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1.

図書

図書
藤本温編著 ; 川下智幸 [ほか] 共著
出版情報: 東京 : 森北出版, 2009.2  v, 117p ; 22cm
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2.

図書

東工大
目次DB

図書
東工大
目次DB
日本建築学会
出版情報: 東京 : 日本建築学会, 2009.6  vi, 173 p ; 26 cm
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まえがき
本教材の使い方と構成 ⅰ
第1章 典型規範 1
   1.1 社会の形成 2
   (1)信頼による連帯 3
   (2)豊かさ 3
   (3)価値 4
   商品価値/資産価値/希少価値/美的価値
   1.2 規範の構成 5
   法/倫理/慣習/習俗/習律/道徳/行為/サンクション/動機/エートス 6
   タブー/ソフト・ロー 8
   1.3 「行為の科学」としての倫理 8
   1.4 「行為の科学」を妨げる要因 9
   1.5 「行為の科学」を複雑にする要因 9
   (1)絶対的基準と相対的基準およびその一元化 9
   宗教的理想と道徳的基準/道徳的判断基準への一元化
   (2)異質な要請との組み合わせ 10
   善・悪と必要・不必要/善・悪と敵・味方
   (3)二重標準 11
   シングル・スタンダード/ダブル・スタンダード/悪平等/タテマエとホンネ
   (4)心理的要因 12
   社会的手抜き/集団愚者/スパイト行動/親和動機/群衆なだれ/プロセスの損失/ブレームの法則
第2章 責任の倫理 15
   2.1 技術の倫理性 15
   2.2 予防倫理 16
   2.3 利害関係者 16
   (1)コミュニティ 17
   (2)クライアント 17
   (3)パブリック 17
   チャレンジャー号事件/技術者と公衆の倫理的姿勢の違い
   2.4 世代間倫理 19
   (1)世代間倫理の経済合理性 19
   (2)予防原則 20
   予防原理/伝承の知恵/参加型技術評価
   2.5 グローバル倫理 22
   (1)ヒボクラテスの宣誓 23
   (2)アメリカの倫理観 24
   内部告発制度/競争入札/贈収賄
   2.6 建築士の責任 25
   (1)設計業務 25
   設計上の必須事項/基本設計/実施設計/仕様書
   (2)健全な設計・生産システム構築のための提言 26
   設計者の専門性の明確化/設計者の役割分担と責任の明確化
   2.7 技術士の責任 26
   (1)信用失墜行為の禁止(第44条) 27
   (2)秘密保持義務(第45条) 27
   (3)公益確保の責務(第45条の2) 28
   (4)技術士の名称表示の場合の義務(第46条) 29
   (5)技術士補の業務の制限等(第47条) 29
   (6)技術士の資質向上の責務(第47条の2) 29
   2.8 APECエンジニアの責任 30
   世界状況の理解と対応力/情報の創出と伝達方法の拡大への対応力
第3章 技術者の行動原則 32
   3.1 知性経済社会 33
   (1)デジタルパラドックス 34
   (2)誰が情報を持つかによって変わる社会相 34
   情報の個人所有が徹底した場合/情報がコミュニティで共有される場合/情報が特定のグループに占有される場合
   3.2 社会リスク 35
   (1)規範のパラドックス 36
   (2)モラル・ハザード 36
   (3)格差 37
   世代間格差
   (4)社会コスト 38
   3.3 環境リスク 39
   (1)環境破壊 39
   (2)地球温暖化 39
   3.4 持続可能性 40
   (1)持続可能な発展 41
   (2)持続可能な消費) 42
   (3)持続可能のスキーム 43
   3.5 ゲノム以降の秩序原理45
   (1)シンボル性プログラム45
   (2)社会科学 46
   (3)形式知と暗黙知 47
   (4)自然法則と経済法則 47
   3.6 行動原則の準拠体系 47
   (1)リスク管理の規範的整理 48
   (2)事後制裁型規範としての典型倫理 49
   (3)事前規制型規範としての予防倫理および監視 50
   予防倫理/監視
