1.
|
図書
|
萩原尊礼著
出版情報: |
東京 : 講談社, 1972.11 273p ; 18cm |
シリーズ名: |
ブルーバックス ; B-199 |
子書誌情報: |
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2.
|
図書
|
村上処直, 伊藤和明著
|
3.
|
図書
|
安徽省地震局編 ; 杉充胤訳
出版情報: |
東京 : 共立出版, 1979.11 213p ; 19cm |
シリーズ名: |
共立科学ブックス ; 41 |
子書誌情報: |
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4.
|
図書
|
今村明恒〔著〕 ; 那須信治編
出版情報: |
東京 : 古今書院, 1977.4 170p ; 21cm |
子書誌情報: |
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5.
|
図書
|
阿部勝征 [ほか] 著
|
6.
|
図書
|
浅野, 憲周
出版情報: |
東京 : ニュートンプレス, 2016.11 175p ; 28cm |
シリーズ名: |
ニュートン別冊 NEWTONムック |
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7.
|
図書
|
浅田敏編著
出版情報: |
東京 : 東京大学出版会, 1978.12 xi, 264p ; 22cm |
子書誌情報: |
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目次情報:
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地震学の発展 / 浅田敏 [執筆] |
むかしの大地震 / 宇佐美龍夫 [執筆] |
地震の痕 / 松田時彦 [執筆] |
小地震のおこり方 / 高木章雄 [執筆] |
地震波速度の変化 / 吉井敏尅 [執筆] |
測量のくりかえし / 佐藤裕 [執筆] |
地殻変動の連続観測 / 末廣重二 [執筆] |
地下水の水位・化学組成変化 / 脇田宏 [執筆] |
地震に伴う電磁気現象 / 水谷仁 [執筆] |
地震予知の実際的戦略 / 石橋克彦 [執筆] |
判定 : 直前現象の解釈 / 高木章雄 [執筆] |
予知計画の推移と問題点 / 宇佐美龍夫 [執筆] |
地震学の発展 / 浅田敏 [執筆] |
むかしの大地震 / 宇佐美龍夫 [執筆] |
地震の痕 / 松田時彦 [執筆] |
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8.
|
図書
|
力武常次 [ほか] 著
|
9.
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図書
|
茂木清夫著
出版情報: |
東京 : サイエンス社, 1982.11 vii, 352p ; 22cm |
子書誌情報: |
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10.
|
図書
|
力武常次著
出版情報: |
東京 : 講談社, 1978.1 215p ; 18cm |
シリーズ名: |
ブルーバックス ; B-343 |
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11.
|
図書
|
藤井陽一郎, 村上處直著
出版情報: |
東京 : 新日本出版社, 1973.6 217, 10p ; 18cm |
シリーズ名: |
新日本新書 ; 177 |
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12.
|
図書
|
力武常次, 山崎良雄著
出版情報: |
東京 : 東海大学出版会, 1975.12 254p ; 19cm |
シリーズ名: |
東海科学選書 |
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13.
|
図書
|
角田忠信著
|
14.
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図書
|
力武常次著
出版情報: |
[東京] : 学会誌刊行センター, 1979.6 xiii, 371p ; 22cm |
シリーズ名: |
地球物理シリーズ ; 00 |
子書誌情報: |
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15.
|
図書
|
全気象労働組合編
出版情報: |
東京 : 新草出版, 1986.6 276,8p ; 20cm |
子書誌情報: |
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16.
|
図書
|
浅田敏著
出版情報: |
東京 : 東京大学出版会, 1972.11 242p ; 19cm |
シリーズ名: |
UP選書 ; 109 |
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17.
|
図書
|
檀原毅著
出版情報: |
東京 : 海洋出版, 1976 126p ; 19cm |
シリーズ名: |
イルカぶっくす ; 2 |
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18.
|
図書
|
朝日新聞社編
出版情報: |
東京 : 朝日新聞社, 1975 269p ; 19cm |
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19.
|
図書
|
力武常次著
出版情報: |
東京 : 工業調査会, 1979.9 194p ; 19cm |
シリーズ名: |
K books ; 5 |
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20.
|
図書
|
蒋凡編著 ; 杉充胤訳
出版情報: |
東京 : 共立出版, 1979.12 149p ; 19cm |
シリーズ名: |
共立科学ブックス ; 42 |
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21.
|
図書
|
末広恭雄著
出版情報: |
東京 : 祥伝社 小学館(発売), 1976 232p ; 18cm |
シリーズ名: |
ノン・ブック ; 104 |
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22.
|
図書
|
力武常次著
出版情報: |
東京 : 共立出版, 1976.7 ix, 212p ; 19cm |
シリーズ名: |
共立全書 ; 209 |
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23.
|
図書
|
萩原尊礼著
出版情報: |
東京 : 地学出版社, 1966.1 9, 187, 6p ; 19cm |
シリーズ名: |
地学ガイドシリーズ |
子書誌情報: |
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所蔵情報: |
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24.
|
図書
|
力武常次著
出版情報: |
東京 : 中央公論社, 1974.10 224p ; 18cm |
シリーズ名: |
中公新書 ; 376 |
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25.
|
図書
|
|
26.
|
図書
|
串田嘉男著
出版情報: |
東京 : PHP研究所, 2000.9 254p ; 18cm |
シリーズ名: |
PHP新書 ; 124 |
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27.
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図書
|
京都大学防災研究所編
出版情報: |
大阪 : 創元社, 1996.9 155p, 図版16p ; 19cm |
子書誌情報: |
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28.
|
図書
|
小林亮著
出版情報: |
東京 : 騎虎書房, 1996.9 189p ; 19cm |
子書誌情報: |
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29.
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図書
|
戴峰著
出版情報: |
東京 : グリーンアロー出版社, 1996.7 199p ; 19cm |
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30.
|
図書
|
日本学術協力財団編集 ; 佐竹健治 [ほか執筆]
出版情報: |
東京 : 日本学術協力財団, 2016.1 273p ; 22cm |
シリーズ名: |
学術会議叢書 ; 22 |
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31.
|
図書
|
木村政昭著
出版情報: |
東京 : 論創社, 2012.1 188p ; 19cm |
シリーズ名: |
人と仕事 ; 01 |
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32.
|
図書
|
出版情報: |
東京 : 朝日新聞社, 2002.11 176p ; 26cm |
シリーズ名: |
AERA MOOK ; 84 |
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33.
