1 生体機能材料とは |
2 生体組織と反応 |
2.1 からだの恒常性維持(ホメオスタシス) 4 |
2.2 生体臓器(組織)の特徴-細胞社会としての臓器・組織とその構成原理 6 |
2.2.1 臓器による生体機能の分業 6 |
2.2.2 臓器組織/細胞社会の構造と維持システム 9 |
2.3 生体反応(生体防御システムと異物反応) 16 |
2.3.1 血液凝固・血栓形成反応 18 |
2.3.2 炎症反応 26 |
2.3.3 貪食反応(エンドサイトーシス) 28 |
2.3.4 免疫反応 30 |
2.3.5 解毒反応 32 |
3 生体適合性材料設計の基礎 |
3.1 生体適合性と生体機能性 35 |
3.2 材料と生体との界面現象 38 |
3.3 血液適合性材料 40 |
3.3.1 坑血栓性材料と坑凝固性材料とは 40 |
3.3.2 設計方法 42 |
3.4 組織適合性材料 51 |
3.4.1 材料-生体間相互作用の制御と組織/細胞適合性材料の設計 51 |
3.4.2 細胞適合性材料としての細胞認識性高分子の設計 54 |
3.5 バイオマテリアルの生体内劣化・分解反応 63 |
3.5.1 バイオマテリアルの生体内劣化とは 63 |
3.5.2 生体内劣化の要因とそのメカニズム 64 |
3.5.3 科学的劣化反応とその制御 67 |
4 人工臓器用生体機能材料設計の基礎 |
4.1 各種人工臓器のバイオミメティックス-臓器機能 78 |
4.1.1 人工腎臓 82 |
4.1.2 人工肺 87 |
4.1.3 人工心臓 89 |
4.1.4 人工血管 91 |
4.1.5 人工血液(人工赤血球) 93 |
4.1.6 皮膚(粘膜) 97 |
4.1.7 その他(人工関節,人工靱帯,眼内レンズ) 100 |
4.2 バイオ人工臓器(ハイブリッド人工臓器) 101 |
4.2.1 なぜバイオ人工臓器が必要か 101 |
4.2.2 バイオ人工臓器各論 103 |
5 再生医療への流れ |
5.1 再生医療とは 131 |
5.2 再生医療の基礎(再生医工学) 132 |
5.2.1 更生医療のための細胞の探索 134 |
5.2.2 更生医工学としての細胞マトリックス工学 135 |
5.3 再生医療の臓器別展開 136 |
5.3.1 肝臓の再生医療 136 |
5.3.2 肝臓の再生医療と細胞種・スキャフォールドの探索 138 |
5.3.3 神経系の再生医療(脊髄・末梢神経など) 140 |
5.3.4 骨・軟骨 143 |
5.3.5 角膜・網膜の再生医療 144 |
6 DDS,遺伝子治療への生体機能材料の応用 |
6.l DDSとは 147 |
6.1.1 標的臓器・細胞指向性高分子の設計 148 |
6.1.2 薬剤放出を制御する高分子の設計 153 |
6.1.3 DDS設計のケーススタディー-DDSによる劇症肝炎治療システムの開発 154 |
6.2 遺伝子治療に果たす高分子材料 159 |
7 ナノテクノロジーとバイオマテリアルの接点 |
引用・参考文献 171 |
索引 172 |
1 生体機能材料とは |
2 生体組織と反応 |
2.1 からだの恒常性維持(ホメオスタシス) 4 |
2.2 生体臓器(組織)の特徴-細胞社会としての臓器・組織とその構成原理 6 |
2.2.1 臓器による生体機能の分業 6 |
2.2.2 臓器組織/細胞社会の構造と維持システム 9 |