   (4)行動原則の構成 51
第4章 リスク管理責任 53
   過誤/許容度
   4.1 安全管理とリスク管理 55
   リスク管理/安全管理/リスクに対する選択肢/リスク管理の課題抽出
   4.2 ヒューマンエラー 56
   (1)スキルベースのエラー 56
   (2)ミステイク 57
   ルールベースのミステイク/知識ベースのミステイク
   (3)ヒューマンエラー対策 57
   4.3 インシデント分析 58
   ハインリッヒの法則 58
   4.4 安全対策についてのチェック 59
   (1)経営者レベル 59
   (2)管理者レベル 60
   (3)個人レベル 60
   4.5 持続可能技術についてのチェック 60
   4.6 環境技術についてのチェック 61
第5章 説明責任 62
   5.1 説明責任を必要とする技術選択 62
   創造的中道法・創造的第3の解決法/偽装 63
   5.2 説明責任を必要とする可能性のある建築行為 64
   基・規準/建築の耐用年数/土地利用/都市景観 64
   5.3 建築行為の透明化および責任の所在の明確化 66
   設計/積算/調達/施工計画/施工・66
第6章 法令遵守 69
   6.1 建築基準法 71
   6.2 建築基準法施行令 71
   6.3 高齢者、障害者等移動等円滑化促進法 71
   6.4 住生活基本法 72
   6.5 景観法 72
   6.6 男女共同参画社会基本法 72
   6.7 耐震改修促進法 73
   6.8 住宅品確法 73
   6.9 建設業法 74
   (1)建築主・施工業者 74
   建築主の義務/元請業者の義務/特定建設業者の義務/標識の設置と帳簿の備付け/一括下請けの禁止/現場の管理者/施工体制台帳
   (2)工事契約 76
   発注方式/工事請負契約方式/入札/工事契約書類/契約約款
   6.10 都市計画法 78
   6.11 消防法 78
   6.12 製造物責任・PL法 78
   6.13 独占禁止法 79
   (1)談合 79
   (2)カルテル 80
第7章 内部告発 81
   (1)公益通報者保護法
   公益通報の定義/通報の種類/保護の内容 82
   (2)個人情報保護法 83
   7.1 組織体の倫理 83
   (1)企業倫理 84
   企業論理/企業倫理/倫理綱領/組織体と個人倫理
   (2)学協会倫理 85
   定款/倫理規定/ピアレビュー/利益相反
   本会の倫理綱領 86
   本会の行動計画 86
   論文・作品の発表の場におけるピアレビューに関する倫理規定(全文) 89
   7.2 ABET・基本憲章 93
   (1)ABETとJABEE 93
   (2)ABET・基本憲章1 94
   (3)ABET・ガイドライン1c 95
   7.3 内部告発のための倫理的意思決定のステップ 95
   7.4 倫理的意思決定プロセスの検証 97
   (1)帰納法 98
   (2)演緯法 98
第8章 技術の利用に伴うリスク管理に関する事例 100
   事例1.生コンの加水 100
   事例2.コンクリートのひび割れ 102
   事例3.短かった鋼材 103
   事例4.不足だったプレストレス 104
   事例5.テーマパークの遊具落下事故で評定委員も送検 105
   事例6.建築士の過労死を巡る訴訟 106
第9章 法令遵守/説明責任に関する事例 108
   事例1.違法性に関わるコンブライアンスの事例 108
   事例2.地震で一部崩壊のホテル 増築欠陥で所有者に1億円の賠償命令 109
第10章 倫理的意思決定に関する事例 111
   事例1.法的に抵触する可能性は低いが倫理上問題のある事例 111
   事例2.漏水対応と設計監理者としての倫理的立場 113
   事例3.マンション建設巡り反対住民に有利な判決相次ぐ 115
   事例4.住宅地の不同沈下で基礎にひび割れ 新築費に匹敵する改修費請求認める 116
第11章 典型倫理問題演習 119
第12章 技術者の責任問題演習 125
第13章 リスク管理問題演習 138
第14章 法令遵守・説明責任問題演習 140
第15章 倫理的意思決定問題演習 152
索引 167
まえがき
本教材の使い方と構成 ⅰ
第1章 典型規範 1
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