|
図書
東工大 目次DB
|
神沼克伊 [ほか] 著
出版情報: |
東京 : 古今書院, 2003.5 x, 147p ; 21cm |
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緒言 神沼克伊 |
1 地震予知と火山噴火予知の研究者の役割 神沼克伊 |
1.1 はしがき 1 |
1.2 地震・火山と研究者の役割 2 |
1.3 研究成果の発表の場 3 |
1.4 有珠山と三宅島の噴火活動 4 |
1.4.1 有珠山の噴火活動の経過 4 |
1.4.2 筆者がみる反省点 5 |
1.4.3 三宅島の噴火活動の経過 6 |
1.4.4 筆者がみる反省点 7 |
1.5 問題点のまとめ 9 |
1.5.1 防災対応 9 |
1.5.2 地元への顔 9 |
1.5.3 予知連への意見統一 10 |
1.5.4 噴火活動中の発言 10 |
1.5.5 学会活動の発表 11 |
1.5.6 筆者の主張のまとめ 12 |
1.6 討論 13 |
1.6.1 地震予知はできるとの誤解 13 |
1.6.2 情報は多いほうがよい 13 |
1.6.3 社会の成熟度 14 |
1.6.4 予知の専門家はいない 14 |
1.6.5 タイムスケール 14 |
1.6.6 真実に対するジレンマ 15 |
1.7 追補 地震予知と火山噴火予知 16 |
文献 18 |
2 地震予知と社会 溝上 恵 |
2.1 地震情報に関するいろいろな問題 19 |
2.1.1 複雑な問題をはらむ「地震予知」 19 |
2.1.2 地震情報を社会に還元する時につきまとう問題とは 21 |
2.2 地震火災 22 |
2.2.1 「大地震はいつどこで起きるかわからない」を前提にした地震防災計画 22 |
2.2.2 先進的な地震学者、今村明恒の業績 24 |
2.2.3 巨大地震の切迫性を想定した防災計画 26 |
2.3 東海地震 33 |
2.3.1 東海地震の直前短期予知と「いわゆる予知」との違い 33 |
2.3.2 「前兆滑り」に伴う地殻変動の早期検知 34 |
2.3.3 GPS、歪み計による異常検出から判定会召集までのシナリオ 36 |
2.3.4 東海地方およびその周辺における最近の異常変動 40 |
2.4 まとめ 45 |
3 地震予知の可能性・現実性 島村英紀 |
3.1 地震予知の可能性 47 |
3.1.1 地震はなぜくり返す 47 |
3.1.2 パークフィールドでの教訓 48 |
3.1.3 物理学としての地震予知ができる条件と現状 52 |
3.2 地震の前兆現象 54 |
3.2.1 前兆への希求が数々の報告を生む 54 |
3.2.2 報告された前兆に客観性があるかどうかが問題 58 |
3.3 地震予知研究とその体制 61 |
3.3.1 破壊現象としての地震の解明は非常に困難 61 |
3.3.2 国家プロジェクトとなった「予知大国」日本の研究体制 64 |
3.3.3 阪神・淡路大震災以後の体制の変化 66 |
3.3.4 縄張り意識がもたらした伊東沖噴火時の対応 69 |
3.4 備えあれば災害は減る 72 |
参考文献 74 |
4 地方自治体から見た地震予知と地震防災対策 杉原英和 |
4.1 地震対策の目標とする地震 75 |
4.2 地震対策の目標と地震予知 78 |
4.3 地方防災から見た地震予知の今昔と対策 79 |
4.3.1 昭和40年代 79 |
4.3.2 昭和50年代 81 |
4.3.3 昭和60年代 81 |
4.3.4 阪神・淡路大震災以降 82 |
4.4 短期的予知情報への混乱 82 |
5 地震予知と「成熟した社会」 泊 次郎 |
5.1 なぜ、いい加減な地震予知情報が出回るのか 86 |
5.1.1 地震予知情報の実例 86 |
5.1.2 地震予知に高まる期待 86 |
5.1.3 地震学者の責任 87 |
5.1.4 ジャーナリズムの責任 88 |
5.1.5 防災リテラシー、合理的・科学的思考の不足 89 |
5.2 地震予知にどれだけのメリットがあるか 90 |
5.2.1 地震予知についての科学的検証の必要性 90 |
5.2.2 地震予知の不確実性 91 |
5.2.3 前兆と警戒宣言 91 |
5.2.4 地震予知ができた場合のメリット 92 |
5.2.5 地震予知のマイナス効果 93 |
5.3 リスクと「成熟した社会」 94 |
5.3.1 自然災害防止の新しい流れ 94 |
5.3.2 危険情報は生かされているか 98 |
5.3.3 「成熟した社会」をめざすには 99 |
6 全体討論 |
6.1 地震予知の現状をめぐって 神沼克伊・合庭 淳・溝上 恵・保坂直紀・高岩義信・井口春和・平田光司・磯部琇三・柴崎文一・永山國昭・島村英紀 |
6.1.1 予知と予測の使い分けはあるのか 100 |
6.1.2 東海地震の判定会の流れ 102 |
6.1.3 「直前予知」の段階で情報が発信される 106 |
6.1.4 判定の最終責任者と行政責任 108 |
6.1.5 判定会の判断が与える社会への影響 110 |
6.1.6 天気予報のデータ開示体制を地震に応用する可能性 111 |
6.1.7 歪み計の観測体制とコスト 114 |
6.1.8 前兆現象と地震の物理学 116 |
6.1.9 地震の物理学とデータとの関係 119 |
6.1.10 必要なのは、研究体制、人員、予算の拡充か 121 |
6.1.11 曖昧な領域を扱う社会科学 123 |
6.1.12 地震予知に関する基本的なバックグラウンドとは 125 |
6.2 確率と地震対策 神沼克伊・平田光司・泊 次郎・井口春和・林 衛・高岩義信 |
6.2.1 なぜ地域の実情に応じた地震対策がとれないのか 129 |
6.2.2 地震確率の根拠は、地形学、地質学 131 |
6.3 成熟した社会での地震予知 神沼克伊・高岩義信・泊 次郎・平田光司・林 衛・井口春和・今井直子・杉原英和・中橋徹也・福島佐紀子 |
6.3.1 地震予知の実現可能性をめぐる意識 133 |
6.3.2 成熟した社会における科学者と社会の関係 135 |
6.3.3 保険料率、危険度など地域の実情に応じた情報発信を 138 |
6.3.4 耐震・耐久性の高い住宅で社会全体の防災コストを低減 141 |
7「地震予知と社会」へのとりくみ 平田光司 |
7.1 総合研究大学院大学の共同研究 144 |
7.2 「地震予知と社会」のまとめ 145 |
緒言 神沼克伊 |
1 地震予知と火山噴火予知の研究者の役割 神沼克伊 |
1.1 はしがき 1 |
|
34.
|
図書
|
上田誠也著
出版情報: |
東京 : 岩波書店, 2001.6 x, 120p ; 19cm |
シリーズ名: |
岩波科学ライブラリー ; 79 |
子書誌情報: |
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所蔵情報: |
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|
35.
