概論 デザインと建築設備 |
1 建築と建築設備 2 |
2 建築計画と建築設備 4 |
3 光環境デザインの考え方 5 |
4 空調とデザインの統合 7 |
5 水環境のデザイン 11 |
6 電気設備の空間デザイン 12 |
7 CASBEEにおけるSランク建築の紹介 13 |
8 緑の活用事例 14 |
9 スマートグリッド・スマートコミュニティー 15 |
付図 色度図とマンセル表色系 16 |
第1章 空気・熱環境の設計と設備 |
1.1 通風と換気(建築のパッシブデザイン) 18 |
1.1.1 通風と建築計画 18 |
1.1.2 空気の性質 18 |
1.1.3 建物の換気 21 |
演習問題1 24 |
1級建築士関連問題 24 |
1.2 日射調整(建築のパッシブデザイン) 27 |
1.2.1 日照と日射の基礎と建築計画 27 |
1.2.2 太陽位置と日射受熱量の算定 27 |
1.2.3 日射熱取得と遮蔽 29 |
1.2.4 日影曲線から始まる日照の知識 32 |
1.2.5 ダブルスキンによる外皮性能の向上 33 |
演習問題2 31 |
演習問題3 31 |
1級建築士関連問題 34 |
1.3 断熱と蓄熱(建築のパッシブデザイン) 35 |
1.3.1 建材の熱伝導率と壁体断熱性能 35 |
演習問題4 37 |
演習問題5 38 |
1.3.2 壁面の結露防止 38 |
演習問題6 41 |
演習問題7 42 |
1.3.3 蓄熱のメカニズムと材質 43 |
1級建築士関連問題 45 |
1.4 室内空間の空調デザイン・人体 47 |
1.4.1 人体生理と体感温度 47 |
1.4.2 冷暖房における設定温湿度と人間の健康 50 |
1.4.3 室内空気質と人間の健康 51 |
1級建築士関連問題 54 |
1.5 室内空間の空調デザイン・冷暖房負荷 55 |
1.5.1 空気調和設計の概要 55 |
1.5.2 冷暖房負荷の種類 56 |
1.5.3 冷暖房負荷計算 56 |
1.5.4 空気調和設備の基本構成 62 |
1.5.5 空気調和プロセスの湿り空気線図表現 64 |
1級建築士関連問題 65 |
1.6 空調デザイン・空気調和設備 66 |
1.6.1 空気調和方式 66 |
1.6.2 熱源方式 69 |
1.6.3 空気調和用機器 71 |
1.6.4 空調システムの計画 76 |
1級建築士関連問題 81 |
第2章 水環境と給排水 |
2.1 生活と水利用 84 |
2.1.1 資源としての水 84 |
2.1.2 水利用 86 |
2.1.3 水の持続的利用 87 |
2.2 都市の中の水 89 |
2.2.1 都市への水の供給 89 |
2.2.2 都市からの排水 91 |
2.3 給水・給湯設備 93 |
2.3.1 衛生器具の種類と衛生設備 93 |
2.3.2 給水設備 94 |
2.3.3 給湯設備 99 |
1級建築士関連問題 101 |
2.4 排水と通気 102 |
2.4.1 排水・通気設備の役割 102 |
2.4.2 排水・通気の配管方式 102 |
2.5 給排水設備から見た建築空間-トイレの計画 104 |
2.5.1 トイレの計画の要点 104 |
2.5.2 適正器具数 107 |
1級建築士関連問題 113 |
第3章 光環境のデザインと設備 |
3.1 光環境デザインの基礎 116 |
3.1.1 光環境の見方 116 |
3.1.2 光の物理量 118 |
3.1.3 色彩と光 121 |
3.1.4 明るさと光 123 |
3.1.5 見え方と光 125 |
3.1.6 不快と光 126 |
3.1.7 雰囲気と光 128 |
1級建築士関連問題 129 |
3.2 昼光を用いた光環境デザイン 130 |
3.2.1 昼光の特徴 130 |
3.2.2 光源としての昼光 130 |
3.2.3 昼光導入の方法 131 |
3.2.4 視作業性を確保するデザイン 133 |
3.2.5 視覚効果を利用するデザイン 134 |
3.3 人工光を用いた光環境デザイン 135 |
