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鈴木博之 [ほか] 編
出版情報: 東京 : 東京大学出版会, 2006.5  iv, 293, iip ; 22cm
シリーズ名: シリーズ都市・建築・歴史 ; 4
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   中世の文化と場
   鈴木博之・石山修武・伊藤毅・山岸常人編
   序 文化と場 伊藤毅 1
1 中世の施主と大工 後藤治 19
   第一節 寺家と大工 22
   第二節 公家と大工―『教言卿記』と『実隆公記』にみる施主と大工 34
2 古琉球の環境文化―禅宗寺院とその境致 高橋康夫 55
   第一節 琉球王国の成立と王都の荘厳 59
   第二節 鐘銘からみた禅宗寺院の状況 73
   第三節 禅宗寺院と国家・王権 93
   第四節 禅院の〈境致〉 100
3 会所と唐物―室町時代前期の権力表象装置とその機能 島尾新 123
   第一節 会所とはなにか―モノと名付け 124
   第二節 入れ子の空間論―会所と唐物への視線 127
   第三節 二項対立による整理とその限界 129
   第四節 義満の営為 134
   第五節 「美術」になった唐物 137
   第六節 唐物の贈与論と経済論 141
   第七節 イヴェントの雁と飾の機能 145
4 描かれた中世、語られた中世 五味文彦 157
   第一節 館の社会 157
   第二節 街区の形成 163
   第三節 都市領域の形成 169
   第四節 都市的場の展開 174
5 イタリアにおける中世海洋都市の比較論 陣内秀信 185
   第一節 アマルフィ―谷の斜面に発達した南伊の海洋都市 187
   第二節 ジェノヴァ―弧を描く湾に桟橋群を突き出す海洋都市 193
   第三節 ピサ―アルノ川沿いに発達した海洋都市 200
   第四節 ヴェネツィア―ラグーナに建設された海洋都市 205
6 中世城郭の技術 千田嘉博 217
   第一節 城郭研究の方法 217
   第二節 中世前期城郭の技術 220
   第三節 室町期城郭の技術 226
   第四節 戦国期城郭の技術 229
   第五節 独自性と普遍性―世界の中の中世城郭 238
7 ゴシックの空間と壁―線条表現の特質 佐藤達生 241
   第一節 ゴシック建築の本質的要素としての線条要素―既往研究の整理 243
   第二節 線条化の現象とはなにか 252
   第三節 線条化の過程の歴史的概観 262
   第四節 単円柱組織の問題 276
   執筆者・編者略歴 ⅰ
   中世の文化と場
   鈴木博之・石山修武・伊藤毅・山岸常人編
   序 文化と場 伊藤毅 1
2.

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鈴木博之 [ほか] 編
出版情報: 東京 : 東京大学出版会, 2006.6  iv, 410, iiip ; 22cm
シリーズ名: シリーズ都市・建築・歴史 ; 6
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3.

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鈴木博之 [ほか] 編
出版情報: 東京 : 東京大学出版会, 2006.3  iv, 434, iip ; 22cm
シリーズ名: シリーズ都市・建築・歴史 ; 3
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   中世的空間と儀礼
   鈴木博之・石山修武・伊藤毅・山岸常人編
   序 中世的空間の形成 山岸常人 1
1 大規模造営の時代 上島享 15
   第一節 「火災の時代」―「大規模造営の時代」の幕開け 17
   第二節 大規模造営を支えた実務組織 27
   第三節 大規模造営での工人の活動 41
   第四節 造営方式の変遷と社会的意義 51
   第五節 大規模造営の盛行―院政期 67
2 主殿の成立過程とその意義 藤田盟児 95
   第一節 室町時代の主殿という概念 103
   第二節 室町前期の主殿系建築 108
   第三節 南北朝時代の主殿系建築 121
   第四節 鎌倉後半期の主殿系建築 135
   第五節 鎌倉前半期の主殿系建築 162
   第六節 主殿の成立過程の考察 177
3 中世地縁共同体宗教施設の輪郭 黒田龍二 215
   第一節 地縁共同体宗教施設の概略 216
   第二節 中世村落鎮守社の位置 222
   第三節 荘園鎮守社の諸相 232
   第四節 惣堂・村堂 247
4 中世イスラム都市の諸相 三浦徹 277
   第一節 都市と都市性 278
   第二節 都市の生成と滅亡 288
   第三節 ブロック細工の都市 292
   第四節 都市空間の形成―カイロとダマスクス 313
   第五節 ワクフと都市発展 325
5 ロマネスクの修道院建築における設計法と霊性表現―ル・トロネのプロポーション試論 西田雅則 339
   第一節 プロポーションとしての教と幾何学 343
   第二節 回廊の平面 355
   第三節 教会堂の平面 364
6 「輝ける過去」からの呪縛―中期ビザンツ帝国の建築と儀式 太記祐一 383
   第一節 修道院と邸宅 384
   第二節 ネア・メガレ・エックレシア(新大教会)考 402
   第三節 マケドニア朝前期における宗教建築の目指したもの 424
   執筆者・編者略歴 ⅰ
   中世的空間と儀礼
   鈴木博之・石山修武・伊藤毅・山岸常人編
   序 中世的空間の形成 山岸常人 1
4.