|
図書
東工大 目次DB
|
力武常次著
出版情報: |
東京 : 日本専門図書出版, 2001.1 617p ; 31cm |
子書誌情報: |
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所蔵情報: |
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第1章 大地震―日本および諸外国― 27 |
1.1 日本を襲う大地震 29 |
● 地震カタログ 29 |
● 大地震はどこで起こるか 29 |
● 代表的地震のケース・ヒストリー 30 |
(1)宝永地震 (M=8.4, 1707, 宝永4年) 30 |
(2)安政東海地震 (M=8.4, 1854, 安政元年)および安政南海地震 (M=8.4, 1854, 安政元年) 30 |
(3)安政江戸地震 (M=6.9, 1855, 安政2年) 32 |
(4)関東地震 (M=7.9, 1923, 大正12年) 34 |
1.2 プレートと日本列島 39 |
● 地震の起こるところ 39 |
● プレート・テクトニクス 42 |
● 日本列島周辺ののプレート 43 |
1.3 世界の大地震 45 |
● 華県地震 (M=8.0, 1556年1月23日) 45 |
● 唐山地震 (M=7.8, 1976年7月28日) 46 |
● リスボン地震 (M=8.5, 1755年11月1日) 49 |
● サンフランシスコ地震 (M=8.3, 1906年4月18日) 50 |
第2章 地震学の黎明と発展 53 |
2.1 日本の文明開化と地震学 55 |
● 明治以前の地震観 55 |
● 御雇い外国人教師 57 |
(1)J. A. ユーイング 57 |
(2)J. ミルン 57 |
2.2 濃尾地震と震災予防調査会 59 |
● 関谷清景―世界最初の地震学教授― 59 |
● 濃尾地震―日本内陸の巨大地震― 60 |
● 震災予防調査会の設立と活動 61 |
● 大森房吉―明治・大正の地震学第一人者― 63 |
● 今村明恒―関東地震や南海地震の予言者― 65 |
2.3 関東地震のインパクト 67 |
● 地震研究所の発足 67 |
● 昭和初期の日本の地震学 70 |
2.4 ヨーロッパの地震学 72 |
2.5 アメリカの地震学 73 |
2.6 中国の地震学 77 |
第3章 予知指向の地震学へ 81 |
3.1 占領下の日本地震学界―GHQの関与― 83 |
3.2 地震説と社会不安 84 |
3.3 地震予知のブループリント 86 |
3.4 日本の地震予知計画 88 |
● 予知研究計画の発足 88 |
● 松代地震のインパクト 88 |
● 1968年十勝沖地震のショック―基礎研究から実用化へ― 92 |
3.5 アメリカの地震予知計画 93 |
● 日米地震予知協力 93 |
● アメリカ版ブループリント 96 |
● 地震災害軽減計画(EHRP) 97 |
3.6 旧ソ連の地震予知計画 98 |
3.7 中国の地震予知計画 100 |
第4章 地震予知計画の成果 105 |
4.1 地殻変動 107 |
● 測地測量 107 |
(1)三角(三辺)測量 107 |
(2)三角点の変位と地殻歪 109 |
(3)地震に伴う水平地殻変動例 110 |
(4)水準測量 114 |
a.関東地震 |
b.北丹後地震 |
c.北伊豆地震 |
d.南海地震 |
e.伊豆大島近海地震 |
f.サンフランシスコ地震 |
g.その他の地震 |
(5)地震に伴う上下地殻変動例 115 |
c.南海地震 |
d.松代地震 |
e.アラスカ地震 |
f.浦河沖地震 |
g.1989年7月伊豆半島東方沖群発地震 |
h.その他の地震 |
● 宇宙技術の導入 120 |
(1)SLR 121 |
(2)VLBI 121 |
(3)GPS 122 |
(4)GPS観測によって明らかにされた地震に伴う地殻変動 124 |
a.1989年7月伊豆半島東方沖群発地震 |
b.北海道東方沖地震 |
c.三陸はるか沖地震 |
d.兵庫県南部地震 |
e.1998年4~5月伊豆半島東方沖群発地震 |
● 測地測量による地震に先行する地殻変動 127 |
(1)先行的水平地殻変動 128 |
b.根室半島沖地震 |
(2)先行的上下地殻変動 129 |
b.東南海地震 |
c.新潟地震 |
d.麻績(おみ)地震 |
e.その他の地震 |
● 検潮 133 |
(1)海水面に相対的な陸地昇降 133 |
(2)検潮儀による観測 134 |
(3)地震に先行する,または伴う海水面変化 135 |
● 傾斜計・歪計 137 |
(1)地殻変動連続観測 137 |
(2)傾斜計による地震先行的変化 139 |
a.水平振子傾斜計 |
b.水管傾斜計 |
c.ボーアホール傾斜計 |
(3)歪計による地震先行的変化 145 |
a.伸縮計 |
b.ボーアホール歪計 |
(4)傾斜・歪ステップ 148 |
● 地球潮汐 149 |
4.2 地震活動 150 |
● 古地震・歴史地震 150 |
● 大・中・小地震 150 |
● 微小・超微小地震 150 |
(1)高感度地震観測 (海底観測を含む) 151 |
(2)広帯域地震計による地震観測 152 |
(3)強震計による地震観測 153 |
(4)微小地震活動の状況 153 |
a.日本 |
b.アメリカ |
c.中国 |
d.旧ソ連 |
● 前震 160 |
(1)本震に直結する前震 160 |
(2)広義の前震 162 |
(3)異常地震活動 163 |
● 地震空白域・静穏化 164 |
(1)第一種空白域 164 |
(2)第二種空白域 164 |
(3)第三種空白域 166 |
● 地震波速度 167 |
● 地震活動パターン 167 |
(1)発震メカニズム 167 |
(2)b値 167 |
(3)v値 168 |
(4)地震波スペクトル 170 |
(5)Q値 170 |
4.3 地磁気・地電流・電磁放射 170 |
● 地磁気変化と地震 170 |
(1)地震地磁気効果 170 |
(2)地震に先行する地磁気変化 172 |
(3)ダム潜水効果・人工爆発効果 175 |
(4)地磁気変換関数 176 |
● 地電流・地電位差と地震 177 |
(1)日本・中国・旧ソ連などの事例 177 |
b.中国 |
c.旧ソ連 |
d.アメリカ |
(2)VAN法 183 |
a.VAN法とは? |
b.初期のVAN |
c.VANの特徴と実績 |
d.VANはあやしい?.VANはほんもの? |
e.日本版VAN法 |
(3)比抵抗変化 189 |
● 異常電磁放射と地震 191 |
(1)異常シグナル 191 |
(2)VLF伝播異常 193 |
4.4 地球科学―地下水・温泉― 194 |
● 地下水・温泉の水位 194 |
● 地下水・温泉に含まれる放射性物質・化学物質 196 |
4.5 活断層 198 |
● 活断層とは? 198 |
● 日本の活断層 199 |
(1)活断層のランクづけ 199 |
(2)活断層の長さと地震マグニチュード 199 |
(3)地震エネルギー放出密度と活断層 200 |
● 過去に地震を起こした活断層―最近の調査結果― 201 |
● 活断層の将来的評価―政府の公式見解― 201 |
(1)糸魚川―静岡構造線活断層系 201 |
(2)神縄・国府津―松田断層帯 203 |
(3)富士川河口断層帯 203 |
4.6 岩石破壊実験―地震発生プロセスのシミュレーションを目指して― 203 |
● 地震予知計画初期の岩石破壊実験 203 |
● 岩石の固着すべり実験と摩擦構成則 204 |
● 破壊核の形成 205 |
● プレート境界地震のシミュレーション 206 |
第5章 予知関連研究とその成果 209 |
5.1 古地震学 211 |
● 歴史地震学 211 |
(1)地震史料集 211 |
(2)地震カタログ 212 |
(3)特定地震の史料 212 |
(4)歴史地震研究図書 212 |
● 考古地震学 213 |
● 地震地質学 214 |
(1)活断層トレンチング 214 |
(2)海岸地形 215 |
(3)海底活断層 215 |
5.2 宏観異常現象 216 |
● 兵庫県南部地震の予兆 216 |
● 洋の東西を問わず紀元前より 218 |
● 先覚者の実績とトリブッチのコメント 220 |
(1)寺田寅彦 220 |
(2)末廣恭雄 221 |
(3)畑井新喜司 222 |
(4)武者金吉 223 |
(5)von Hentig 224 |
(6)トリブッチのコメント 224 |
● 宏観異常の分類 225 |
(1)土地変形 225 |
(2)鳴動 225 |
(3)前震 226 |
(4)動物異常行動 227 |
a.哺乳類 |
b.鳥類 |
c.魚類 |
d.ヘビ・ミミズ・昆虫など |
e.何が動物を刺激するか |
(5)発光現象 241 |
a.事例と様相 |
b.発光のタイプ・色・明るさ |
c.光源 |
d.先行時間 |
e.原因とメカニズム |
(6)地下水・温泉 245 |
(7)電波ノイズ 248 |
(8)異常現象 249 |
(9)超能力 251 |
● 解明へのアクティブな試み 252 |
(1)ナマズの実験 252 |
(2)池谷グループの試み 254 |
(3)アメリカの研究 255 |
a.チンパンジーの不安度 |
b.ネズミの活動度 |
c.岩石破壊とネズミ |
d.動物異常行動のレベル |
(4)旧ソ連の研究 258 |
第6章 地震予知理論 259 |
