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1.

図書

図書
edited by Masashi Tazawa ... [et al.]
出版情報: Tokyo ; Osaka : Yamada Science Foundation, [1989]  xvii, 507 p. ; 27 cm
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2.

図書

図書
M. Tazawa (ed.)
出版情報: Wien ; New York : Springer, c1989  2 v. ; 28 cm
シリーズ名: Protoplasma. supplementum ; 1-2
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3.

図書

東工大
目次DB

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東工大
目次DB
田澤仁著
出版情報: 東京 : 学会出版センター, 2009.10  xx, 355p ; 22cm
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序 v
推薦の言葉 ix
1章 概日リズム 1
   1. 概日リズムとは 1
   2. 概日リズムの発見の歴史 5
    1. 研究前史 5
    2. 概日リズム研究の萌芽 5
    3. 概日リズムの科学的(実証的)研究の始まり-ペッファーの登場 7
   3. 概日リズムの特徴 13
   文献 15
2章 生理時計への道 : エルヴィン・ビュニングの登場 17
   1. 旅立ち-未知の因子‘X’を求めて 17
   2. シュトッペルとの論争 23
   3. シュトッペルの貢献 24
   4. 山口弥輔の貢献 25
   5. 時計は細胞一つ一つにある-リズムの同調 26
   6. 葉の運動の日周性は遺伝するのか? 28
    1. 日周リズムは外因性か内因性か 28
    2. 種子の成熟期の明暗の比率を変える実験 29
    3. 異なった季節での生育実験 29
    4. 遺伝説と記憶説 30
    5. 遺伝的日周リズムの効用 31
    6. 交配実験 32
   文献 36
3章 時計仮説の提唱 37
   1. ビュニングのひらめき 38
   2. 光周性の発見 39
   3. 光周性反応の基礎としての内因性日周リズム-生物時計説の論文 44
   4. 概日リズムは何ゆえ淘汰されたのか? 54
   文献 56
4章 葉の就眠運動と日長測定 57
   1. 運動のメカニズム 57
    1. 葉枕細胞の浸透圧変化 59
    2. 葉枕細胞の膨圧変化 60
    3. 就眠運動を性びょする物質の発見 62
    4. 就眠運動活性物質レベルの時計制御 65
    5. 就眠運動活性物質の局在と細胞膜における受容体の存在 66
   2. 葉の就眠運動の生理的意味 69
    1. ビュニングの説 69
    2. 精密な日長測定はどのようになされるのか? 71
    3. 上田らの説 73
   文献 75
5章 生物時計の認知 77
   1. 概日リズム(内生リズム)に対する光の2つの働き 77
   2. 内生リズムは光に対する反応性の異なる2つの相からなる 80
    1. 親名相-親暗相説 80
    2. 内生の概日リズム説の浸透 83
   3. 光周性と花成ホルモン 88
    1. 花成物質の最初の提唱者ユリウス・ザックス 88
    2. 花成ホルモン(フロリゲン)の性質 88
   4. 内生リズム説か,砂時計説か 92
    1. 光周性に関係するフィトクロム 92
    2. Pfr砂時計説 96
    3. 親名相-親暗相説の再検討 97
    4. アサガオの光周性-概日時計と砂時計 100
   文献 105
6章 エルヴィン・ビュニング(1906-1990) 107
   1. 学問への門出 107
    1. 生い立ち 107
    2. 少年時代 110
   2. 豊かな大学生活 112
    1. 19世紀末~20世紀初頭のドイツの生物学 112
    2. 新しい流れ-細胞説と定量的実験生物学 114
    3. ベルリントゲッチンゲン-自然科学と哲学 118
   3. 時代の波を乗り越えて 122
    1. イエナ大学植物学教室 122
    2. 第三帝国(ナチス)の下で 124
    3. ビュニングの政治的立場 125
    4. 戦後のドイツ-ケルン大学にて 129
   4. チュービンゲン大学にて 129
    1. チュービンゲン大学の植物学教室の歴史 130
    2. ビュニングの植物学教室 132
    3. ドイツの大学 135
    4. 弟子教育-ハウプトの証言 136
    5. チュービンゲン精神 140
    6. 自立的研究者への道-ゲッチンゲンでの受賞講演 143
   5. 野外での研究・教育活動-実験室を離れた植物学 146
    1. 東南アジア 146
    2. ラプランド 150
   6. 豊かな人間性 155
   文献 160
7章 概日時計の分子生物学 : 動物と菌類 161
   1. 時計遺伝子の発見 162
    1. ショウジョウバエの概日リズム突然変異体 162
    2. 昆虫における時計の所在 164
    3. 概日リズム突然変異体 165
   2. ショウジョウバエの概日時計の分子機構 166
    1. 最初の時計遺伝子perの同定 167
    2. PERタンパク質の特徴 170
    3. tim遺伝子はPERの核移行に必要か?
    4. dbt遺伝子産物によるPERのリン酸化とリズムの調節 174
    5. ショウジョウバエのcry遺伝子と光によるリズムのリセット 174