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鈴木博之 [ほか] 編
出版情報: 東京 : 東京大学出版会, 2006.4  iv, 347, iip ; 22cm
シリーズ名: シリーズ都市・建築・歴史 ; 8
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   近代化の波及
   鈴木博之・石山修武・伊藤毅・山岸常人編
   序 近代化の波及 鈴木博之 1
1 ヨーロッパ周辺文化圏と近代―フィンランドのナショナル・ロマンティシズム建築を中心として 伊藤大介 15
   第一節 ヨーロッパ周辺文化圏の前提 15
   第二節 ナショナル・ロマンティシズム建築の全体的枠組み 18
   第三節 ユーゲント初期―ナショナル・ロマンティシズム建築の開始 34
   第四節 ユーゲント中期―ナショナル・ロマンティシズム建築の確立 47
   第五節 ユーゲント後期―ナショナル・ロマンティシズム建築の転換 60
   第六節 ヨーロッパ周辺文化圏の建築近代化 77
2 様式的自由と擬洋風建築 中谷礼仁 99
   第一節 擬洋風と一九世紀世界 99
   第二節 擬洋風の実践 107
   第三節 擬洋風の様式 136
   第四節 擬洋風の近世的基盤 148
3 職人と近代 初田亨 185
   第一節 日本人職人の技術水準 185
   第二節 新たな職種への対応 188
   第三節 職人による道具の改良・進歩 191
   第四節 洋風建築の建設 195
   第五節 渡り職人「西行」 200
   第六節 洋風建築を伝えた「横浜大工」 208
4 建築を趣味とする人びと 熊倉功夫 219
   第一節 前近代の建築と数寄者―中井正清と小堀遠州 222
   第二節 近代数寄者の建築と造園 227
   第三節 高橋箒庵の建築と造園 233
5 装飾芸術の時代 天野知香 241
   第一節 大芸術の衰退 242
   第二節 産業と芸術 246
   第三節 装飾芸術 251
   第四節 親密なまなざし 263
   第五節 「芸術」の再構築 271
6 記念碑と建築家 木下直之 289
   第一節 戦争と記念碑 291
   第二節 台座の台頭 304
   第三節 『建築雑誌』の中の記念碑 322
   第四節 塚本靖と伊東忠太 327
   執筆者・編者略歴 ⅰ
   近代化の波及
   鈴木博之・石山修武・伊藤毅・山岸常人編
   序 近代化の波及 鈴木博之 1
5.

