿命設計 <市野 修一> 961
   誕生と発展について
   リサイクルの小史
   「写ルンです」のリサイクル技術
   今後の方向
第3章 ライフサイクル寿命設計
   第1節 ライフサイクルアセスメント(LCA)とは <稲葉 敦> 970
   LCAの一般的な手順
   LCAにおける環境影響の統合評価
   わが国のLCAの普及と取組みの現状
   LCAの今後の展開
   第2節 プラスチックのLCA <本藤 祐樹> 979
   プラスチックとLCAの歴史
   プラスチックのライフサイクルインベントリ分析
   廃プラスチックの処理に関するLCA
   LCAの本質と今後の課題
   第3節 発泡スチロールの寿命と再資源化 <野口 勉> 987
   リモネンを用いたEPSリサイクル技術
   リサイクルシステム構成
   CO2排出量評価
   展望と結言
   第4節 易解体設計 <佐々木 収/浜中 泉> 995
   コニカの環境方針
   複写機を取り巻く外的状況
   コニカの製品アセスメント制度
   複写機の環境対応設計
   易解体設計(リサイクル設計)
   第5節 廃棄物分野へのLCAの適用 <田中 勝> 1003
   LCAとは:PLCAとWLCA
   LCAの実施目的
   廃棄物処理におけるLCAの手順
   LCA研究事例
   WLCAの必要性
   WLCAの適用の可能性
   第6節 製品設計における環境影響評価 <小原 靖三> 1010
   高分子材料の使用目的:なぜ使われるか
   これまでの製品設計要件:高性能と耐久信頼性保証が中心の技術追求
   新時代に要求される新要件:リサイクル性の付加に伴う設計思想確立の必要性
第4章 コンピュータシミュレーション
   第1節 免震ゴムのコンピュータシミュレーション <関 亙> 1022
   免震ゴム設計の基本的フロー
   免震ゴムの耐久設計の考え方
   有限要素法(FEM)の免震ゴムへの適用
   FEMシミュレーションの実例
   第2節 安定剤開発におけるコンピュータの活用 <皆川 源信/石川 慎一> 1030
   フェノール系酸化防止剤の開発への活用
   紫外線吸収剤の開発への活用
   第3節 高分子劣化(酸化)機構解析へのアプローチ <畑中 知幸/寺野 稔> 1035
   ポリプロピレンの自動酸化のコンピュータシミュレーション
   第4節 高分子材料の劣化予測の方法としての固体NMR構造解析とコンピュータ <安藤 勲/山内 一夫/木村 英昭/黒木 重樹> 1042
   固体NMR技術と構造解析
   固体NMRによる高分子材料の構造解析
   NMR構造解析におけるコンピュータの活用
   略語索引
   事項索引
   発刊にあたって 大澤善次郎/成澤 郁夫
   執筆者一覧
基礎編-1 寿命と劣化のメカニズム
5.

