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1.

図書

図書
星元紀, 松本忠夫, 二河成男著
出版情報: 東京 : 放送大学教育振興会, 2008.3  205p ; 21cm
シリーズ名: 放送大学教材 ; 1130404-1-0811
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2.

図書

図書
石津純一 [ほか] 編
出版情報: 東京 : 丸善, 1986.1  xiv, 916p ; 22cm
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3.

図書

東工大
目次DB

図書
東工大
目次DB
Scott Camazine [ほか] 共著 ; 松本忠夫, 三中信宏共訳
出版情報: 東京 : 海游舎, 2009.4  xxiv, 532p ; 22cm
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日本語版への序文 v
カラープレートの説明 xv
カラープレート xvii
プロローグ 本書の目的と意図 3
PartⅠ 生物自己組織化の概論
1 自己組織化とは何か
   自己組織化の定義 9
   群れ活動におけるパターン 10
   生物学における自己組織化 13
2 いかにして自己組織化が働くか
   正のフィードバックと負のフィードバック 17
   どのようにして生物は情報を獲得し,それに基づいて活動するか 22
   正のフィードバック,スティグマジー,ゆらぎの増幅 26
   要約 27
   Box2.1 負のフィードバック,正のフィードバック,そしてゆらぎの増幅 28
3 自己組織化システムの特徴
   自己組織化システムはダイナミックである 31
   自己組織化システムは創発的特性を示す 33
   パラメーターのチューニング 35
   生物学的および物理学的パラメーター 37
   自己組織化における創発的特性の意義 37
   単純な規則,複雑なパターン-パラドックスヘの回答 40
   Box3.1 ベナール対流 42
   Box3.2 ロジスティック差分方程式の成長率パラメーターをチューニングする 43
   Box3.3 ドミノ倒し:パラメーターのチューニングの例として 45
4 自己組織化に代わる説明
   秩序を生む別の道すじ 47
   リーダー,青写真,レシピ,テンプレート 47
   自己組織化に代案で説明できる生物例 50
   自己組織化に関係するアイデア 56
   要約 62
5 なぜ,自己組織化か
   自己組織化か,それ以外の手段か 65
   要約 69
6 自己組織化の研究
   実験的な研究 71
   厳密なモデルの定式化 71
   自己組織化されたシステムの特定のモデル 74
   それぞれのモデルの長所と短所 81
   Box6.1 セル・オートマトンモデル-その内容と異例 82
   Box6.2 StarLogo-分散化された過程をシミュレートするプログラム言語 87
7 自己組織化についての誤解 88
PartⅡ 事例研究
8 粘菌とバクテリアにおけるパターン形成
   単細胞生物におけるパターン形成 95
   多細胞集合の適応的意義 100
   自己組織化に代わる案 100
   キイロタマホコリカビにおける集合の生物学的基盤 101
   キイロタマホコリカビにおけるパターン形成のモデル化 103
   cAMPへの応答としての細胞運動のモデル 109
   Box8.1 モデル方程式の導出 113
   Box8.2 キイロタマホコリカビにおけるcAMPラセン波のシミュレーション 115
9 穿性昆虫の摂餌集合
   集合プロセスへの導入 119
   キクイムシの幼虫による摂餌集合の適応的意義 123
   エゾマツオオキクイムシの集合形成のモデル 128
   シミュレーションの結果 130
   モデルの検討 132
   要約 133
   自己組織化パターン形成に代わる説明 133
   外部の目印と自己組織化の間の相互関係 137
10 ホタルの同調発光
   リズミカルな同調発光 141
   同調的でリズミカルな発光の適応的意義 143
   メカニズムに関する初期のいくつかの仮説 146
   個体の発光の神経生理 149
   連結した発振器に基づいたモデル 151
   自己組織化過程としての発光同調化 156
   Box10.1 人間における同調化の実証 158
   Box10.2 他の生物に見られる時間的パターン 160
11 魚の群れ
   群れの行動 165
   魚の群れ行動の適応的意義 172