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鈴木博之 [ほか] 編
出版情報: 東京 : 東京大学出版会, 2006.2  iv, 390, iip ; 22cm
シリーズ名: シリーズ都市・建築・歴史 ; 1
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   記念的建造物の成立
   鈴木博之・石山修武・伊藤毅・山岸常人編
   序 古代社会と建築・都市 山岸常人 1
1 日本の古代宮都―内裏の構造変遷と日本の古代権力 橋本義則 15
   第一節 平城宮の内裏とその歴史的変遷 17
   第二節 奈良時代の諸宮都と長岡・平安両宮の内裏 35
   第三節 内裏の変遷から見た古代権力の盛衰 54
2 寺院造営と生産 上原真人 85
   第一節 古代寺院の造営と経営―寺院造営の基礎となる生産活動 86
   第二節 飛鳥寺と豊浦寺の創建―瓦博士とその後継者たち 105
   第三節 寺院に直属した工房―寺院工房の類型と消長 125
3 中国の都城とアジア世界 妹尾達彦 151
   第一節 中国の都城とアフロ・ユーラシア大陸の歴史 153
   第二節 長安・洛陽から見たアジア世界 175
4 ギリシア・ローマの都市と建築 伊藤重剛 223
   第一節 地中海古代都市 223
   第二節 ギリシアの記念建造物 243
   第三節 ギリシア・ローマの空間概念 262
   第四節 エピローグ 283
5 建築技術の多様性―先史・古代における木の建築をつくる技術の歴史 渡邉 晶 291
   第一節 木の建築をつくる技術 292
   第二節 日本先史・古代における建築技術 298
   第三節 建築専門工人と技術の多重性 329
   第四節 ユーラシア大陸の東西における建築技術 335
   第五節 むすび 348
6 横穴式石室築造の思想―古墳時代の霊魂観をめぐって 広瀬和雄 365
   第一節 巨石墳―石舞台古墳―の表すもの 366
   第二節 畿内における横穴式石室の変遷 370
   第三節 横穴式石室と霊肉分離の観念 373
   第四節 装飾古墳から見た他界観 378
   第五節 古墳時代後期の他界観 386
   執筆者・編者略歴 ⅰ
   記念的建造物の成立
   鈴木博之・石山修武・伊藤毅・山岸常人編
   序 古代社会と建築・都市 山岸常人 1
6.

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鈴木博之 [ほか] 編
出版情報: 東京 : 東京大学出版会, 2005.7  iv, 323, iip ; 22cm
シリーズ名: シリーズ都市・建築・歴史 ; 7
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   近代とは何か
   鈴木博之・石山修武・伊藤毅・山岸常人編
   序 近代とは何か 鈴木博之 1
1 リヴァイヴァリズム 高宮利行 21
   第一節 リヴァイヴァリズムとは 21
   第二節 中世主義、中世趣味、中世研究 32
   第三節 中世主義の終焉 49
2 建築における過去―日本近世―近代における継承と転換の位相 清水重敦 67
   第一節 近代日本の建築と過去への意識 68
   第二節 近世における過去意識と概念形成 73
   第三節 明治における継承と転換 91
   第四節 むすび―過去意識の無自覚的継承 102
3 ダヴィッドと空間―絵画と都市 鈴木杜幾子 109
   第一節 ダヴィッドの雨中空間 109
   第二節 ダヴィッドと都市空間 129
4 近代都市のインフラ施設―文明開化三都市の比較 伊東孝 145
   第一節 居留地のインフラづくり 147
   第二節 三都市(横浜・神戸・銀座煉瓦街)のインフラ施設の比較 180
   第三節 博覧会都市と震災復興の近代都市 192
5 巨匠論 吉田鋼市 207
   第一節 巨匠とはなにか 208
   第二節 巨匠と天才 213
   第三節 建築の巨匠 216
   第四節 近代建築の巨匠 219
   第五節 三巨匠の出自と生涯 228
   第六節 三巨匠の作品 231
   第七節 三巨匠の著作物 235
   第八節 使徒あるいはスポークスマン 237
   第九節 ル・コルビュジエ 240
6 同調会の郊外住宅地開発―普通住宅事業の候補地からみた旧東京市郊外の住宅地形成 内田青蔵 245
   第一節 立地からみた同潤会の住宅供給事業の概要 246
   第二節 事業開始直後の住宅地選定過程 252
7 近代大阪の都市地主 中嶋節子 287
   第一節 大阪の都市と土地 289
   第二節 旧大坂三郷の近代 291
   第三節 大地主による土地会社の設立 298
   第四節 新田地帯の土地経営 301
   第五節 新しい地主の登場と貸家経営 306
   第六節 耕地整理・土地区画整理事業による新市街地の創出 308
   第七節 大阪市内の地主と土地経営パターン 312
   第八節 地主と土地経営の三都比較 315
   執筆者・編者略歴 ⅰ
   近代とは何か
   鈴木博之・石山修武・伊藤毅・山岸常人編
   序 近代とは何か 鈴木博之 1
7.