図書

東工大
目次DB

図書
東工大
目次DB
大澤善次郎監修
出版情報: 東京 : シーエムシー出版, 2005.8  xiii, 453p ; 27cm
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序論 大澤善次郎
   1はじめに 1
   2社会の動向と研究の流れ 2
   2.1自動酸化機構の確立 2
   2.2社会の動向と研究の流れ 3
   2.3研究の経緯 3
   2.3.1高分子の化学構造と熱劣化挙動 5
   2.3.2異種構造と不純物の影響 6
   2.3.3光劣化と固体物性 7
   2.3.4高分子製造技術の進歩 9
   2.3.5成形加工技術の進歩 10
   2.3.6安定剤の高性能化 10
   3循環型社会構築への対応 11
   3.1高分子の長寿命化による対応 11
   3.1.1新規重合触媒の開発 12
   3.1.2新規ポリマーブレンド/アロイの創製 12
   3.1.3高機能性複合材料の開発 12
   3.1.4モルホロジー(形態)の制御 12
   3.1.5高性能安定剤の開発 13
   3.1.6自己修復機能の付与 13
   3.2環境保全による対応 14
   3.2.1再使用・マテリアルリサイクル 14
   3.2.2ケミカルリサイクル 14
   3.2.3エネルギーとしての利用 14
   3.2.4生分解性プラスチック 15
   3.2.5その他 15
   4おわりに 15
第Ⅰ編基礎編
第1章化学的視点からの耐久性 大澤善次郎
   1概説 21
   1.1定義 21
   1.2要因 21
   1.3症状 23
   1.4評価方法 24
   2高分子の一次構造および高次構造と耐久性 25
   2.1高分子特性の発現 25
   2.2高分子の劣化反応の考察 27
   2.3高分子の一次構造と耐久性 28
   2.4高次構造と耐久性 32
   3主な要因による高分子の劣化 35
   3.1熱劣化 35
   3.2光劣化 39
   3.3放射線劣化 40
   3.4電気的劣化 43
   3.5微生物劣化 45
   3.6金属化合物の影響 47
第2章物理化学的視点からの耐久性 倉内紀雄
   1はじめに 50
   2自動車部品のプラスチック化と状態解析技術 51
   3ABS樹脂の耐候性 52
   3.1ABS樹脂のESR分析 52
   3.2ABS樹脂の機械的性質の低下 53
   3.3劣化の防止 55
   4プラスチック複合材料の信頼性 55
   4.1複合材料の種類と特徴 55
   4.2複合材料の破壊機構 56
   5内部応力の新しい計測法 58
   5.1レーザラマン法による炭素繊維の応力計測 58
   5.2塗膜の内部応力 59
   6ゴムの耐久性 60
   7まとめ 60
第3章安定化の視点からの耐久性 飛田悦男
   1はじめに 62
   2プラスチックの耐久性と安定化剤 62
   2.1重合過程から成形加工における安定化 62
   2.2成形部材の劣化と安定化 63
   2.3安定化剤の種類と相互作用 65
   3成形加工時の安定化と安定剤 66
   3.1フェノール系酸化防止剤とリン系酸化防止剤 66
   3.2リン系酸化防止剤の作用機構と加工安定化 67
   4熱劣化と安定化 68
   4.1フェノール系酸化防止剤とイオウ系酸化防止剤 68
   4.2フェノール系酸化防止剤の作用機構と熱安定化 69
   4.3イオウ系酸化防止剤の作用機構と熱安定化 69
   4.4重金属不活性化剤の作用機構と熱安定化 70
   5光劣化と安定化 70
   5.1HALSと紫外線吸収剤 70
第4章標準試料と試験
   1遷移とブルースケール 須賀長市 77
   1.1はじめに 77
   1.2ブルースケール(青色標準染色布) 77
   1.2.11958年代日本の状況 77
   1.2.21958年欧州ISOの動向 78
   1.2.3キセノンランプの研究 80
   1.2.4米国のB.S 81
   1.3白色スケール、蛍光スケール及び照度を変えた時の見え方と測色及び視感特性 82
   1.3.1白色スケール、蛍光スケール 82
   1.3.2照度を変えた時の色の見え方と新しい照度可変測色 84
   2プラスチック 高根由充 87
   2.1はじめに 87
   2.2ポリエチレンリファレンス試験片 88
