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図書

東工大
目次DB

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東工大
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高木晴夫 [ほか] 著
出版情報: 東京 : 日科技連出版社, 1995.11  xvii, 293p ; 22cm
シリーズ名: シリーズ・社会科学のフロンティア ; 1
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   「シリーズ・社会科学のフロンティア」発行にあたって v
   まえがき vii
   執筆者一覧 ix
序章 新しい時代の新しい科学思想 1
   1 はじめに 1
   1.1 日曜日の朝 1
   1.2 新しい科学思想 2
   1.3 西欧合理主義に挑戦するポリエージェントシステム理論 4
   2 社会科学についての問題意識 6
   2.1 いろいろな疑問 7
   2.2 マルチメディア社会の出現 9
   2.3 新しいパラダイム構築への出発 11
   3 マルチメディア時代のポリエージェントシステム 12
   3.1 システムと環境の融合 13
   3.2 自己組織性とポリエージェントシステム 14
   3.3 オートポイエティックシステムとポリエージェントシステム 16
   3.4 ネットワークとポリエージェントシステム 19
   4 レクチャーシリーズへのいざない 21
レクチャーシリーズ第1部:マルチメディアと人間行動
第1章 マルチメディアを使う深層心理 27
   1 マルチメディアがもう一つの社会をつくり出す 28
   1.1 架空の社会的環境 28
   1.2 「ハビタット」の社会 29
   1.3 テレビの世界で主体性は持てない 31
   1.4 マルチメディア空間での主体性 32
   2 主体性あるものの集まり:ポリエージェントソサエティ 34
   2.1 表象を使うコミュニケーション 34
   2.2 ポリエージェントの持つ内部モデル 35
   3 心理学における内部モデルの考え方 36
   3.1 人間はパブロフの犬ではない 36
   3.2 言語表象を使う状況的認識 37
   4 コミュニケーションの循環性 39
   4.1 安定した循環 39
   4.2 策動発言が引き起こす不安定な循環 41
   4.3 自己強化する循環 43
   4.4 電子的空間での循環的コミュニケーション 44
   5 コミュニケーションの物語性 45
   5.1 人間の内部モデルには時間が流れている 45
   5.2 意味を持つ物語としての内部モデル 48
   6 物語的コミュニケーションの循環性 49
   6.1 物語性を持つゆえの循環:「12人の怒れる男」の実験観察 49
   6.2 物語的に作っていくプロセス 51
   6.3 話題の連なりと未決着遷移 52
   6.4 議論が漂流する時 54
   6.5 マルチメディア空間での漂流 55
   7 おわりに:マルチメディア空間はサイバースペース 56
第2章 価値観の多様化と交渉 59
   1 はじめに 59
   2 交渉の合意形成のモデル 61
   2.1 交渉の合理性と公正性 62
   2.2 交渉の逐次的モデル 68
   2.3 虚像とブラフ(強がり) 70
   2.4 提携の構築と安定性 73
   3 マルチメディア社会と価値観の多様化 74
   3.1 多様性重視の状況とアコモデーション 75
   3.2 アコモデーションのダイナミクス 77
   4 アコモデーションの探索とその支援 80
   4.1 ソフトシステム方法論 80
   4.2 学習プロセスとしてのソフトシステム方法論 86
   5 ポリエージェントシステムの交渉の研究へ向けて 87
レクチャーシリーズ第2部:コンピュータ上の社会
第3章 コンピュータ上の生命現象 人工生命 97
   1 人工生命とポリエージェント 創発・進化・集団行動 97
   2 進化を活用しシミュレートする 100
   2.1 遺伝的アルゴリズム 101
   2.2 進化とエージェントの設計 104
   2.3 文化の変遷のモデルとしての進化 107
   3 集合行動をシミュレートする 110
   3.1 学習しないエージェントの集合 112
   3.2 動物学習のモデル 113
   4 強化学習するエージェントの集団行動 116
   4.1 エージェント密度の効果 116
   4.2 「探検」と「性能の安定性」のジレンマ 118
   4.3 学習環境の複雑さ 119
4.4 学習によって集団行動の最適化は可能か 120
第4章 コンピュータ上の社会現象 人工社会 123
   1 人工社会研究の二つの顔 124
   2 コンピュータの中の社会 人工社会 125
   2.1 デジタル世界の拡がり 125
   2.2 デジタル世界のオープン化 126
   2.3 社会的役割と利己 128
   3 人工社会の諸形態 129
   3.1 人工生命の社会 129
   3.2 ネットワーク上の仮想社会 131
   3.3 実社会のシミュレーションモデル 134
   4 社会的ジレンマと人工社会 137
   4.1 社会的ジレンマ 137
   4.2 人工社会での社会的ジレンマ 138
   4.3 社会ダイナミクス 裏切り社会は協調社会に進化できるか? 144
   5 まとめ 148
第5章 ネットワーク上の分散知能 151
   1 学習するマルチメディアをめざず 151
   2 コンピュータによる学習手法の概要 153
   3 分散知能システムの現状 160
   3.1 分散知能システムの能力 160
   3.2 ポリエージェントとしての分散知能 161
   4 分散知能システムにおける学習 その意義と課題 163
   4.1 分散知能システムのモデルへの要請 164
   4.2 2種類の機械学習モデル 166
   5 組織分析に対する人工知能的手法の適用 179
   6 おわりに 181
レクチャーシリーズ第3部:ポリエージェントの組織と社会
第6章 ピラミッド組織からネットワーク組織へ 187
   1 ネットワーク組織の出現 188
   1.1 知識情報時代の経営環境 188
   1.2 先進企業にみる四つの組織行動特徴 189
   2 ピラミッド原理からの移行 193
   2.1 職能別分業の限界 193
   2.2 組織の革新性が求められる環境 195
   3 ネットワーク組織の革新性原理 196
   3.1 中央コントロールのないシステム:ポリエージェントシステム 197
   3.2 組織の価値観・ピジョンが行動規範となる 198
   3.3 ネットワーク組織の持つ二つの革新性 200
   4 新しいマネジメント課題 201
   4.1 新たな二津背反:「自津」と「協働」 201
   4.2 ネットワーク組織を支える仕組みが必要 202
   4.3 外部ネットワークとしての戦略子会社を活かす 204
   4.4 ネットワーク組織のグローバル展開 206
   5 ネットワーク組織が必要とする人間と能力 207
   5.1 エンパワーメントと課題指向 208
   5.2 自己超越できるコミュニケーション能力 210
   5.3 ビジョンという推力 211
第7章 組織知能をもつ社会 215
   1 はじめに 215
   2 組織知能と内部モデル 217
   2.1 基本組織知能 217
   2.2 組織知能と組織構造 218
   3 組織知能の実現 220
   3.1 組織知能の発生 220
   3.2 組織認知の物語性 223
   3.3 役割期待による組織記憶 225
   3.4 組織学習としての組織変革 227
   3.5 ヒューリスティックスによる組織推論 229
   4 組織知能をもつ社会 231
   4.1 情報伝達と組織構造 231
   4.2 ネットワーク組織と信頼性 234
   4.3 過度的なネットワーク型組織 236
   4.4 ネットワーク組織知能の編集 238
第8章 産業社会の変化とポリエージェントシステム 241
   1 経済学とポリエージェントシステム 241
   1.1 ミクロ経済学 241
   1.2 マクロ経済学 243
   1.3 バーチャルエコノミー 247
   2 社会と組織の理論 253
   2.1 社会と組織の理論の課題 253
   2.2 市場取引からポリエージェント的サーバ・クライアント関係へ 257
   2.3 ソフトウェアと実物財の開発・製造のネットワーク 260
   2.4 社会学再考 263
   2.5 マルチエージェントからポリエージェントへ 265
   3 複雑システムの科学再考 266
   3.1 人間を含む複雑システム 267
   3.2 ポリエージェントシステムとしての複雑システム 269
   3.3 複雑システムにおける還元と創発性 271
   3.4 複雑システムにおける創発 274
   3.5 創発性と高次構造 277
   4 おわりに 278
   索引 281
   「シリーズ・社会科学のフロンティア」発行にあたって v
   まえがき vii
   執筆者一覧 ix
2.

