1. 幾何学(B.L.Laptev and B.A.Rozenfel'd) 1 |
序論 1 |
1.1 解析幾何と微分幾何 3 |
解析幾何 3 |
モンジュの弟子たちの微分幾何 6 |
ガウスの曲面論 8 |
ミンデイングと内在的幾何の問題の定式化 15 |
微分幾何のフランス学派 20 |
世紀半ばの微分幾何 25 |
ロシアにおける微分幾何 29 |
線叢の理論 31 |
1.2 射影幾何学 33 |
射影幾何の興隆 33 |
ポンスレの「図形の射影的性質論議」 35 |
メービウスとプリュッカーの解析射影幾何 38 |
シュタイナーとシャールの総合射影幾何 44 |
シュタウトと射影幾何の基礎 48 |
ケーリーの射影幾何 52 |
1.3 代数幾何と幾何代数 53 |
代数曲線 53 |
代数曲面 55 |
代数幾何に関連した幾何的計算 57 |
グラスマンの線形延長論 58 |
ハミルトンのベクトル 62 |
1.4 非ユークリッド幾何 64 |
ニコライ・イヴアノヴィッチ・ロバチェフスキーと非ユークリッド幾何の発見 64 |
非ユークリッド幾何におけるガウスの研究 68 |
ヤノス ボーヤイ 70 |
双曲幾何 72 |
ボーヤイの「絶対幾何」 76 |
双曲幾何の無矛盾性 77 |
双曲幾何の考えの普及 80 |
ベルトラミによる解釈 83 |
ケーリーによる解釈 85 |
クラインによる解釈 87 |
楕円幾何 90 |
1.5 多次元の幾何学 92 |
多次元幾何におけるヤコビの公式 92 |
ケーリーのn次元解析幾何 93 |
グラスマンの多次元幾何 94 |
プリュッカーの新しい空間幾何 95 |
シュレーフリの多次元連続体理論 96 |
クラインとジョルダンの多次元幾何 99 |
リーマン幾何 101 |
ユークリッド運動の複素パラメータというリーマンの考え 106 |
物理的空間に対するリーマンの考え 107 |
クリストッフェル,リプシッツ,スヴォロフによるリーマン幾何の研究 109 |
多次元空間の曲線論 111 |
多次元曲面論 114 |
多次元射影幾何 116 |
多次元幾何学の術語 116 |
1.6 トポロジー 118 |
ガウスのトボロジー 118 |
19世紀はじめの多面体に関するオイラーの定理の一般化 119 |
リステイングの「トボロジーの基礎研究」 120 |
メービウスの「位相変換論」 122 |
リーマンの「アーベル関数論」における曲面のトボロジー 123 |
リーマンとベッテイの多次元トポロジー 125 |
ジョルダンのトポロジーの定理 126 |
クラインの管127 |
1.7 幾何学的変換 129 |
メービウスの研究における幾何学的変換 129 |
へルムホルツの「幾何学の基礎をなす事実について」 130 |
クラインの「エルランゲン・プログラム」 133 |
移転の原理 135 |
クレモナ変換 137 |
結論 139 |
2. 解析関数論(A.I.Markushevich) 142 |
解析関数論において18世紀に得られた結果 142 |
複素数の概念の発展 145 |
複素積分 149 |
コーシーの積分定理.留数 153 |
ガウスの仕事における楕円関数 158 |
超幾何関数 166 |
モジュラー関数への第一歩 174 |
ベキ級数.優級数の方法 177 |
アーベルの楕円関数 185 |
ヤコビの「楕円関数の新しい基礎」191 |
ヤコビのデータ関数 195 |
アイゼンシュタインとリウヴイルの研究における楕円関数.主要な教科書 200 |
アーベル積分.アーベルの定理 209 |
四重周期関数 214 |
19世紀前半における解析関数論の発展の結果 220 |
ピュイズーと代数関数 229 |
ベルンハルト・リーマン 239 |
リーマンの学位論文.ディリクレ原理 243 |
等角写像 260 |
カール・ワイエルシュトラス 266 |
ロシアにおける解析関数論.ソコツスキーとソコツスキー-カゾラティ-ワイエルシュトラスの定理 276 |
整関数と有理型関数.ピカールの定理 286 |
アーベル関数 296 |
続アーペル関数 301 |
保型関数.一意化定理 312 |
解析関数の関数列と関数項級数 320 |
結論 328 |
文献(F.A.Medvedev)331 |
事項索引 343 |
人名索引 349 |
1. 幾何学(B.L.Laptev and B.A.Rozenfel'd) 1 |
序論 1 |
1.1 解析幾何と微分幾何 3 |