第1章 ファント・ホッフの肩からアレニウスのジャンプ 1~22 |
1.1 アレニウス式の現われかた 1 |
1.2 アレニウス式は実験の結果ではない 5 |
1.3 厳密なファント・ホッフ 11 |
1.4 強引なアレニウス 14 |
1.5 アレニウスの活性分子仮説 17 |
1.6 反応論の史的展開 20 |
第2章 いろいろな現象と活性化エネルギー 23~31 |
2.1 反応速度定数と活性化エネルギー 23 |
2.2 物理的速度現象と活性化エネルギー 26 |
金属からの熱電子放射 26 |
拡散 27 |
粘性 27 |
分子内運動 28 |
2.3 生体現象と活性化エネルギー 28 |
第3章 分子の衝突と反応の速度 32~43 |
3.1 分子の衝突 32 |
3.2 反応性の衝突 36 |
3.3 活性化エネルギーと頻度因子 39 |
3.4 単純衝突理論の修正 42 |
第4章 活性化エネルギーを計算する 44~71 |
4.1 ポテンシャルエネルギー曲面 44 |
衝突に伴うポテンシャルエネルギーの変化 44 |
ポテン シャルエネルギー曲面の計算 49 |
4.2 活性錯合体理論による速度定数の推算 53 |
活性錯合体理論 53 |
衝突論と活性錯合体理論との比較 59 |
活性錯合体理論による頻度因子の推定 60 |
活性化エネルギー,EaとE0キ 63 |
活性錯合体理論の熱力学的表現 63 |
4.3 コンピューターシミュレーションによる反応速度の計算 66 |
コンピューターシミュレーション 66 |
H+H2反応の速度計算 69 |
第5章 分子の衝突を観測する 72~101 |
5.1 反応の現場をみる 72 |
5.2 高エネルギー原子による反応 73 |
5.3 化学発光法による研究 77 |
化学発光法 77 |
F+H2反応におけるエネルギーの分配 78 |
HF (ν,J)+反応の速度定数 82 |
5.4 交差分子線による反応性衝突の研究 84 |
交差分子線 84 |
実験装置 85 |
反応生成物の散乱方向から何がわかるか 87 |
もり打ち機構 92 |
衝突速度と応断面積 93 |
立体因子 95 |
振動励起と反応確率 96 |
反応生成物におけるエネルギーの分配 98 |
第6章 反応経路と素反応 102~116 |
6.1 複合反応と素反応 102 |
6.2 定常状態法 104 |
6.3 複合反応と律速段階 109 |
6.4 活性化エネルギーを下げる 触媒のはたらき 112 |
第7章 自由エネルギー直線関係 117~131 |
7.1 活性化エネルギーの経験則 117 |
7.2 ブレンステッド則 117 |
7.3 直線自由エネルギー関係 120 |
7.4 ハメット則 122 |
7.5 加溶媒分解 124 |
7.6 触媒反応における火山型序列 126 |
さくいん 132 |
第1章 ファント・ホッフの肩からアレニウスのジャンプ 1~22 |
1.1 アレニウス式の現われかた 1 |
1.2 アレニウス式は実験の結果ではない 5 |