    6. per/timの転写を促進する因子をコードする時計遺伝子dClockとcycle 176
    7. Eボックス時計遺伝子のリプレッサーをコードする時計遺伝子cwo 179
    8. ショウジョウバエの概日時計モデル 179
    9. ショウジョウバエの概日行動リズムに関係する時計ニューロン 182
   3. 哺乳類の時計の分子機構 100
    1. DNA結合ドメインをもつ時計還伝子Clockの発見 190
    2. Bmall遺伝子と調節因子Rev-erba/Rora遺伝子 103
    3. 哺乳類のPer遺伝子 195
    4. ショウジョウバエのtim遺伝子に似た遺伝子 196
    5. 哺乳類のCry遺伝子は時計遺伝子 197
    6. 昆虫でもCRYは時計機構の一員 199
    7. PERタンパク質のリン酸化による概日リズムの制御 202
    8. 哺乳類概日時計の光受容体 203
    9. 中枢時計と末梢時計 207
   4. アカパンカビの時計の分子機構 209
    1. frq遺伝子とFRQタンパク質 : フィードバックループの負の要素 211
    2. Wc-1,Wc-2タンパク質 : フィードバックループの正の要素 212
    3. 概日性フィードバック機構における時計タンパク質リン酸化の役割 214
    4. 概日時計モデル 215
   5. 概日リズムとクロマチン構造の変化 218
    1. 遺伝子発現の基礎としてのクロマチン構造変化 218
    2. ショウジョウバエの概日リズムとヒストン修飾との相関 219
    3. 哺乳類の概日リズムとヒストン修飾の相関 222
   文献 228
8章 植物の概日時計の分子機構と花成 233
   1. 光周性と時計遺伝子 233
    1. 花成にはいろいろな経路がある 233
    2. 時計関連遺伝子の発見 235
    3. 時計の中心振動子はフィードバックループを形成 243
    4. もう一つの時計要素-シュードレスポンスレギュレーター 249
    5. 光受容と時計への光シグナルの入力 254
   2. 長日植物シロイヌナズナの花成経路 261
    1. シロイヌナズナの光周性花成還伝子 261
    2. 光周性反応の鍵を握る日長測定-外的符合モデル 264
    3. 長日植物シロイヌナズナにおける概日時計と光周性花成経路 269
   3. 短日植物イネの花成経路 271
    1. 概日時計および花成時遺伝子 271
    2. 夜中断効果の意味 276
   4. 短日植物アサガオの花成経路 277
    1. COオーソログPnCO 277
    2. FTオーソログPnFT 278
    3. アサガオとイネの日長測定の違い 280
   5. 再びフロリゲンについて 281
    1. 葉でつくられるフロリゲン様産物の正体とその移動 281
    2. フロリゲンに対するphyBとcry2の組織特異的関与 285
    3. 葉からの花成時信号FTを受け取る茎頂因子FD 285
    4. FTとFDの標的は花芽分裂組織決定遺伝子 286
    5. 花成抑制の中心因子SVP 287
   文献 290
9章 核をもたない生物(原核生物)の概日時計 295
   1. 原核生物には時計はないのか? 295
   2. シアノバクテリアを用いた時計の分子遺伝学的研究の始まり 297
   3. 時計突然変異体の分離と遺伝子の解明 299
   4. Kaiタンパク質の複合体形成とヒスチジンキナーゼSasAとの相互作用 301
   5. KaiC六量体(ヘキサマー)とSasAの協働による遺伝子発現のグローバル制御 303
    1. Kaic六量体の形成と構造 303
    2. 遺伝子発現のグローバル制御におけるKaiC六量体とSasAの役割 305
   6. KaiCタンパク質のリン酸化サイクル 307
   7. リズム発生に時計遺伝子の転写,翻訳は直接には必要ない 308
   8. 試験管内での概日リズムの再構成 309
   9. In vitro系によるシアノバクテリアの概日振動の解析 310
    1. Kaicのリン酸化サイクルとKaiタンパク質間の複合体形成サイクル 310
    2. Kaic六量体間でのサブユニットの交換反応とKaicの脱リン酸化 311
    3. Kaicのリン酸化サイクルの基礎としての2つのリン酸化サイトの段階的リン酸化 311
    4. KaicのATPase活性が概日振動の周期を決定 312
    5. Kaicリン酸化サイクルの自動調節機構 313
   10. KaiCリン酸化サイクルの出力機構-SasA-RpaA二成分調節系と出力抑制因子LabA 315
   11. モデル 317
   文献 320
10章 植物時計の進化を明かす“緑の酵母”クラミドモナス 323
   1. クラミドモナスとは? 324
   2. クラミドモナス葉緑体の遺伝子発現 327
    1. ルシフェラーゼレポーターを利用した葉緑体遺伝子発現のリアルタイムモニター 327
    2. 葉緑体の概日リズムは核コードの概日振動子によって制御 327
   3. クラミドモナスの時計は部分的に高等植物の時計と共通 329
   文献 330
11章 生物時計創始者の深い考察 333
   1. 時計の普遍性 334
   2. 内生リズムあるいは概日時計は正の淘汰値をもつ 334
   3. 遺伝的背景 336
   4. 温度補償性 337
   5. 概日時計は細胞自律性 339
   6. 多細胞生物は多振動系 340
   文献 344
終わりに 345
索引 351
序 v
推薦の言葉 ix
1章 概日リズム 1
4.

図書

図書
M.W.バーンズ著 ; 田沢仁 [ほか] 共訳
出版情報: 東京 : 培風館, 1987.1  vii, 208p ; 21cm
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