6.1 統計的地震予知 261 |
● 周期説 261 |
(1)地震発生の周期とその検定 261 |
(2)神奈川県西部地震 261 |
(3)カリフォルニア・パークフィールド地震 262 |
(4)関東地震の69年周期説 262 |
● 統計的予測―マグニチードと発生時期― 264 |
(1)マグニチュード予測 264 |
(2)発生時期予測 264 |
(3)極値法 264 |
● 他の現象との相関関係 265 |
6.2 地震前兆現象の解析 266 |
● 前兆とは何か?―地震発生条件の一端― 266 |
(1)地震前兆とは? 266 |
(2)予知は国民的要請 267 |
(3)「学」というより「術」 267 |
● 前兆のデータベース 269 |
● 前兆の出現地点 269 |
(1)地球科学的前兆の出現地点 269 |
(2)宏観異常の出現地点 274 |
● 前兆の先行時間 277 |
(1)地球科学的前兆の先行時間 277 |
(2)宏観異常の先行時間 279 |
6.3 前兆特性によるマグニチード予測 (中・長期的) 282 |
6.4 前兆特性による発生時期確率算定 283 |
● 第1種前兆による算定 284 |
● 第2種前兆による算定 285 |
● 複数個の前兆による総合確率 287 |
● 信頼係数の導入 290 |
● 宏観異常による確率 290 |
6.5 パターン認識理論 293 |
6.6 Dmax法―震央・マグニチードの短期的予測― 295 |
第7章 地震予知の体制と戦略 301 |
7.1 日本学術会議の役割 303 |
● 地震予知研究の推進についての勧告 303 |
● 地震予知小委員会 303 |
7.2 測地学審議会の活動 303 |
● 地震予知計画に関する建議 303 |
● 地震予知計画の予算 306 |
7.3 地震予知連絡会 306 |
● 連絡会設置の経緯 306 |
● 連絡会の性格 307 |
● 連絡会の運営要綱 308 |
● 連絡会の業績 309 |
(1)特定および強化観測地域の指定―地震予知の戦略― 309 |
(2)特定および強化部会の活動 312 |
7.4 地震予知推進本部 312 |
7.5 地震調査研究推進本部 313 |
7.6 中国の地震予知体制 314 |
7.7 アメリカの地震予知体制 316 |
7.8 国際地震予知委員会 317 |
● 設立と活動 317 |
● 地震前兆事例の評価 317 |
7.9 ユネスコの活動 319 |
● 地震危険度に関する国際諮問委員会と国際地震予知シンポジウム 319 |
● 地震予知の実施基準 320 |
● 地震予知のテスト・サイト 322 |
第8章 地震警報とその問題点 323 |
8.1 地震警報のケース・ヒストリー 325 |
● 松代地震 325 |
● 中国・海城地震 325 |
● 中国・唐山地震 328 |
● 中国・松藩―平武地震 329 |
● 伊豆大島近海地震 332 |
● アメリカ・パークフィールド地震予知実験と空振り警報 333 |
8.2 東海地震説と大規模地震対策特別措置法 335 |
● 東海地震説のインパクト 335 |
●大規模地震対策特別措置法の成立・施行 337 |
●大規模地震対策特別措置法の概略 337 |
● 地震防災対策強化地域の指定 340 |
● 地震防災対策強化地域判定会 340 |
● 判定会招集基準 340 |
● 注意報はあり得るか―灰色情報への対応― 342 |
● 警報解除の問題 343 |
第9章 地震発生確率と地震危険度予測 345 |
9.1 地震発生の長期的予測―地震情勢の見通し― 347 |
● 大地震の繰り返し―東海地震の確率(Ⅰ)― 347 |
● 固有地震と準固有地震―時間予測モデルとスリップ予測モデル― 349 |
● 南海地震の確率 352 |
● 北海道太平洋沖合の巨大地震の確率 353 |
● 東京圏直下地震の確率 353 |
● 地震調査研究推進本部・地震調査委員会の確率評価 356 |
● アメリカ・カリフォルニアの地震発生確率 357 |
● 余震の確率 360 |
9.2 地殻の限界歪 363 |
● 限界歪の分布 363 |
● 東海地震の確率(Ⅱ) 363 |
(1)想定震源域における歪進行率 364 |
(2)東海地域の限界歪 365 |
● 関東地震再来の確率 367 |
9.3 震度予測による危険度ゾーニング 368 |
● 河角マップ 368 |
● ウェスノウスキー・マップ 371 |
● 力武マップ 373 |
(1)断層の地殻歪進行率 (r)と最終地震からの経過時間 (T) 373 |
(2)地殻歪の想定集積値 378 |
(3)各断層の地震発生確率 378 |
(4)海域地震の発生確率 379 |
a.北海道-千鳥地震域〔グループⅠ〕 |
b.青森県沖地震域 〔グループⅡ〕 |
c.三陸沖地震域〔グループⅢ〕 |
d.宮城県沖地震域〔グループⅣ〕 |
e.福島県沖地震域〔グループⅤ〕 |
f.相模トラフ地震域〔グループⅥ〕 |
g.南海トラフ地震域〔グループⅦ〕 |
h.日向灘地震域〔グループⅧ〕 |
(5)マグニチードと震央距離を与えた場合の地震動 382 |
(6)内陸活断層による危険度 383 |
a.日本全土の危険度分布 |
b.主要都市の危険度一覧 |
(7)内陸活断層および海域地震による合成危険度 385 |
a.日本全土の危険度(陸+海)分布 |
b.主要都市の危険度(陸+海) |
一覧 |
● 隈元マップ 393 |
● その他のマップ 395 |
(1)各種の地震危険度マップ 395 |
(2)表マップ 396 |
● 旧ソ連・アメリカ・トルコなどの地震危険度マップ 397 |
(1)旧ソ連の危険度マップ 397 |
(2)アメリカの危険度マップ 399 |
(3)トルコの危険度マップ 402 |
9.4 津波危険度予測 403 |
● 津波の発生と伝播―津波シミュレーション― 403 |
●大津波のケース・ヒストリー 405 |
(1)宝永・安政東海・安政南海地震津波 405 |
(2)明治・昭和三陸地震津波 405 |
(3)元禄・関東地震津波 407 |
(4)日本海の津波 408 |
(5)チリ地震津波 408 |
● 津波確率―求め方とその分布― 409 |
第10章 地震警報と社会対応 413 |
10.1 松代地震の経験 415 |
10.2 伊豆大島近海地震の余震情報 (Ⅰ) ―発表と伝達― 415 |
● 余震情報発表に至る経緯 415 |
● 余震情報の伝達経路 417 |
(1)市町村広報ルート 417 |
(2)テレビ・ラジオルート 418 |
(3)プロパンガスルート 419 |
(4)県教育委員会・県庁部局ルート 420 |
● 情報の拡散と変容 420 |
10.3 伊豆大島近海地震の余震情報 (Ⅱ) ―社会反応― 422 |
● 住民の行動 423 |
a.水・食料などの備蓄行動 |
b.火の始末・危険物対策 |
c.情報行動 |
d.帰宅・帰社・子供の早退・出迎え |
e.避難行動 |
● 各種組織体の反応 424 |
10.4 東海地震の予知と社会反応 424 |
● 予知情報の進化 424 |
● 予知のシナリオ 428 |
● 地震発生確率の推移 429 |
● 各ステージにおける社会反応 429 |
(1)全般的状況 430 |
(2)観光業 432 |
(3)病院 435 |
● 各ステージにおける行政対応 435 |
10.5 警報長期化の問題点 436 |
10.6 アメリカの地震警報と社会反応 437 |
10.7 地震予知デマ情報のケース・スタディー 439 |
● ギリシャ・テサロニキ騒動 440 |
● メキシコ・オアハカ騒動 441 |
● ペルー騒動―いわゆるプレイディ予知騒動― 442 |
● 誤報 「警戒宣言」 と平塚市民 445 |
● アメリカ中西部のいわゆるブラウニング予知 447 |
● 中国の地震予知誤報 450 |
第11章 今後の地震予知発展に向けて 453 |
11.1 今後の研究の重要ポイント 455 |
11.2 GPS観測への期待 456 |
● 全国的基本ネット 456 |
● 特殊地域と超高密度観測 457 |
11.3 オンラインデータ取得とその処理 458 |
11.4 震源の非線形過程解明 458 |
11.5 短期・直前予知の推進 460 |
付録資料 |
資料 1. 地震予知関係年表 462 |
資料 2. Gutenberg メモ 465 |
資料 3. 43Weather Wing 宛中央気象台長書簡 468 |
資料 4. 43Weather Wing より中央気象台長宛指令 (1947年6月13日) 470 |
資料 5. 43Weather Wing より中央気象台長宛指令 (1947年6月16日) 471 |
資料 6. 地震予知―現状とその推進計画 473 |
資料 7. 同上英文 507 |
資料 8. 地震防災対策特別措置法 (抄) 533 |
資料 9. Eathquake Hazards Reduction Act of 1977 535 |
資料 10. 大規模地震対策特別措置法 542 |
資料 11. 同上英文 557 |
参考文献 (和文) 575 |
参考文献 (欧文) 591 |
資料・写真提供者 |
第1章 大地震―日本および諸外国― 27 |
1.1 日本を襲う大地震 29 |
● 地震カタログ 29 |
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36.