   2.3ポリエチレンリファレンス試験片の特性 89
   2.4リファレンス試験片の利用方法 90
   2.5まとめ 93
   3ゴム 三橋健八、奥津修一、高根由充 96
   3.1はじめに 96
   3.2材料の候補 96
   3.3実験 97
   3.4実験結果 99
   4塗料 吉田豊彦 102
   4.1はじめに 102
   4.2リファレンス・マテリアルとは 102
   4.3塗料における規定見本品 103
   4.4ものさしとしてのリファレンス・マテリアル 104
   4.5塗膜の耐候性と特殊ポリエチレンのCarbonyl index 104
   4.6リファレンス・マテリアルへの期待 106
第Ⅱ編高分子材料
第1章汎用プラスチック
   1難燃化ポリプロピレンの耐久性 稲田仁志 1111
   1.1はじめに 111
   1.2難燃剤の分子構造と難燃性 111
   1.2.1初期難燃性 112
   1.2.2加熱処理による難燃性(自己消化時間)の変化 114
   1.2.3加熱処理による難燃性(酸素指数)の変化 115
   1.2.4難燃剤の拡散と透失 116
   1.3難燃化PPの耐候(光)性 118
   1.4タルク充填時の耐候(光)性 123
   1.5耐候寿命予測の難しさ 124
   2ポリオレフィン製造技術の動向 中谷久之、寺野稔 127
   2.1はじめに 127
   2.2触媒・重合技術の開発 127
   2.2.1オレフィン重合触媒の歴史 127
   2.2.2ノンペレット化に向けた触媒・重合技術の開発状況 128
   2.3安定剤転化技術の開発 130
   2.3.1ポリオレフィンの劣化と安定剤 130
   2.3.2ノンペレット化に向けた安定剤添加技術の開発状況 130
   2.4成形加工技術の開発 132
   2.5ポリオレフィンの今後の展開 133
   2.6おわりに 133
   3ポリ塩化ビニル(PVC)の環境対応と安定剤の動向 兄部真二 135
   3.1はじめに 135
   3.2PVCの劣化 135
   3.3PVC用安定剤と安定化 136
   3.4環境問題とPVC分野 137
   3.5環境対応における複合安定剤の技術動向 138
   3.6おわりに 139
   4塩ビ樹脂および再生塩ビ樹脂の耐久性 佐々木慎介 141
   4.1はじめに 141
   4.2塩ビ樹脂の特性 141
   4.3用途・製品について 145
   4.4耐久性用途の代表例 145
   4.5耐用年数 149
   4.6リサイクルの取り組み 150
   4.7リサイクル塩ビ管 152
   4.8おわりに 155
第2章エンジニアリングプラスチック
   1汎用エンプラ 山野井博 156
   1.1はじめに 156
   1.2プラスチックスの劣化と安定化 156
   1.3エンプラの劣化と安定化 157
   1.3.1ポリアミド(PA) 157
   1.3.2ポリアセタール(POM) 161
   1.3.3ポリブチレンテレフタレート(PBT) 161
   1.3.4ポリカーボネート(PC) 163
   1.3.5変性ポリフェニレンエーテル(m-PPE) 164
   2特殊エンプラ 横田力男 166
   2.1特殊エンプラの耐熱、耐環境性 166
   2.2高温耐久性 169
   2.3耐環境性(紫外、放射) 170
   2.4耐熱性ポリイミド複合材料の長期耐久性 172
第3章熱硬化性樹脂-古くて新しいフェノール樹脂- 宮下雄次
   1はじめに 174
   2フェノール樹脂とは 175
   3用途分類 176
   4半導体技術の中のフェノール樹脂 177
   4.1フォトレジスト 177
   4.2封止材用エポキシ樹脂 178
   5炭素材料と活性炭材料 179
   5.1繊維状フェノール樹脂(フェノール樹脂繊維) 179
   5.2真球状フェノール樹脂 180
   6環境対応型フェノール樹脂 180
   7おわりに 181
第4章分解性高分子
   1光分解性高分子 中島隆一 182
   1.1はじめに 182
   1.2高分子の光分解性と分子設計 182
   1.2.1感光性官能基導入型 182
   1.2.2感光性試薬添加型 185
   1.3実施例 185
   1.4おわりに 187
   2生分解性高分子の展望 大島一史 189
   2.1はじめに 189
   2.2グリーンプラの現状 190