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東工大
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鈴木博之 [ほか] 編
出版情報: 東京 : 東京大学出版会, 2005.8  iv, 392, iip ; 22cm
シリーズ名: シリーズ都市・建築・歴史 ; 2
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   古代社会の崩壊
   鈴木博之・石山修武・伊藤毅・山岸常人編
   序 古代社会の変質 山岸常人 1
1 平安京の変容と寝殿造・町屋の成立 藤田勝也 13
   第一節 平安京の都市的変容 14
   第二節 寝殿造と町屋 29
   第三節 都市住宅としての普遍性 66
2 密教空間の形成と展開 冨島義幸 95
   第一節 「密教空間」研究の視点と可能性 96
   第二節 密教空間の形成 110
   第三節 建築空間における両界曼荼羅の変容―密教曼荼羅空間の展開 119
   第四節 修法のための仏堂の成立と展開―密教曼荼羅空間と密教法会空間の一体化 137
   第五節 建築から伽藍ヘ―密教曼荼羅空間の伽藍への展開 153
3 寝殿造と書院造―その研究史と新たな展開を目指して 川本重雄 179
   第一節 寝殿造・書院造をめぐる研究の展開 180
   第二節 寝殿造・書院造試論 203
4 ホイサラ多神格寺院の平面構成 矢口直道 237
   第一節 ホイサラ様式の特徴と寺院を構成する室 247
   第二節 ホイサラ寺院の平面構成 255
   第三節 宗教的、社会的背景 278
   第四節 ホイサラ多神格寺院 285
5 新羅寺院建築の変換 中西章 309
   第一節 新羅への仏教伝来と寺院伽羅 310
   第二節 寺院創建縁起の変化 317
   第三節 木塔から石塔へ 328
   第四節 寺院の地方への展開と民俗信仰 338
6 古代の建築技法の変換と終焉 村田健一 351
   第一節 古代建築の構造・技術上の特徴 352
   第二節 飛鳥から奈良へ―三手先建物における構造の変化 368
   第三節 古代から中世ヘ―平安時代における技術的展開 382
   執筆者・編者略歴 ⅰ
   古代社会の崩壊
   鈴木博之・石山修武・伊藤毅・山岸常人編
   序 古代社会の変質 山岸常人 1
8.

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東工大
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鈴木博之 [ほか] 編
出版情報: 東京 : 東京大学出版会, 2005.9  iv, 409, iiip ; 22cm
シリーズ名: シリーズ都市・建築・歴史 ; 5
所蔵情報: loading…
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   近世都市の成立
   鈴木博之・石山修武・伊藤毅・山岸常人編
   序 近世都市の成立 伊藤毅 1
1 象徴性と公共性の都市史―日本近世都市の歴史・空間・景観 宮本雅明 23
   第一節 中世都市の空間と社会―共同性と多元性 25
   第二節 近世社会を拓いた城下町―多元性の克服 34
   第三節 公権力形成期の城下町―象徴性の成立 42
   第四節 公権力確立後の城下町―穏やかな象徴性 53
   第五節 近世都市のマチ空間―共同性から公共性へ 64
   第六節 近代社会を拓いた在方町―公共性の展開 73
2 建築パトロンとしてのメデイチ―一五世紀フィレンツェの都市建設と建築パトロネージ 森田義之 95
   第一節 都市的パトロネージの構造 96
   第二節 一五世紀初期の都市建設とメディチ家のパトロネージ 100
   第三節 コジモ・イル・ヴェッキオの建築パトロネージ 112
   第四節 ピエロ・イル・ゴットーゾ時代の建築パトロネージ 136
   第五節 ロレンツォ・イル・マニフィコの建築パトロネージ 163
3 近世都市と大工組織―大工頭中井家と京・大坂 谷直樹 177
   第一節 中井家大工支配の成立と都市大工 178
   第二節 中井家による都市大工の組織化 201
   第三節 中井役所の成立と都市大工の再編成 216
4 大名屋敷と江戸の都市景観 金行信輔 241
   第一節 「江戸図屏風」の建築とその変容 244
   第二節 大名屋敷と都市景観 253
5 近世町家の成立過程―市・宿の展開と複合的居住 伊藤裕久 277
   第一節 複合の型(1)―前屋敷の自立過程 279
   第二節 複合の型(2)―内店の展開と町家 289
   第三節 複合の型(3)―表長屋と表店の展開 300
6 都市図屏風の成立と展開―日欧交流の視点から 杉森哲也 315
   第一節 日本からヨーロッパヘ 317
   第二節 ヨーロッパから日本へ 328
7 ソウルの近世的地域空間「洞」と住民 吉田光男 343
   第一節 漢城の街と洞 344
   第二節 洞の広がり 347
   第三節 生きている洞 355
8 近世中国における首都北京の成立 新宮学 375
   第一節 東アジアの中の近世中国 377
   第二節 中国における都移動―東西移動から南北移動へ 379
   第三節 北京の成立―それぞれの遷都 383
   第四節 都城の改造―大都城から北京城へ 392
   執筆者・編者略歴 ⅰ
   近世都市の成立
   鈴木博之・石山修武・伊藤毅・山岸常人編
   序 近世都市の成立 伊藤毅 1
9.

