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1.

図書

図書
芹沢俊介著
出版情報: 東京 : 春秋社, 1998.2  205p ; 20cm
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2.

図書

東工大
目次DB

図書
東工大
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吉本隆明[ほか]著
出版情報: 東京 : 雲母書房, 2006.5  225p ; 20cm
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まえがき 吉本隆明 1
Ⅰ 吉本隆明に聞く
   ①還相の視座から 聞き手●菅瀬融爾 今津芳文 13
    中沢新一の〈宗教考古学〉と吉本隆明の〈アフリカ的段階〉
    学問としての宗教体験
    手でかんがえる
    気功のこと
    客観性を排除した親鸞
    聖地の観光化と精神の依存症
    自然信仰の理論化
    宗教とは何か
    未開野蛮の時代と〈死〉
    法律や国家の危うさ
    欧米的「世界はひとつ」ということの傲慢さ
    世界性のあり方
    自分の〈内〉の問題、〈外〉の問題
    〈存在倫理〉の設定
    フランスのナショナリズム
    親鸞の布教姿勢
   ②〈空隙〉より出る言葉 聞き手●芹沢俊介 菅瀬融爾 今津芳文 65
    山崎龍明の吉本批判
    宗教と倫理
    犯罪の思想的必然性
    法律家への懐疑
    親鸞教徒の使命
    時代の加速
    思考の放棄=動物生への回帰
    消費資本主義社会の高度化
    シュンペーターのマルクス批判と〈人間力〉
    価値浮遊と個人化の時代
    〈人間力〉について
    〈自己としての自己〉と〈社会的自己〉
    フーコーの〈自己への配慮〉
    否定の連鎖
    最後の問題としての〈存在倫理〉
    〈存在倫理〉とウィニコットの〈being〉
Ⅱ 論考
   吉本隆明「存在倫理」をめぐって ●芹沢俊介 105
   「正定聚」をめぐる断章~主に吉本隆明の親鸞論から ●今津芳文 141
    はじめに
    共同幻想と自己幻想について
    「正定聚」をめぐる言説の往還する路
    〈契機〉という構造
    めまいからの目覚め
    易行と横超
    「死」からの視座
    還相へ―往相過程の隘路を超えて
    おわりに
巳然形の親鸞 ●菅瀬融爾 181
    親鸞の読みかえ
    未然形と巳然形
    〈空―無自性〉について
    二種の往生
    自己絶対化への危惧
    往きと還り
あとがき 今津芳文
まえがき 吉本隆明 1
Ⅰ 吉本隆明に聞く
   ①還相の視座から 聞き手●菅瀬融爾 今津芳文 13
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