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図書
|
川崎一朗著
出版情報: |
東京 : 日本放送出版協会, 2006.3 269p ; 19cm |
シリーズ名: |
NHKブックス ; 1055 |
子書誌情報: |
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所蔵情報: |
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37.
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図書
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地震調査研究推進本部地震調査委員会編集
出版情報: |
東京 : [地震調査研究推進本部地震調査委員会], 2005.5- 冊 ; 30cm |
子書誌情報: |
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所蔵情報: |
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38.
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図書
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地震調査研究推進本部地震調査委員会編集
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39.
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図書
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地震調査研究推進本部地震調査委員会編集
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40.
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図書
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茂木清夫著
出版情報: |
東京 : 朝倉書店, 2001.10 iv, 150p, 図版2枚 ; 21cm |
子書誌情報: |
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所蔵情報: |
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41.
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図書
|
黒沢大陸著
出版情報: |
東京 : 新潮社, 2014.7 255p ; 20cm |
子書誌情報: |
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所蔵情報: |
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目次情報:
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第1章 : 3・11が地震学者にもたらしたもの |
第2章 : 地震学者と「予知」 |
第3章 : 原発と地震学者 |
第4章 : 過去の記録は将来の予言である |
第5章 : 起こるべき地震に備えて |
第6章 : 次代を担う地震学者たち |
第1章 : 3・11が地震学者にもたらしたもの |
第2章 : 地震学者と「予知」 |
第3章 : 原発と地震学者 |
概要:
地震学者たちはなぜ、3・11を予知できなかったのか?混迷する地震学の現状を追う!!
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42.
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図書
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ロバート・ゲラー著
出版情報: |
東京 : 双葉社, 2011.8 185p ; 20cm |
子書誌情報: |
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所蔵情報: |
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43.
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図書
|
茂木清夫著
出版情報: |
東京 : 岩波書店, 1998.12 xi, 254p ; 18cm |
シリーズ名: |
岩波新書 ; 新赤版 595 |
子書誌情報: |
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所蔵情報: |
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44.
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図書
|
佃為成著
出版情報: |
東京 : ソフトバンククリエイティブ, 2007.10 234p ; 18cm |
シリーズ名: |
サイエンス・アイ新書 ; SIS-039 |
子書誌情報: |
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所蔵情報: |
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45.
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図書
東工大 目次DB
|
深尾良夫, 石橋克彦編
出版情報: |
東京 : 岩波書店, 1996.8 vi, 380p, 図版 [8] p ; 26cm |
子書誌情報: |
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目次情報:
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はじめに |
I 兵庫県南部地震 |
釧路沖地震から兵庫県南部地震まで-さまざまな大地震の姿……菊地正幸 3 |
兵庫県南部地震前後の地殻活動……片尾浩・安藤雅孝 5 |
兵庫県南部地震の余震活動……平田直 13 |
地震断層からみた兵庫県南部地震……中田高・蓬田清 14 |
地盤はどう動いたのか……波田重煕・宮田隆夫 17 |
船上で感じた海震・トンネル内で見た地震波……河田恵昭 24 |
“震災の帯”の不思議……嶋本利彦 26 |
兵庫県南部地震の強震動解析……入倉孝次郎 30 |
“震災の帯”をもたらした強震動……入倉孝次郎 32 |
兵庫県南部地震の震源断層-防犯カメラが記録した地震動をよむ……菊地正幸 39 |
カリフォルニアの被害地震と兵庫県南部地震……纐纈一起 43 |
古地震学からみた兵庫県南部地震……島崎邦彦 48 |
II 阪神・淡路大震災と防災 |
土木構造物の被害の特徴と復旧・補強……家村浩和 55 |
建物被害の分布、特徴、そして今後の課題……中島正愛 64 |
建築物耐震設計の歴史と被害による検証……太田外氣晴 70 |
ライフライン被害の特徴と原因……東田淳 74 |
火災被害の特徴と消防活動……関沢愛 80 |
ブロック塀は改善されたか……吉村浩二・菊池健児 83 |
阪神・淡路大震災の精神保健への影響……麻生克郎 85 |
<総合討論> 震災の真の原因は何か……石橋克彦・伊藤章雄・内橋克人・高梨成子・武村雅之・室崎益輝 88 |
防災システムの発展段階と日本の選択……吉井博明 100 |
地震に強い都市計画のあり方……室崎益輝 105 |
“阪神・淡路大震災”の教訓……石橋克彦 110 |
III 地震の予測可能性 |
自然法則で自然現象が予測できるか……木村龍治 113 |
地震波でみた地震の一生……菊地正幸 114 |
地震の始まりは終わりを知っているか-地震の始まり方に関する論争……深尾良夫・芝崎文一郎 120 |
地震はどう始まりどう終わるか……大中康譽・山下輝夫 128 |
地震の種の大きさ-地震予知は可能か……松浦充宏 139 |
地殻の臨界状態と地震の前兆現象……青木治三 145 |
地震の発生と地球潮汐……大竹政和・鶴岡弘 154 |
地震の大きさについて考える……大塚道男 157 |
新しい地震観に向けて……伊東敬祐 161 |
地震はでたらめにおこっているのか?-地震の集団的性質と個別的性質……島崎邦彦・長浜裕幸 171 |
自己組織臨界現象としての地震……伊東敬祐 183 |
偶然性の物理学-カオスからみた地震……相沢洋二 192 |
IV 地震予知の探究 |
地球物理学は役に立つか?……安芸敬一 201 |
ギリシャの地震予知……上田誠也 207 |
ギリシャにおける地電流による地震予知……力武常次 212 |
再びギリシャの地震予知について……木下正高・上田誠也 213 |
アメリカでの“ギリシャ式地震予知”……藤縄幸雄 219 |
ギリシャの地震予知その後……長尾年恭 221 |
地震に伴う電磁気現象と動物の異常行動-“前兆現象”を科学に……池谷元伺 224 |
サンフランシスコ地震-その予想外の性格と今後の予知研究……伊藤谷生 235 |