   群れの中における個体の行動 174
   群れ形成メカニズムを説明する対立仮説 175
   自己組織化に基づく群れ形成のモデル 177
   Box11.1 魚の群れのシミュレーション 183
12 ミツバチによる蜜源の選択
   コロニー・レベルでのパターン 187
   個体レベルでのプロセス 189
   採餌バチと未稼働バチ 191
   採餌バチの資源分配における集合的な知恵のモデル 200
   数式モデル 202
   このモデルのテストと使用 206
13 アリにおける蟻道形成
   野外での蟻道形成 215
   実験室における蟻道形成 217
   蟻道パターンの適応的意義 221
   蟻道形成中の個々のアリの行動 221
   動員を通しての集団的な意思決定のモデル 229
   2つの食物源の良いほうを選択する 229
   最短路の選択 235
   結論:アリとミツバチにおける動員 242
   Box13.1 収穫アリにおける自己組織化された蟻道の巡回探索 245
14 軍隊アリの集団襲撃
   はじめに 253
   集団襲撃の集合構造 253
   軍隊アリ襲撃の適応的意義 254
   個体行動における基礎 255
   軍隊アリの集団襲撃の自己組織化 263
   このモデルの結果 270
   ある批判 274
   進化的意味 276
   結論 279
15 ミツバチにおける巣の温度調節
   巨視的に見れば 281
   微視的に見れば 284
   観察は自己組織化説を支持している 286
   温度調節の自己組織化モデル 289
   このモデルについてのコメント 299
   Box15.1 ハインリッチの実験技術 300
16 ミツバチ・コロニーの巣板パターン
   コロニーレベルのパターン 304
   巣板パターンの適応的意義 304
   パターン形成を説明する対立仮説 307
   パターン形成の生物学的基盤 310
   個々のミツパテの行動 310
   自己組織化モデル 314
   他のモデリングのアプローチ 322
   セル・オートマトンモデル 322
   微分方程式モデル 325
   モデルの結果 329
   わかったこと 331
   システムの撹乱 331
   将来に向けての課題 333
17 アリによる壁づくり
   はじめに 335
   Leptothorax属の巣の構造 335
   巣壁の適応的機能 336
   どのようにして巣壁は建設されるか 336
   巣の大きさの制御 339
   壁形成についての基本モデル 349
   議論 363
18 シロアリの塚づくり
   はじめに 369
   オオキノコシロアリの巣の構造 369
   建設活動 375
   自己組織化とテンプレート 383
   モデルをつくる 386
   増幅と競争 388
   議論 392
19 狩りバチ類における建設アルゴリズム
   はじめに 397
   狩りバチ類の巣の構造 397
   巣のデザインの進化 398
   巣の建設を説明する対立仮説 405
   アシナガバチの建設活動の動態 410
   個体の建設規則 415
   格子-群れモデル 418
   質的スティグマジー・モデルの検証 431
   自己組織化に代わる対立仮説としての質的スティグマジー 432
20 アシナガバチ類における順位制
   はじめに 435
   社会的優位と繁殖的優位 437
   順位の形成とその特徴 437
   優位性を決定する要因 444
   順位制の適応的意義 447
   優位性モデルの目標 450
   モデル1:自己組織化 450
   モデル1の結果 453
   モデル1に対する批判 458
   モデル2 458
   両モデルに関する議論 460
   モデル1の他動物への適用 462
   結論 465
   Box20.1 モデル1の仮定 466
   Box20.2 個体の認識を伴うモデル1 466
   Box20.3 モデル1のモンテカルロ・シミュレーション 469
   Box20.4 モデル2の仮定 470
   Box20.5 モデル2のモンテカルロ・シミュレーション 470
21 教訓と展望,そして自己組織化理論の将来
   何が示されたのだろうか 475
   何を学んできたのだろうか 475
   なぜ自己組織化が重要なのだろうか 478
   将来への展望 481
注 483
引用文献 485
訳者あとがき 515
人名索引 517
事項索引 520
日本語版への序文 v
カラープレートの説明 xv
カラープレート xvii
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