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図書

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長谷俊治, 高尾敏文, 高木淳一編
出版情報: 京都 : 化学同人, 2009.8  171p ; 26cm
シリーズ名: やさしい原理からはいるタンパク質科学実験法 ; 3
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東工大
目次DB

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東工大
目次DB
長谷俊治, 高尾敏文, 高木淳一編
出版情報: 京都 : 化学同人, 2008.12  196p ; 26cm
シリーズ名: やさしい原理からはいるタンパク質科学実験法 ; 1
所蔵情報: loading…
目次情報: 続きを見る
1章 タンパク質の分離と精製(長谷俊治・高橋康弘) 1
   1.1 タンパク質精製の二つのアプローチ 2
   1.2 組織・細胞の破砕とタンパク質の抽出 4
   (a)組織・細胞の破砕 4
   (b)細胞分画と可溶化 5
   1.3 タンパク質の取扱い 6
   (a)塩析 6
   (b)透析 9
   (c)濃縮 9
   1.4 タンパク質のカラムクロマトグラフィーの原理 10
   (a)ゲルろ過クロマトグラフィー 12
   (b)イオン交換クロマトグラフィー 13
   (c)疎水性クロマトグラフィー 14
   (d)アフィニティークロマトグラフィー 15
   1.5 クロマトグラフィーの実際 17
   (a)樹脂の性質と分離能 17
   (b)クロマトグラフィーシステムの構成 17
   (C)クロマトグラフィー樹脂の選択 20
   (d)カラムの選択,充填と平衡化 23
   (e)クロマトグラフィー操作 24
   (f)タンパク質精製のストラテジー 26
   1.6 タンパク質の精製度の評価 27
   (a)電気泳動によるモニター 27
   (b)活性の測定によるモニター 27
   (e)その他のモニター方法 29
   1.7 タンパク質の保存 29
   コラム
    沈殿が浮いている 8
    透析チューブで濃縮 10
    低圧クロマトグラフィーだけでタンパク質精製 18
2章 タンパク質の定量・電気泳動と同定(戸田年総・中村 愛・山田真希) 31
   2.1 タンパク質のいろいろな定量法の原理と実際 31
   (a)紫外線吸収法 33
   (b)Lowry法 34
   (c)色素結合法(Bradford法) 37
   (d)ビシコニン酸(BCA)法 38
   (e)蛍光法 40
   (f)マイクロプレートリーダーを用いた測定 42
   2.2 よく用いられるタンパク質の電気泳動法の原理と実際 42
   (a)電気泳動の基礎知識 42
   (b)等電点電気泳動 45
   (c)SDSポリアクリルアミドゲル電気泳動(SDS-PAGE) 48
   (d)二次元電気泳動 53
   2.3 質量分析によるタンパク質の同定 57
   (a)ゲル(in-gel)消化 57
   (b)Peptide Mass Fingerprinting(PMF) 59
   (c)MS/MS lon Search 65
   コラム Lambert-Beerの法則 36
3章 組換えタンパク質のデザインと発現(田嶋正二・末武 勲) 71
   3.1 抗原に用いる組換えタンパク質の発現の考え方 72
   (a)発現させるホストの選択 72
   (b)抗原とするポリペブチドの分子量 72
   (c)発現させる領域の選択 74
   (d)抗体の使用目的は何か 74
   (e)組換えタンパク質にタグ(荷札)をつけるか 75
   3.2 抗体作製のための発現系のデザインと発現系構築の例 75
   (a)抗体を作製するタンパク質の領域の決定 76
   (b)発現する領域のcDNAの作製 76
   (c)発現ベクターにつなぎ換える 82
   (d)発現ベクターの大腸菌への組み込み 84
   (e)発現誘導条件 84
   (f)発現させた組換えタンパク質の可溶化 85
   (9)まったく組換えタンパク質の発現が認められない場合 86
   3.3 機能解析や構造解析に用いる組換えタンパク質の発現の考え方 86
   (a)組換えタンパク質は細胞内のどこにソートされるのか 87
   (b)組換えタンパク質の分子量 87
   (c)組換えタンパク質を発現させるホスト 88
   3.4 細胞内あるいは粗抽出液中で組換えタンパク質の機能解析を行う実験例 88
   (a)発現ベクターと細胞の種類 89
   (b)発現ベクターの構築 90
