| プロローグ 神々の活躍が描かれた『古事記』と『日本書紀』の世界とは |
| 日本神話とはなにか 16 |
| 神話に登場する神としない神 17 |
| 神代の時代と人代の時代 18 |
| 「カミ」と「ミコト」の違いとは 20 |
| 『古事記』と『日本書紀』の成り立ち 21 |
| 『日本書紀』にある「一書」の異伝とは 23 |
| 複雑で矛盾の多い『日本書紀』 25 |
| 大和朝廷がまつる二柱の神 26 |
| 日本神話のあらすじ 27 |
| 古代日本人の世界観とは 30 |
| 巨大神から巨人神、そして等身大の神へ 31 |
| 1章 神の出現と日本列島の誕生-夫婦の神イザナギとイザナミはいかにして「日本」を生んだか |
| 天と地は“混沌"から生まれた 37 |
| 最初の神・アメノミナカヌシノカミの誕生 38 |
| 生命を育むムスヒの神 40 |
| 名前だけが伝わるアシカビの神 42 |
| 国の基礎をつくった「神世七代」 43 |
| 塩から生まれた日本最古の島 46 |
| イザナギ・イザナミ夫婦の登場 48 |
| 宇宙の中心にたつ「天の御柱」 50 |
| イザナギ夫婦の最初の子・ヒルコ 52 |
| 日本列島の誕生 53 |
| 2章 自然神の誕生と夫婦の神の決別-亡き妻を追って黄泉の国へ。そこでイザナギが見たものとは |
| 海の神の出現 59 |
| 航海民と山の神の関係 61 |
| 次々に生まれる神々 63 |
| 火の神の出現と母イザナミの死 65 |
| イザナギノミコト、黄泉の国を訪れる 68 |
| 火の穢れを負ったイザナミノミコト 69 |
| 黄泉の国の住人となったイザナミノミコト 71 |
| 地上に逃げ帰るイザナギノミコト 73 |
| イザナギノミコトを救った桃の実 74 |
| 3章 イザナギのミソギから生まれた神々-清らかな神と穢れた神、姉アマテラスと弟スサノヲの登場 |
| 黄泉の国の穢れを負ったイザナギノミコト 81 |
| 穢れの神と穢れを清める神の誕生 84 |
| 豪族たちを守る海神の誕生 85 |
| 太陽神アマテラスオオミカミの誕生 88 |
| 月の神ツクヨミノミコトの誕生 90 |
| 嵐の神スサノヲノミコトの誕生 92 |
| 三貴子に課せられた役割 93 |
| 4章 対立する姉弟神と高天原の神々-アマテラスの岩戸隱れは何を象徴しているのか |
| 姉弟神をめぐる大和朝廷の動き 97 |
| アマテラスオオミカミの"変遷" 98 |
| スサノヲノミコトの誓約 101 |
| スサノヲの剣から生まれた海神 103 |
| アマテラスの勾玉から生まれた神々 104 |
| スサノヲノミコトの乱暴 107 |
| 天岩戸にこもるアマテラスオオミカミ 109 |
| 岩戸の前で行なわれる神事 112 |
| アメノウズメノミコトの活躍 113 |
| ついに連れだされた太陽神 115 |
| 5章 裁かれるスサノヲ、出雲の地に降り立つ-スサノヲ追放と八岐大蛇退治が意味するもの |
| スサノヲノミコトが犯した罪 121 |
| 岩戸隠れとスサノヲの行動 122 |
| スサノヲノミコトの祓い 124 |
| 穀物神オオケツヒメあらわる 125 |
| ヲロチ退治に向かうスサノヲノミコト 127 |
| 老夫婦の神を助けるスサノヲノミコト 129 |
| 酔いつぶれたヤマタノヲロチ 131 |
| ヤマタノヲロチを斬った剣の秘密 132 |
| 豊作をもたらすクシナダヒメとの出会い 134 |
| 根の国へと去るスサノヲノミコト 136 |
| 6章 スサノヲの子孫、オオクニヌシの死と再生の物語-幾度となく死に直面するオオクニヌシの受難の秘密 |
| 多くの別名をもつオオクニヌシノミコト 141 |
| スサノヲの子孫とされたオオクニヌシ 142 |
| イナバノシロウサギ伝説の背景 144 |
| イナバノシロウサギとの出会いの意味 147 |
| ヤカミヒメをめぐる争い 148 |
| 八十神の逆襲 150 |
| 天つ神・カミムスヒノミコトの助け 152 |
| オオクニヌシ、根の国のスサノヲを訪ねる 154 |
| やまないオオクニヌシの苦難 156 |
| オオクニヌシノミコトが得た宝 158 |
| スサノヲの後継者となるオオクニヌシ 159 |
| 7章 地上の神オオクニヌシによる国作りと天の神々の来訪-平穏をもたらした地上の神が突然、「国譲り」を強いられた謎 |
| "小さな神"の来訪 165 |
| 海からやってくる知恵の神 166 |
| 常世の国に去るスクナヒコナノミコト 168 |
| オオモノヌシノカミの助け 169 |
| 国つ神の繁栄 173 |
| 皇室を権威づける「国譲り」の物語 174 |
| 国譲り神話の発展 178 |
| 天つ神に敗れた国つ神 180 |
| 8章 ニニギノミコトとその子神、海幸彦・山幸彦の物語-天孫降臨の意味合いと天皇誕生への道すじ |
| 天孫、地上に降る 185 |
| 「天孫降臨」が意味するもの 187 |
| コノハナサクヤヒメとの出会い 190 |
| 「火中出産」の物語 192 |
| 海幸・山幸神話 193 |
| 兄神を従えたヤマサチヒコ 195 |
| ワニになった花嫁 197 |
| エピローグ 今を生きる日本人への神々からのメッセージとは |
| いくつもの層から成る日本神話 200 |
| ペルシア文化の日本への流入 202 |
| 朝廷の神事を権威づける神話 204 |
| 神話の中心におかれる天孫降臨 205 |
| 天皇の統治を助ける豪族たち 206 |
| 日本神話が伝える「こころ」とは 207 |
| プロローグ 神々の活躍が描かれた『古事記』と『日本書紀』の世界とは |
| 日本神話とはなにか 16 |
| 神話に登場する神としない神 17 |
図書
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