注 : TM[010]の[010]は下つき文字 |
注 : TC[f]の[f]は下つき文字 |
注 : W[SP][e]の[SP]は下つき文字、[e]は上つき文字 |
注 : W[d][e]の[d]は下つき文字、[e]は上つき文字 |
注 : Q[c]の[c]は下つき文字 |
注 : TM[110]の[110]は下つき文字 |
注 : TE[01δ]の[01δ]は下つき文字 |
注 : TM[01δ]の[01δ]は下つき文字 |
注 : [TE01l]は、現物の表記と異なります |
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第1章 概説 : 誘電体共振器及びフィルタ研究の歴史 1 |
第2章 フィルタ設計のための回路網理論の基礎 4 |
2.1 はじめに 4 |
2.2 複素角周波数 5 |
2.3 減衰波の周波数スペクトル 6 |
2.4 集中定数回路素子のラプラス変換 7 |
2.5 回路網の諸特性とその定義 8 |
2.6 電力透過係数から電圧透過係数の導出手順 11 |
2.6.1 回路網解析に基づく電圧透過係数及び電力透過係数の導出 11 |
2.6.2 電圧透過係数の導出手順とその検証 13 |
第3章 近似問題 16 |
3.1 はじめに 16 |
3.2 理想低域フィルタに対する特性関数の定義 18 |
3.3 通過域内最平たん(ワグナー・バタワース)フィルタ 19 |
3.3.1 最平たん低域フィルタの特徴 20 |
3.3.2 任意定数Hとフィルタの次数nの決定 21 |
3.3.3 最平たんフィルタに対する電圧透過係数の導出 22 |
3.4 通過域内等リプル(チェビシェフ)フィルタ 26 |
3.4.1 特性関数の導出 28 |
3.4.2 チェビシェフフィルタの特徴 32 |
3.4.3 任意定数Kとフィルタの次数nの決定 34 |
3.4.4 チェビシェフフィルタに対する電圧透過係数の導出 35 |
3.5 通過域内等リプル・阻止域内等サイドローブ(楕円関数)フィルタ 40 |
3.5.1 特性関数の導出 43 |
3.5.2 楕円関数フィルタの特徴 50 |
3.5.3 任意定数H,通過域内での最大振幅L,選択度kの決定 53 |
3.5.4 楕円関数フィルタに対する電圧透過係数の導出 54 |
3.5.5 極変換(双一次変換) 56 |
3.6 まとめ 60 |
付録3A チェビシェフ多項式の特徴 63 |
付録3B 楕円関数,及び楕円関数フィルタの特性関数の特徴 65 |
第4章 実現問題 67 |
4.1 はじめに 67 |
4.2 規格化素子値の定義 67 |
4.3 回路合成の手順 68 |
4.4 回路合成の具体例 71 |
4.4.1 最平たん特性を有するLPFの合成例 71 |
4.4.2 チェビシェフ特性を有するLPFの合成例 75 |
4.4.3 楕円関数特性を有するLPFの合成例 79 |
4.5 n段LPFの合成 81 |
4.5.1 最平たん特性を有するLPFの場合 81 |
4.5.2 チェビシェフ特性を有するLPFの場合 84 |
4.5.3 楕円関数特性を有するLPFの場合 86 |
第5章 周波数変換 87 |
5.1はじめに 87 |
5.2 LPFの遮断周波数変換 87 |
5.3 LPFからHPFへの変換 89 |
5.4 LPFからBPFへの変換 91 |
5.5 LPFからBRFへの変換 93 |
5.6 有極タイプのはしご形LPFの周波数変換 95 |
第6章 K及びJインバータを用いた無極はしご形回路の回路構成 100 |
6.1 はじめに 100 |
6.2 インピーダンスインバータ 101 |
6.2.1 λ/4線路 101 |
6.2.2 対称T形回路 104 |
6.2.3 伝送線路付き対称T形回路 105 |
6.3 アドミタンスインバータ 107 |
6.3.1 λ/4線路 107 |
6.3.2 対称π形回路 110 |
6.3.3 伝送線路付き対称π形回路 111 |
6.4 KまたはJインバータを用いたLPFの回路構成 113 |
6.4.1 Kインバータを用いたLPF回路 115 |
6.4.2 Jインバータを用いたLPF回路 120 |
6.5 KまたはJインバータを用いたLPF回路のBPF回路への周波数変換 121 |
6.5.1 Kインバータを用いたLPF回路のBPF回路への周波数変換 121 |
6.5.2 Jインバータを用いたLPF回路のBPF回路への周波数変換 123 |
6.6 KまたはJインバータを用いたLPF回路のBRF回路への周波数変換 125 |