神奈川県西部地震と地震予知I……石橋克彦 237 |
神奈川県西部地震と地震予知II……石橋克彦 248 |
これからの予知研究……深尾良夫 258 |
阪神大震災と地震予知……深尾良夫 259 |
地震予知へのアプローチ……浜野洋三 260 |
南アフリカ金鉱山での地震予知……飯尾能久 261 |
防災情報の確率表現……立平良三 264 |
東海地震対策の再検討を……茂木清夫 265 |
科学的“地震予知”をめざして-新しい“地震災害軽減計画”の提案……石橋克彦 266 |
V 地震・津波とテクトニクス |
世界の震源分布図1964-82……吉井敏尅 277 |
日本付近の新プレート境界と50万年前の変動……瀬野徹三 281 |
VLBI でみる地球……日置幸介 291 |
日本付近のプレート運動と地震……瀬野徹三 295 |
岩石のレオロジーとプレートテクトニクス-剛体プレートから変形するプレートへ……嶋本利彦 304 |
地震波で見た火山の深部構造……長谷川昭 316 |
伊豆半島東方沖の群発地震と海底火山噴火……井田喜明 320 |
伊豆半島の火山とテクトニクス……小山真人 322 |
日本列島下に沈み込むフィリピン海プレート……吉井敏尅 332 |
1990年7月16日フィリピン地震……尾池和夫・中田高 333 |
発掘された地震の液状化跡……寒川旭・岩松保 342 |
海底の地震の巣を探る……中田高・島崎邦彦 346 |
北海道南西沖地震の意味するもの……瀬野徹三 353 |
津波と震源過程……佐竹健治 355 |
津波地震と巨大津波-1992年、ニカラグアとフローレンス……今村文彦 363 |
深海底の新しい監視法……X. LE PICHON・J. BOULEGUE・飯山敏道 370 |
宇宙から断層の動きを測る-合成開口レーダー干渉法……村上亮・藤井直之 372 |
はじめに |
I 兵庫県南部地震 |
釧路沖地震から兵庫県南部地震まで-さまざまな大地震の姿……菊地正幸 3 |
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46.
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図書
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鎌田浩毅著
出版情報: |
東京 : 岩波書店, 2017.10 xii, 154p ; 19cm |
シリーズ名: |
岩波科学ライブラリー ; 266 |
子書誌情報: |
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所蔵情報: |
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目次情報:
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1 : 熊本地震と豊肥火山地域—いつ終息するのか |
2 : 必ず来る南海トラフ巨大地震 |
3 : 活断層と首都直下地震 |
4 : 活動期に入った日本列島の活火山 |
5 : 富士山はいつまでも「美しい山」か |
6 : カルデラ噴火は起きるか |
7 : 「想定外」に起きる災害への対処—「知識」から「行動」へ |
1 : 熊本地震と豊肥火山地域—いつ終息するのか |
2 : 必ず来る南海トラフ巨大地震 |
3 : 活断層と首都直下地震 |
概要:
東日本大震災が引き金となり、日本列島の地盤は千年ぶりの「大地変動の時代」に入った。内陸での直下型地震や火山噴火が数十年も続き、約20年後には「西日本大震災」が迫る。富士山は噴火するのか、カルデラ噴火は起こるのか?「伝える技術」を総動員して、
…
市民の目線で本当に必要なことを包み隠さずに伝える。いま何を準備すべきなのか、「命を守る」行動を説く。
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47.
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図書
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浅田敏著
出版情報: |
東京 : 岩波書店, 1984.9 xii, 175p ; 19cm |
シリーズ名: |
New science age ; 2 |
子書誌情報: |
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所蔵情報: |
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48.
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図書
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三木晴男著
出版情報: |
京都 : 思文閣出版, 1987.3 174p ; 22cm |
子書誌情報: |
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所蔵情報: |
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49.
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図書
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竹本修三著
出版情報: |
東京 : 共立出版, 1987.10 3, 180p ; 19cm |
子書誌情報: |
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所蔵情報: |
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50.
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図書
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全気象労働組合編
出版情報: |
東京 : 新草出版, 1989.1 306, 8p ; 20cm |
子書誌情報: |
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51.
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図書
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京都大学地震予知研究会
出版情報: |
[高槻] : 京都大学地震予知研究会, 1989.3 [5], 507p ; 26cm |
子書誌情報: |
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52.
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図書
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東京大学新聞研究所編
出版情報: |
東京 : 東京大学新聞研究所, 1979.3-1981.8 2冊 ; 22cm |
シリーズ名: |
東京大学新聞研究所研究叢書 ; 2,4 |
子書誌情報: |
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所蔵情報: |
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53.
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図書
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長尾年恭著
出版情報: |
東京 : ビジネス社, 2022.9 166p, 図版 [2] p ; 19cm |
子書誌情報: |
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目次情報:
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第1章 大地揺乱の時代 : 9世紀の地震と噴火の教訓 |
21世紀の日本列島には何が起きるのか?—千島列島での超巨大地震の可能性 ほか |
第2章 過去の震災に学ぶ : 関東大震災が引き金になった昭和の大恐慌 |
関東大震災の真実—震源地の謎・2日間で阪神・淡路大震災クラスが11個発生! ほか |
第3章 ビッグデータ活用で地震は予測可能だ! : 地震予知研究事始め—地震予知研究の学際的意義 |
動物は地震を予知するか? ほか |
第4章 はたして生き延びられるだろうか : 経済災害としての地震や火山噴火に、どう向き合うか |
3つの大震災の死因の違い ほか |
第5章 富士山は噴火するのか : 火山噴火とはどんな自然災害なのか |
富士山は生きている ほか |
第1章 大地揺乱の時代 : 9世紀の地震と噴火の教訓 |
21世紀の日本列島には何が起きるのか?—千島列島での超巨大地震の可能性 ほか |
第2章 過去の震災に学ぶ : 関東大震災が引き金になった昭和の大恐慌 |
概要:
地圏・大気圏・電離圏カップリング(LAIカップリング)、地下天気図により地震発生を予測する。
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54.