   2.2.1国際的合意に基づいた今日的な認識 190
   2.2.2標準化試験法 190
   2.2.3定義(識別基準) 192
   2.2.4実用化されているグリーンプラ 193
   2.3実用化を目指して 194
   2.3.1愛・地球博会場への導入事業 194
   2.3.2農林水産土木資材としての展開 198
   2.3.3多用な用途展開に向けて 1969
   2.3.4市場動向 200
   2.3.5課題 20
   3生分解性高分子の分解機構 小川俊夫 201
   3.1はじめに 201
   3.2ポリ乳酸 204
   3.3ポリカプロラクトン 208
   3.4その他 210
   3.5まとめ 210
   4生分解性高分子の耐久性 辻秀人 212
   4.1はじめに 212
   4.2耐光性 213
   4.3耐熱性 214
   4.4耐加水分解性 216
   4.5耐加水分解性 217
   4.6耐候性 218
   4.7耐薬品性 219
   4.8おわりに 219
第5章ゴム 西澤仁
   1はじめに 222
   2ゴムの劣化挙動 223
   3ゴム材料の劣化機構と安定化 225
   4ゴムの耐久性を向上するための材料設計 227
   4.1耐熱劣化性の向上 227
   4.2耐オゾン性の向上 231
   4.3耐疲労劣化性の向上 235
第6章繊維 上出健二、鈴木秀松、斎藤政利
   1はじめに 237
   2繊維の構造 238
   2.1高次構造 239
   2.2微細構造 240
   3繊維の劣化と安定化 241
   3.1光・熱による劣化 241
   3.2化学薬品による分解 242
   3.2.1NOx 242
   3.2.2アルカリ 243
   3.2.3微生物 244
   3.2.4自然状態(エイジング) 245
   4おわりに 246
第7章紙 門屋卓
   1はじめに 248
   2紙の劣化の評価法 249
   3紙の変質に影響する因子 250
   4紙の変質に関する代表的データ 250
   5酸性紙と中性紙 251
   6紙の原材料とパルプ化の影響 252
   7紙のリサイクルと強度 253
   8各種加工紙の耐久性 254
   9おわりに 254
第8章木材 今村祐嗣
   1法隆寺の五重塔 256
   2劣化生物の概要 257
   3木材および木質材料の耐朽・耐蟻性 259
   4保存剤による処理 261
   5風化と塗装処理 263
   6木材劣化の気候因子 264
第9章塗料・塗膜 石井敬三
   1はじめに 265
   2塗膜の劣化因子と樹脂構造 266
   2.1耐候性と樹脂構造 266
   2.1.1光 266
   2.1.2酸素 268
   2.1.3水 268
   2.2耐食性と樹脂構造 270
   3おわりに 271
第10章漆 熊野谿從
   1耐久性漆 272
   2漆樹液の採取と加工 272
   2.1乾燥漆膜の耐久性 273
   2.2漆の塗装性 276
   2.3耐久性素子生成のプロセス 276
   2.4ウルシオールミセルの生成 276
   2.5SH基の生成と反応 277
   3漆の耐久性を支配している要因(成分、構造と技術) 277
   4これからの問題 278
第11章接着接合系 原賀康介
   1はじめに 279
   2耐湿性に及ぼす接着部の形状・寸法の影響 279
   3接着部への水分の拡散 280
   4長期耐湿劣化の推定法 281
   5耐湿劣化後の乾燥による接着強度の回復と屋外暴露劣化の推定法 282
   6屋外暴露における加速試験 283
   7応力負荷状態での接着耐久性 284
   8製品の耐用年数経過後の接着強度の安全率の定量化法 285
   8.1耐用年数経過後の安全率の算出法 285
   8.2耐用年数経過後の安全率の評価事例 287
   9おわりに 288
第12章トナー 島田昭
   1電子写真プロセスと現像方式 290
   2トナーの構成 291
   3トナーの耐久性 292
   3.1高速二成分現像用トナーの耐久性 293
   3.2一成分カラー現像用トナーの耐久性 294
   3.3トナーの製造方法 295
第13章有機EL材料 大森裕
   1有機ELの素子構成と発光 299
   2高分子系有機EL材料の特徴 300
   3高分子系有機EL素子の耐久性 303
   4今後の展開 304
第Ⅲ編複合材料・複合材製品
