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図書

東工大
目次DB

図書
東工大
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帯刀益夫, 杉本正信[共]著
出版情報: 東京 : 岩波書店, 2009.11  vii, 118p ; 19cm
シリーズ名: 岩波科学ライブラリー ; 164
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はじめに
1 ヒトはなぜ老いて死ぬのか 1
   生物進化における位置づけ
   個体の寿命とは
   多産多死と少産少死
   老後の時間をもてる幸せ
   老化-私たちのからだに何が
   現代文明のたまもの?
   老化は遺伝子に支配されるか
   おばあちゃん仮説
   早く老いる病
2 細胞の寿命と老化 15
   細胞分裂という難事
   細胞の老化をめぐって
   カレルのドグマ
   ヘイフリックの執念
   時をはかるテロメア
   細胞の寿命と個体の寿命
   マウスとヒトの驚くべき違い
3 細胞のがん化-老化の果てに,永遠のいのち 37
   発がんと遺伝子
   がん細胞への道-試験管内の場合
   がん細胞への道-臨床的証拠
   なぜ歳をとるとがんになりやすくなるか
   がん化経路のまとめ
4 細胞寿命を乗り越える 53
   ES細胞-まだ若いから,何にでもなれる
   本当に死なないのか?
   クローンES細胞-卵の中で,大人の核が若返る
   クローン動物はなぜ短命か
   ヒトのクローンES細胞
   iPS細胞-ついに体細胞が若返った
   四つの遺伝子
   四つの遺伝子はすべて必要か
   お膳立て仮説
   陰の主役?テロメア
 コラム1 エピジェネティックな制御 76
5 若返り細胞,老いに挑む 83
   iPS細胞の移植による治療をめざして
   特定の病気のiPS細胞をつくる
   医薬品開発のスクリーニング
   未分化な細胞の利用
   体の中にあるままで
 コラム2 鎌状赤血球症の治療モデル 95
6 応用実現のための課題 97
   全能性細胞を安定的に維持するには
   再分化誘導にあたって
   iPS細胞特有の利点と問題点
7 細胞寿命の操作はどこまで許されるのか 107
   iPS細胞の社会的受容
   「夢」の裏側
   体外で生き続ける細胞たち
   iPS細胞は誰のものか?
   そしてクローン人間
   不安は取り除けるか
   あくまで,しあわせに老いるために
あとがき
はじめに
1 ヒトはなぜ老いて死ぬのか 1
   生物進化における位置づけ
2.

図書

図書
帯刀益夫著
出版情報: 東京 : 新曜社, 2018.4  xi, 265, 8p ; 19cm
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目次情報: 続きを見る
第1章 : 利己的遺伝子と乗り物の戦い
第2章 : 利己的遺伝子が進めた細菌の遺伝子進化
第3章 : 真核細胞の出現
第4章 : 真核細胞の寿命と死
第5章 : 動物細胞の利己性
第6章 : 人間が「利己的遺伝子」を操る時代
第7章 : 始原細胞はどのようにして創られたか
第8章 : 「利己的遺伝子」仮説から「利己的細胞」仮説へ
第1章 : 利己的遺伝子と乗り物の戦い
第2章 : 利己的遺伝子が進めた細菌の遺伝子進化
第3章 : 真核細胞の出現
概要: 細胞は、利己的遺伝子に操られたロボットなのか?最新の細胞生物学、分子遺伝学の研究成果をもとに再検討。利己的なのは、生存のためゲノムを操作する「細胞という乗り物」であり、「生き物」の真の姿は、遺伝子と細胞が相克しあいながら「死を賭して生きる」 ことである。細胞進化の歴史から見えてきた、遺伝子と細胞の関係の新しい理解。 続きを見る
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