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1.

図書

図書
藤嶋昭著
出版情報: 東京 : ダイヤモンド社, 2017.11  252p ; 21cm
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第1章 : なぜ、光触媒は広がり続けているのか?
第2章 : いま、住宅や高層ビルにも光触媒が大人気の理由
第3章 : 空港や新幹線にはどう普及しているのか?
第4章 : 光触媒の「6大機能」と日常に広がる製品群
第5章 : 「人工光合成」の最新常識
第6章 : 反応機構と光のはなし
第7章 : 光触媒系の作り方
第8章 : 光触媒技術の標準化、製品の認証制度
第1章 : なぜ、光触媒は広がり続けているのか?
第2章 : いま、住宅や高層ビルにも光触媒が大人気の理由
第3章 : 空港や新幹線にはどう普及しているのか?
概要: 2017年度「文化勲章」受章!ノーベル化学賞候補がぜんぶ書きおろした、発見50周年の永久保存版。
2.

図書

図書
東京理科大学出版センター編著
出版情報: 東京 : 東京書籍, 2012.6  193p ; 19cm
シリーズ名: 東京理科大学坊っちゃん科学シリーズ ; 1
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3.

図書

東工大
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図書
東工大
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藤嶋昭著
出版情報: 川崎 : 川崎市生涯学習財団かわさき市民アカデミー出版部 , 東京 : シーエーピー出版 (発売), 2006.5  135p ; 21cm
シリーズ名: かわさき市民アカデミー講座ブックレット ; No.25
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はじめに-天寿を全うするための科学技術 1
第1章 光触媒とは-酸化チタンと光がキーワード 2
第2章 水が分解できた-人工光合成だ 12
第3章 発想の展開-強い酸化力で微量でも困っているものを分解しよう 28
第4章 新しい発見-鏡が曇らない! 39
第5章 セルフクリーニング 46
第6章 空気をきれいにする-ウイルスにも効果あり 65
第7章 水をきれいにする-難しいテーマだが、重要なテーマだ 73
第8章 殺菌ができた-新しい医療に向けて 83
第9章 可視光に向けて-新しい可能性を追求 96
第10章 本物の光触媒に向けて 105
第11章 光触媒ミュージアムをオープンして-沢山の来館者に感謝 111
第12章 光触媒の広がり 119
おわりに 130
はじめに-天寿を全うするための科学技術 1
第1章 光触媒とは-酸化チタンと光がキーワード 2
第2章 水が分解できた-人工光合成だ 12
4.

図書

図書
佐藤しんり著
出版情報: 東京 : 講談社, 2004.10  205p ; 18cm
シリーズ名: ブルーバックス ; B-1456
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5.

図書

図書
藤嶋昭著
出版情報: 東京 : 東京書籍, 2010.4  95p ; 18cm
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6.

図書

東工大
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図書
東工大
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橋本和仁 [ほか] 著
出版情報: 東京 : 東京図書, 2007.7  xii, 190p ; 21cm
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はじめに
第1章 光触媒ビジネスの現状とその展望(橋本和仁)
   1.1 光触媒産業の現状 2
   1.2 光触媒の基礎的な考え方 5
   1.3 屋外用途の光触媒製品 9
   1.4 室内用途の光触媒製品 12
   1.5 可視光応答光触媒 18
   1.6 空気浄化装置 19
   1.7 水浄化、土壌浄化 22
第2章 超親水性光触媒の基礎(坂井伸行)
   2.1 超親水性光触媒の発見と応用 26
   2.2 超親水性光触媒の評価方法 28
   2.3 酸化チタン表面の光誘起親水化現象 31
   2.3.1 光照射下と暗所における酸化チタン表面の接触角変化 31
   2.3.2 光触媒酸化分解反応による超親水性発現メカニズム 32
   2.3.3 吸着有機物の酸化分解では説明できない実験例 33
   (1) チタン酸ストロンチウム表面の親水化特性
   (2) 暗所における疎水化過程における外部摂動の影響
   2.4 光誘起親水化プロセスの定量的評価 36
   2.4.1 光誘起親水化速度の定義 36
   2.4.2 照射・光の波長依存性と強度依存性 36
   2.4.3 酸化チタン薄膜電極表面の光誘起親水化 39
   2.5 表面水酸基に関する検討 41
   2.5.1 X線光電子分光 41
   2.5.2 昇温脱離分光 42
   2.5.3 光電気化学的手法 43
   2.5.4 赤外分光 44
   2.5.5 和周波発生分光 45
   2.5.6 核磁気共鳴分光 46
   2.6 超親水性光触媒表面の直接観察 46
   2.6.1 原子間力顕微鏡による観察 46
   2.6.2 表面硬度測定 47
   2.7 超親水性光触媒の発現機構 48
   2.7.1 光誘起親水化反応を引き起こす表面構造変化モデル 48
   2.7.2 超親水性光触媒の速度論的解析 50
   2.8 超親水性光触媒の高活性化 51
   (1) 超親水性光触媒表面の微構造化
   (2) 親水化に有利な面方位の利用
   (3) 光電気化学エッチングによる高活性化
   (4) 異種金属酸化物光触媒との複合化による高活性化
   (5) 表面応力の導入による高感度化
   (6) シリカ添加による暗所維持性の向上
第3章 可視光応答型光触媒の基礎(入江寛)
   3.1 窒素ドープ酸化チタン光触媒 60
   3.1.1 窒素ドープ酸化チタン粉末の作製方法 60
   3.1.2 窒素ドープ酸化チタン薄膜の作製方法 61
   3.1.3 窒素ドープ酸化チタンのキャラクタリゼーション 62
   3.1.4 窒素ドープ酸化チタン粉末の製法の違いによる比較 65
   3.1.5 窒素ドープ酸化チタンの活性評価 67
   3.1.6 窒素ドープ酸化チタンの電子状態密度計算 77
   3.1.7 窒素ドープ酸化チタンの電気化学的評価 80
   3.1.8 窒素ドープ酸化チタンの可視光活性発現メカニズム 81
   3.1.9 様々な窒素ドープ酸化チタンの研究 83
   (1) 元北海道大学佐藤グループ
   (2) 山形大学野田らグループ
   (3) 豊田中央研究所による報告
   (4) 住友化学による報告
   (5) エコデバイスによる報告
   (6) 手老ら(東北大学)による報告
   (7) 中村らによる報告
   3.2 硫黄ドープ酸化チタン光触媒 86
   3.3 炭素ドープ酸化チタン光触媒 88
   3.4 窒素、硫黄、炭素ドープ酸化チタン光触媒の比較 91
   3.5 酸化チタンベース材料以外の可視光応答型光触媒 93
   3.5.1 酸化物への窒素ドープ 93
   3.5.2 酸化物、フッ素酸化物への銀ドープ 94
   3.6 可視光応答型光触媒の今後の展開 99
第4章 光触媒コーティング(高見和之)
   4.1 酸化チタンがもたらす機能コーティング 105
   4.1.1 セルフクリーニング機能 105
   4.1.2 防曇・防滴機能 108
   4.1.3 抗菌・防藻・防カビ機能 109
   4.1.4 空気清浄・水浄化機能 109
   4.2 機能を活かすための薄膜構造 111
   4.3 ウェット・コーティング 115
   4.3.1 微粒子分散型コーティング液の調整 115
   4.3.2 ゾルゲル法によるコーティング液の調整 121
   4.3.3 コーティング法 123
   (1) ディップコーティング
   (2) スピンコーティング
   (3) スプレーコーティング
   (4) ワイヤーバーコート法
   (5) 含浸法
   4.4 ドライ・コーティング 135
   4.5 コーティングの評価 139
   4.5.1 光触媒活性の評価 139
   4.5.2 光誘起親水化特性 144
   4.5.3 耐久性試験 146
   4.5.4 JIS化・ISO化への動き 150
   4.6 終わりに 151
第5章 環境浄化・改善のための光触媒材料(砂田香矢乃)
   5.1 環境浄化と光触媒反応 156
   5.1.1 環境問題の原因 156
   5.1.2 光触媒反応と環境浄化 158
   5.2 光誘起分解反応を利用した環境浄化システム 161
   5.2.1 光誘起分解反応を利用した製品群 161
   5.2.2 VCOCs汚染土壌浄化システム 163
   (1) 光触媒シート
   (2) 光触媒シートによるVCOCs汚染土壌浄化システム
   (3) 実証実験
   (4) 光触媒シートによる脱臭効果
   5.2.3 農業廃液浄化システム 168
   (1) 養液栽培における排培養液の浄化
   ①光触媒を利用した循環型養液栽培システム
   ②システムを使った栽培試験
   ③生育阻害物質の抽出とその光誘起分解
   (2) 水稲種子消毒後の農薬廃液浄化
   ①光触媒フィルターによる農薬廃液浄化
   ②光触媒マットによる農薬廃液浄化
   5.3 光誘起親水化反応を利用した環境改善システム 176
   5.3.1 都市温暖化緩和・省エネルギーシステム 177
   (1) 都市温暖化
   (2) 都市温暖化緩和・省エネルギーシステム
   (3) 光誘起親水性と冷却効果
   ①接触角と濡れ面積の関係
   ②接触角と冷却効果
   (4) 実証実験
索引 187
はじめに
第1章 光触媒ビジネスの現状とその展望(橋本和仁)
   1.1 光触媒産業の現状 2
7.