第1章繊維複合材料(構造材)の解説 大竹高明、嶋貫雅一
   1はじめに 307
   2複合材料の概要 307
   2.1主な強化繊維 308
   2.1.1ガラス繊維 308
   2.1.2炭素繊維 308
   2.1.3アルアミッド繊維 308
   2.1.4新複合強化繊維 308
   2.2マトリックス樹脂 308
   2.2.1不飽和ポリエステル樹脂 308
   2.2.2エポキシ樹脂 310
   2.2.3ビニルエステル系樹脂 310
   2.2.4ポリプロピレン 310
   2.2.5ポリアミド 310
   2.2.6ポリイミド 310
   2.3複合化技術 310
   2.3.1FRPの成形 310
   2.3.2FRPの製造における新技術 311
   3FRPの適用状況と適用の考え方 311
   3.1自動車 311
   3.2航空機 314
   3.2.1FRPの適用の考え方 314
   3.2.2適用部位 315
   3.2.3複合材料開発プロセス 316
   4航空機に用いられる複合材料の耐久性 317
   5複合材料の耐久性に関する最近のトピックス 318
   5.1スマートストラクチャー 318
   5.2さらなる軽量化設計に向けて 320
第2章機能性複合材料の機能の発現と耐久性 大澤善次郎
   1概説 322
   1.1機能材料 322
   1.2機能性複合材料 323
   1.3機能の発現と耐久性 323
   2電磁波シールド材料 324
   2.1はじめに 324
   2.2シールド機能の発現 324
   2.3電磁波のシールド効果 325
   2.4フィラーの形状と複合材料の導電性 326
   2.5各種導電性繊維 329
   2.6金属繊維熱可塑性樹脂系複合材料 329
   2.6.1金属繊維の影響 329
   2.6.2マトリックス樹脂の影響 330
   2.6.3機能低下の原因 332
   2.7導電性繊維混紡フェルト/フェノール樹脂系複合材料 334
   2.7.1試料の作製 334
   2.7.2シールド機能の発現 335
   2.7.3シールド機能の耐久性 335
   2.8おわりに 336
   3プラスチック磁石 336
   3.1はじめに 336
   3.2フェライト系プラスチック磁石 337
   3.2.1Fe系磁粉とマトリックス樹脂の特性 337
   3.2.2磁気特性の評価 338
   3.2.3磁粉濃度と残留磁束密度の関係 338
   3.2.4磁粉濃度と配向度の関係 338
第3章電気・電子機器における高分子材料 三谷徹男
   1はじめに 346
   2電気・電子機器におけるプラスチックの用途と実用的耐久性 346
   2.1プラスチック材料の用途 346
   2.2機器における実用的な耐久性 347
   2.3設計上の留意点 347
   3耐熱性、耐候性、耐薬品性等の耐久性 348
   3.1耐熱性 348
   3.2耐ヒートショック・ヒートサイクル性 349
   3.3耐候性、耐光性 349
   3.4耐薬品性 350
   4家電製品に特徴的な耐久性 350
   4.1冷蔵庫箱体の熱サイクル性 350
   4.2インサート成形品の耐久性 351
   4.3プラスチックからのアウトガス 352
   4.4プラスチック添加剤のブリードアウト 353
   5新しい耐久性評価技術 353
   6耐久性評価のトピックス 354
   6.1燃料電池セパレータ材料の耐久性 354
   6.2ノーヒューズブレーカーの消弧材料 356
   6.3大型プラスチック部品のリサイクル 357
   7おわりに 358
第4章電気絶縁材料 反町正美
   1はじめに 360
   2電線・ケーブル用高分子絶縁材料の劣化 360
   2.1電気的劣化とその安定化 360
   2.2熱的劣化とその防止 362
   2.3放射線劣化とその防止 363
   3新材料 365
   3.1ノンハロ難燃性材料 365
   3.2ナノコンポジット材料 365
   3.3環境対応/生分解性絶縁材料 365
第5章モータ関連材料 坂本正文
   1はじめに 368
   2小型モータの構造と高分子材料 368
   3絶縁材料としての樹脂材の活用例 368
   3.1固定子スロット絶縁 368
   3.2ボビン巻コイルの例 369
   4プラスチック磁石と樹脂製回転子中子の例 370
   5減速用ギャに樹脂を使用した例 370