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図書
東工大 目次DB
|
日本地震学会地震予知検討委員会編
出版情報: |
東京 : 東京大学出版会, 2007.5 xii, 218, 9p, 図版[2]p ; 19cm |
子書誌情報: |
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所蔵情報: |
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1 地震の発生をあらかじめ知るとは 1 |
1 なぜ人は雲を見ると地震を予知したくなるのか 1 |
「地震雲」の落とし穴 1 |
地震雲 |
科学としては正しい態度? |
仮説は検証しなければならない 4 |
仮説は立てられるか |
とくに地球科学では |
雲と地震は関係づけられるか 8 |
地震は年間いくつ発生しているか |
当てずっぽでも当たる |
地震雲の客観的観測は難しい |
地震雲に求められる科学的ルール-仮説と検証 |
コラム①●プレートテクトニクスを否定した地球物理学者 15 |
2 地震予知とは何か? 17 |
地震とはどんな現象か-近代的地震像 17 |
将来の地震発生を予測すること 19 |
いつ、どこで、どのくらい |
ゆれも予測できる |
コラム②●「地震」という言葉 22 |
数十年の長期予知、数年の中期予知、数日の直前予知 23 |
過去の履歴に基ずく長期予知 |
地殻の観測データーに基ずく中期予知 |
前兆現象に基ずく直前予知 |
天気予報と地震予知を比べると 29 |
地震予知も確率予測 |
天気予報と地震予知の違い |
3 長期予知と場所・規模の予知 32 |
長期的予知は現在でもできている 32 |
歴史史料や考古遺跡から |
地形・断層や津波堆積物から |
場所と規模を予知する 39 |
場所と規模が予知できるのは当たり前? |
繰り返す十勝沖地震 |
南海トラフ沿いの巨大地震 |
時期の予測精度を高めるには |
コラム③●なーんだ、三〇年こないなら大丈夫!家建てちゃえ 45 |
2 これまだ何が行われてきたか 47 |
1 日本の地震予知研究の歴史 48 |
日本の地震予知歴史のはじまり 48 |
地震予知のブループリントと地震予知計画 50 |
旧地震予知計画 51 |
新地震予知計画は何が違うのか 54 |
2 過去の例、海外での例 56 |
地震の前兆現象 56 |
宏観異常現象とは |
近代観測で捉えられた前兆現象 |
④●地震予知機を作った佐久間象山 60 |
空白域による長期予知 62 |
直前予知の成功と失敗 63 |
一九七五年海域地震 |
一九七六年唐山地震 |
アメリカのパークフィールド |
コラム⑤●ギリシャのVAN法 71 |
コラム⑥●ギリシャでは予知できないが日本の地震は予知できる? 73 |
3 この一〇年で何が明らかになってきたのか 75 |
1 「ぺったり」と「ずるずる」地震を起こす場所はどちら?-アスペリティの発見 76 |
アスペリティとは何か 76 |
アスペリティモデルの優れた点 |
アスペリティモデルで説明できる最近の地震 |
地震学者を悩ませる宮城県沖の地震 |
プレート環境のカップリング |
コラム⑦●固有地震とは? 85 |
2 地震を起こさないゆっくりすでり 87 |
プレート環境のゆっくりすべり 88 |
北海道・東北のゆっくりすべりと相似地震 |
西南日本のゆっくりすべり |
短期的ゆっくりすべり |
深部低周波微動と短期的ゆっくりすべり 94 |
深部低周波微動の発見 |
3 コンピュータの中で地震を起こす-シミュレーション 96 |
「結果」に基ずく予測から「原因」に基ずく予測へ 98 |
「原因」に基ずく地震発生予測への第一歩 |
プレート環境面の性質を決める摩擦法則 |
っくりすべりも再現可能 |
地震発生サイクルのシュミレーション 104 |
南海トラフ沿いの巨大地震の繰り返しの再現 |
繰り返し間隔等の変化のパターンが再現できたことの意味 |
コラム⑧●パソコンと地球シュミレータ 111 |
4 研究の進歩を支えた種々の観測網 113 |
観測研究網のインフラの整備 113 |
全国観測網とデーター公開 |
コンピューター環境の進歩 |
5 プレート境界型地震の中期予知の実現に向けて 118 |
シュミレーションと観測の融合 118 |
直前予知に向けて 121 |
4 地震を予知することの今 123 |
1 東海地域で何が行われているのか 123 |
東海地震説とは何か 124 |
ありとあらゆる観測と監視 126 |
地震計 歪計、地下水位計 傾斜計、伸縮計、潮位計、GPS |
2 東海地域で見えてきたゆっくりすべり 132 |
東海地震発生のシナリオ 132 |
予知システムの進歩 |
東海地震予知の戦略 |
東海スロースリップ 136 |
東海スロースリップとは |
東海スロースリップの意味 |
短期的ゆっくりすべりのリアルタイム検出 |
ゆっくりすべりと東海地震 |
伊豆半島東部での群発地震予知 141 |
伊東沖での群発地震 |
群発地震に先立つ地殻変動 |
マグマ上昇による地震の発生 |
メカニズムの解明と予知 |
3 東海地域の予知ができるとは-科学からの社会へ 146 |
科学だけで予知をしてよいのか 146 |
東海地震の予知情報体制を知る 147 |
社会に伝えること |
そもそも地震予知は可能か 153 |
コラム⑨●大規模地震対策特別措置法-え?新幹線は動かないの? 154 |
コラム⑩●地震予知を探究する学問を表す単語はない? 158 |
4 緊急地震速報という試み-科学を防炎に用いるということ① 159 |
緊急地震速報のしくみ 160 |
緊急地震速報をどのように受け入れるのか 163 |
コラム⑪●世界の緊急速報 166 |
5 津波予報、その世界に冠たる技術-科学を防災に用いるということ② 167 |
防炎技術として確立された津波予報システム 167 |
津波予報のしくみ 169 |
津波予報の二津背反 171 |
コラム⑫●地震・火山現業室 173 |
コラム⑬●日本人はマニアック!? 175 |
5 地震予知のこれから 177 |
「地震予報の時間です」 177 |
1 地震予報のこれから 179 |
今後の地震予知の課題 180 |
長期予知の精度向上 |
中期予知の実現と精度向上のための課題 |
信頼できる前兆現象に基づく直前予知 |
地震発生の物理・化学法則のさらなる解明 |
2 地震予知の新兵器 185 |
だいち 186 |
海底における観測ネットワーク 188 |
ちきゅう 191 |
アクロス 194 |
3 海外での新しい地震予知研究の流れ 196 |
サンアンドレアス断層深部実験室計画 196 |
衛星観測による予知研究-DEMETER 198 |
4 地震予知と社会 201 |
健全な地震予知社会の育成 201 |
地震予知情報の受け手 |
予知ができれば、ほかは必要ないのか? 203 |
地震予知と防炎は対立しない |
地震災害軽減をはかるさまざな知恵の融合 |
コラム⑭●「絶対」壊れないんだな!? 206 |
5 再び地震予知とは? 208 |
コラム⑮●卑弥呼、陰陽寮、天文博士、気象庁-昔からおなじことやっている? 211 |
あとがき 213 |
引用・参考文献 6 |
索引 3 |
執筆者紹介 1 |
1 地震の発生をあらかじめ知るとは 1 |
1 なぜ人は雲を見ると地震を予知したくなるのか 1 |
「地震雲」の落とし穴 1 |
|
55.
