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図書

図書
富田武著
出版情報: 東京 : 中央公論新社, 2016.12  v, 262p ; 18cm
シリーズ名: 中公新書 ; 2411
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目次情報: 続きを見る
序章 矯正労働収容所という起源 : 強制労働による社会主義国家建設
ポーランド侵攻による捕虜収容所開設
第1章 二〇〇万余のドイツ軍捕虜—侵略の「人的賠償」 : 独ソ戦争—ソ連軍捕虜への過酷な仕打ち
ドイツ軍捕虜の運命—労働使役と劣悪な収容所
政治教育と送還—反ファシスト要員の養成
第2章 満洲から移送された日本軍捕虜—ソ連・モンゴル抑留 : 日ソ戦争—満洲制圧と日本軍捕虜六〇万人
処遇と送還—「三重苦」と日本人同士の争い
抑留の地域差—ハバロフスク地方とモンゴル
独立労働大隊—ドイツ軍捕虜体験者との接触
戦犯・政治犯とされた長期抑留者
第3章 「現地抑留」された日本人—忘却の南樺太・北朝鮮 : ソ連軍による南樺太・北朝鮮占領
南樺太居留民三〇万人—「島ぐるみ」抑留
北朝鮮居留民と満洲避難者の総難民化
終章 : 歴史としての「シベリア抑留」の全体像へ
序章 矯正労働収容所という起源 : 強制労働による社会主義国家建設
ポーランド侵攻による捕虜収容所開設
第1章 二〇〇万余のドイツ軍捕虜—侵略の「人的賠償」 : 独ソ戦争—ソ連軍捕虜への過酷な仕打ち
概要: 第2次世界大戦の結果、ドイツや日本など400万人以上の将兵、数十万人の民間人が、ソ連領内や北朝鮮などのソ連管理地域に抑留され、「賠償」を名目に労働を強制された。いわゆるシベリア抑留である。これはスターリン独裁下、主に政治犯を扱った矯正労働収 容所がモデルの非人道的システムであり、多くの悲劇を生む。本書はその起源から、ドイツ軍捕虜、そして日本人が被った10年に及ぶ抑留の実態を詳述、その全貌を描く。 続きを見る
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富田武編著
出版情報: 東京 : 東洋書店, 2012.10  63p ; 21cm
シリーズ名: ユーラシア・ブックレット / ユーラシア・ブックレット編集委員会企画・編集 ; No. 178
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概要: 急がれるシベリア抑留の実態解明。ソ連崩壊後に公開されはじめた史料にもとづく抑留研究の最前線。
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