   6軸受けに樹脂を利用した例 371
   7キャンドポンプモータに樹脂を採用した例 372
   8冷却用センターファンへの樹脂の応用 372
   9その他 372
   10まとめ 373
第6章建築材料(住宅) 大西正人
   1はじめに 374
   2耐久性の考え方 374
   3「耐久性の考え方」実践手法 375
   4耐候性の考え方 376
   4.1裏面断熱材の厚みによる材料温度測定結果 377
   4.2太陽光のガラス越しの分光分布測定結果 377
   5耐候性評価の実例 379
   5.1塩ビ系防水シートの耐候性評価 379
   5.2変成シリコーン系シーラントの薄層部の耐候性評価 380
   6おわりに 382
第7章コンクリート・ポリマー複合体 大濱嘉彦
   1コンクリート・ポリマー複合体の定義とその耐久性の分類 383
   2コンクリート・ポリマー複合体の耐候性 384
   3コンクリート・ポリマー複合体の化学的作用に対する抵抗性 389
   4コンクリート・ポリマー複合体の耐熱性 395
   5おわりに 397
第8章道路舗装への利用 桃井徹
   1はじめに 399
   2ストレートアスファルトの改質 399
   2.1改質材の種類 399
   2.2景観舗装 401
   2.3改質アスファルトの劣化 401
   3リフレクションクラック対策におけるシート工法 402
   3.1開発の経緯 402
   3.2現況 403
   4軟弱路床の改良 403
   4.1路床改良におけるジオテキスタイルの役割 403
   4.2ジオテキスタイルの必要性能 405
   5発泡スチロール土木工法 405
   5.1工法の概要 405
   5.2材料の劣化 408
   5.3EPS工法の設計 408
   5.4発泡スチロールその他の利用 408
   6おわりに 409
第9章自動車用ポリ乳酸 高橋治雄、中野充
   1はじめに 411
   2ポリ乳酸におけるカーボンニュートラルの概念 411
   3ポリ乳酸材料の耐久性-加水分解におよぼす因子- 412
   4ポリ乳酸材料の結晶性向上を目指した技術開発-低コスト化と高性能化- 414
   4.1遺伝子組換え酵母を用いた高光学純度L-乳酸の高効率生産 414
   4.2ポリ乳酸の特性(耐熱性、耐衝撃性)と結晶状態の相関、およびクレイナノコンポジット化による成形性/耐熱性向上 416
   5おわりに 418
第10章医用材料 筏義人
   1医用材料の基本特性 419
   2医用材料の劣化例 420
   3人工関節用ポリエチレンの耐久性 421
   4歯科用修復材 423
   5分解性医用材料 425
   6おわりに 426
第11章写真材料 小林英俊
   1はじめに 428
   2写真材料の構成 428
   2.1写真材料の構成 428
   2.2画像形成のプロセス 429
   3写真材料の劣化のパターンと原因 431
   4写真材料と劣化 432
   4.1支持体 432
   4.1.1レジンコート紙 432
   4.1.2TACフィルム 432
   4.1.3PETフィルム 433
   4.2バインダー 434
   4.3銀画像 435
   4.3.1硫化による劣化 435
   4.3.2酸化による劣化 435
   4.4カラー画像 436
   5写真材料の安定化 437
   5.1支持体の安定化 437
   5.2銀画像の安定化 437
   5.3カラー画像の安定化 437
   5.3.1カプラーの改良 437
   5.3.2紫外線吸収剤 438
   5.3.3ラジカル連鎖禁止剤 438
   5.3.4蛍光増白剤 438
   5.3.5その他の安定化技術 439
   6写真材料の寿命の予測 440
   7おわりに 440
第12章文化財の保存と修復 佐野千絵、木川りか、三浦定俊
   1はじめに 442
   2天然高分子材料の調整 443
   2.1絹 443
   2.2古糊 444
   2.3膠 446
   2.4フノリ 447
   3合成樹脂の利用 448
   3.1酸性紙の修復 448
   3.2遺跡の保存対策 448
   3.3古墳壁画の保存 448
   3.3.1カビ対策 449
   3.3.2壁画の強化と取り外し 449
   4おわりに 450
序論 大澤善次郎
   1はじめに 1
   2社会の動向と研究の流れ 2
6.