図書

東工大
目次DB

図書
東工大
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橋本和仁, 大谷文章, 工藤昭彦編著
出版情報: 東京 : エヌ・ティー・エス, 2005.5  xiv, 1064, 24p, 図版6p ; 27cm
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   注 : [■]([樹]の木偏をさんずいに変えた漢字)は、現物の表記と異なります
発刊にあたって<橋本和仁> i
執筆者一覧 iii
光触媒の広がり<藤嶋昭> 2
第1編 光触媒の基礎 9
 第1章 総論<大谷文章> 11
 第2章 光触媒反応の機構 23
   1. 酸化チタン光触媒研究の歴史<橋本和仁> 24
   2. 半導体光電気化学の基礎<中戸義礼> 31
   3. 光触媒表面種の解析<中戸義礼> 39
   4. 光触媒の電子構造<山下晃一/神坂英幸> 45
   5. 気相系光触媒反応の基礎<大古善久/立間徹/橋本和仁/藤嶋昭> 53
   6 液相光触媒酸化分解反応<田中啓一> 59
   7. 酸化チタンの結晶面と光触媒活性の関係<松村道雄> 64
   8. 発光およびESRによる光触媒反応の中間体検出<野坂芳雄> 72
   9. 光触媒反応の振動分光的研究<叶深/西田拓磨> 80
   10. 光触媒反応初期過程と中間種の検出<野口秀典/魚崎浩平> 90
   11. 酸化チタン光触媒による一電子酸化反応<真嶋哲朗/立川貴士> 102
   12. 光誘起超親水化現象の反応機構<坂井伸行/橋本和仁> 112
   13. 光触媒反応の時間分解観察<大西洋> 120
 第3章 光触媒の設計と調製 129
   1. 高分散光触媒の設計と調製<山下弘巳/安保正一> 130
   2. 超微粒子半導体の光触媒化学<野坂芳雄> 143
   3. 酸化チタン微粒子光触媒の設計と調製<和田雄二/柳田祥三> 150
   4. 層状半導体材料の調製と応用<佐藤次雄/殷■> 160
   5. 大表面積と高結晶化度を両立させた高活性光触媒の調製と評価<古南博/村上伸也> 167
   6. 光触媒の欠陥構造の評価と活性制御<池田茂/大谷文章> 176
   7. 触媒を用いた酸化チタン光触媒合成<松本太輝/村上泰> 183
   8. 光触媒超親水化現象におよぼす材料応力の影響<柴田竜雄/入江寛/橋本和仁> 192
   9. エッチングを利用した高感度化光触媒<柴田竜雄/入江寛/橋本和仁> 198
   10. スパッタ法による光触媒薄膜の調製<重里有三> 202
   11. 陽極酸化アルミナ内固定型酸化チタン<石川善恵/松本泰道> 214
   12. メソポーラス酸化チタンの光触媒機能<吉川暹/Thammanoon Sreethawong> 221
 第4章 いろいろな光触媒反応 229
   1. 光触媒による非接触反応<立間徹> 230
   2. 光触媒を用いたアンモニア脱硝-光SCR<田中庸裕/山添誠司> 237
   3. 金属硫化物半導体ナノ結晶の光触媒作用<和田雄二/柳田祥三> 245
   4. シリカ系光触媒<吉田寿雄> 258
   5. 酸化チタン光触媒を用いた有機合成反応<横野照尚> 269
   6. 光触媒反応の選択性制御ならびに超音波化学反応との複合化<原田久志> 278
   7. 錯体重合法による高活性光触媒の合成<垣花真人> 288
第2編 光エネルギー変換に向けた光触媒材料の開発~水分解による水素製造から光機能材料の開発まで~ 297
 第1章 総論<工藤昭彦> 299
 第2章 水分解のための光触媒材料 307
   1. チタニア光触媒による水の完全分解反応<佐藤真理> 308
   2. 水の完全分解反応のための各種金属塩添加効果<佐山和弘/荒川裕則> 318
   3. チタン・ニオブ系層状酸化物光触媒による水の完全分解反応<高田剛/堂免一成> 327
   4. タンタル系層状ペロブスカイト酸化物光触媒による水の完全分解反応<戸田健司/佐藤峰夫> 332
   5. 層状酸化物光触媒による水の完全分解反応<町田正人/松嶋茂憲> 337
   6. 水の分解反応に対するトンネル構造をもつ金属酸化物光触媒<井上泰宣> 343
   7. タンタルおよびニオブ系複合酸化物による水の完全分解反応<加藤英樹/工藤昭彦> 353
   8. タンタル酸カリウム光触媒による水の完全分解反応の高効率化<石原達己> 361
   9. 水分解反応に活性なd^10電子状態の典型金属酸化物光触媒<井上泰宣> 368
 第3章 可視光応答性光触媒の開発 379
   1. 複合酸化物光触媒材料の開発<葉金花> 380
   2. 可視光応答性オキシナイトライド光触媒<原亨和/堂免一成> 389
   3. 水素生成に高活性を示す可視光応答性硫化物光触媒<辻一誠/工藤昭彦> 397
   4. ストラティファイド光触媒による可視光照射下での水素製造<田路和幸/荒井健男> 404
   5. 色素増感光触媒による可視光水素生成<阿部竜> 416
   6. チタニア光触媒を用いたZスキームによる水分解反応<松村道雄> 428
   7. 可視光応答性光触媒を用いたZスキーム型反応による水の完全分解<佐山和弘/荒川裕則> 435
   8. 水分解光触媒設計のための計算化学<下平祥貴/工藤昭彦/小林久芳> 446
 第4章 光機能材料への展開 457
   1. 光化学的手法による半導体ナノ粒子の精密粒径制御<鳥本司/大谷文章> 458
   2. 半導体ナノコロイド発光材料<桑畑進> 466
   3. エネルギー貯蔵型光触媒<立間徹/大古善久> 471
   4. 銀/酸化チタン複合系光触媒の多色フォトクロミズム<大古善久/立間徹> 479
   5. 層状酸化物光触媒の層剥離<海老名保男> 482
   6. 半導体ナノシート<佐々木高義> 489
   7. 電気泳動法による光触媒薄膜電極の作製<松本泰道> 497
   8. 光エッチングによる光触媒ポーラス電極の作成<杉浦隆/箕浦秀樹> 503
第3編 環境保全・改善のための光触媒 511
 第1章 総論<橋本和仁> 513
 第2章 材料 527
   1. 粉末・ゾル
    1.1 ブルッカイト型酸化チタン<田中淳> 528
    1.2 アパタイト被覆酸化チタン<野浪亨> 533
    1.3 光触媒チタンアパタイト<若村正人> 538
    1.4 高活性光触媒用酸化チタン<石灰洋一> 543
    1.5 光触媒用酸化チタン<山口太一> 546
    1.6 光触媒用酸化チタン<井筒裕之/山本伸> 549
    1.7 ソルボサーマル法によるブルッカイト型酸化チタンナノ結晶の合成とその光触媒特性の評価<古南博/河野将明> 556
   2. 薄膜材料
    2.1 建築材料用光触媒コーティング材<高浜孝一> 564
    2.2 常温塗布可能な光触媒コーティング材の開発<井村達哉/寺田誠二> 571
    2.3 建物外壁などの光触媒による汚れ防止(フォトプロテクト)工法<野々山登> 576
    2.4 無機/有機成分傾斜材料を利用した透明・高耐久光触媒中間層<仲山典宏/高見和之> 581
    2.5 光触媒酸化チタン水溶液コーティング「ミラクルチタン光触媒コート」<黒山時房> 586
    2.6 光触媒酸化チタンコーティング剤<斎藤一徳> 590
    2.7 アドバンストゾルーゲル法による薄膜作製<蓮覚寺聖一/中村優子> 594
    2.8 ペルオキソチタン系コーティング剤<一ノ瀬弘道> 600
    2.9 高透明光触媒コーティング剤<石灰洋一> 604
    2.10 有機基材に適用可能な光触媒コート材(ダイナセラ : 登録商標)の開発<金森太郎/伊藤博幸/西川昭> 606
    2.11 自己傾斜型光触媒コーティング材の開発<中林亮/太田一也/松下文夫> 611
    2.12 水系中性ゾル型光触媒コーティング剤<森和彦> 615
    2.13 スパッタ法によるチタニア薄膜の作製<大崎寿/渡部俊也/橋本和仁> 618
   3. 可視光応答光触媒材料
    3.1 窒素ドープ酸化チタン<森川健志/多賀康訓> 627
    3.2 イオウカチオンまたは炭素カチオンをドープした可視光応答型酸化チタン<横野照尚> 630
    3.3 イオウ添加酸化チタンの開発と性能評価<梅林励/八巻徹也/浅井圭介> 637
    3.4 ソルボサーマル反応による可視光応答性酸化チタン<佐藤次雄/殷■> 643
    3.5 さまざまな可視光応答型酸化チタン<入江寛/橋本和仁> 649
    3.6 イオン工学的手法による可視光応答型酸化チタン光触媒の創製<東本慎也/竹内雅人/松岡雅也/安保正一> 655
    3.7 有機色素/無機層状半導体光触媒の階層化と可視光応答化<由井樹人/高木克彦> 659
    3.8 可視光応答型酸化チタン光触媒<酒谷能彰/奥迫顕仙/吉田祐子/沖泰行/安東博幸/小池宏信> 665
    3.9 高耐久性可視光応答型酸化チタン<古谷正裕/常磐井守泰/田中伸幸> 672
    3.10 酸化タングステン可視光反応型光触媒<重里有三> 676
    3.11 TiO2/WO3複合光触媒による高感度化親水性材料<宮内雅浩> 679
    3.12 窒素とランタンをコドープしたSrTiO3による光触媒の可視光化<宮内雅浩> 683
    3.13 タンタルオキシナイトライド<入江寛/村瀬隆史/橋本和仁> 688
    3.14 新規可視光応答型光触媒ニオブ酸ビスマス化合物の有機物分解特性<加古哲也/葉金花> 690
    3.15 環境浄化素材としての光触媒系材料<杉原慎一> 693
    3.16 ニオブオキシフルオライド<入江寛/村瀬隆史/橋本和仁> 695
    3.17 ハロゲン化白金担持酸化チタン<西川貴志> 696
   4. 光触媒担持各種材料
    4.1 光触媒繊維(チタニア繊維)<山岡裕幸> 700
    4.2 光触媒担持不織布<中村達郎> 704
    4.3 漏光型ガラスファイバーを用いた光触媒フィルタとゼロガス空気発生器<西井由和> 707
    4.4 理想的な光触媒水浄化システムを得るための光触媒担持ユニットの基本設計<高見和之/松永年正/矢代弘文/仲山典宏> 716
    4.5 ダイオキシン分解プラスチック<大崎寿/渡部俊也/橋本和仁> 721
    4.6 高機能光触媒フィルタ<渡辺裕和/加藤真示> 726
    4.7 光触媒セラミックフィルタの開発<石川栄> 731
 第3章 建築材料への光触媒の利用 737
   1. セルフクリーニング
    1.1 光触媒タイルの開発<佐伯義光> 738
    1.2 光触媒テント<豊田宏> 747
    1.3 光触媒防汚アルミ建材<福井英夫/番匠信幸> 750
    1.4 光触媒付与環境浄化型建材<鴨木理祥/永石博> 754
    1.5 光触媒クリーニングガラスの開発<安崎利明/田中博一> 758
    1.6 光触媒を用いた道路関連製品の開発<太田和亘> 766
    1.7 光触媒応用トンネル照明器具<石崎有義> 769
    1.8 光触媒ガラス<山本秀樹/牧田研介> 773
    1.9 光触媒利用放熱部材の開発-外装建材<高浜孝一> 776
   2. 抗菌
    2.1 抗菌効果のメカニズム<砂田香矢乃/橋本和仁> 780
    2.2 医学・医療への応用<窪田吉信/姚燕燕/大古善久> 785
    2.3 酸化チタン光触媒による微生物不活性化の定量的評価<西岡求/田谷正仁> 791
   3. 室内VOC NEDOプロジェクト
    3.1 可視光型光触媒による室内環境浄化部材<大村浩之/三木慎一郎> 798
    3.2 光触媒応用住宅等内壁部材<下村直/白川伴幸> 801
    3.3 可視応答型光触媒による住宅換気システム<安藤貴弘/加藤真示> 804
    3.4 可視光応答型光触媒を用いたインテリア内装材の開発<中村達男/米沢修一> 807
   4. 窒素酸化物(NOx)
    4.1 大気汚染物質の除去<竹内浩士> 810
    4.2 吸着剤と光触媒を複合化した材料による窒素酸化物の除去<加古哲也/橋本和仁> 816
    4.3 自動車排気ガス処理能力をもつフォトロード工法<野々山登> 818
    4.4 光触媒コンクリート<村田義彦> 825
    4.5 光触媒テントのNOx分解特性<阿部和広> 831
   5. その他
    5.1 光触媒利用放熱部材<下吹越光秀> 834
    5.2 光カソード防蝕技術<斎藤修一> 836
    5.3 光触媒を含有した超撥水膜<中島章> 842
 第4章 光触媒を使った紙製品 849
   1. 光触媒の空気清浄化フィルタへの応用<大上勝志> 850
   2. 光触媒の和紙への応用<松原弘一/高田誠> 856
 第5章 光触媒を使った照明器具 861
   1. 光触媒を用いた室内照明器具<石崎有義> 862
   2. 光触媒の照明器具への応用検討<上野幸治> 865
 第6章 防曇効果 871
   1. 光触媒親水膜ミラー<生方勉> 872
   2. デンタルミラーの防曇加工<船越邦夫/野浪亨> 879
   3. 鏡視下手術における酸化チタン防曇デバイスによる視野確保の有用性<大平猛/永井秀雄/橋本和仁/砂田香矢乃> 883
   4. 親水性を利用した相変化伝熱の制御<高田保之> 889
 第7章 空気清浄 895
   1. 光触媒利用家庭用空気清浄機<岡本誉士夫> 896
   2. 業務用光触媒空気清浄機<石川栄> 901
   3. 角柱状酸化チタン光触媒利用空気浄化機<吉田秀/工藤武志/長谷川章> 907
   4. 光触媒による臭気・腐食性ガスの除去<野口寛/三浦憲嗣> 915
   5. 光触媒利用空調システム<小野準之助/入内嶋一憲> 918
   6. 光触媒空気浄化システム<奥野義博> 923
   7. 光触媒利用空気清浄装置<水野成治/松原章/渡辺裕和/加藤真示> 931
 第8章 水浄化 937
   1. 環境ホルモン分解<姚燕燕/窪田吉信> 938
   2. 光触媒水処理装置<中島哲人> 946
   3. 界面活性剤の分解<日高久夫/小池崇喜> 951
   4. 海水殺菌システム<野口寛> 960
   5. 水浄化システム<山岡裕幸> 963
 第9章 土壌浄化 971
   1. 揮発性有機塩素化合物の光触媒分解<山崎鈴子> 972
   2. 光触媒シートと太陽光を利用したVCOCs汚染土壌浄化<砂田香矢乃/磯和俊男/桐谷久恵/橋本和仁> 977
   3. 光触媒による土壌地下水浄化技術<山崎裕> 982
 第10章 農業用途への利用 987
   1. 光触媒による農薬廃液処理技術<深山陽子/高見和之/砂田香矢乃/橋本和仁> 988
   2. 光触媒を利用したトマト養液栽培<深山陽子/砂田香矢乃/橋本和仁> 992
   3. 光触媒を利用した残留農薬軽減への可能性の検討<草野一敬/植草秀敏/橋本和仁> 997
   4. 光触媒を利用した温室の冷却<砂田香矢乃/大西伸夫/弥永都/橋本和仁> 1002
 第11章 省エネ・都市温暖化緩和への利用 1005
   1. 光触媒の親水性を利用した冷却システム<砂田香矢乃/大西伸夫/弥永都/橋本和仁> 1006
   2. 光触媒放熱アルミ建材の開発<中田信之/紫藤隆一/谷口武志> 1010
   3. 光触媒利用放熱ガラス<田中啓介> 1013
   4. 光触媒を利用したビル冷却システムの実験<好川富郎/平田晴久> 1018
   5. 膜構造材料における光触媒利用放熱部材の新規開発<中田貴之> 1022
   6. 光触媒金属系外壁パネルの放熱部材適用<中川郷司> 1026
 第12章 光触媒産業の拡大をめざして 1031
   1. 規格化・標準化<駒木秀明> 1032
   2. 光触媒材料のセルフクリーニング性能試験方法<小島栄一> 1037
   3. 建築分野におけるセルフクリーニング評価<本橋健司> 1041
   4. 光触媒水質浄化性能評価<垰田博史> 1044
   5. 抗菌評価<窪田吉信/木村太門> 1050
   6. 空気浄化性能評価<竹内浩士> 1053
   7. 可視光応答型光触媒の安全性、性能評価<多賀康訓/森川健志> 1061
索引 1065
   注 : [■]([樹]の木偏をさんずいに変えた漢字)は、現物の表記と異なります
発刊にあたって<橋本和仁> i
執筆者一覧 iii
8.

