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図書

東工大
目次DB

図書
東工大
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桑子敏雄著
出版情報: 東京 : 東信堂, 1998.2  viii, 244p ; 20cm
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はじめに ⅰ
第一部 「わたし」とはなにか 3
   第一章 魚の楽しみを知ること 5
   「魚の楽しみが分かる」 5
   「コウモリの心は分からない」 9
   濠水のほとりで知ること 11
   第二章 霧に沈むもの 19
   身体のなかのわたし 19
   身体から脱け出るわたし 25
   身体にとどまるわたし 30
   身体配置としてのわたし 34
   第三章 待つということ 43
   十七世紀の配置 43
   「小堀遠州書捨文」 48
   「私は身体、世界なしにも存在しうる」 50
   身体との遭遇 55
   事物との邂逅 57
   身体配置と履歴 59
第二部 わたしと世界と 65
   第四章 鳥のいない風景 67
   鳶は飛んで天に戻り、魚は淵に躍っているか 67
   人間のなかから? 72
   ヒューマニズムの逆転 76
   第五章 魚、水を離れず 83
   所有することと捨てること 83
   朱子学に対する批判 86
   「万物一体」と「山川草木悉皆成仏」 91
   「和光同塵」 95
   魚、水を出でず 99
   第六章 時は命ずる 101
   人間的価値の衝突としての地球環境問題 101
   「時令」の自己管理思想 106
   『管子』「幼官」 109
   『礼記』「月令」 113
第三部 「わたし」はどこに 123
   第七章 雲は龍に従い、風は虎に従う 125
   風の哲学・風の思想 125
   「易」とはどんなものか 135
   「易」の哲学 145
   「易」と行為 159
   第八章 虎の尾を踏んでもよいか 169
   独り行きて雨に逢う 夬 169
   虎の尾を履む 履 174
   幽谷に入る 困 176
   君子豹変す 革 183
   童蒙来たりて我に求む 蒙 189
   その背に艮る 艮 191
   鳴鶴陰にあり 中孚 193
   天下を何をか 慮 らん 195
   大和を保合す 乾 198
   第九章 雑草を抜いてはならない 206
   窓前の草 206
   『太極図』と『太極図説』 208
   生生する世界 212
   生命と価値 215
   生命と環境の秩序 218
   環境と価値 222
   価値の基底 226
主要参考文献 230
あとがき 233
人名索引 240
事項索引 244
はじめに ⅰ
第一部 「わたし」とはなにか 3
   第一章 魚の楽しみを知ること 5
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桑子敏雄著
出版情報: 東京 : 日本放送出版協会, 2001.4  229p ; 19cm
シリーズ名: NHKブックス ; 914
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はじめに 3
第一章 感性とは何か 9
   「落ちつき」の住宅論
   文化の継承と斬新な作意
   空間の表現から
   「感」と「性」
   感性とは何か
第二章 感性的体験と原風景 35
   「存在感が欲しい」
   「個の確率」
   「川で遊ばないこどもたち」
   原風景と履歴
   ニュータウン
   「原風景をつくる」
   コンセプトからのずれと感性の役割
第三章 歴史的な感性 59
   平野から盆地へ
   風景のひだ
   空間に生きる
   歴史的感性
第四章 概念風景から感性風景へ 71
   「わたし」の空間性と時間性
   風景の概念化とハードゾーニング
   コンセプト空間
   公共性の概念
   世代継承性と豊かさ
   コンセプト風景から感性風景へ
第五章 ロゴスと感性 93
   古代ギリシャ哲学と心身の問題
   プラトンの「死の訓練」
   身体と風景からの離脱
   アリストテレスの理性
   作用する理性
   ロゴスと文明
第六章 生と死の感性論 117
   ギリシャ哲学と日本文化との出会い
   「心」と「身体」
   「アニマ・ラシオナル」
   和合と分散
   万物一体
   気の思想
   一気感通の理
   生と死の風景
第七章 愛着の美学 143
   「わび」「さび」と時代への転換
   桜への愛着
   「好み」の概念
   所持と欲望の昇華
   伝統と作意
   遠州の美意識と柳宗悦の評価
   創造的継承
第八章 逸脱の価値構造 169
   逸脱ということ
   制度と境界
   価値構造
   古典研究と現代の問題
   環境変化の把握と感性の研磨
   情報と感性
第九章 感性を取り戻すこと 191
   ふたたびIさんとの出会いから
   「身体の配置」と「空間の履歴」
   時間概念を組み込む
   大森荘蔵との出会い
   「ことだま論」
   「立ち現れ一元論」
   「地続き」であること
   ことばの力が風景を変える
   感性の回復に向かって
あとがき 224
はじめに 3
第一章 感性とは何か 9
   「落ちつき」の住宅論
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