図書

図書
大澤善次郎著
出版情報: 東京 : 丸善出版, 2011.7  xvi, 363p ; 27cm
所蔵情報: loading…
7.

図書

図書
大澤善次郎著
出版情報: 東京 : シーエムシー, 2000.10  v, 303p ; 21cm
シリーズ名: CMC books
所蔵情報: loading…
8.

図書

東工大
目次DB

図書
東工大
目次DB
大澤善次郎著
出版情報: 東京 : 丸善, 2003.12  vii, 196p ; 21cm
所蔵情報: loading…
目次情報: 続きを見る
   注 : (O[2]^[-])の[2]は下つき文字[-]は上つき文字
   
第1部 基礎 1
1. 光の本性 3
   1.1 光とは 4
    波としての光 4
    粒子としての光 5
    光の波動性と粒子性の関係付け 7
   1.2 電磁波とは 8
    電磁波の発生原理 8
    電磁波の性質 11
    いろいろな電磁波 11
    光の波長とエネルギー 12
   1.3 いろいろな光源 13
    高温物体からの放射光 13
    真空放電 15
    低温物体からの光 15
    その他の発光 15
    光と色の関係 15
2. いろいろな発光 17
   2.1 光ルミネッセンス 18
    電子の遷移 18
    励起分子のたどる道 20
    蛍光とりん光 22
    大きな分子からの光ルミネッセンス 23
   2.2 熱ルミネッセンス 24
    無機化合物の熱ルミネッセンス 25
    放射線光ルミネッセンス 26
    高分子化合物の熱ルミネッセンス 27
   2.3 生物発光 28
    ホタルの光 29
    発光魚の光 30
   2.4 エレクトロルミネッセンス 30
    EL素子の構造 31
    EL素子の構成材料 32
    その他のEL素子構成材料 35
   2.5 ケミルミネッセンス35
3. ケミルミネッセンス 37
   3.1 研究経緯の概略 38
   3.2 ケミルミネッセンスのしくみ 38
   3.3 酸素分子の電子配置とエネルギー 41
   3.4 ケミルミネッセンスの量子収率 42
   3.5 ケミルミネッセンスの発光種と発光機構 43
    有機化合物からのケミルミネッセンス 44
    ケミルミネッセンスに関係する反応 44
4. ケミルミネッセンスの測定装置 47
   4.1 ケミルミネッセンス測定の原理と装置 48
   4.2 ケミルミネッセンス測定装置の特徴 49
   4.3 応用分野 50
   4.4 ニュートリノとスーパーカミオカンデ 50
第2部 ケミルミネッセンスの応用事例 53
5. 無機化学への応用 55
   5.1 無機化合物のみの反応 56
    発光スペクトルの測定 56
    励起酸素からの発光 57
    オゾン酸化による発光 58
   5.2 無機系の共存物質による有機化合物の反応 59
    ルミノール発光 59
    ルシゲニン発光 60
    ロフィン発光 60
   5.3 不均一系における反応 61
   5.4 その他 62
6. 有機化学への応用 63
   6.1 有機化合物自体からの発光 64
    ジオキセタン類の発光 64
    ルミノール誘導体の発光 64
    ロフィンの発光 65
    アクリジン誘導体の発光 66
    テトラキス(ジメチルアミノ)エチレンの発光 67
    インドール誘導体の発光 68
    シッフ塩基の発光 68
   6.2 共存する蛍光物質からの発光 69
    シュウ酸誘導体の発光 70
    ジフェノイルペルオキシド 71
   6.3 共存する化合物の反応による発光 72
    ルミノール反応に基づく還元物質の発光とその応用 72
    潤滑油の酸化による発光 73
7. 高分子化学への応用 77
   7.1 自動酸化と発光種 78
   7.2 酸素吸収量と発光量の関係 81
   7.3 化学構造の影響 82
    初期の研究 82
    数種のポリオレフィンの酸化劣化 83
    ポリプロピレンの結合様式(立体規則性)の影響 85
    共重合体の組成の影響 87
    ケミルミネッセンスの活性化エネルギー 89
   7.4 試料の履歴の影響 92
    酸化試料 92