図書

東工大
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図書
東工大
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日本化学会編 ; 藤嶋昭責任編集
出版情報: 東京 : 丸善, 2005.9  xi, 131p ; 21cm
シリーズ名: 実力養成化学スクール ; 5
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1章 光触媒の基礎と現状 (藤嶋昭) 1
   1.1 光触媒ミュージアムをオープン 1
   1.2 酸化チタンと光がキーワード 2
   1.3 強い酸化力とその応用 4
   1.4 光触媒による脱臭 6
   1.5 酸化チタンの超親水性 7
   1.6 光触媒によるセルフクリーニング機能 9
   1.7 光触媒による殺菌効果 11
   1.8 光触媒による水処理 12
   1.9 可視光化への挑戦 14
   1.10 光触媒製品の標準化 17
   1.11 おわりに 18
    参考文献 18
2章 光触媒反応の基礎 (大谷文章) 21
   2.1 光触媒反応概説 21
    2.1.1 光触媒反応とは 21
    2.1.2 光触媒の実用化例 21
    2.1.3 光触媒反応の基本原理 23
    a.光触媒の電子エネルギー構造 23
    b.光吸収―励起電子と正孔の生成 25
    c.励起電子―正孔による酸化還元反応 25
    d.光触媒反応の基本 27
    2.1.4 光触媒としての酸化チタン 28
    a.光安定性 28
    b.酸化還元力 28
    c.安全性 29
    d.入手が容易で安価であること 29
    e.白色(無色)であること 29
   2.2 光触媒反応の速度 30
    2.2.1 光触媒反応の速度をきめるのは何か 30
    2.2.2 光吸収 : 光と化学物質の相互作用 30
    a.光とはなにか 30
    b.光のエネルギーと光吸収 32
    2.2.3 量子収率 33
    2.2.4 量子収率をきめる要素 34
    a.励起電子の反応 34
    b.正孔の反応 35
    c.反応基質の吸着 35
    d.励起電子―正孔の再結合 36
    2.2.5 高活性光触媒の開発 37
    2.2.6 光触媒反応系の制御 38
    a.有効な光が存在し,光触媒によって吸収されること 38
    b.光触媒活性が十分であること 39
    c.反応する化学物質が光触媒表面に存在すること 39
   2.3 光触媒反応の合成反応系への応用 39
    2.3.1 光触媒反応の特徴 39
    2.3.2 L-リシンからのL-ピペコリン酸の合成 40
   2.4 おわりに 41
    演習問題 41
    参考文献 41
3章 光触媒の反応機構 (野坂芳雄) 43
   3.1 光触媒の雰囲気と反応機構 43
   3.2 何がどのようにして反応するか 46
    3.2.1 酸化チタンに生じるラジカル 46
    3.2.2 酸化反応の活性種 47
    3.2.3 還元反応の活性種と有機物分解機構 49
    3.2.4 生物への作用と光触媒作用の時間スケール 52
   3.3 反応速度と光強度 54
    3.3.1 光触媒反応のモデル 54
    3.3.2 量子収率の計算 55
    3.3.3 分解速度 56
    3.3.4 Langmuir-Hinshelwood機構 57
    3.3.5 光量律速反応 58
    3.3.6 物質移動律速反応 59
    3.3.7 反応速度の温度依存性 60
    3.3.8 色素増感型反応機構 60
    演習問題 61
    参考文献 62
4章 水分解光触媒 (工藤昭彦) 63
   4.1 水分解の意義 63
   4.2 半導体光触媒を用いた水の分解反応の原理 64
   4.3 光触媒活性を支配する因子 68
   4.4 光触媒的水分解の実験方法 69
    4.4.1 光触媒調製 69
    4.4.2 キャラクタリゼーション 69
    4.4.3 反応装置 71
    4.4.4 生成物の定量 71
    4.4.5 見かけの量子収率の測定 71
    4.4.6 活性評価の留意点 72
   4.5 水分解に活性なワイドバンドギャップ半導体光触媒 73
   4.6 可視光応答型光触媒 74
   4.7 おわりに 78
    演習問題 79
    参考文献 80
5章 酸化チタンコーティング法と表面特性 (中島章) 81
   5.1 表面機能材料としての光触媒 81
   5.2 ウェットプロセスにおけるコーティング材料 82
    5.2.1 金属アルコキシド 82
    5.2.2 酸化チタンゾル,スラリー 83
   5.3 酸化チタンのコーティング方法 84
    5.3.1 スピンコート 84
    5.3.2 ディップコート 85
    5.3.3 ロールコート 86
    5.3.4 スプレーコート 87
   5.4 コーティングプロセス選択のポイント 88
    5.4.1 コーティングする物質の形態と材質 88
    5.4.2 コーティングするものの大きさ,形状,量 88
    5.4.3 膜厚制御とその精度 89
    5.4.4 コスト,プロセスの連続性 89
    5.4.5 用途と諸物性 90
    5.4.6 他物質との組み合わせや形状制御の必要性 90
   5.5 酸化チタン粉体のコーティングおよび表面修飾 92
   5.6 コーティング膜の表面性状 94
   5.7 機能薄膜として具備すべき条件 96
   5.8 おわりに 96
    演習問題 97
    参考文献 98
6章 超親水性とその応用 (橋本和仁・入江寛) 101
   6.1 緒言 101
   6.2 酸化チタン表面の水濡れ性の変化 102
   6.3 光誘起超親水化現象が酸化分解反応では説明できない実験例 103
    6.3.1 残留応力が光誘起超親水化に及ぼす影響 104
    6.3.2 加工変質層が光誘起超親水化に及ぼす影響 107
    6.3.3 水接触角と表面硬度の関係 108
    6.3.4 表面吸着有機物と接触角の関係 109
    6.3.5 暗所保存時の疎水化速度の外部刺激による変化 110
   6.4 光誘起超親水性の発現機構 112
   6.5 セルフクリーニング,防曇効果 113
    6.5.1 セルフクリーニング機能 114
    6.5.2 防曇・防滴機能 115
   6.6 光誘起超親水化現象の高感度化と可視光応答化 115
    6.6.1 酸化タングステンとのハイブリッド化による高感度化 115
    6.6.2 ナノ構造制御による高感度化 117
    6.6.3 引張応力導入による高感度化 119
    6.6.4 可視光応答型酸化チタン 119
   6.7 環境保全・省エネルギーヘの取り組み 121
   6.8 おわりに 123
    参考文献 124
   索引 127
1章 光触媒の基礎と現状 (藤嶋昭) 1
   1.1 光触媒ミュージアムをオープン 1
   1.2 酸化チタンと光がキーワード 2
9.