図書

東工大
目次DB

図書
東工大
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ロバート・アクセルロッド, マイケル D.コーエン著 ; 寺野隆雄訳
出版情報: 東京 : ダイヤモンド社, 2003.6  xxv, 224p ; 20cm
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監訳者まえがき
日本語版への序文
はじめに
第1章 複雑性の活用 1
   フレームワークの概要 4
   予測の難しさ 16
   複雑系研究 22
   組織と戦略の設計 28
   情報革命 32
   思想としての複雑性 38
第2章 多様性 43
   多様性の役割 44
   型の種類の変化 52
   事例:軍の人事システム 60
   事例:リナックスの開発 69
   絶滅―型の消滅 76
第3章 相互作用 81
   相互作用の重要性 82
   事例:ソーシャル・キャピタル 84
   相互作用はどのように機能するか 90
   事例:エイズ・ウィルスとの戦い―その1 99
   相互作用パターンを外部から変化させる方法 102
   事例:エイズ・ウィルスとの戦い―その2 110
   相互作用パターンを内部から変化させる方法 113
   事例:「囚人のジレンマ」におけるタグ 125
   事例:情報システムの障害モード 139
第4章 淘汰 153
   成功基準の定義 157
   成功基準はツールである 159
   事例:賞の争奪戦 165
   淘汰レベルの決定 168
   成功と失敗への信頼度の付与 179
   事例:軍事シミュレーション 189
   新しいエージェントまたは戦略の生成 191
   目に見えるかたちでリーダーシップを発揮する 195
第5章 組織への応用 199
   フレームワークの主な要素 200
   一貫性のあるフレームワークを形成する要素 201
   フレームワークの利用者ができること 204
   このアプローチが生み出すもの 208
訳者あとがき 211
参考文献 224
監訳者まえがき
日本語版への序文
はじめに
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