    長い間保存した試料 93
    光劣化試料 94
    放射線照射試料 97
    切断時における発光 98
    放電時の発光 99
    高電圧下の発光 100
    防水シートの耐候性評価 101
   7.5 劣化の不均一性の検証 103
    試料粒子の分散状態の影響 103
    ケミルミネッセンスの映像化 104
   7.6 添加剤の影響 106
    酸化防止剤の評価 106
    種々の金属の影響 111
    銅害防止剤の効果 112
   7.7 特殊高分子114
    木材パルプ 114
    木材 117
    ニトロセルロース(硝酸セルロース) 118
    文化財 121
   7.8 今後の展開 122
    寿命予測 122
    新規高分子材料の安定j性評価への応用 123
8. 食品化学への応用 125
   8.1 食用油の変質評価 126
    食用油の酸化過程 126
    各種フライ油の特徴と発光強度の比較 127
    大豆油と綿花油の変質度と発光強度の関係 128
    サラダ油のケミルミネッセンス 129
   8.2 大豆種子の発芽率予測 130
    大豆種子のケミルミネッセンス 130
    ケミルミネッセンスによる大豆種子の発芽率予測 131
   8.3 ビール醸造への応用 132
    原料の品質評価 132
    微生物の管理 133
    ビール香味の安定性評価 133
    ビールの変質機構 134
   8.4 農産物の評価 135
    玄米からの発光 135
    麺(そうめん)からの発光 137
    大豆からの発光 137
    サツマイモからの発光 138
    柑橘類の貯蔵障害「コハン症」の発生率の予測 138
   8.5 乳製品からの発光 138
    粉ミルクの変質評価 138
    牛乳の変質評価 139
   8.6 今後の展開 139
9. 生化学への応用 141
   9.1 活性酸素と老化 142
   9.2 スーパーオキシド(O[2]^[-])の測定 143
    ルシフェリン誘導体とスーパーオキシドの反応による発光機構 143
    単球および好中球で産生されるスーパーオキシドの測定 144
   9.3 生体組織の発光 145
    ラットの組織(肝臓、肺、心臓、脳)からの発光 145
    ラット血液からの発光 146
    発光量の差の検証 147
   9.4 人間の疾患と発光 148
    糖尿病 148
    疾患 148
    喫煙者 149
   9.5 ヒト表皮脂質過酸化物の測定 150
    実験装置 150
    実験結果 150
    反応機構 151
   9.6 血漿中のリン脂質過酸化物の測定 151
    実験装置 152
    実験結果 152
   9.7 血清リン脂質過酸化物と糖尿病の関係 152
    実験装置 153
    実験結果 153
   9.8 3成分[X][X][Z]系による生化学反応の検証 154
    3成分[X][X][Z]系の発光原理 154
    3成分[X][X][Z]系からの発光例 155
   9.9 竹の子からの発光―チロシン・ペルオキシダーゼ・過酸化水素系 158
   9.10 ウニ卵黄の受精時の発光 160
   9.11 今後の展開 163
10. 免疫測定法・イムノアッセイへの応用 165
   10.1 免疫測定法・イムノアッセイの原理と概要 166
    免疫と抗原抗体反応 166
    抗体の産生機構 166
    イムノアッセイの原理 167
   10.2 各標識による免疫測定法・イムノアッセイ 169
    標識と固定化反応 169
    ケミルミネッセンスイムノアッセイ(CLIA) 170
    ケミルミネッセンス酵素イムノアッセイ(CLEIA) 179
    生物発光酵素イムノアッセイ(BLEIA) 182
   10.3 終わりに 190
索引 191
   注 : (O[2]^[-])の[2]は下つき文字[-]は上つき文字
   
第1部 基礎 1
9.

図書

図書
大澤善次郎著
出版情報: 東京 : 裳華房, 1999.1  ix, 148p ; 21cm
所蔵情報: loading…
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