図書

図書
高木克彦 [ほか] 編集
出版情報: 東京 : クバプロ, 2008.1  235p, 図版2枚 ; 26cm
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10.

図書

図書
神奈川科学技術アカデミー光触媒ミュージアム編 ; 西本俊介, 中田一弥, 野村知生著 ; 藤嶋昭, 村上武利監修・著
出版情報: 東京 : 日本能率協会マネジメントセンター, 2008.8  187p ; 21cm
シリーズ名: 絵でみるシリーズ
所蔵情報: loading…
11.

図書

東工大
目次DB

図書
東工大
目次DB
角田光雄監修
出版情報: 東京 : シーエムシー出版, 2010.4  vi, 266p ; 21cm
シリーズ名: CMCテクニカルライブラリー ; 350 . ファインケミカルシリーズ||ファイン ケミカル シリーズ
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第1章 防汚技術の基礎(角田光雄)
   1. 汚れるということ 1
    1.1 汚染のモデル 1
    1.2 種々な例について 2
     1.2.1 気相からの汚染の例 2
     1.2.2 液相からの汚染の例 11
     1.2.3 固相中からの汚染の例 15
    1.3 気体の吸着に関する基礎(気相からの汚染に関して) 20
    1.4 吸着等温線 21
第2章 光触媒技術を応用した防汚技術
   1. 光触媒の機能と材料(佐伯義光) 27
    1.1 はじめに 27
    1.2 光触媒の原理と機能 28
    1.3 実用化のための機能設計とハイブリット化 29
     1.3.1 シリカ・シリコーン系蓄水性物質の添加 30
     1.3.2 Cu,Agなどの遷移金属の添加 30
     1.3.3 光触媒の複合化(TiO2/WO3) 30
    1.4 光触媒の薄膜形成技術 32
    1.5 光触媒の応用製品開発 32
    1.6 おわりに 33
   2. 加工技術(髙濱孝一) 34
    2.1 はじめに 34
    2.2 無機コーティング材 34
    2.3 光触媒コーティング材 34
    2.4 光触媒コーティング材のセルフクリーニング効果 38
    2.5 光触媒コーティング材の実例 39
    2.6 光触媒コーティング材の課題とその対策 41
    2.7 まとめ 42
   3. 抗菌効果とその評価方法(砂田香矢乃,橋本和仁) 44
    3.1 はじめに 44
    3.2 光触媒による抗菌効果 44
    3.3 抗菌効果の評価方法 45
     3.3.1 抗菌評価の対象サンプル作製 46
     3.3.2 評価方法 46
     3.3.3 評価結果 46
    3.4 抗菌効果のメカニズム 48
     3.4.1 スフェロプラストの酸化チタン薄膜上での生存率変化 48
     3.4.2 細胞壁構成成分の濃度変化 49
     3.4.3 殺菌過程 50
    3.5 微弱光下での抗菌効果 51
     3.5.1 酸化チタン薄膜と銅を組み合わせた材料の作製 51
     3.5.2 暗所下での抗菌活性 51
     3.5.3 微弱光(蛍光灯)下での抗菌活性 51
     3.5.4 Cu/TiO2材料の抗菌メカニズム 53
    3.6 おわりに 53
   4. 光触媒の実用化例 55
    4.1 光触媒の実用化技術とその応用例(佐伯義光) 55
     4.1.1 はじめに 55
     4.1.2 光触媒の基本作用と防汚機能 55
     4.1.3 実用化のための機能設計とハイブリット化 56
     4.1.4 光触媒の薄膜形成技術 57
     4.1.5 光触媒の応用製品開発 58
     4.1.6 おわりに 63
    4.2 照明機器(石崎有義) 65
     4.2.1 はじめに 65
     4.2.2 照明製品の汚れ 65
     4.2.3 照明製品用光触媒膜の種類と構造 66
     4.2.4 光触媒応用照明製品の例 67
     4.2.5 光触媒を励起する屋内光について 71
     4.2.6 励起用照明ランプ,器具 72
     4.2.7 まとめ 73
    4.3 空気清浄(山下貢) 75
     4.3.1 はじめに 75
     4.3.2 さまざまな空気汚染物質 75
     4.3.3 ガス状汚染物質と光触媒技術 76
     4.3.4 生物系汚染物質と光触媒技術 83
    4.4 外壁ガラスの現場コーティング技術(加藤大二郎) 89
     4.4.1 はじめに 89
     4.4.2 外壁ガラスの現場施工現況 89
     4.4.3 光触媒コーティングガラスの防汚効果メカニズム 90
     4.4.4 現場ガラスコート施工仕様 91
     4.4.5 おわりに 97
第3章 高分子材料によるコーティング技術
   1. アクリルシリコン樹脂(松尾陽一,園田健) 99
    1.1 はじめに 99
    1.2 低汚染性の考え方 99
     1.2.1 汚染の認識 99
     1.2.2 汚染物質 100
     1.2.3 汚染のメカニズム 100
     1.2.4 低汚染性付与技術 101
     1.2.5 分析 102
    1.3 低汚染弱溶剤ハイブリッド架橋型アクリルシリコン樹脂 105
     1.3.1 架橋形態 105
     1.3.2 主剤および硬化剤の設計 105
     1.3.3 低汚染弱溶剤ハイブリッド架橋型アクリルシリコン樹脂塗料の塗膜性能 106
    1.4 水系2液低汚染型アクリルシリコン樹脂 109
     1.4.1 主材および硬化剤の設計 110
     1.4.2 塗料化配合 111
     1.4.3 光沢 111
     1.4.4 接触角 113
     1.4.5 屋外曝露試験での耐汚染性 113
     1.4.6 耐候性 114
    1.5 まとめ 115
   2. フッ素材料(森田正道) 117
    2.1 はじめに 117
    2.2 実験 118
     2.2.1 試料 118
     2.2.2 ポリマーの布への処理 119
     2.2.3 SR性試験 120
     2.2.4 表面自由エネルギーの算出 120
     2.2.5 撥油性 121
    2.3 結果および考察 121
     2.3.1 残存CB量と残存TO量の関係 121
     2.3.2 低表面自由エネルギー性とSR性能の関係 122
     2.3.3 CB/TO複合汚れの洗浄過程 124
     2.3.4 FAホモポリマーのSR性能 124
     2.3.5 flip-flop性とSR性能の関係 125
     2.3.6 FA/BA共重合体,FA/BMA共重合体のSR性能 127
     2.3.7 処理を施す基質が異なる場合 128
     2.3.8 複合汚れ中の油性成分の極性が異なる場合 129
    2.4 総括 131
第4章 帯電防止技術の応用
   1. 帯電防止(村田雄司) 133
    1.1 はじめに 133
    1.2 静電気の発生 133
     1.2.1 静電気の発生原因 133
     1.2.2 接触・摩擦帯電現象 134
    1.3 帯電防止 136
     1.3.1 帯電防止の基本原理 136
     1.3.2 帯電しにくい材料 136
     1.3.3 導電化による帯電防止 139
     1.3.4 微弱放電を利用した帯電防止 143
    1.4 おわりに 143
   2. 帯電防止による防汚コーティング技術に代わる新しい技術の動向(板野俊明) 146
    2.1 はじめに 146
    2.2 帯電防止塗料 146
    2.3 最近のクリーンルーム用塗料 147
   3. 粒子汚染への静電気の影響と制電技術(稲葉仁) 152
    3.1 はじめに 152
    3.2 粒子汚染を促進する作用力の特性 152
    3.3 帯電清浄面への粒子付着の実態 153
    3.4 粒子汚染防止のための制電技術 157
     3.4.1 制電技術基礎 157
     3.4.2 帯電列を指標とした素材の選定の有効性 158
     3.4.3 加湿による抵抗値制御の有効性 159
     3.4.4 有機汚染制御による帯電防止 160
     3.4.5 イオナイザの特徴と使用上の注意点 160
     3.4.6 空気中での高速除電技術“極軟X線(USX)除電装置”の特徴と適用例 166
     3.4.7 減圧雰囲気での除電技術“真空紫外線(VUV)除電装置”の特徴 170
     3.4.8 除電に利用されるイオンの組成と清浄面への影響 172
    3.5 まとめ 173
   4. クリーンルーム内における静電気(藤江明雄) 175
    4.1 はじめに 175
    4.2 電子産業分野における静電気課題概要 175
     4.2.1 クリーンルーム内での発麈の課題 175
     4.2.2 クリーンルーム内での微粒子吸着の過程 176
     4.2.3 粒子付着の色々な形態 178
    4.3 静電気課題への対応の基本 180
    4.4 クリーンルーム内の製造工程で遭遇する静電気発生機構と工程 180
    4.5 クリーンルーム内空気のイオンバランス異常 181
    4.6 洗浄システムにおける静電気 183
     4.6.1 高絶縁材料製配管へ乾燥空気流入時の流動帯電 184
     4.6.2 洗浄システム内の電気絶縁性配管と純水の帯電 185
    4.7 電子産業分野における静電気課題の対応現況 188
     4.7.1 半導体分野での静電気課題 188
     4.7.2 HDD分野 189
     4.7.3 LCDパネル分野 190
    4.8 おわりに 190
第5章 実際の応用例
   1. 半導体工場のケミカル汚染対策(平田順太) 193
    1.1 はじめに 193
    1.2 ケミカル汚染対象物質とクリーンルーム内外の濃度 193
    1.3 有機汚染対策 194
     1.3.1 揮発性有機物のSiウェーハへの吸脱着挙動 195
     1.3.2 各種部材からのアウトガス測定法と測定事例 196
     1.3.3 有機汚染対策 198
    1.4 酸汚染対策 200
    1.5 塩基性ガス汚染対策 201
    1.6 ドーパント汚染対策 202
    1.7 おわりに 203
   2. 抗菌性プラスチック材料の複雑表面被覆(入倉鋼) 204
    2.1 一般的な抗菌性プラスチックの被覆方法 204
    2.2 複雑形状へのプラスチック被覆方法 204
    2.3 抗菌性ポリイミドの成膜 205
    2.4 抗菌性能 207
    2.5 応用例 209
   3. 半導体プロセスにおける防汚技術(久禮得男,鈴木道夫) 210
    3.1 はじめに 210
    3.2 半導体プロセスの概要と汚染 210
    3.3 半導体プロセスにおける防汚の取組み 213
    3.4 クリーンルームにおける防汚技術 215
     3.4.1 粒子汚染の挙動と対策 215
     3.4.2 分子汚染(ケミカル汚染)の挙動と対策 219
     3.4.3 金属汚染の挙動と対策 221
     3.4.4 局所清浄化 224
    3.5 洗浄技術 225
   4. 超精密ウェーハ表面加工における防汚(服部毅) 228
    4.1 半導体ウェーハ表面のクリーン化 228
    4.2 ウェーハ表面加工プロセスにおける汚染防止 229
    4.3 半導体ウェーハの洗浄による汚染除去 233
    4.4 多層配線工程での汚染除去(最近のトピックスとして) 238
     4.4.1 ポリマー除去 240
     4.4.2 ポストCMP洗浄 241
     4.4.3 裏面ベベル洗浄 241
    4.5 おわりに 241
   5. 光触媒による環境浄化技術(仙波裕隆) 243
    5.1 はじめに 243
    5.2 光触媒とは 243
     5.2.1 光触媒機構 243
     5.2.2 光触媒の用途 244
    5.3 大気浄化への適用例 245
     5.3.1 製品設計 245
     5.3.2 NOx除去機構 246
     5.3.3 NOx除去性能 247
    5.4 応用例 249
     5.4.1 STコート 249
     5.4.2 フォトロード工法 253
    5.5 今後の展望 256
     5.5.1 JIS化 256
     5.5.2 STコートの展開 256
   6. 機械加工分野(間宮富士雄) 258
    6.1 はじめに 258
    6.2 工作機械の種類 258
     6.2.1 施盤(Lathe) 258
     6.2.2 ボール盤(Drilling Machine) 258
     6.2.3 中ぐり盤(Boring Machine) 258
     6.2.4 フライス盤(Milling Machine) 258
     6.2.5 その他の機械 259
    6.3 コンタミネーション・コントロール 259
     6.3.1 液体清浄度測定法 260
     6.3.2 空気清浄度測定法 260
     6.3.3 個体表面清浄度測定法 260
    6.4 工作機械の保守・点検 260
    6.5 欠陥の種類とその対策 264
     6.5.1 腐食(コロージョン) 264
     6.5.2 よごれ 264
     6.5.3 漏れ 265
     6.5.4 その他 266
第1章 防汚技術の基礎(角田光雄)
   1. 汚れるということ 1
    1.1 汚染のモデル 1
12.