6.6.1 Kインバータを用いたLPF回路のBRF回路への周波数変換 125 |
6.6.2 Jインバータを用いたLPF回路のBRF回路への周波数変換 126 |
付録6A 対称二端子対回路の固有モード展開 128 |
6A.1 固有モード展開 128 |
6A.2 対称二端子対回路の固有モード展開の具体例 132 |
第7章 共振器直結形BPFの設計 137 |
7.1 はじめに 137 |
7.2 長平たん及びチェビシェフ特性を有する共振器直結形BPF 137 |
7.2.1 Kインバータを用いたBPF回路の共振器直結形回路表示 148 |
7.2.2 Jインバータを用いたBPF回路の共振器直結形回路表示 141 |
7.2.3 はしご形回路をベースとする共振器直結形BPFの設計例 144 |
7.3 共振器直結形楕円関数BPF(カノニカルフィルタ) 146 |
7.3.1 所望の電圧透過係数を満足するBPFのアドミタンス行列 146 |
7.3.2 カノニカル結合楕円関数フィルタ回路のアドミタンス行列 150 |
7.3.3 変成比,結合行列及び設計パラメータの導出 154 |
7.4 種々のフィルタの特性の比較 158 |
付録7A 無極タイプのBPF回路の挿入損 160 |
付録7B 回路の対称性を考慮した対称面開放(偶)モード及び対称面短絡(奇)モード励振時のインピーダンスマトリックス 164 |
付録7C 結合係数と外部Qの導出 167 |
第8章 マイクロ波誘電体共振器 169 |
8.1 はじめに 169 |
8.2 マイクロ波共振回路の基礎 169 |
8.2.1 集中定数共振回路 169 |
8.2.2 分布定数共振回路 173 |
8.2.3 誘電体共振器の等価回路 175 |
8.2.4 誘電体共振器の無負荷Q 176 |
8.3 各種誘電体共振器の設計と特徴 180 |
8.3.1 設計指針 181 |
8.3.2 代表的な3種類の共振器の比較 182 |
8.3.3 TEMモード同軸共振器 183 |
8.3.4 平面形共振器 186 |
8.3.5 平行板短絡形共振器 188 |
8.3.6 平行板開放形共振器 194 |
8.3.7 TM[010]モード共振器 196 |
8.3.8 空洞開放形誘電体共振器 199 |
8.4 誘電体共振器の励振とQ値測定 207 |
8.4.1 反射形誘電体共振器の等価回路 207 |
8.4.2 反射形共振回路 212 |
8.4.3 透過形共振回路 214 |
8.4.4 反作用形共振回路 217 |
8.5 共振器間結合 219 |
8.5.1 結合共振回路の結合係数 219 |
8.5.2 誘電体共振器間の結合係数 220 |
付録 8A マイクロ波誘電体共振器に関する補足事項 228 |
8A.1 マイクロストリップ線路及びコプレーナ線路の伝搬定数 228 |
8A.2 [TE01l]モードのTC[f]の導出 230 |
8A.3 [TE01l]モードのW[SP][e]/W[d][e]の計算 232 |
8A.4 [TE01l]モードのQ[c]の計算 233 |
8A.5 固有関数展開法による空洞開放形誘電体共振器の解析 235 |
8A.6 両端開放形共振器の特性方程式 239 |
8A.7 イメージ形共振器の特性方程式 240 |
第9章 マイクロ波誘電体フィルタ 241 |
9.1 はじめに 241 |
9.2 目的に応じた共振器の選択 241 |
9.2.1 フィルタに要求される性能 241 |
9.3 等価回路の選択 243 |
9.3.1 使用する共振器と等価回路の関係 243 |
9.3.2 実際の誘電体フィルタとその等価回路 245 |
9.4 誘電体フィルタ設計例 248 |
9.4.1 TEMモード共振器を用いたBPF 248 |
9.4.2 マイクロストリップ半波長共振器を用いた楕円関数形4段BPF 252 |
9.4.3 コプレーナ共振器を用いた4段チェビシェフBPF 254 |
9.4.4 TM[110]モード共振器を用いたBPF 257 |
9.4.5 TE[01δ]モード共振器を用いたBPF 259 |
9.4.6 TM[01δ]モード共振器を用いたBPF 264 |
9.4.7 二重モード共振器を用いた楕円関数形BPF 267 |
9.4.8 三重モード共振器を用いた楕円関数形BPF 270 |
参考文献 273 |
あとがき 279 |
索引 282 |
注 : TM[010]の[010]は下つき文字 |
注 : TC[f]の[f]は下つき文字 |
注 : W[SP][e]の[SP]は下つき文字、[e]は上つき文字 |