|
図書
東工大 目次DB
|
森谷武男著
出版情報: |
東京 : 青灯社, 2009.11 196p ; 19cm |
子書誌情報: |
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所蔵情報: |
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はじめに 3 |
第一章 地震とはどのような現象か 11 |
1 地震の前・同時・後に起こる現象 11 |
2 地殻変動とそれに付随する現象-海面変動、地下水の異常 15 |
3 発光現象 26 |
4 電離層の震動・擾乱 28 |
5 電磁気的な異常現象-電磁波の異常伝播と雑音の発生 33 |
6 動物の異常行動 36 |
7 ラドンガスの発生 41 |
8 大地震を中心とした時空間的な集団としての統計的性質の変化 42 |
9 地震予報に有用な前兆 60 |
第二章 電波伝播異常と地震 69 |
1 1995年兵庫県南部地震が社会も地震学も変えた 69 |
2 どのようにしてFM放送の電波で地震予報ができるのか 74 |
3 なぜ電波伝播異常が起こるのだろう 82 |
第三章 北海道大学地震火山研究観測センターの挑戦 87 |
1 観測の動機 87 |
2 2003年9月に起きた二つの地震 92 |
3 VHF電波の地震エコー生成のメカニズム 106 |
4 2008年7月からのドキュメント 112 |
5 2009年2,3月のドキュメント 119 |
6 静穏期の持つ意味 124 |
第四章 他の電磁気的方法による地震前兆の研究 127 |
1 ギリシャのVAN法 127 |
2 日本におけるVAN法 134 |
3 早川研究室のLF・ULF帯電波観測 135 |
4 LF帯電磁放射パルス波の観測(京都大学の尾池研究室) 138 |
5 LF帯電磁放射パルス波の観測(東海大学の浅田敏研究室) 139 |
6 串田嘉男氏のVHF帯観測 141 |
7 宇田進一氏の漣雲の解析 145 |
第五章 VHF電波観測の評価と将来の展望 147 |
1 学会での評価 147 |
2 地震予知計画研究の発展と大学の研究 150 |
3 地震学会の体質,理学と実学 156 |
4 地震学と電波工学との交流 167 |
5 日本におけるVHF観測網の基本設計図 168 |
6 地震予報の試験的情報発信 174 |
7 地震予知研究者が守るべき「地震予知指針」 183 |
8 将来の展望 186 |
あとがき 188 |
参考文献 195 |
はじめに 3 |
第一章 地震とはどのような現象か 11 |
1 地震の前・同時・後に起こる現象 11 |
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56.
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図書
東工大 目次DB
|
山中浩明編著 ; 武村雅之 [ほか] 著
出版情報: |
東京 : 東京大学出版会, 2006.7 viii, 185, 8p ; 19cm |
子書誌情報: |
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はじめに |
1 地震と被害 1 |
1 新潟県中越地震と一五〇年前の善光寺地震・三条地震 1 |
2 地震被害ワースト二〇―第一位は関東大震災 5 |
歴代のつわもの 5 プレート境界地震と内陸地殻内地震 8 |
地震によるさまざまな被害―関東大震災を例に 13 地震と地震動 19 |
震度とマグニチュードの違いは? 20 |
コラム●マグニチュード 25 |
3 阪神・淡路大震災 28 |
関西には地震がない? 28 活断層と地震 30 |
明暗を分けた地盤―「震災の帯」はなぜ生じたか? 36 震度七を起こした地震 40 |
2 強震動はなぜ生じるのか 45 |
1 断層運動と地震波 45 |
プレート運動と地震の発生メカニズム 45 震源断層とずれ破壊 48 |
コラム●地震動を構成する波 50 |
2 震源断層の動きはどのようなものか 49 |
断層のずれ破壊 49 震源断層の大きさ 54 |
コラム●震源断層の調べ方 57 |
断層の運動時間と放射される波の特徴 58 |
3 地震波を使って震源断層の動きを調べる 60 |
震源域の強震動 60 兵庫県南部地震の震源モデル 61 アスペリティの存在 64 |
3 地盤で変わる地震波 67 |
1 地盤と基盤 67 |
複雑な地下の構造 67 基盤で地震波を考える 70 地震基盤までの地震波の変化 72 |
コラム●Q値と減衰特性 75 |
2 地盤に閉じ込められる地震波 76 |
地盤での地震波の増幅現象 76 地盤のインピーダンス比とQ値 79 繰り返される反射 80 |
コラム●スネルの法則 81 |
強い揺れで地盤も変わる 83 |
3 平野を伝わる地震波 85 |
遠くの地震で揺れる高層ビル 85 やや長周期地震動 86 平野を伝わる表面波 88 |
複雑な地盤で発生する地震波 90 平野全体を揺らすシミュレーション 92 |
4 地盤構造を知る 94 |
地下を探る物理の目 94 人工的に揺れを起こす 95 自然現象を利用する―微動 98 |
4 強震動を記録する 101 |
1 地震記録から地震動の強さを知る 101 |
地震波のいろいろ 101 |
コラム●フーリエスペクトル 103 |
計測震度とは? 107 計測震度の得られない場所では 109 |
2 地震計のしくみ 110 |
地震計の原理と特性 110 波形をどのように記録するか 112 |
強震動を記録するサーボ型強震計 114 電磁記録方式の変遷 115 |
3 強震観測でわかること 116 |
強震観測ことはじめ 116 兵庫県南部地震の強震観測記録 117 |
コラム●強震観測記録が耐震設計を変えてきた 119 |
強震観測記録の常時活用 120 |
4 最近の強震観測 121 |
世界有数の強震観測体制 121 K-NET、KiK-net 122 |
市町村の震度計 125 強震観測の未来 127 |
5 強震動を予測する 131 |
1 強震動予測とは 131 |
強震動予測の意義 131 建造物の固有周期と強震動 133 |
中低層建物と固有周期 137 大型建物と固有周期 138 |
超高層ビルとやや長周期地震動の問題 139 免震・制震構造物と固有周期 140 揺れの指標 142 |
コラム●応答スペクトル 144 |
強震動のシミュレーション手法 148 |
2 一九二三年関東地震の強震動の再現 156 |
関東地震による震源域の完全な強震記録はない 156 断層モデルと関東平野の地下構造 157 |
やや長周期帯域の強震動波形の再現―理論的方法 159 |
震度分布の再現―統計的グリーン関数法 161 |
3 一九九五年兵庫県南部地震の強震動の再現 163 |
震源近傍の強震記録の再現 163 「震災の帯」を再現する 165 |
4 リアルタイム地震防災 167 |
リアルタイム地震防災とは 167 地震動・地震被害分布を早期につかむ 168 |
5 強震動予測への取り組み 170 |
地震調査研究推進本部 170 地震発生可能性の長期評価 171 |
地震動予測地図とは 174 内閣府・中央防災会議の地震動予測地図 178 |
6 高精度な強震動予測に向けて 179 |
おわりに 183 |
引用・参考文献 5 |
索引 1 |
はじめに |
1 地震と被害 1 |
1 新潟県中越地震と一五〇年前の善光寺地震・三条地震 1 |
|
57.
|
図書
|
岡田恒男, 土岐憲三編集
出版情報: |
東京 : 朝倉書店, 2000.9 x, 675p, 図版4p ; 22cm |
子書誌情報: |
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所蔵情報: |
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58.
|
図書
|
岡田義光著
出版情報: |
東京 : 東京書籍, 2019.4 280p, 図版 [7] p ; 21cm |
子書誌情報: |
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所蔵情報: |
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全国—全国の地震発生地域と特徴 |
北海道—30年以内に大地震の可能性 |
東北・新潟—繰り返す三陸沖の大地震と大津波 |
関東・伊豆—首都直下地震に警戒を |
東海・中部・北陸—南海トラフ地震に備える |
近畿—密集する活断層と海域の巨大地震 |
中国・四国—南海トラフ地震に連動する内陸部の大地震 |
九州・沖縄—熊本地震と南海トラフ地震 |
世界の大地震 |
全国—全国の地震発生地域と特徴 |
北海道—30年以内に大地震の可能性 |
東北・新潟—繰り返す三陸沖の大地震と大津波 |
概要:
熊本地震・北海道胆振東部地震・大阪府北部地震・南海トラフ地震ほか。どこで起こるのか。いつ起こるのか。何が起こるのか。活断層・地震データ・地震予測など、地域別最新情報決定版。
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