図書

図書
橋本和仁著
出版情報: 東京 : ウェッジ, 2014.12  165p ; 19cm
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小学生を相手に出前講義
第1時限 : エネルギーってなに?
第2時限 : 光触媒でゴキブリを分解する
第3時限 : 光触媒をつかったさまざまな環境浄化
第4時限 : 世界ではじめての田んぼ発電
第5時限 : 先端科学が未来をきりひらく
小学生を相手に出前講義
第1時限 : エネルギーってなに?
第2時限 : 光触媒でゴキブリを分解する
概要: ゴキブリから水素が—成長する太陽電池を—深海底が燃料電池に—エネルギーの多様性と可能性を考える超「白熱」講義!
13.

図書

東工大
目次DB

図書
東工大
目次DB
多賀康訓監修
出版情報: 東京 : シーエムシー出版, 2005.9  ix, 290p, 図版[2]p ; 27cm
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第1章光触媒の現状と本書の構成 多賀康訓 1
第2章光触媒の動作機構と期待される特性 村上能規、野坂芳雄
   1はじめに 5
   2光触媒の電子エネルギー構造 6
   3光触媒の光吸収過程とその測定法 10
   4エネルギー準位と電位図 13
   5電子、正孔の表面移動と表面吸着分子との反応 14
第3章可視光応答型光触媒の設計
   1バンドギャップ狭窄法による可視光応答化 旭 良司 18
   1.1はじめに 18
   1.2可視光応答化の指針 18
   1.3金属元素のドーピング 20
   1.4アニオンドーピング 21
   1.5まとめと今後の展望 24
   2増感化合物表面修飾法による可視光応答化 西川貴志 26
   2.1はじめに 26
   2.2可視光応答型酸化チタンの設計 28
   2.3可視光応答型酸化チタン光触媒の物性及び反応特性 31
   2.4おわりに 32
第4章可視光応答型光触媒作製プロセス技術
   1湿式プロセス 佐藤次雄、殷 〓 34
   1.1はじめに 34
   1.2チタン化合物水溶液のアンモニア中和-仮焼による窒素固溶酸化チタンの合成 34
   1.3ソルボサーマル反応による窒素固溶酸化チタンの合成 35
   1.4おわりに 42
   2乾式プロセス 森川健志 44
   2.1はじめに 44
   2.2酸素欠損型TiO2-x 44
   2.3カチオン(陽イオン)ドープTiO2 45
   2.4アニオン(陰イオン)ドープTiO2 46
   2.4.1NドープTiO2 47
   2.4.2SドープTiO2 49
   2.4.3CドープTiO2 50
   2.5共ドープTiO2 51
   2.6おわりに 51
   3薄膜プロセス 村上裕彦 54
   3.1はじめに 54
   3.2酸化チタン薄膜の作製方法 54
   3.3可視光応答型酸化チタンの作製 55
   3.3.1可視光応答型酸化チタンとバンド構造 55
   3.3.2アンモニアによる酸化チタンの窒化反応 56
   3.3.3光吸収スペクトルとエネルギーバンドギャップ測定 58
   3.4可視光応答型酸化チタンの性能評価 60
   3.4.1UV光下での触媒性能評価 60
   3.4.2可視光下での触媒性能評価 60
   3.5おわりに 61
第5章ゾルーゲル溶液の化学:コーティングの基礎 作花済夫
   1はじめに 62
   2溶液中のシリコンアルコキシドの反応 62
   2.1均質溶液の調製 62
   2.2シリコンアルコキシドのゾルーゲル反応の物質収支 63
   2.3シリコンアルコキシドの加水分解と縮合 64
   2.4加水分解の機構:触媒の影響 64
   2.4.1シリコナルコキシドの加水分解 64
   2.4.2酸性触媒による加水分解のメカニズム 65
   2.4.3塩基性触媒による加水分解のメカニズム 65
   2.4.4酸性、塩基性以外の触媒効果 66
   2.4.5ゲル反応の起こり方:酸触媒と塩基触媒の比較 66
   2.5ケイ素アルコキシドの加水分解・縮合に影響する各種ファクター 68
   2.5.1テトラアルコキシシランの加水分解にたいするアルキル基の種類の影響 68
   2.5.2アルキルアルコキシシランの加水分解 68
   2.6ケイ素アルコキシドの反応に関連のあるその他の知見 69
   2.6.1水の割合と加水分解 69
   2.6.2溶媒と加水分解 69
   2.6.3リエステリフィケーション 69
   2.6.4リトランスエステリフィケーション 69
   2.7縮合反応およびゲル化に影響するファクター 70
   3非シリカ酸化物のズルーゲル反応 71
   3.1遷移金属アルコキシドの加水分解・重合 71
   3.2遷移金属アルコキシドの化学修飾による反応性の制御 72
   3.3ヘテロ金属アルコキシドによる多成分機能性酸化物の合成 73
   4おわりに 74
第6章可視光応答型光触媒の特性と物性
   1Ti-O-N系 大脇健史 77
   1.1はじめに 77
   1.2TiO2-xNxの光触媒特性 77
   1.2.1ガス分解特性 77
   1.2.2色素分解特性 78
   1.2.3抗菌性 79
   1.2.4親水性 79
   1.3TiO2-xNxの物性 80
   1.3.1TiO2-xNxの結晶構造 80
   1.3.2XPSによる状態および組成の解析 80
   1.4NOxドープ酸化チタンの特性と物性 82
   1.5おわりに 82
   2硫黄ドープ可視光応答型に酸化チタン光触媒 横野照尚 84
   2.1はじめに 84
   2.2硫黄カチオンをドープした可視光応答型二酸化チタン粒子の調製 85
   2.3硫黄カチオンをドープした可視光応答型二酸化チタン粒子の物性 86
   2.4硫黄カチオンドープ可視光応答型二酸化チタンの触媒活性 87
   2.4.1硫黄カチオンドープ可視光応答型二酸化チタンを用いたメチレンブルーの光触媒的分解反応の波長依存性 88
   2.4.2硫黄カチオンドープ可視光応答型二酸化チタンを用いた2-プロパノールの光触媒的分解反応の波長依存性 89
   2.4.3硫黄カチオンドープ可視光応答型二酸化チタンを用いたアダマンタンの光触媒的部分酸化反応の波長依存性 90
   2.4.4硫黄カチオンドープ可視光応答型二酸化チタン光触媒の高感度化 91
   2.5可視光応答型二酸化チタン光触媒の展望と問題点 91
   3Ti-O-C系 古谷正裕、田中伸幸、常盤井守泰 94
   3.1はじめに 94
   3.2構造特性 95
   3.3被膜耐久性 96
   3.4光触媒特性 97
   3.5おわりに 98
   4層間化合物光触媒 佐藤次雄、殷 〓 100
   4.1はじめに 100
   4.2層間化合物光触媒の設計指針 100
   4.3層間化合物光触媒の調製 101
   4.4層間化合物光y即売の特性 104
   4.5ゲスト-ホスト電子運動 108
   4.6おわりに 109
   5Ba、Sr(Ti、Zr)O3 村松淳司、高橋英志 111
   5.1はじめに 111
   5.2新規合成法=ゲルーゾル法 111
   5.3ゲルーゾル法よにるペロブスカイト酸化物合成法 112
   5.4光触媒への応用 113
   5.5硫化挙動 114
   5.6部分硫化ペロブスカイトの光触媒特性 116
   5.7光触媒活性 119
   5.8結論 120
   6水素および酸素生成のための可視光応答性酸化物および硫化物系光触媒 加藤英樹、辻 一誠、工藤昭彦 122
   6.1はじめに 122
   6.2可視光応答性光触媒の設計 122
   6.3ワイドバンドギャップ光触媒のドーピングによる可視光応答化 123
   6.4浅い価電子帯形成による可視光応答化 125
   6.5固溶体形成による可視光応答化 126
   6.6二段階励起型光触媒系による可視光照射下での水の完全分解 127
   6.7おわりに 129
   7(オキシ)ナイトライド型光触媒 堂免一成、前田和彦 131
   7.1緒言 131
   7.2金属酸化物と(オキシ)ナイトライド 131
   7.3窒化ゲルマニウム(Ge3N4)による水の完全分解 133
   7.4(Ga1-xZnx)(N1-xOx)固溶体による水の可視光完全分解 134
第7章可視光応答型光触媒の性能・安全性
   1特性評価法 森川健志 138
   1.1はじめに 138
   1.2光源 138
   1.3ガス測定方法 141
   1.4ガス分解性能の計測 141
   1.4.1CO2計測の例 141
   1.4.2ガスの間欠注入測定 143
   1.4.3ワンススルー測定 144
   1.5部材の消臭官能試験 144
   1.6その他の光触媒効果の評価 145
   1.7おわりに 146
   2性能評価法の標準化 駒木秀明 147
   2.1はじめに 147
   2.2これまで日本で提案された光触媒性能評価方法 147
   2.3紫外光下での光触媒性能評価試験方法 148
   2.4国際標準化の状況 151
   2.4.1光触媒の国際標準化がなぜ必要か 151
   2.4.2海外標準化の状況 152