   (c)発現プラスミドの調製と純度 90
   (d)トランスフェクション 91
   (e)安定発現株のクローニング 94
   3.5 真核細胞を用いた組換えタンパク質の大量発現 96
   (a)哺乳類細胞で発現させた組換え遺伝子の増幅 96
   (b)パキュロウイルスと昆虫細胞による発現系 98
   (c)昆虫細胞と培地 104
   (d)細胞の培養と感染・発現 104
    DNA断片のサブクローニングのトラブルシューティング(1)83
    DNA断片のサブクローニングのトラブルシューティング(1)84
4章 膜タンパク質の可溶化と調製(村上 聡) 107
   4.1 膜タンパク質研究の重要性 107
   4.2 細胞の膜系と膜タンパク質 108
   (a)細胞膜の組成と構造 108
   (b)膜の種類と膜タンパク質の種類 110
   (c)膜タンパク質の精製原料 110
   4.3 界面活性剤の性質・種類と使用方法 112
   (a)界面活性剤の作用について 112
   (b)界面活性剤による可溶化と変性の違い 113
   (c)界面活性剤による膜タンパク質の立体構造を保った可溶化 114
   (d)よい界面活性剖の選択 115
   (e)界面活性剤を選ぶ際の考慮すべきパラメータ 116
   (f)界面活性剤の種類 122
   (g)界面活性剤の選択 123
   4.4 膜タンパク質の結晶化における可溶化 124
   (a)結晶化における界面活性剤のトレンド 124
   (b)GFP融合膜タンパク質を用いた迅速な膜タンパク質研究支援方法 125
   4.5 可溶化実験 128
   (a)可溶化実験の実際例 129
   (b)膜タンパク質のクロマトグラフィー 131
    CMCの倍 118
    温故知新,バッチ法への回帰 132
5章 タンパク質の無細胞合成 135
   5.1 大腸菌抽出液を用いた無細胞タンパク質合成系(横山茂之・今高寛晃) 135
   (a)大腸菌無細胞合成系での合成 135
   (b)大腸菌無細胞合成系を用いた発現スクリーニング 137
   (c)大腸菌無細胞合成系を用いた特殊な発現 138
   5.2 動物細胞抽出液を用いた無細胞タンパク質合成系(横山茂之・今高寛晃) 139
   5.3 コムギ胚芽由来無細胞タンパク質合成系(遠藤弥重太・高井和幸・澤崎達也) 141
   (a)コムギ胚芽抽出液 142
   (b)mRNAに要求される構造 142
   (c)鋳型DNAのハイスループット調製 : split-primer PCR法 144
   (d)重層法によるハイスループットタンパク質合成 145
   (e)大量調製 147
   5.4 再構築型無細胞タンパク質合成系(上田卓也・清水義宏) 148
   (a)PURE systemの構成要素 148
   (b)PURE systemを用いたタンパク質合成 152
    なぜ動物細胞? 140
    split-primer PCR法はnested PCR法とは違う 143
    透析法に用いる膜の分子量カットオフ値 146
    さまざまな性質のタンパク質をつくる 154
6章 タンパク質の化学合成(相本三郎) 157
   6.1 ペプチド合成の歴史と現状 158
   (a)液相法によるペプチド合成 158
   (b)固相ペプチド合成法の開発 160
   (c)ライゲーション法の開発 161
   6.2 Fmoc固相法によるベプチドの合成 162
   (a)原理と特徴 164
   (b)Fmoc固相合成法で用いるアミノ酸誘導体 165
   (c)固相担体となる樹脂 167
   (d)縮合剤 169
   (e)ペプチド鎖の伸長 172
   (f)酸処理によるペプチドの樹脂からの切りだし 173
   6.3 ライゲーション法によるペプチド・タンパク質の合成 176
   (a)ペプチドチオエステルの合成法 177
   (b)チオエステル法によるペプチド鎖の縮合 183
   (c)ネイティブケミカルライゲーション法(NCL法) 185
   6.4 ペプチド・タンパク質の精製と純度検定 188
   (a)逆相高速液体クロマトグラフィーによる精製 188
   (b)質量分析法による目的ペプチドの同定 190
   (c)アミノ酸分析によるペプチド含有量,アミノ酸比率の検定 190
    固相ペプチド合成法の誕生 160
    プロリンのイミノ基はなぜ検出できない? 173
    難溶性ペプチドの精製 189
索引 193
1章 タンパク質の分離と精製(長谷俊治・高橋康弘) 1
   1.1 タンパク質精製の二つのアプローチ 2
   1.2 組織・細胞の破砕とタンパク質の抽出 4
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