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難波和彦 [ほか] 編著
出版情報: 東京 : 彰国社, 2010.10  223p ; 19cm
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10.

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鈴木博之 [ほか] 編
出版情報: 東京 : 東京大学出版会, 2005.11  iv, 417, iiip ; 22cm
シリーズ名: シリーズ都市・建築・歴史 ; 9
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   材料・生産の近代
   鈴木博之・石山修武・伊藤毅・山岸常人編
   序 材料・生産の近代 鈴木博之 1
1 日本の建築家が鉄筋コンクリート造に見た可能性―形と技術のインタラクション 藤岡洋保 17
   第一節 鉄筋コンクリート造の特性 21
   第二節 鉄筋コンクリート造の導入 24
   第三節 鉄筋コンクリート造に関心を寄せた最初期の建築家 32
   第四節 アントニン・レーモンドの試み 34
   策五節 技術と表現の葛藤 43
   第六節 テクスチャーヘの関心 53
   第七節 意味の表現 62
   第八節 鉄筋コンクリート造とデザイン 65
2 メタル建築論―もうひとつの近代建築史 難波和彦 69
   第一節 建築の四層構造―メタル建築を総合的に捉えるマトリクス 71
   第二節 一九世紀―芸術から技術へ 76
   第三節 モダニズム建築運動―技術の建築化 93
   第四節 盛期モダニズム―技術の世界化 130
   第五節 ポストモダニズムからハイテックヘ―技術の成熟化 147
   第六節 ハイテックからエコテックヘ―技術のサステイナブル化 162
3 初期工業化のもとでのイギリス建築―もたらされた「虚偽」をめぐって 佐藤彰 177
   第一節 工業化の様相 184
   第二節 工業化の浸透とこれへの異議 204
   第三節 オーガスタス・W・N・ピュージンの昏迷 224
4 都市計画の誕生と都市計画思想の展開 越澤明 257
   第一節 欧米における都市計画の誕生と都市計画の思想 257
   第二節 日本における都市計画の誕生と都市計画の思想 274
5 建築と機械 鈴木淳 297
   第一節 機械の導入と洋風建築の導入 298
   第二節 機械工業と建築 311
   第三節 建築への機械の導入 318
6 デザインの誕生―「工芸」への批判的距離 田所辰之助 333
   第一節 「即物的芸術」という構想 334
   第二節 組み込まれていく「技術」―エ芸学校教育の改革を通して 342
   第三節 再定義される「芸術」―「エ業芸術」の意味するもの 349
7 佐野利器論 藤森照信 369
   第一節 生まれ育ち 369
   第二節 構造に目覚める 372
   第三節 鉄筋コンクリート 381
   第四節 「家屋耐震構造論」 387
   第五節 美と力学 392
   第六節 都市研究会 403
   第七節 震災復興 407
   執筆者・編者略歴 ⅰ
   材料・生産の近代
   鈴木博之・石山修武・伊藤毅・山岸常人編
   序 材料・生産の近代 鈴木博之 1
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