   2.5可視光応答型光触媒の性能評価試験方法 155
   2.6おわりに 157
   3光触媒分解速度と中間生成物 青木恒勇 159
   3.1はじめに 159
   3.2測定方法 160
   3.3分解速度の測定結果(ホルムアルデヒド) 161
   3.4分解速度の測定結果(アセトアルデヒド、トルエン) 162
   3.5中間生成物(アセトアルデヒドの光触媒分解時) 163
   3.6中間生成物(トルエンの光触媒分解時) 165
   3.7おわりに 165
   4生体安全性 小池宏信、小田原恭子、河合里美、中村洋介、北本幸子、森本隆史、須安祐子 167
   4.1はじめに 167
   4.2現在確立されている光毒性評価法 167
   4.2.1日本の評価基準および試験法 168
   4.2.2海外の評価基準および試験法 168
   4.2.3まとめ 169
   4.3光触媒に求められる生体安全性評価法 169
   4.3.1光触媒そのものの生体安全性-酸化チタンの例 170
   4.3.2光触媒反応中間体の生体安全性 170
   4.4可視光応答型光触媒の生体安全性評価法 172
   4.4.1可視光応答型光触媒そのものの安全性評価法 172
   4.4.2可視光応答型光触媒反応中間体の生体安全性 172
   4.4.3可視光応答型光触媒を用いたトルエンの光触媒分解(高濃度系) 172
   4.4.4可視光応答型光触媒を用いたトルエンの光触媒分解(20Lチャンバー法) 173
   4.4.5可視光応答型光触媒を用いたトルエンの光触媒分解のリスクアセスメント 175
   4.5まとめと今後の課題 175
   5室内設計と効果 正木康浩、福田 匡、田坂誠均 178
   5.1はじめに 178
   5.2VOC拡散・分解挙動のモデル化 178
   5.3反応速度に対する環境因子の影響 179
   5.3.1ラボ試験装置の仕様概要 179
   5.3.2ラボ試験条件 179
   5.3.3可視光型光触媒によるアセトアルデヒドの分解挙動 181
   5.3.4各環境因子の影響度 181
   5.4室内VOCシミュレーション 182
   5.4.1VOC拡散・分解シミュレーションの基礎式 182
   5.4.2解析条件 183
   5.4.3物質伝達係数の影響 184
   5.4.4住宅における実測値とシミュレーションの比較 184
   5.5おわりに 186
第8章可視光応答型光触媒の開発、実用化技術
   1合成皮革応用 溝口郁夫、山田真義 188
   1.1製品概要・特徴 188
   1.2特性 189
   1.2.1メチレンブルー褐色 189
   1.2.2ガス分解 189
   1.2.3抗菌試験 190
   1.2.4物性 190
   1.3技術PR 191
   2壁紙応用 溝口郁夫、山田真義 192
   2.1製品概要・特徴 192
   2.2評価 193
   2.2.1OHラジカル生成量測定 193
   2.2.2メチレンブルー褐色 193
   2.2.3ガス分解 194
   2.2.4抗菌試験 194
   2.2.5物性 194
   2.3施工事例 194
   3フィルター応用 加藤真示 196
   3.1可視光応答型光触媒のフィルター化 196
   3.2光触媒フィルターの実用化開発 198
   3.2.1プロジェクトにおける開発背景 198
   3.2.2光触媒蛍光灯具 199
   3.2.3光触媒ユニット 200
   4繊維、ファブリック応用 金法順正 201
   4.1はじめに 201
   4.2「V-CAT(R)」開発 201
   4.2.1可視光応答型光触媒 201
   4.2.2繊維への固着 201
   4.3「V-CAT(R)」特長 202
   4.3.1技術的特長 202
   4.3.2機能的特長 202
   4.4「V-CAT(R)」性能 202
   4.4.1可視光照射下での分解性能 202
   4.4.2蛍光灯下での消臭性能 203
   4.4.3蛍光灯下での抗菌性能 204
   4.5「V-CAT(R)」商品展開 204
   5可視光応答型光触媒の人工観葉樹応用 河合泰源、陳 杰、河合栄昭 205
   5.1はじめに 205
   5.2光触媒をコーティングしたクリーン・フローラのアルデヒド分解性能試験 208
   5.3メチレンブルー退色効果試験 210
   5.4防汚活性溶光触媒評価チェッカー(胡蝶蘭)① 211
   5.5防汚活性溶光触媒評価チェッカー(胡蝶蘭)② 214
   5.6防汚活性溶光触媒評価チェッカー(ガラス板) 217
   5.7防汚活性溶光触媒評価チェッカー(シンゴニウム)① 219
   5.8防汚活性溶光触媒評価チェッカー(シンゴニウム)② 221
   5.9おわりに 222
   6眼鏡応用 浅野英昭 224
   6.1はじめに 224
   6.2開発の経緯 224
   6.3問題点 225
   6.4今後の展開 225
   7歯科応用 山口 晋 227
   7.1はじめに 227
   7.2歯を白くするためにはどうしたらよいか? 227
   7.3歯の着色原因物質と治療法 228
   7.4ホワイトニング材の設計 229
   7.4.1どんなオフィスホワイトニング材が求められているか? 229
   7.4.2可視光応答型酸化チタンの漂白能力 229
   7.4.3可視光応答型酸化チタンと過酸化水素の組み合わせ 229
   7.4.4臨床的な製品設計 230
   7.5GC TiON IN OFFICEの特徴 230
   7.6おわりに 231
   8可視光応答型光触媒を用いた消菌クリーンシステム 入内嶋一憲 232
   8.1緒言 232
   8.2機能的特長 232
   8.3技術的特長 233
   8.4消菌分解性能 233
   8.5用途 233
   8.6使用に当たっての留意点 233
   8.7消菌クリーンシステムの施工例 234
   8.8消菌クリーンシステムを実際使用している病院の実データ 236
   8.8.1実施例1 237
   8.8.2実施例 2 239
   8.8.3実施例3 239
   8.8.4実施例4 240
   8.8.5実施例5 242
   9光触媒フィルム 原田正裕 243
   9.1はじめに 243
   9.2光触媒フィルムの用途と機能 243
   9.3光触媒フィルムの構造と各層の役割 243
   9.4光触媒能以外で求められる性能 246
   9.5他手法との比較 247
   9.6おわりに 248
   10光触媒機能膜の防汚評価チェッカー 石井芳一 250
   10.1はじめに 250
   10.2光触媒機能の防汚の各種評価法 250
   10.3光触媒機能チェッカー 251
   10.4光触媒機能のチェッカーの測定原理 252
   10.5有機色素の吸光度測定による評価例 253
   10.6可視光応答型光触媒の評価例 254
   10.7従来法との比較 255
   10.8おわりに 256
第9章光触媒の物性解析
   1作用スペクトル解析による光触媒活性評価 大谷文章 258
   1.1はじめに 258
   1.2作用スペクトルと量子収率 258
   1.3均一系光化学反応の量子収率 259
   1.4光触媒反応の量子収率 261
   1.5量子-正孔の利用効率 262
   1.6みかけの量子収率と作用スペクトル 263
   1.7作用スペクトルと光触媒活性 265
   1.8可視光応答型光触媒の作用スペクトル解析 265
   1.9おわりに 267
   2光触媒活性種の解析 野坂芳雄 268
   2.1酸化チタン光触媒の反応と活性種 268
   2.1.1OHラジカルは反応活性種か? 268
   2.1.2一般的な反応機構と時間依存性 269
   2.2光触媒に生じた捕捉正孔・捕捉電子の解析 270
   2.2.1電子スピン共鳴(ESR)法による解析 270
   2.2.2吸収スペクトルによる解析 273
   2.3活性酸素種の形成と解析 273
   2.3.1スーパーオキサイドの解析 274
   2.3.2過酸化水素の解析 275
   2.3.3殺菌反応の解析 276
   2.4その他の光触媒反応の解析 276
   2.4.1水の分解反応の解析 276
   2.4.2増感型光触媒反応における反応活性種 277
   2.4.3超親水性化反応とその活性種 278
   3半導体物性計測技術によるバンドギャップ内準位評価 中野由崇 280
   3.1はじめに 280
   3.2DLOS測定原理 280
   3.3サンプル作製 281
   3.4電気的測定条件 282
   3.5物理的評価 283
   3.6電気的評価 284
   3.7おわりに 287
第10章買いしかり応答型光触媒の課題 多賀康訓
   1高性能化へのアプローチ 289
   2応用製品開発へのアプローチ 290
   2.1プロセス技術開発 290
   2.2安全性確認 290
   2.3特性評価と官能評価との対比 290
   2.4商品コンセプト 290
第1章光触媒の現状と本書の構成 多賀康訓 1
第2章光触媒の動作機構と期待される特性 村上能規、野坂芳雄
   1はじめに 5
14.

