第1部 SuperHファミリ概要編 4 |
第1章 SuperHファミリとは 4 |
家電の制御から情報端末までをカバーする |
阿部直樹/三輪善幸 |
1 SuperHファミリの展開 4 |
2 SuperHコントローラとプロセッサ 8 |
第2章 SuperHプロセッサの特徴 11 |
コード効率を重視したコスト・バランスのよいRISC方式 |
1 一般的なRISC方式マイコンの特徴 11 |
2 SuperHのCPUコアの概要 13 |
3 命令セットの概要 16 |
4 例外処理 20 |
5 低消費電力状態 23 |
Appendix1 最新CPUコアSH-4Aの概要 24 |
動作周波数400MHz以上を実現する最新コア |
三輪善幸 |
第2部 CPUコア解説編 26 |
第3章 SH-3&SH-4 CPUコアの動作モード |
SuperHプロセッサの共通仕様 |
藤澤幸穂 |
1 SuperHプロセッサ共通しよう 26 |
2 SuperHプロセッサの製品 31 |
コラム SuperHプロセッサの製品型名 31 |
Appendix2 ルネサスC/C++コンパイラの特徴 32 |
第4章 SH-3コアの詳細 35 |
SH-3コアのレジスタや例外処理 |
1 SH-3のCPU内部レジスタ 35 |
2 16ビット固定長の基本68命令 38 |
3 SH-3の例外処理 47 |
コラム なぜ16ビット固定長なのか 45 |
第5章 SH-3のキャッシュとバス動作 60 |
SH-3内蔵キャッシュ/MMU/外部バスの使い方 |
1 SH-3のキャッシュ 60 |
2 SH-3のMMU 69 |
3 SH-3のメモリ・マップとクロック 76 |
4 SH-3のバス・ステート・コントローラ 82 |
コラム SH-3の製品群 95 |
第6章 SH3-DSPシリーズの詳細 100 |
SH3-DSPコアとDSP命令の活用事例 |
1 SH3-DSPの概要 100 |
2 SH3-DSPの内部レジスタ 102 |
3 SH3-DSPの追加命令 103 |
4 より具体的なDSP命令の使用例 106 |
5 例外処理/キャッシュ/MMUについて 109 |
6 その他の周辺機器 109 |
コラム SH3-DSPの製品群 108 |
Appendix3 SH3-DSPの命令記述 110 |
第7章 SH-4コアの詳細 112 |
SH-4コアのレジスタや例外処理 |
1 SH-4の概要 112 |
2 SH-4の内部レジスタ 114 |
3 SH-4の命令のプログラミング 118 |
4 SH-4の例外処理 125 |
コラム SH-4のFPU 128 |
第8章 SH-4のキャッシュとバス動作 129 |
SH-4内蔵キャッシュ/MMU/外部バスの使い方 |
1 SH-4のキャッシュ 129 |
2 SH-4のMMU 137 |
3 電源とクロック 140 |
4 メモリ・マップとバス・ステート・コントローラ 148 |
コラム1 シグナル・インテグリティについて 149 |
コラム2 SH-4の製品群 164 |
第3部 CPU内蔵周辺機能解説編 170 |
第9章 タイマ/シリアル/DMAコントローラの使い方 170 |
SH-3&SH-4シリーズに内蔵されている周辺機能 |
1 32ビット・タイマ・ユニット(TMU) 170 |
2 シリアル・コミュニケーション・インターフェース 172 |
3 DMAコントローラ 181 |
第10章 PCカード/LCD/PCI/USBコントローラの概要 189 |
より高機能なインターフェース機能 |
1 PCカード・コントローラ 189 |
2 LCDコントローラ 189 |
3 PCIバス・コントローラ 192 |
4 USBホスト/ファンクション 198 |
第4部 SuperHプロセッサ活用編 200 |
第11章 SH7709S対応モニタ・プログラムの作成 200 |
CPUの初期化と周辺機能の使用事例 |
海老原祐太郎 |
1 SH7709Sの概要 200 |
2 評価ボードCAT709の概要と仕様 200 |
3 初期化と例外/割り込み処理 201 |
4 シリアル通信 208 |
5 タイマ 213 |
6 A-Dコンバータ 213 |
7 D-Aコンバータ 215 |
第12章 SH7727のA-D/D-AコンバータとLCDの活用事例 218 |
サウンド入出力と画面表示機能を制御するための |
阿部真澄 |
1 概要 218 |
2 A-Dコンバータの使い方 219 |
3 D-Aコンバータの使い方 221 |
4 LCDコントロールの使い方 222 |
5 サンプル・プログラム 229 |
コラム SH7727スタータキット『HSB7727ST』 220 |
第13章 SH7750R搭載SH-4評価ボードMS104-SH4の概要 230 |
LinuxとμITRONに対応したPC/104準拠SH-4CPUボード |
大村光仁/青嶋一浩 |
1 MS104-SH4の概要 230 |
2 MS104-SH4の構成 231 |
3 組み込みLinuxを動かす 235 |
4 μITRONを動かす 239 |
コラム フラッシュ・メモリへの書き込み 238 |
第14章 SH7751Rを使ったPCIバス搭載ボードの設計事例 240 |
PCIバス対応周辺LSIを活用したシステム・ボード |
山根裕一 |
1 各ブロックの機能仕様 240 |
2 PCIバス部の詳細 246 |
3 SDRAMのタイミング設計 253 |
第15章 MD3303/3306/3401チップセットの概要 259 |
SH-3&SH-4にEthernetやPCIバスを実装するための |
森重隆春/坂口靖祐/飯塚道雄/才木一弘 |
PCIバス・ブリッジ用LSI MD3303 |
1 MD3303の仕様と機能 259 |
2 MD3303の使用例 259 |
3 MD3303の転送性能 261 |
ネットワーク&ストレージ・コントローラ用LSI MD3306 |
4 MD3306の仕様と機能 264 |
5 MD3306のシステム構成例 265 |
IPsec向け暗号アクセラレータ内臓Ethernetコントローラ用LSI MD3401 267 |
6 MD3401の仕様と機能 267 |
7 IPsec処理におけるMD3401の使用例 268 |
8 MD3401によるIPsecシステム性能 268 |
Appendix4 SH-3&SH-4のローカル・バスとPCMCIA機能の活用 269 |
FPGAでISAバス・ブリッジやPCIバス・ブリッジを設計 |
山武一朗 |
本書に付属するCD-ROMについて 271 |