3.3.1 人工光源と照明器具 135 |
3.3.2 視作業性を確保するデザイン 136 |
3.3.3 視覚効果を利用するデザイン 139 |
3.3.4 光害 140 |
1級建築士関連問題 141 |
第4章 電気設備と防災 |
4.1 電気の基礎知識 144 |
4.1.1 オームの法則 144 |
4.1.2 電力量 144 |
4.1.3 電磁誘導 144 |
4.1.4 直流と交流 144 |
4.2 電力設備 146 |
4.2.1 電源設備 146 |
4.2.2 負荷設備 149 |
4.2.3 輸送設備 150 |
1級建築士関連問題 151 |
4.3 通信,防災設備 152 |
4.3.1 通信設備 152 |
4.3.2 防災・防犯設備 154 |
4.4 運転・管理,メンテナンス 156 |
第5章 建築環境設備の諸問題 |
5.1 地域気候特性と環境設備計画 158 |
5.1.1 わが国の地域気候特性と気候を映す指標 158 |
5.1.2 寒冷地・温暖地における問題と対処法 158 |
5.1.3 年間熱負荷係数PAL 161 |
5.1.4 設備のエネルギー消費係数CEC 162 |
1級建築士関連問題 167 |
5.2 建築・設備のマネジメント 168 |
5.2.1 維持保全と維持管理 168 |
5.2.2 LCC,LCM,LCCO2 169 |
5.2.3 建築・設備の劣化と診断 171 |
5.2.4 建築・設備のマネジメント 172 |
5.2.5 監視技術とBEMS 176 |
5.2.6 建築・設備のマネジメントの新しい概念 177 |
1級建築士関連問題 180 |
5.3 防災の視点からの環境計画 181 |
5.3.1 災害現象 181 |
5.3.2 地震への対処 181 |
5.3.3 火災への対処 185 |
5.3.4 洪水への対処 187 |
5.4 建築確認申請のための設備設計計画の留意点 189 |
5.4.1 空気調和設備に関する留意事項 189 |
5.4.2 給排水衛生設備に関する留意事項 190 |
5.4.3 諸設備に関する留意事項 191 |
第6章 地球環境問題とグリーン建築 |
6.1 地球環境問題 194 |
6.1.1 地球環境問題における「建築」の位置づけ 194 |
6.1.2 グリーン建築の計画 197 |
6.2 新築のグリーン建築 199 |
6.2.1 先進ビル事例紹介1 アースポート 199 |
6.2.2 先進ビル事例紹介2 東京都市大学 200 |
6.3 既存建築のグリーン化 203 |
6.3.1 ビル事例紹介 東京ガス中原ビル 203 |
6.4 公共建築群のグリーン化調査 205 |
6.5 建築環境総合性能評価システムCASBEE 208 |
6.5.1 CASBEEにおける評価の仕組み 208 |
6.5.2 スコアシートの例 209 |
6.5.3 CASBEE算定結果の表示例 209 |
6.6 環境にやさしい水利用 213 |
6.6.1 生物多様性の保全とグランドデザイン 213 |
6.6.2 建物周辺における環境にやさしい水と緑の創出 214 |
6.6.3 実施事例 216 |
6.7 緑の活用 219 |
6.7.1 緑のもつ環境調整効果 219 |
6.7.2 都市における緑の保全と活用 220 |
6.7.3 建築環境としての緑化計画 222 |
コラム |
実効温度差 44 |
レスポンスファクター 44 |
人体の予測平均温冷感 49 |
不快要因としての室内上下温度分布 54 |
クリーンルームと清浄度 80 |
給水系統の設計法 110 |
排水・通気系統の設計法 111 |
必要器具数の算定 112 |
明所視と暗所視 121 |
建築における電気設備と電線路 145 |
日本各地の気候の特徴(クライモグラフ) 160 |
デグリーデーと拡張デグリーデー 160 |
日本の伝統民家の防暑・防寒 166 |
住宅気密性能の測定法と実際 166 |
ESCO事業 207 |
PFI 207 |