図書

図書
日本化学会編
出版情報: 京都 : 化学同人, 2020.9  v, 176p, 図版 [4] p ; 26cm
シリーズ名: CSJ Current Review ; 38
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目次情報: 続きを見る
1 基礎概念と研究現場 : フロントランナーに聞く / 座談会
酵素活性中心の改変による高活性人工金属酵素の創製
統合型光触媒系の原理 : ほか
2 研究最前線 : 酸素発生型PS2の構造解析と機能
人工光合成のための機能統合型金属錯体触媒の開発
人工ヒドロゲナーゼ:金属錯体とタンパク質・ペプチドのハイブリッド型水素発生触媒 ほか
3 役に立つ情報・データ : この分野を発展させた革新論文24
覚えておきたい関連最重要用語
知っておくと便利!関連情報
1 基礎概念と研究現場 : フロントランナーに聞く / 座談会
酵素活性中心の改変による高活性人工金属酵素の創製
統合型光触媒系の原理 : ほか
15.

図書

図書
高島舞, 大谷文章著
出版情報: 東京 : 技術評論社, 2019.7  175p ; 21cm
シリーズ名: しくみ図解 ; 064
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第1章 : 光触媒とは
第2章 : 光触媒の基本
第3章 : 光触媒のはたらきとしくみ
第4章 : 光触媒の実用例
第5章 : 光触媒を調べる
第6章 : 光触媒の可能性
第1章 : 光触媒とは
第2章 : 光触媒の基本
第3章 : 光触媒のはたらきとしくみ
16.

図書

東工大
目次DB

図書
東工大
目次DB
亀井信一著
出版情報: 東京 : 秀和システム, 2007.9  175p ; 21cm
シリーズ名: ビジネスマン教科書
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はじめに 3
第1章 光触媒とは?
   1-1 光触媒の原理とその仕組み 12
   触媒って何だろう?
   触媒の効果
   「光触媒」とは?
   光触媒の働く仕組み
   光触媒は現代の「賢者の石」
   1-2 光触媒は光半導体 18
   光触媒は光半導体の特性を使っている
   酸化チタンの光吸収
   1-3 光触媒の2つの働き 22
   酸化分解反応
   超親水性反応
   1-4 光触媒の種類 24
   酸化チタン
   酸化チタン以外の光触媒
   酸化チタンが光触媒の代名詞な理由
   1-5 光触媒の歴史 28
   意外に古い光触媒
   本多―藤嶋効果
   より実用的な材料を目指して
   光触媒と日本の技術
   1-6 光触媒の応用分野 30
   分解特性に基づく応用
   機能を組み合わせた応用
   究極のエコ空間の創出を目指して
   本物の光触媒
第2章 光触媒の市場動向
   2-1 消費者は光触媒をどう見ているか? 34
   光触媒はどのくらい認知されているか?
   消費者の半数は光触媒の機能を知っている
   光触媒製品の何に関心があるか?
   実際に使ったことのある人は少ない
   消費者は、光触媒の性能をしっかり示してほしいと思っている
   2-2 光触媒ビジネスを考える際に留意したいこと 38
   光触媒ビジネスは「ナノテクヒジネス」
   強力な競争力を持つナノテク
   ナノテクノロジー分野の日米比較
   「同じ釜の飯を食う」がキーワード
   2-3 光触媒ビジネスのポイント 42
   ナノテクビジネスから見たポイント
   ビジネスとして捉えたナノテク(光触媒)
   よりシステマイズした製品にいかにつなげるのかが「鍵」
   コラム 「和を以て貴しと為す」 45
   2-4 光触媒の市場予測の変遷 46
   初めての光触媒の市場予測
   市場予測の方法
   光触媒の応用分野ごとの市場予測
   その後の市場予測
   光触媒と居住空間関連ビジネス
   2-5 市場から見た光触媒 50
   初期の光触媒関連アイテムと課題
   光触媒ビジネスのポイント
   2-6 光触媒の技術的な方向性 52
   光触媒の研究開発のポイント
   可視光応答型の触媒
   効率向上のためのシステム設計
   2-7 光触媒の普及を目指した取り組み 56
   光触媒の認知度の向上と信頼性の確保
   業界団体の設立
   2-8 国際的な動向 58
   光触媒の国際市場
   国民性と光触媒
   2-9 光触媒の標準化戦略(1) 60
   数年前までの状況はバラバラ
   消費者はもっと迷うでしょう
   2-10 光触媒の標準化戦略(2) 62
   まずは、空気浄化性能の試験方法を規格として制定
   空気浄化性能の試験方法
   コラム 三菱総研と酸化チタン 64
第3章 超親水性の利用
   3-1 防汚・セルフクリーニング効果の利用 66
   光触媒実用化の「壁」
   光触媒ルネッサンスの鍵「セルフクリーニング」
   様々な応用製品
   効果をいかにアピールするかが鍵
   3-2 防汚・セルフクリーニング効果の技術開発 72
   超親水性のメカニズム
   超親水性は光分解反応とは異なるメカニズム
   3-3 セルフクリーニング実装上の工夫 74
   光触媒実装上の課題
   光触媒で分解されにくいバリア層を入れる
   無機コーティング材料の改良
   光触媒コーティングガラスは透明性の確保が重要
   光触媒スプレーは分子レベルの工夫
   テントや各種フィルムへの応用
   3-4 最近の研究事例から 80
   傾斜機能材料の開発
   フラーレンを用いた劣化の防止
   3-5 防曇効果の研究開発 82
   「超親水性」による「防曇効果」
   もっとも必要とする「夜」にいかに光触媒機能を発現させるか
   その他の防曇機能応用製品
   医療機器への応用
   3-6 環境触媒としての光触媒 86
   環境触媒とは
   さらに、環境をより住みやすいものに
   3-7 光触媒の可視光利用 88
   水の完全分解
   可視光利用に向けて
   コラム 牧野昇(三菱総合研究所を創った人) 90
第4章 光酸化力の利用(抗菌・殺菌)
   4-1 抗菌・殺菌効果の利用 92
   アメニティ(快適性)に対するニーズは急上昇
   きわめて強い化学反応力を持つ物性を生成する「光触媒」
   病院から家庭へ、そして社会へ広がる応用製品
   インナーやインソールは天日干しが前提
   ユニークな応用製品
   4-2 抗菌・殺菌効果の技術開発 96
   どのようにインナーなどに織り込むか
   医療現場への応用
   いかに大量に処理するか
   信頼性の確保はきわめて重要な要件
   がん細胞を殺す
   光触媒の農業への応用
   コラム 宇宙と酸化チタン その1 101
   4-3 鮮度保持効果の利用 102
   光触媒の意外な応用は身近にあり
   光触媒包装袋と鮮度維持装置
   4-4 安全性の検証 104
   安全性試験とはどのようなものか
   4-5 光触媒の性能保証 106
   抗菌・防かびの評価方法
   コラム 宇宙と酸化チタン その2 108
第5章 光酸化力の利用(空気浄化・水質浄化)
   5-1 空気浄化への応用 110
   より快適な環境を求めて
   光触媒を利用した空気清浄器、エアコン
   5-2 室内空気浄化の技術開発 112
   高機能フィルターの開発
   紙またはシートとして用いる
   マイクロカプセル化
   シート化
   セラミックスフィルターの開発
   いかに差別化を図るかが課題
   5-3 屋外空気浄化の技術開発 117
   窒素酸化物を分解する
   光触媒は、高速で大量の処理を行うには向いていない
   自動車からの排気ガスを浄化する仕組み
   光触媒コンクリートの開発
   5-4 空気浄化の評価方法 120
   JIS制定の評価方法
   5-5 水の浄化への利用 122
   大化けするか「水浄化」
   なぜ、光触媒による水処理は難しかったのか
   繊維フィルターの耐久性の向上
   システム設計も重要
   5-6 水質浄化の評価方法 126
   標準化を目指して
   コラム 先端技術普及の落とし穴 127
   5-7 有害物質の浄化 128
   安全・安心を目指した取り組み
   光触媒シートによる土壌浄化
第6章 海外における光触媒ビジネスの動向
   6-1 アジアにおける光触媒ビジネス 132
   間違いなくアジアは光触媒の中心である
   中国の光触媒に、中国流の産学連携スタイルを見る
   有名建造物に採用で光触媒の認知度向上
   身近な環境浄化は香港の切実な願い
   なんとなく日本的な台湾の取り組み
   新興企業の参入が相次ぐ韓国
   6-2 欧州における光触媒ビジネス 138
   欧州では「環境」が重要課題
   各国に広がる光触媒
   積極的なドイツ
   産官学の共同プロジェクト
   湿式太陽電池の取り組み
   6-3 米国における光触媒ビジネス 142
   アメリカの光触媒市場はこれから
   光触媒研究は米国エネルギー省が熱心
   コラム 中国の科学技術をどうみるか 144
第7章 光触媒のこれから
   7-1 ナノテクから見た光触媒ビジネス成功の決め手 146
   ナノテクから見た光触媒ビジネス
   ナノテクビジネスのスピード感
   いかにしてスピードアップさせるか
   技術を融合させる
   実は、マネージメントが大事
   いかにマーケットを拡げるか
   いかに「見える化」を実現するか
   7-2 急がれる国際標準化 154
   光触媒の信頼性をいかに担保するか
   国内の標準化の動向
   グローバル化への対応
   7-3 「安全性」の問題に対する取り組み 158
   ナノテクの新たな課題
   酸化チタン光触媒は大丈夫か?
   そもそも酸化チタンは食品添加物として認可されている
   酸化チタンの生体影響研究事例
   実験による評価
   7-4 光触媒の未来像 164
   真に環境技術として貢献できる光触媒
   今後の光触媒の展開
   システムとして効率をいかに向上させるかが鍵
   光触媒こそ日本の切り札
索引 169
はじめに 3
第1章 光触媒とは?
   1-1 光触媒の原理とその仕組み 12
17.

図書

図書
多賀康訓監修
出版情報: 東京 : シーエムシー出版, 2010.10  ix, 290p, 図版[2]p ; 21cm
シリーズ名: CMCテクニカルライブラリー ; 370 . ファインケミカルシリーズ||ファイン ケミカル シリーズ
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18.

図書

図書
橋本和仁, 藤嶋昭監修
出版情報: 東京 : オーム社, 2012.8  viii, 255p ; 26cm
所蔵情報: loading…
19.

図書

図書
久富隆史, 久保田純, 堂免一成著 ; 日本化学会編
出版情報: 東京 : 共立出版, 2017.6  viii, 125p ; 19cm
シリーズ名: 化学の要点シリーズ ; 21
所蔵情報: loading…
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第1章 光触媒概論 : はじめに
光触媒の歴史 ほか
第2章 エネルギー変換型光触媒の原理 : 半導体のバンド構造
フェルミ準位・不純物半導体 ほか
第3章 半導体光触媒の特性 : 光子のエネルギー
量子収率 ほか
第4章 光触媒・光電極材料の設計と実例 : 水分解用光触媒に求められる熱力学的条件
可視光応答性光触媒材料 ほか
第5章 水の分解反応の反応機構と速度論的検討 : 光触媒反応の時間スケール
電気化学的立場から見た光触媒反応 ほか
第1章 光触媒概論 : はじめに
光触媒の歴史 ほか
第2章 エネルギー変換型光触媒の原理 : 半導体のバンド構造
20.

図書

図書
谷忠昭著 ; 日本化学会編
出版情報: 東京 : 共立出版, 2020.1  viii, 130p ; 19cm
シリーズ名: 化学の要点シリーズ ; 36
所蔵情報: loading…
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第1章 色素増感の役割と光機能性材料への展開 : 銀塩感材における色素増感の役割
光触媒、色素増感太陽電池およびペロブスカイト太陽電池への展開
本章のまとめ
第2章 増感色素 : 増感色素の構造と光吸収スペクトル
増感色素のJ会合体の形成
第3章 色素増感の基板 : 色素分子の基板への吸着
基板の改良
第4章 色素の電子エネルギー準位
第5章 色素増感の機構と性能 : 色素増感の機構の変遷
電子移動の量子効率
生成電荷の利用効率
経時安定性
第1章 色素増感の役割と光機能性材料への展開 : 銀塩感材における色素増感の役割
光触媒、色素増感太陽電池およびペロブスカイト太陽電池への展開
本章のまとめ
21.

図書

東工大
目次DB

図書
東工大
目次DB
山下弘巳 [ほか] 著
出版情報: 東京 : 講談社, 2006.11  ix, 188p ; 21cm
所蔵情報: loading…
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まえがき
1 触媒・光触媒とはなんだろう
   1.1 触媒と触媒反応とは 1
   1.1.1 身近で活躍する触媒 1
   1.1.2 触媒特性の3要素(活性・選択性・寿命) 3
   1.1.3 触媒反応機構 5
   1.1.4 触媒の活性 6
   1.1.5 触媒化学の歴史 9
   1.1.6 触媒の分類 10
   1.1.7 各元素の触媒への利用 13
   1.2 触媒性能を左右する因子(金属触媒) 13
   1.2.1 金属触媒の種類と用途 13
   1.2.2 金属触媒の利用形態 14
   1.2.3 金属触媒の設計 14
   1.2.4 金属触媒の活性を支配する因子 16
   1.2.5複合金属触媒(合金触媒) 20
   1.2.6 触媒劣化 22
   1.3 触媒性能を左右する因子(酸化物触媒) 22
   1.3.1 金属酸化物触媒の種類と用途 22
   1.3.2 金属酸化物触媒の利用形態 23
   1.3.3 金属酸化物触媒のバルク構造と担持表面構造 24
   1.3.4 金属酸化物触媒による炭化水素の酸化反応 25
   1.3.5 金属酸化物触媒による酸塩基-酸化還元複合反応 27
   1.4 光触媒性能を左右する因子 28
   1.4.1 光触媒とは 28
   1.4.2 光触媒の反応機構 29
   1.4.3 活性を支配する因子 31
   1.4.4 可視光応答型光触媒(酸化チタン系) 36
   1.5 酸塩基触媒の作用機構 38
   1.5.1 固体酸触媒・固体塩基触媒 39
   1.5.2 酸塩基の強さと量 40
   1.5.3 固体酸点・塩基点の発現とその構造 42
2 触媒・光触媒と反応系のデザイン
   2.1 調製方法 47
   2.1.1 含浸法 47
   2.1.2 沈着法 49
   2.1.3 共沈法 49
   2.1.4 ゾルーゲル法 49
   2.1.5 水熱合成法 50
   2.1.6 ソルボサーマル法 50
   2.1.7 化学蒸着法 51
   2.1.8 イオン交換法 51
   2.1.9 光析出法 52
   2.1.10 ドライプロセス(イオンエ学的手法) 52
   2.2 反応設計 53
   2.2.1 形態の選択 53
   2.2.2 反応器の選択 55
   2.2.3 分離方法 57
   2.2.4 グリーンケミストリーと触媒 58
   2.3 計算化学 59
   2.3.1 ab inito分子軌道法,密度汎関数法と分子動力学法 59
   2.3.2 不均一系触媒・光触媒への応用 61
   2.3.3 均一系錯体触媒への応用 63
3 触媒・光触媒のキャラクタリゼーション
   3.1 構造・電子状態を調べる 65
   3.1.1 XRD(X線回折) 65
   3.1.2 XAFS(X線吸収微細構造) 67
   3.1.3 XPS(X線光電子分光) 70
   3.1.4 UV/VIS(紫外/可視) 72
   3.1.5 ESR(電子スピン共鳴) 75
   3.1.6 NMR(核磁気共鳴) 77
   3.2 吸着種・反応中間体を調べる 80
   3.2.1 吸着 80
   3.2.2 化学吸着と昇温脱離法 82
   3.2.3 IR(赤外) 87
   3.3 形を見る 89
   3.3.1 TEM(透過電子顕微鏡)・SEM(走査電子顕微鏡) 89
   3.3.2 STM(走査トンネル顕微鏡)・AFM(原子間力顕微鏡) 92
   3.4 複数の手法の組合せ 95
   3.4.1 銅イオン交換ゼオライトの解析 95
   3.4.2 固体触媒酸性の測定 97
   3.4.3 担持金属粒子径の測定(XRD,TEM,化学吸着) 99
4 活躍する光触媒
   4.1 酸化チタン光触媒 101
   4.1.1 研究開発の歴史 102
   4.1.2 酸化チタン光触媒の固定化・薄膜化 103
   4.1.3 環境浄化への応用(酸化還元反応性の利用) 104
   4.1.4 界面光機能材料の開発(超親水性の利用) 109
   4.1.5 エネルギー蓄積型反応によるクリーンエネルギーの製造(酸化還元反応性の利用) 110
   4.2 半導体光触媒による水の光分解 111
   4.2.1 本多-藤嶋効果とPt-TiO2光触媒 111
   4.2.2 逆反応の制御 112
   4.2.3 水素発生サイトと酸素発生サイトの分離 113
   4.2.4 高結晶性金属酸化物光触媒による水の分解 114
   4.2.5 可視光水分解光触媒 114
   4.3 局所励起光触媒 115
   4.3.1 局所励起光触媒とは 115
   4.3.2 シリカも光触媒? 116
   4.3.3 担持型局所励起光触媒の表面活性種 119
   4.3.4 局所励起光触媒の光励起機構 121
   4.3.5 局所励起光触媒上での選択酸化反応の機構 122
   4.3.6 局所励起光触媒上でのさまざまな反応 123
   4.4 色素増感太陽電池 24
   4.4.1 色素増感作用 124
   4.4.2 時間分解分光による電子移動の観測 125
   4.4.3 グレッツェルセル 126
5 活躍する触媒
   5.1 多孔性触媒 129
   5.1.1 ゼオライト 129
   5.1.2 メソ多孔体(メソ多孔性物質) 131
   5.1.3 ピラー化粘土(粘土層間架橋多孔体) 132
   5.1.4カーボン系規則性多孔体 133
   5.2 ナノ構造触媒 134
   5.2.1 ヘテロポリ酸 134
   5.2.2 金属ナノ粒子触媒 137
   5.3 環境触媒 138
   5.3.1 環境触媒とは 138
   5.3.2 排煙脱硝触媒 140
   5.3.3 水素化脱硫触媒 142
   5.3.4 水処理触媒 144
   5.4 自動車触媒 145
   5.4.1 ガソリン自動車用触媒 146
   5.4.2 ディーゼル自動車用触媒 150
   5.5 C1化学と水素製造 150
   5.5.1 フィッシャー-トロプシュ合成反応 52
   5.5.2 ZSM-5を触媒とするガソリン合成反応 153
   5.5.3 水素製造にかかわる触媒技術 153
   5.6 燃料電池触媒 155
   5.6.1 燃料電池の原理と種類 155
   5.6.2 固体高分子電解質型燃料電池(PEFC)電極 157
   5.6.3 固体酸化物型燃料電池(SOFC)電極 158
   5.6.4 膜反応器(メンブレンリアクター) 159
   5.7 バイオ関連触媒 159
   5.7.1 錯体触媒 159
   5.7.2 生体触媒 162
   5.8 工業触媒(選択酸化,高分子合成,不斉合成) 165
   5.8.1 選択酸化反応 165
   5.8.2 高分子合成 169
   5.8.3 不斉合成 170
   5.9 半導体ガスセンサー 171
   5.9.1 ガス検知機構 171
   5.9.2 用途 173
   5.9.3 表面修飾 173
   5.10 マイクロ波,超音波の利用 176
   5.10.1 マイクロ波誘電加熱 177
   5.10.2 マイクロ波誘電加熱による触媒合成 178
   5.10.3 マイクロ波を用いる触媒反応 179
   5.10.4 超音波を用いる触媒反応の促進(超音波光触媒反応) 180
参考書 181
索引 183
まえがき
1 触媒・光触媒とはなんだろう
   1.1 触媒と触媒反応とは 1
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